2026年2月 8日 (日)

クラヴィコード4台結集

4_202602082124018日、朝外を見ると一面銀世界になっており仰天。昼前楽器運送中も降雪止まらずこれで「雪男」vs「晴れ男」の勝負は雪男の圧勝と思いきや会場にクラヴィコード搬入時はピタリと雪はやみ晴れ間まで・・・。結果この勝負は引き分けか。

10_20260208212801今日はお馴染みの重要文化財の洋館に4台のクラヴィコードが結集して聴き比べ、弾き比べするという贅沢な企画。故高橋辰郎氏の遺作を含む3台のクラヴィコードと東京古典楽器センターの新作計4台が並ぶ姿中々壮観。製作家の同モデルの楽器でも素材等の僅かな違いで結構キャラクターに差が出るのが判り面白い。この素敵な空間での次回のクラヴィコードコンサート&試奏会、ベルギーの名工作の個性的な大型楽器が登場予定。乞うご期待!

2026年2月 7日 (土)

雨男vs晴れ男

10-640x427_20260207161701 7日、今日明日と御江戸は雪予報が出ており明日開催の池袋の洋館でのクラヴィコードコンサートの主催者としてはヤキモキ。4台ものクラヴィコードを運ぶので雪は何としても避けたい所、しかし明日の出演者は有名な「雨男」でして今回雨ならぬ雪まで呼び寄せるとは大したモノ。ただ私も自称「晴れ男」なので明日はどちらの運勢が強いかのガチンコ勝負であります。明日目が覚めると外は一面銀世界・・・ナンテことにならない様祈っております。

2026年2月 1日 (日)

湯治旅

9_202602011952011日、最近打撲で負傷し歩行困難になっていた脚の治療の為、同じく体の不調持つ演奏家と一緒に雪積もる山奥の秘境温泉郷へ湯治旅。

7_20260201195601週末なので有名処は混むだろうと同じ源泉ながら穴場の温泉に行くとまさかの貸切状態。強烈な硫黄臭の濃厚な温泉にノンビリ浸かれたお陰で少し歩行も出来る様になり安堵。

1_20260201200001温泉近くのこれまた秘境古民家蕎麦屋でランチ。余りに僻地なせいかこちらも週末なのにお客少なく地産野菜を使った天婦羅と新潟へぎ風味の蕎麦をゆったりと堪能。

14_20260201200701御江戸に戻り2月8日のクラヴィコードコンサート&試弾会で登板する3台のクラヴィコードでいち早く鳴き比べ・弾き比べを実施。高橋辰郎氏作のゲブンデンクラヴィコード2台、同モデルだと思っていたら実は設計が違う事が判明。ほぼ同じサイズの楽器ながら相当キャラクターが違うのにはビックリ。

2026年1月31日 (土)

新品同様のクラヴィコード

9_2026013117390131日、ドッグ入りした国産ゲブンデンクラヴィコードの最終調整。外装傷ひとつない美品ながら総分解してみても購入後殆ど弾かれていなかったお陰で中も新品同様。改めて我国でクラヴィコード作りの第一人者だった高橋辰郎氏の作品の精密で美しい仕上げに感嘆した次第。この楽器2月8日池袋での試弾会に参加の方は存分に弾いて頂く事が可能です。

10_20260131175101仏蘭西Cem界の俊英の新録音CDがやっと到着。バッハ全曲シリーズの第11段は珍しい英国製オリジナル楽器でイタリア協奏曲やパルティータなどを弾くというユニークな録音。良く聴くジャーマンやフレンチと全く違う「朝霧の向こうに見える輝く朝日」の様なイングリッシュの音色が予想以上にバッハにマッチしており驚嘆。数年前ウチのスタジオに彼が来た際、修理中のイングリッシュタイプの楽器を弾いて「これをコンサートで使わせて!」と言ってきたので不思議でしたがこれを聴いて納得。彼はこの10月に来日予定。凄いプログラムを用意しているので公式発表お待ちあれ!

2026年1月30日 (金)

2台の楽器間も無く登板

2_2026013018430130日、2台の楽器を東のスタジオへ移動。ドッグ入りしたばかりの国産ゲブンデンクラヴィコード、十年近く冬眠していた様ながら鳴りっぷりは殆ど問題無しでひと安心。この楽器は2月8日のクラヴィコード試奏会で弾いて頂ける予定。この日の公演当初2台のクラヴィコードが登場予定のはずが4台ものクラヴィコードを聴き比べ出来る様になった次第。詳しくは後程発表予定。

4_20260130185801仏蘭西製初期フレンチ1段チェンバロは去年11月の2台チェンバロ公演以来の登板、次回は3月19日若手実力派Cem奏者のソロリサイタルで使用予定。お馴染みの池袋の重要文化財洋館での公演、5年振りに講堂での演奏となります。乞うご期待!

2026年1月29日 (木)

クラヴィコードドッグ入り

5_2026012923140129日、ドッグ入りの国産ゲブンデンクラヴィコードを運送。購入後実は殆ど弾いていなかったとの事でまるで新品の様な初々しさに仰天。

6_20260129231701スタジオで製作中の独逸製16fチェンバロの運送台がやっと完成。今日は装着テストまで完了、実地運送試験の結果が待ち遠しいのですがしばらく保留か。

Photo_20260129232201連日の関西古楽界の証人への聞き取り調査、今日は古典調律ブームの先駆者でもあり現役鍵盤技術者としても今だ活躍中のベテランが御相手。古典調律との出会いなど興味深いお話満載、また私と同世代で共通する古楽体験多く昔話に花が咲き大盛り上がり。

2025年12月26日 (金)

高橋辰郎氏遺作クラヴィコード

2_2025122617110126日、今年最後の重量級楽器の運送はウチの若い衆の工房でのフォルテピアノクレーン吊り降し。当初は手動チェーンブロックでのエンヤコラと吊り降しだったのが今や電動リモコンで簡単に吊れる様になり大助かり。

4_20251226172001工房で日本のクラヴィコード製作の第一人者だった高橋辰郎氏の遺作の5オクターブ楽器を拝見。流石精密で堅牢な作りで実に弾き易い!調律ピンの位置も女性でも調律やり易い様にと工夫されているスグレモノ。これは売却可能だそうです。

11_20251226172201もう1台4オクターブ余のゲブンデンクラヴィコードも拝見。クラヴィコードは小型でも音量ありますね。今なら江戸川区の工房 で2台共試奏可能だとか。

14_20251226172801工房近くの御贔屓蕎麦屋でランチ。御江戸でも数少ない新潟へぎそばのお店、本格的な味ながら行列出来ず昼時でもノンビリ蕎麦を堪能出来るのがアリガタイ。

15_20251226173001スタジオに戻るとご近所の駅前に正月飾りの露店が出現。これを見ると年の瀬だと実感しますね。

2025年12月 2日 (火)

高橋靖志チェンバロ・クラヴィコード工房訪問

11_202512022026012日、越後2日目。今回宿泊の地は実は昭和16年にチェンバロ・クラヴィコード携え独逸から日本にやってきたチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーに縁深い街でもありました。宿泊したホテルで彼女は日本初のクラヴィコードリサイタルを開催、また彼女が弾いたパイプオルガンが現存する教会もご近所でした。

21_20251202203901この街の朝の楽しみが卸売市場の場内食堂の魚料理。日本海の海の幸が集まる場所で働く方専門のお店だけに魚の鮮度は抜群で超安価!海鮮丼観光地の半額かな。

211_20251202204301街の郊外ではあちこちで白鳥が飛来する姿が。今日は幸い至近距離で白鳥を拝見。マガモと仲良いのか入り交じって遊泳中。チェンバロのツメに使える白鳥の羽がナントカ手に入らぬものか。

241_20251202204801今日も移動中寄り道し人里離れた山奥の秘境温泉へ。トロ味有る塩気強いお湯と湯舟から見える周囲の景色が素晴らしい。今日も貸切で堪能。

391_20251202211301温泉のご近所には小さな本寸法の蕎麦屋があり十割蕎麦でランチ。温泉と蕎麦が楽しめるこのエリアは大の御贔屓であります。ご近所には楽器工房も有り。

281_20251202210101今日は三条市の山奥の農村地帯にある高橋靖志チェンバロ・クラヴィコード工房 を訪問。工房玄関では看板猫?4匹が窓からお出迎え。

371_20251202210501高橋氏は今や日本でクラヴィコードを製作する工房は殆ど無い中様々なモデルを作り続ける貴重な存在。またクラヴィコードやフォルテピアノ用巻線製作の第1人者でもあります。自作の巻線機を拝見するも独自の創意工夫が盛り込まれており感嘆。素晴らしい自然に囲まれてマイペースで製作される姿実に羨ましい。彼とは同年代だけに楽器談義いつまでも止まらず・・・。

381街に戻り地元民のソウルフードと噂される中心街の立ち食い蕎麦屋のカレーを初体験。中々濃厚な味の黄色いルーが癖になりそう。

2025年11月28日 (金)

クラヴィコード運送

6_2025112816470128日、長距離運送の依頼頂き国産小型クラヴィコードを個人宅で積込。この楽器、ゲブンデンで最低音は分割鍵盤ショートオクターブ。ミーントーン調律ながら異名異音黒鍵を分割鍵盤では無く別の方法で調律変更出来るというスグレモノ。

5_20251128165301移動中近くを通ったので御贔屓蕎麦屋で中もりでランチ。このお店大もりは5人前?もある巨大ピラミッド盛りなので大人しく中盛りを頼むもこれでも他の店の倍の量かも・・・。

4_20251128165701凄い盛りを知らずに注文し爆死する方が無い様にこのお店親切にも店頭に大中普通の盛りのサンプルを出してます。これを見れば無謀な挑戦はしないのでは・・・。

2025年10月30日 (木)

洋館でクラヴィコードリサイタル

1_2025103022520130日、スタジオで出陣前の英国製ブントフライクラヴィコードの最終チェック。楽器にフィットする調律ハンマー選びが中々大変、多数試すも結局製作家が用意したハンマーが一番合うと判明。

3_20251030225501次に若い衆の工房でお馴染みの洋館での自主企画2台のチェンバロのリサイタルで出陣予定の仏蘭西製初期フレンチ1段のご機嫌伺い。海外製なのでこの夏の異常な猛暑には少々バテ気味だった様子、各部リフレッシュさせてナントカご機嫌直ったか・・・。本番での日仏チェンバロ対決見物ながらもうチケット完売であります。

2_20251030230101工房近くの新潟へぎそばのお店でランチ。本場の味で量も多く行列必至と思いきや昼時でもゆったり食事出来る穴場のお店。

5_20251030230501夜はお馴染みの洋館での自主企画クラヴィコードリサイタル本番。モーツァルト所有の旅行用小型ゲブンデンクラヴィコードのコピー(ウィーン製)の豪快な鳴りに感嘆! 製作家の腕とモデルとなったシュタインの設計の良さと築百年余の洋館の音響の素晴らしさが相まってクラヴィコード演奏には最高の組み合わせとなったのでしょうね。抜群の鳴りを引き出した奏者の見事な鍵盤コントロールにも脱帽。

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