独逸伯林芸術大学
5日、今年最初のクレーン吊り作業はフォルテピアノ。重量有る楽器でも堅牢な阿蘭陀製特注カバーのお陰でスムーズに上げ下ろし出来るのがアリガタイ。
午後は1970年代半ばから10年近く独逸・伯林で留学後演奏活動していたというベテランCem奏者に当時の状況を聞き取り調査。この時代阿蘭陀白耳義に留学されていた方は多いものの伯林のお話伺うのは初めてか。惜しくも早世した俊英Cem奏者で伯林芸術大学で教鞭取っていた恩師Bトレーシー氏の活躍振りや当時の独逸の古楽事情を沢山拝聴。この芸術大学は1913年にランドフスカが世界で初めてチェンバロ科を開設し後に日本にも縁が深いエタ・ハーリッヒ=シュナイダーも教鞭を取ったという古楽界でも名門の大学ながら当時は余り過去の業績は語り継がれていなかったそうな。今や欧州で人気トップのCem製作家となったMグリヴィッシュ氏が実はチェンバロ科の同級生だとは驚き。東西独逸分断時代の苦労話も多数有り。日本の古楽史研究において実に収穫多いひと時。
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