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2025年12月

2025年12月31日 (水)

今年1年を振り返る

今年もこのBlogご愛読ありがとうございました。最後に今年1年参加した印象深いコンサートを振り返ります。

1_202512290800011月、仏蘭西の俊英Cem奏者が2年振りに来日。今回はチェンバロだけでなくフォルテピアノソロも披露。抜群の鍵盤テクニックに今回も感嘆。

3_202512290805011月、仏蘭西に続いて伊太利の俊英Cem奏者がグループ率いて来日。彼の鍵盤テクニックも驚異的で2週続けて世界チェンバロ早弾き選手権の様相。TV収録あった最終公演色々ハプニングあったのは判ったかな?

4_202512290921012月、京都で久々に私がご案内する蓄音器コンサートを開催。クラシックとジャズポップスの名盤を多数披露。会場が蓄音器と上手くマッチして極上のサウンドで鳴ってくれ感激。

10_202512290814012月、今年はハマの歴史的ホールでのモンテヴェルディオペラを始め何故かオペラの仕事多し。

14_202512290822013月には北の大地でのモーツァルトオペラにフォルテピアノで参加。雪国に長期滞在は滅多に無くオフ日に雪中鉄道旅を堪能。

6_202512290828013月、都心の人気ホールでの英国の大御所Cem奏者指揮のモーツァルトオペラにもフォルテピアノ提供。御齢80歳ながらまだまだエネルギッシュな姿にひと安心。

15_202512290835013月、コンサートでは無いもののリコーダー界の大御所の遺品コレクションの展示会もお手伝い。38本もの銘器を無事次世代の演奏家にお渡しする事が出来安堵。

7_202512290839014月、独逸の人気古楽オケにこれまた人気フォルテピアノ奏者が加わった来日公演にフォルテピアノで参加。古楽オケによるモーツァルトのPf協奏曲が実に新鮮。

3_202512290951014月、有名な建築家ライトの建物での公演は過去池袋の洋館で多数体験済みながら関西にある代表的な洋館でのコンサート にチェンバロで初めて参加。階段狭く小型チェンバロしか入らないとの事で初期フレンチが登板。意外にライトの内装とチェンバロがマッチしていた様子。

2_202512290844014月、仏蘭西のVcの大御所がピアノと共演で来日。オリジナルフォルテピアノを使用したのはたった1公演だけだったのが実に勿体無い。

3_202512290847015月、長年続く有楽町の音楽祭、コロナ禍での中断を経て少しづつ活気が戻ってきている様子。古楽系公演も以前の様に沢山やってほしいモノですが。

10_202512290902016月、ベートーヴェンのPf協奏曲全曲をフォルテピアノで演奏する連続企画がスタート。第1回 は1番をシュタインモデルで演奏。大編成オケ相手にフォルテピアノが互角の音量でバランス取れたので安堵。10月の第2回もルイ・デュルケンモデルが登場。

7_202512290908016月、ブルージュフォルテピアノコンクールとピリオド楽器ショパンコンクール両方を制したポーランドの新鋭フォルテピアノ奏者の公演にワルターコピーを提供。噂通りのハイレベルな演奏に感嘆。

 1_202512290927017月、コロナ禍を挟んで長らく中断していた重要文化財の洋館での自主企画がやっと再開。第1段はフォルテピアノ公演、第2段は10月にクラヴィコード公演を開催。やはりこの歴史的建築は音響素晴らしい!

62_202512290912017月、コンサートの合間に咳が止まらない体調不良を好転させる為みちのくと北の大地へ転地療養の旅へ。日本全国猛暑の中でも北の街は気温も湿度も低く実に快適。お陰で体調回復するも訪問先がどこも熊騒動が起こってしまい再訪難しいかも。

57_202512290933018月、チェンバロを弾く姿が描かれた名画を見る為海外へ。ついでに訪問先名物の鰹の叩きや饂飩を堪能。素晴らしい秘湯にも巡り合え良き転地療養となった次第。

4_20251229093801今年はコンサートとは別に日本チェンバロ製作史の調査の為全国の製作家工房を訪問。蔵王の木村雅雄氏、新潟の高橋靖志氏、相模原の佐藤裕一氏、岡山の難波修氏などを訪れ貴重なお話伺う事が出来た次第。特に日本の古楽創成期を知る古老の証言は実に貴重でありました。

7_202512290944018月と9月にはコンサート企画を7月から再開した重要文化財の洋館で蓄音器コンサートもスタート。8月はピアノの銘器12社聴き比べ 、9月はフルートの大御所による秘蔵盤紹介。この洋館は古楽器だけでなく蓄音器にも最高の空間か。

2_2025122910000110月、オペラ公演の最高峰維納歌劇場の引越公演 に珍しく調律のみで参加。現地から持ち込まれたフォルテピアノを拝見するとオペラに合う様にアレンジされており同じ事を目指していた私も納得。リハ本番と連日本場維納のモーツァルト演奏に聴き惚れていた次第。

6_2025122910070111月、両者共ブルージュのコンクール覇者という伊太利人CemとVg奏者デュオの初来日公演にチェンバロで参加。やはりコンクールを勝ち抜いてきた演奏の腕前は流石。

7_2025122910130111月、重要文化財の洋館での自主企画に初登場のCem奏者の公演は仏蘭西製初期フレンチと国産イタリアンの2台使用の贅沢なプログラム。このシリーズ次は同じ初期フレンチを使用した新鋭Cem奏者の公演を3月に開催予定。

以上、駆け足で振り返った1年の想い出でした。

まだ他にも素晴らしかったご公演多数あったもののご紹介出来ず残念。

この1年お付き合い頂き本当にありがとうございました。

良いお年をお迎えください。

 

 

 

大晦日恒例

3_2025123113580131日大晦日。我が家の年の瀬恒例行事となったスタジオ近くの漁港市場散策。午前早目に到着するも大売出しの大漁旗はためく市場の中は凄い人混みで前へ進めない程。

7_20251231140701地元名物の正月用祝鯛がズラリと並ぶ姿は壮観!かなり高額な物も大晦日とあって飛ぶ様に売れてましたね。

5_20251231140901流石漁港市場だけあってどの魚も新鮮、ピチピチ跳ねる鯛や脱走しようとする蛸を見ているだけで楽しい!

8_20251231141301今年最後のランチはこれまた恒例となった漁港前の老舗食堂へ。寒い時期はこれに限るとかす汁うどんをアテに熱燗で一杯。今年も良き1日で締めくくる事が出来ました。

2025年12月30日 (火)

鬼が笑う話

8_20251228084201今年も後僅か。今日は鬼が笑う来年のお話を。来年も注目の公演目白押しなので思いつくままにご紹介。まず1月には浪速の人気ホールでのベートーヴェンPf協奏曲をフォルテピアノで演奏する連続企画第3回が開催。過去2回は5オクターブコピーでしたが今回は1820年製のオリジナルフォルテピアノを使用。このシリーズPf協奏曲4番(5月)5番皇帝(9月)は海外の大物奏者が登場予定

13_20251228085701 独逸の人気古楽オケが7年振りに来日(東京 東京 大阪)欧州で大活躍のVn奏者がコンミスで参加。東京2公演早々と完売だとか。

31_202512280907013月には仏蘭西の鬼才チェンバロ奏者が来日。演奏と共に今回どんな風貌で現れるのかも密かな楽しみ。

Photo_202512280910014月には伊太利の人気老舗古楽アンサンブル が来日(東京)。私は彼らの初来日以来の御相手ながらもう30年以上前のお話かも? 昔ブルージュの古楽コンクール本選の伴奏でも聴いた覚え有り。

4_202512280919014月には日本と欧州で活躍する日欧混合グループ久々の日本公演が。ブルージュ古楽コンクール覇者(Cem&Vg)を含む実力派揃い、鍵盤楽器3台を使う豪華な布陣も楽しみ。公演情報に間も無く情報掲載か。

14_202512280931015月にはもう20年以上続く有楽町での熱狂音楽祭 が開催予定。以前は多数の古楽奏者が来日する嬉しい内容だったもののここ最近は古楽ファンにとってはチト寂しいラインナップか。来年こそはまた古楽系公演復活して欲しいものですが。

7_202512280936015月6月には2023年ブルージュチェンバロコンクール覇者のポーランド人奏者が2年振りに来日し全国各地5公演を予定(まだ明細発表されていない様ですが)前回私が驚いた東欧人らしい独特の気質の演奏がまた聴けるはず。

15_202512280944016月には同じく2015年ブルージュチェンバロコンクールの覇者である仏蘭西人奏者が初めてグループ率いて来日。東京兵庫で公演予定。超絶技巧誇る彼の演奏が楽しみ。

4_2025122809510110月にはこれまた2004年ブルージュチェンバロコンクール覇者の仏蘭西人奏者が2年振りに来日。(東京公演はこちらに予告有り)今回は何とフャリャの作品を20世紀タイプのヒストリカルチェンバロで演奏予定。私が苦労して入手した16fチェンバロのお披露目公演でもあります。

14_2025122809580110月には欧州で大活躍の伊太利人Vn奏者率いる古楽グループが久々の来日。6年前コロナ禍で来日中止 となったViva四季プログラムを予定。チェンバロだけでなくオルガンが入る四季が楽しみ。

他にも多数の古楽公演あると思いますが一部を思いつくままご紹介した次第。

来年もよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

リコーダートラヴェルソ製作家 星加清人氏

18_20251230154801神戸のリコーダー・トラヴェルソ製作家の星加清人氏がこの3月に脳梗塞?で亡くなられていたそうです。彼が行きつけの酒屋に顔を出したので近況伺ったら訃報を初めて知った次第。彼とはお付き合いが長く、私が神戸を拠点としていた時代チェンバロ運送のパートナーとして長らくお手伝い頂いていましたし、西のスタジオを開設する前は彼の製作工房の一角をチェンバロ倉庫としてお借りしておりました。バロック音楽と笛と酒が大好きな実に愉快な方でしたね。(ちょっと酒癖が悪いのが玉に瑕ではありましたが・・・) 最近は滅多に会わないままでしたが亡くなる直前にメールで連絡がありましたし、いつかその酒屋でゆっくり呑みましょうと言っていたのに先に天に旅立ってしまわれたとはナントも残念。心からご冥福をお祈りいたします。

年の瀬の野鳥鑑賞

2_2025123015250130日、久々に家に戻ったので恒例のご近所の川散策へ。いつもは殆ど見る事が出来ないカワセミが「やあご無沙汰!」といきなり目の前に現れてくれてチト感激。

7_20251230153001西のスタジオへ行くと前の池でもホシハジロとオオバンが仲良く遊泳中。別種なのにつがいの様に離れないのが不思議。

8_20251230153301池には大きな鵜も。いや野鳥見だすと時間忘れますね。

6_20251230153601スタジオでドッグ入り中の16fチェンバロのご機嫌伺い。もう調律も安定しコンサートに出せる状態ながら運送の準備がまだ出来ておらず待機中。しかし私がこの楽器を入手した事がもう噂広まっているのかレンタルの問い合わせが来始めてビックリ。間も無く出陣準備出来れば舞台に登場させる予定。もう少しお待ちください。

9_20251230154001年末の慌ただしさを味わうには蕎麦屋に行くのが一番ではと御贔屓のお店へ。案の定大混雑でいつもは秒速で出てくる蕎麦が10分も掛かってましたね。それでも他の店よりは随分早いのですが。皆さん年越し蕎麦をご注文の中私はいつものぶっかけ蕎麦。しかし素材高騰なので仕方無いもののいつの間にか値段が1.5倍になっているのには驚いた!

2025年12月29日 (月)

仕事納め

2_2025122923230129日、仕事納めの最後の出陣は仏蘭西製スピネットの運送。国産T社の重いスピネットとは違い仏蘭西製は1人でも階段上げ出来る様に軽量に作られており実にアリガタイ。

1_20251229232701移動中材木屋の正月用巨大干支看板を発見。昔はどこでも結構見かけたものの最近は滅多に見れず残念でしたがまだ縁起担ぐ材木屋あるんですね。仕事終え大渋滞の中西へ移動。

2025年12月28日 (日)

ランチミーティング

3_2025122819390128日、来年の自主企画に出演予定の鍵盤奏者とランチミーティング。食通の方なので珍しい八丈島料理のお店へ。島寿司,鯨や強烈な匂いのクサヤなど南島の郷土料理を堪能。

4_20251228194801食後もう1軒行きましょうとの事でこれまた珍しい中華の湖南料理のお店へ。満員の店内中国人客ばかり(観光客では無く在住民?)で日本人多分我々だけという繁盛店。店員からウチの料理本当に辛いよと警告入り恐る恐る注文。確かに相当辛い料理と共に現代中国ならではの電脳注文システムに感心。タッチパネルで注文して数十秒後にもうビールが配膳される超合理的システムがあちらならでは。

2025年12月27日 (土)

今年最後のスタジオ仕事

2_2025122720470127日、今年最後のスタジオ仕事は出陣直前の仏蘭西製スピネットと独逸製フォルテピアノのご機嫌伺い。調整後演奏家による試奏チェックも。

2025年12月26日 (金)

高橋辰郎氏遺作クラヴィコード

2_2025122617110126日、今年最後の重量級楽器の運送はウチの若い衆の工房でのフォルテピアノクレーン吊り降し。当初は手動チェーンブロックでのエンヤコラと吊り降しだったのが今や電動リモコンで簡単に吊れる様になり大助かり。

4_20251226172001工房で日本のクラヴィコード製作の第一人者だった高橋辰郎氏の遺作の5オクターブ楽器を拝見。流石精密で堅牢な作りで実に弾き易い!調律ピンの位置も女性でも調律やり易い様にと工夫されているスグレモノ。これは売却可能だそうです。

11_20251226172201もう1台4オクターブ余のゲブンデンクラヴィコードも拝見。クラヴィコードは小型でも音量ありますね。今なら江戸川区の工房 で2台共試奏可能だとか。

14_20251226172801工房近くの御贔屓蕎麦屋でランチ。御江戸でも数少ない新潟へぎそばのお店、本格的な味ながら行列出来ず昼時でもノンビリ蕎麦を堪能出来るのがアリガタイ。

15_20251226173001スタジオに戻るとご近所の駅前に正月飾りの露店が出現。これを見ると年の瀬だと実感しますね。

2025年12月25日 (木)

ハジキ系から叩き系へ

Photo_2025122518250125日、ハジキ系の楽器仕事は一段落、年明けには叩き系楽器の出陣続くのでご機嫌伺い。最後の調律が少し前ながら季節跨ぎしていたワルターモデルのフォルテピアノ、やはり調律ピッチの変動激しく何度も調律繰り返してやっと安定。

2025年12月24日 (水)

バロックから演歌まで・・・

7_2025122422360124日、人気大ホールでの弦楽アンサンブルXmas公演に白フレンチで出動。爆音モダン楽器がお相手なのでチェンバロに特別な調整を施して臨んだお陰で何とか互角に渡り合えたか?(と思いたい・・・) 昼夜2回公演完売という超人気グループ、バロックから現代曲までの多彩なプログラムながら最後はL,ZeppelinやD,purpleなどの70年代ロック、果てはド演歌の生歌入りまで飛び出し満員のお客様に大受けでありました。

2025年12月23日 (火)

富士山参拝

2_2025122319190123日、移動中訪問先近くに富士山があったのを思い出し参拝。こちらは約200年前に富士講信仰者によって作られた高さ8mの富士山。普段は立入禁止ながら年3度だけ入山出来るそうな。

2025年12月22日 (月)

仏蘭西製スピネット

3_2025122217160122日、ドッグ入り中の仏蘭西製スピネットのご機嫌伺い。超軽量で華奢な構造のはずが意外に堅牢で感心。設計が良いのでしょうね。

2025年12月21日 (日)

爆音モダン楽器がお相手

3_2025122117450121日、間も無く大ホールでの弦楽アンサンブル公演に出陣予定の独逸製フレンチ、今回は広い空間で爆音モダン楽器相手に互角の勝負が出来る様に調整を大幅に変更。弾き易さと音量の両立を狙うもバランス取りに四苦八苦。

1_20251221175101今年の出番終えた楽器陣の煤払いも実施。奏者の残り香まだ存分に残ってますね。

2025年12月20日 (土)

実は初めて

4_2025122021090120日、郊外での救世主公演にオルガンで出動。観光地近くのホールなので渋滞怖いと早朝出発するも1時間半前に到着してしまい仕方無くビーチのサーファー眺めながら時間調整。

3_20251220211301今日の公演私はオルガンだけでチェンバロはベテラン技術者K氏が担当。お互いもう30年以上チェンバロ界に関わる古株同士ながら実は舞台でご一緒するのは今回が初めて。自作の楽器を一人で素早く梱包運送する見事な技に感心、待機時にベテラン同士の業界裏話に花が咲いたものの彼とは10歳違いながら随分チェンバロに関する時代背景が違うもんだと実感。私はもう立派な業界「ちゃん爺」世代なんですね。

2025年12月19日 (金)

台車メンテナンス

1_2025121916180119日、四半世紀楽器運送で酷使してきたチェンバロ・フォルテピアノ用特注台車、そろそろ草臥れてきたのでキャスター交換含めて大幅メンテナンス。固定ボルト新調しようとするも何故か現行品と微妙にサイズ合わず古い物を再利用。何でも1人で運ぶ私にとってこの台車の貢献度高し。

2_20251219162601ここ最近蕎麦狂いが再発し今日も移動中郊外の御贔屓蕎麦屋へ。ここの大モリは巨大ピラミッド状ながら蕎麦の水加減絶妙で最後まで飽きずに美味しく食べれる絶品デカ盛り。

 

2025年12月18日 (木)

トンネル火災

2_2025121818030118日、首都高に入ろうとするとトンネル火災事故で通行止。仕方無くトンネルの上の一般道を走ると地下からの避難出口が開いているのを初めて拝見。こうやって開くんですね。

2025年12月17日 (水)

タッチ重いものの・・・

2_2025121715530117日、ドッグ入り中の独逸製16fチェンバロのご機嫌伺い。レジスター4列もあるとフルカプラーにするとタッチが重く弾き難い!しかし重くならない様にタッチ軽くしてしまうと16fチェンバロならではの重厚な音が出なくなってしまう・・・。欧米の奏者なら多少タッチ重くても平気なのでしょうが日本人奏者はかなり難儀するでしょうね。落し処に悩む次第。

1_20251217155801久々に地元に戻ったので中心街でランチ。観光客で溢れ返る中華街のド真ん中ながら地元民しか来ない老舗蕎麦屋。どんなネタもんでもすぐに出てくるしどれも外れ無しに美味いという安定したサービスがアリガタイ。昨日の御江戸のバランス悪い蕎麦屋の仇を取った気分。

2025年12月16日 (火)

量多過ぎ

2_2025121621560116日、現代ピアノのご機嫌伺いに出動。拘りの作風で上級者から人気あったD社のグランドピアノ、堅牢な作りで半世紀経ってもまだまだ現役、芯の有る暖かい音色が素晴らしい。

3_20251216220001作業後ご近所の蕎麦屋でランチ。偶然見つけたお店見た目中々気合入っており期待して入店。看板メニューのカレーとせいろのセット注文するもカレーは1人前せいろは2人前もあるデカ盛りに仰天。どちらも本寸法の味で良かったのに量多過ぎて完食するのに精一杯となり満足度低し、いや勿体無い。

2025年12月15日 (月)

フォルテピアノでベートーヴェンPf協奏曲

3_2025121516490115日、来月開催のフォルテピアノによるベートーヴェンPf協奏曲公演のソリストが楽器チェックで来訪。この公演Pf協を1番から5番まで毎回順番に演奏するシリーズ。第1回はシュタイン、第2回はルイ・デュルケンと5オクターブの楽器が続いた後今回は二百歳の老ピアノ(6オクターブ)を提供予定。現代ピアノ奏者ながらオリジナルフォルテピアノの経験豊富な方だけに鍵盤コントロールが素晴らしい!

2025年12月14日 (日)

軽量楽器2台運送

2_2025121417540114日、軽量楽器2台運送の1日。国産中型ブントフライクラヴィコードを個人宅へお届け。この位が1人で運べるギリギリの重量か。

5_20251214180201仏蘭西製スピネットを個人宅から引取りドッグ入り。超軽量小型スピネットながら音域広く鍵盤移動可能というコンサート仕様のスグレモノ。今日は雨中の運送になるも楽器積み降ろしの時だけ雨が止みまたしても晴れ男の神通力を発揮。

2025年12月13日 (土)

ホール間違えた!

6_20251213195301都心郊外の区民ホールでの弦楽アンサンブル公演に独逸製デカイタリアンで出動。会場が良く知るホールだと思い楽器搬入しようとするも関係者誰もおらず様子が変。確認すると公演は別のホールだと判明し顔面蒼白。どうも区内に似た名前のホールが2つあり私が勝手にいつものホールと勘違いした次第。幸い数km離れた場所なので慌てて移動し大型チェンバロ階段降ろしてギリギリリハに間に合いホッ。スタジオでの仕込調律が殆ど狂っておらずそのまま使えたのも幸運でした。久々の大ポカ。公演はヴィヴァ四季をイタリアンで演奏するもフレンチなどよりもはっきり音が通り相性良し。ヴィオラダモーレの演奏も有り。このホール音響素晴らしく古楽向けながら搬入の難易度高いのが残念。

3_20251213200501ホールご近所でランチは老舗天婦羅屋で天丼。味も値段も雰囲気も昭和のままという文化遺産の様なお店。2両編成の電車がコトコト走るローカル駅周辺散策している内に以前も来た事が有る気がして調べると11年前にこのホール来てましたね。喰いもん屋で思い出す私・・・。

 

2025年12月12日 (金)

雪国へ

6_2025121220260112日、ウチの工房スタッフ引き連れ雪国を訪問。天気も良く高速降りてしばらくは雪は無かったものの山奥を進むに連れて吹雪いてきて一面銀世界に。余りの寒さに山中の温泉に立ち寄りひと休み。白濁し強烈な硫黄臭の温泉のお陰で体ポカポカに。

8_20251212203401山奥は昼間でも気温マイナスの世界。軒先には沢山の氷柱が・・・、

11_20251213194401工房スタッフが山奥ながら人気の温泉に入っている間私はご近所にあるマニアには有名な廃墟温泉へ。ボロさ加減が全国有数ながらそれが堪らないという私と同じ了見のディープマニア多い様で常時入浴客多し。

1_20251212203701山中でおこわ料理のお店でランチ。地元産の野菜メインの御膳シンプルながら味が濃厚な上おこわがタップリで満腹に。

2025年12月11日 (木)

オルガンチェンバロ拝見

2_2025121117020111日、さる演奏家宅で所蔵楽器拝見。まずは大御所T氏作のチェンバーオルガンから。もう半世紀近く経つ楽器ながら最近特に熱心に弾かれているのでまだまだ鳴りが向上するのだとか。やはり楽器は育てるものという事か。

8_20251211170701これまた半世紀近く経つ「20世紀ヒストリカルモデル」の独逸製2段チェンバロ。後世再調整されたのかフルカプラーでも意外にタッチ軽いのが驚き。

2025年12月10日 (水)

16f&デカイタリアン

2_2025121019560110日、独逸製16fチェンバロ昨日からのピッチ上げやっと安定した様でタッチ音色の調整に。通常の2段チェンバロに16fの弦が加わり4列弦が立体交差のメカニックなのでバランス取るだけで四苦八苦。しかしナントか舞台に出せる状態まで仕上がり安堵。

3_20251210200101間も無く出陣予定のデカイタリアンを東へ運んでご機嫌伺い。相当長くフタ開けておらず季節跨ぎしているはずながらチェックすると鳴りは万全調律ピッチも殆ど動いておらず拍子抜け。昨日引退した15年物の老エアコンの環境維持の頑張りのお陰であります。

2025年12月 9日 (火)

エアコン新調

7_202512091857019日、昨日遅くに購入申込したばかりのエアコンアリガタイ事に今日朝一で取付完了。工事の方から「エラク古いモノ使っておられたのですね」と言われ赤面。ハイ15年頑張ってくれたエアコンでした。最新高性能機種が来たのでこれで冬も加湿器要らずで楽器維持出来るはず・・・。

8_20251209190301先日入手した独逸製16fチェンバロの調整続き。長らく湿気た倉庫に放置されていただけにしばらくスタジオで水抜きしたお陰でコンディション激変しピッチが10Hzも低下、しかし鳴りは随分回復しており舞台に出せるまで調整あと一息か。

2025年12月 8日 (月)

エアコン買い替え

1_202512081735018日、早朝御江戸出発し西へ移動。先日日本海側で大雪になるも富士山それ程雪無し。西のスタジオのエアコン不調が発覚し買い替えで大手電化店へ。楽器維持の為オールシーズン湿度コントロール出来る機種を探すも相変わらずD社一択の上強気の価格に唖然。無人のスタジオで長期間楽器を良い状態で維持しようとすると給水無しで加湿出来るD社のエアコンしか選択肢無いので高額出費仕方無し。

2025年12月 7日 (日)

Xmasコンサート

1_202512071901017日、某大学のXmasコンサートに白フレンチで出動。会場が煉瓦壁で天井高くチェンバロには最適な音響。満員のお客様もチェンバロに興味津々なご様子でした。

2_20251207190301 大学付近高級住宅地なので庶民的な食堂少なくまして日曜でどこも休みでランチ難民寸前。やっと見つけた裏通りの古い麺類屋に開店と共に入店するも私は3番目。先のお二人が麺類を注文、私はかつ丼を注文するもいつまで経っても料理が出てこない・・・。私のかつ丼が30分経ってやっと出てくるも食べ終わるまで遂に誰の麺類も出てこなかったですね。先客の「先に食べやがって」という冷たい視線を感じながら急いで退散。麺は注文受けてから打っているのか?と言う程超ノンビリしたお店でありました。

2025年12月 6日 (土)

LED照明

1_202512061842016日、都心の人気ホールでのVn&Cemオールヘンデル公演にジャーマンで出動。こちらのホール早くにLED照明を導入するも舞台が暑くならないのはアリガタイものの意外にも温度上がらなくなった分夏は凄い湿気、冬は異常乾燥と湿度に関しては旧式照明時代よりも悪化している事が判明。その対策として最近湿度調整機能が新調されたとの事で冬なのに舞台は湿度50%越えとなり全く乾燥せずチェンバロ的にはアリガタイ・・・と思ったものの少し湿度高過ぎたのか楽器のご機嫌少々斜めのご様子で調律不安定に。環境変わると理想的な設定を見つけるまで中々大変。

8_20251206185101こちらのホール訪問の楽しみがご近所の山形蕎麦のお店訪問。今日も野趣溢れる田舎風箱蕎麦を堪能。平日昼は勤め人で大混雑の店も週末は空いておりノンビリ蕎麦を頂けました。

2025年12月 5日 (金)

マルチ奏者

Photo_202512052043015日、連日のヘンデル公演のリハ。Cem奏者にフォルテピアノ見ますか?と申し上げると「是非!」との事で二百歳の老ピアノ早速試弾。チェンバロからモダンピアノまで弾けるマルチ奏者楽器に合わせて瞬時にタッチが変えられるのが凄い。

2025年12月 4日 (木)

一面銀世界

Photo_202512041836014日、各地から大雪のニュースが届く中先日訪れたばかりの新潟三条の製作家高橋靖志氏から今朝の工房前の景色ですと写真送られてきて仰天。紅葉綺麗なんて言っていた周辺が一面銀世界。どうやら昨日私は数時間違いで越後の大雪から逃れられた様子。今回訪れた山奥の秘境温泉などはもう春まで行けないでしょうね。幸運に感謝!

Photo_20251204184601Vn&Cemによるヘンデル公演のリハにお付き合い。演奏聴きながらバッハとは全く違うヘンデルの歌う音楽を堪能出来た次第。

 

2025年12月 3日 (水)

チェンバロ積んで雪国から帰還

2_202512032220013日、某所で初めて本物の朱鷺を拝見。朱色のお面を被っている様な独特な姿に感嘆。

1_20251203222301今日も朝から開店の郊外の海鮮割烹でモーニング海鮮丼。舌肥えている地元民にも好評なのか朝から行列出来る繁盛店。越後の海の幸の食文化のレベルの高さを実感した次第。

24_20251203222901今回の越後行きの重要任務は独逸製小型イタリアンの引取運送。本当は久々にお会いしたリコーダー奏者とゆっくりお話ししたかったのに間も無く大雪か?という予報出たので楽器積込後大慌てで帰京するも山越えでも雪が無く拍子抜け。

30_20251203223201持ち帰った独逸製チビイタリアンを若い衆に見せると早速初対面の楽器なのでと弾きながら各部をじっくりチェック。海外製のイタリアンは殆ど見ていなかったせいか興味津々の様子。帰宅して高速の雪情報見ると先程までいたエリアに突然大雪降った様で仰天。間一髪雪で閉じ込められる前に逃げ出せた様ですね。これも晴れ男の神通力か。

2025年12月 2日 (火)

高橋靖志チェンバロ・クラヴィコード工房訪問

11_202512022026012日、越後2日目。今回宿泊の地は実は昭和16年にチェンバロ・クラヴィコード携え独逸から日本にやってきたチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーに縁深い街でもありました。宿泊したホテルで彼女は日本初のクラヴィコードリサイタルを開催、また彼女が弾いたパイプオルガンが現存する教会もご近所でした。

21_20251202203901この街の朝の楽しみが卸売市場の場内食堂の魚料理。日本海の海の幸が集まる場所で働く方専門のお店だけに魚の鮮度は抜群で超安価!海鮮丼観光地の半額かな。

211_20251202204301街の郊外ではあちこちで白鳥が飛来する姿が。今日は幸い至近距離で白鳥を拝見。マガモと仲良いのか入り交じって遊泳中。チェンバロのツメに使える白鳥の羽がナントカ手に入らぬものか。

241_20251202204801今日も移動中寄り道し人里離れた山奥の秘境温泉へ。トロ味有る塩気強いお湯と湯舟から見える周囲の景色が素晴らしい。今日も貸切で堪能。

391_20251202211301温泉のご近所には小さな本寸法の蕎麦屋があり十割蕎麦でランチ。温泉と蕎麦が楽しめるこのエリアは大の御贔屓であります。ご近所には楽器工房も有り。

281_20251202210101今日は三条市の山奥の農村地帯にある高橋靖志チェンバロ・クラヴィコード工房 を訪問。工房玄関では看板猫?4匹が窓からお出迎え。

371_20251202210501高橋氏は今や日本でクラヴィコードを製作する工房は殆ど無い中様々なモデルを作り続ける貴重な存在。またクラヴィコードやフォルテピアノ用巻線製作の第1人者でもあります。自作の巻線機を拝見するも独自の創意工夫が盛り込まれており感嘆。素晴らしい自然に囲まれてマイペースで製作される姿実に羨ましい。彼とは同年代だけに楽器談義いつまでも止まらず・・・。

381街に戻り地元民のソウルフードと噂される中心街の立ち食い蕎麦屋のカレーを初体験。中々濃厚な味の黄色いルーが癖になりそう。

2025年12月 1日 (月)

みちのくから越後へ

2_202512011736011日、今日から師走。楽器運送で越後へ向かう前みちのくへ寄り道。山に入ると熊注意の看板だらけ。雪心配するもまだどこも積雪無い様でホッ。

9_20251201174601山奥に茅葺の古民家が多数残る集落があると知り訪問。江戸時代の宿場町の姿がそのまま残る景色が素晴らしい。こんな名所大好きな外人観光客が余りいなかったのが意外。

16_20251201175801この集落の名物は箸では無く薬味の葱ですくって食べるという「葱蕎麦」。早速食べてみるも葱で蕎麦をすくうのは至難の業でギブアップ。お店の方に聞くとやはり葱だけで食べるのは無理なので箸でどうぞとの事。

19_20251201180501次はみちのくの端の山奥にある御贔屓の秘境温泉を訪問。しばらく休業中だったという鄙びた湯治宿に久々に訪れるも本日休業との事で残念。まあ営業再開している事だけでも判り安堵。

20_20251201181101ご近所の同じく御贔屓湯治宿は営業しており貸切でノンビリ入浴。こちら温泉マニアだったつげ画伯が作品にも登場させたという由縁ある旅館ながら自慢げにその事をアピールしない謙虚さがまたポイント高し。

28_20251201181701越後に入ると越冬の為飛来している白鳥の集団を目撃。普通は可愛いと思うところがチェンバロ技術者としては「羽欲しい」というのが本音。白鳥の羽をチェンバロのツメに使うと中々魅力的な音色奏でるのですよ。

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