日本古楽史の貴重な資料入手
4日、最近入手した書籍で面白かったのが明治時代から始まった日本の音楽博物館開設の歴史を論じたこの本。洋楽導入後かなり早くから日本でも音楽博物館を作ろうという動きがあったとの事ながら、注目は昭和12年に1年に渡り欧米を旅行し博物館開設に向けた視察を行った太田太郎の紹介文。この方は各地の音楽博物館や楽器工房、コンサートホールを訪ね回りそのレポートを音楽雑誌に発表していたのですが、中にはパリ郊外のランドフスカのサロンでチェンバロ演奏を鑑賞、世界初の古楽専門学校バーゼルスコラカントルムを訪問など日本の古楽界に大きな影響を与えた重要人物でもあります。また昭和12年日本人で初めてチェンバロとクラヴィコードをドイツの工房に注文した事も忘れてはいけない功績か(発注主の大倉喜七郎から委託され注文)。数年前に発刊された本ながら今迄見た覚えなく今となって書店に並んでいるのを発見したのが不思議。長年見逃していたのか?
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