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2025年9月

2025年9月30日 (火)

佐藤裕一工房訪問

4_2025093017280130日、相模原市郊外にある佐藤裕一氏の工房を久々に訪問。チェンバロとフォルテピアノ両方を製作する日本でも数少ない貴重な工房。東日本大震災で前の工房が全壊し急遽新築した建物は以前よりかなり狭くなったそうですが限られたスペースに沢山の木工機械を見事に収納している技に感心。しかしこの夏の余りの猛暑で冷房無い木工部屋での作業が全く出来なかったそうな(最近お会いした製作家は皆同じ様に愚痴ってましたね)。

6_20250930174201これまた久々に工房所有のチェンバロ(フレンチ2段)とフォルテピアノ(シュタイン)を拝見。素晴らしい鳴りのチェンバロは鳥の羽使用との事。最近良質の鳥の羽の入手が困難になっているだけに鳥の羽のツメに拘って製作しているメーカーは絶滅寸前なので佐藤氏は貴重な存在か。明瞭な音色と抜けの良いタッチが鳥の羽ならではの魅力であります。

13_20250930174901移動中今日も曼殊沙華の名所に寄り道。こちらは昨日に比べると都心に近いものの余り混んでおらずノンビリ花見。何故か人集まる花見会場には猿回しが出てますね。連日秋を堪能出来た次第。

2025年9月29日 (月)

花見

18_2025092917420129日、郊外に出たついでに曼殊沙華の名所に寄り道し花見。まだ残暑続く中でも日々開花は進んでいる様で7分咲き位か。一面紅い花の絨毯という景色は圧巻、今年もこの秋の風物詩が見れて満足。

2025年9月28日 (日)

セキュリティ厳し過ぎ

1_2025092820210128日、郊外の駅前ホールでの合唱公演にオルガンで出動。同じ建物内にレストランや本屋があり調律終えて買物食事してホールに戻ろうとすると、このホール警備が厳しくパスカードが無いと楽屋口から入れないシステムで締め出される羽目に(楽屋番どこ行った?)。本番始まるのに・・・と焦っていると見かねた事務スタッフに身分証明証を呈示して特別に入れてもらいナントか本番間に合った!セキュリティ厳し過ぎるのも困ったモノ。

51_20250928204001本屋で立ち読みしているとピアノ月刊誌でフォルテピアノ(歴史ピアノ?)の特集を発見。珍しく国内外のフォルテピアノやアンティックピアノの技術者へのインタビューも有り。

2025年9月27日 (土)

クラヴィコード試奏会

1_2025092722460127日、スタジオで英国製ブントフライクラヴィコードの試奏会。西のスタジオではまだ湿度高く除湿器活躍中。夜東のスタジオに戻ると除湿器ONのままだった為か冬並みに乾燥しておりビックリ。東西で季節の進み具合随分違うもんです。

2025年9月26日 (金)

大橋ピアノ

Photo_2025092618200126日、昔面倒を見させて頂いていた幻の銘器「大橋ピアノ」の今後の処遇についてお客様よりご相談頂いたので久々に楽器拝見でお宅訪問。20年近く調律していなかったものの状態は全く問題無くひと安心。早急に楽器を移動しなければいけないので新たな嫁ぎ先探してくださいとの事で現在どうしたものかと思案中。

2_20250926183101東の方では彼岸花もう見頃の所増えている様子なので西でもかなり咲いているのでは・・・と期待して郊外の名所に寄り道するもまだ二分咲き程度か。慌て者が少し気温下がった程度で咲き出したものの大半はこの残暑ではまだまだと思っているのかも。地元の秋らしい風景見たかったのに残念。

2025年9月25日 (木)

フォルテピアノ弾き比べ

1_2025092520540125日、フォルテピアノ工房訪問2日目。朝訪問前にご近所散策しているとイースター島のモアイ像が多数立つ公園を発見。何故こんな所にある?

4_20250925210001フォルテピアノ工房で今日は19世紀前半のオリジナルウィーン式ピアノ多数を弾き比べながらじっくり音色の違いを味わう事が出来収穫多し。同じ年代に作られたウィーン式でもメーカーにより随分キャラクター違う事を存分に実感。

8_20250925210901昼は少し離れたビーチサイドの海鮮レストランで刺身とアジフライの定食でランチ。辺鄙な場所ながら地元の新鮮な魚目当てでお客殺到しており大繁盛の様子。玄界灘の肴美味し。

14_20250925211901工房前にもまだ残暑続く中秋の便りの彼岸花が・・・。

36_20250925212001工房では製作中のワルターコピーも拝見。現在外装の化粧板張り込み中ながらその拘りの仕事ぶりに感嘆。

39_20250925212201最後は工房のすぐ傍にある甲冑文化研究所を見学。甲冑の日本の工芸文化の総結集の様な作りの凄さには驚くばかり。

2025年9月24日 (水)

フォルテピアノ工房訪問

2_2025092421010124日、技術研修の為長きお付き合いのフォルテピアノ工房を久々に訪問。修復中のオリジナル楽器と共に現在同時製作中の新作楽器3台も拝見するもズラリ並ぶ姿中々壮観。

1_20250924210601作業の合間にご近所のうどん屋でランチ。地元名物柔らかい細麺うどんとおでん美味し。右の無料おかずも種類豊富で素晴らしい。讃岐に負けないうどん王国レベル高し。

2025年9月23日 (火)

水抜きのお陰

4_2025092321260123日、ドッグ入りしていた英国製ブントフライクラヴィコード、数日乾燥したスタジオで水抜きしたお陰で鳴りが随分良くなった様子。やはり古楽器は湿度の影響大きいですぞ。

3_20250923212901先日偶然知らないレーベルから10代の頃愛聴していたアメリカンロックの渋い名盤が大量に再発されている事を知り大人買い。しかしこれらが台湾盤なのでビックリ。昔は大手レコード会社から出ていた盤も年月経てば版権切れるのかドマイナーな会社からでも出せる様になったのでしょうね。昔LPレコードで聴いていた演奏もデジタル化されすっきりした音で聴き直すと新たな発見多く改めて感動する曲多し。

2025年9月22日 (月)

曼殊沙華

51_2025092216130122日、スタジオ近くの定点観測地でこの秋初めて曼殊沙華の開花を発見。残暑続きで中々姿見せなかったのに少し涼しくなった途端「待ってました!」とばかり一斉に咲きだしたのには感心。気温と共に湿度も下がり始めましたね。そろそろ除湿器では無く加湿器の出番もありそうで楽器管理には要注意!

31_20250922161801長年酷使していたフォルテピアノ用台車が壊れたので新たに自作したものの設計ミスが判明し部品交換してやっと完成。壊れた台車は農作業用を改造した物で使い易かったのに重量オーバーでギブアップ、今度は頑丈に作るも余分なアイデア盛り込み過ぎた事が仇となり作り直す羽目に。

2025年9月21日 (日)

英国製ブントフライクラヴィコード

1_2025092117550121日、英国製ブントフライのクラヴィコードがドッグ入り。早速総分解して内部チェックするも(クラヴィコードは鍵盤外すだけですが)各部殆ど支障無くご機嫌上々でひと安心。英国のベテラン製作家の楽器だけに年月経つもボディの捻じれが殆ど無いのには感心。大概のクラヴィコードは弦の張力に負けてボディが捻じれてしまうのが宿命なのですが・・・。

2025年9月20日 (土)

合唱団公演にオルガンで出動

2_2025092019390120日、西の人気ホールでの合唱団公演にオルガンで出動。オルガン仕事では珍しく19世紀作品の公演。空調が完璧なホールなのでまだ残暑続く中舞台はオルガンに最適な環境で殆ど調律変化せず大助かり。偶然建物内で古楽系指揮者の重鎮と遭遇、しばらく療養中と伺っていたもののお元気な姿拝見してひと安心。

5_20250920194701先日偶然見つけた戦前大人気だった日本のコミカルコーラスグループ「あきれたぼういず」の資料本読了。私が長年熱愛するグループで当時最先端だった海外のジャズやクラシックを日本流に見事にアレンジした曲は約90年経っても色褪せず斬新に聴こえ素晴らしい!この本はリーダーの愛娘の回想録で苦労して成功した父の様々なエピソードを語っており実に興味深い。

2025年9月19日 (金)

チェンバロ・クラヴィコード運送

4_2025091919120119日、古都郊外のお宅に小型チェンバロをお届け。本来は観光客など来ない僻地の静かな住宅地ながら近くに小さなお寺あるので外人観光客や人力車がウロウロしておりビックリ。実は彼岸花が咲き乱れる名所でもあるので期待するも猛暑のお陰で全く姿見えずガッカリ。

8_20250919192101チェンバロ運送の次は英国製ブントフライのクラヴィコードを運送。チェンバロは小型ながら2人で運ぶもクラヴィコードは中型ながらナントか1人で担げるのでアリガタシ。

2025年9月18日 (木)

2台積み

Photo_2025091819090118日、久々にオルガン・チェンバロ2台積み。チェンバロが小型1段だったので簡単に入りホッ。積み込む前に状態チェックするも1カ月前の調律が殆ど狂っておらず。いつもならこの時期もう季節跨ぎで楽器変化しているはずが今だに猛暑続きで夏仕様のままだったのが良かったのかも・・・。

2025年9月17日 (水)

南蛮画

2_2025091720110117日、珍しく都心を電車で移動の1日。時間調整で駅前の大型書店を覗けたので南蛮画の資料本を探索。先日お会いした歴史に造詣深いCem製作家から数百年前の日本人作の南蛮画にチェンバロを描いた物があるそうなと伺い調査中。幸い関連資料本見つけるも西洋人が楽器演奏している南蛮画にはハープとリュート?が描かれているだけでチェンバロは残念ながら無し。もし見つかれば日本人はかなり昔からチェンバロの姿を知っていた証拠になるのでいつか是非見てみたいもの。

1_20250917202101書店の次は大型レコード店を覗くも店内BGMで絶叫系日本語ロックが鳴り響いておりゆっくり古楽系CDを探す気分になれず・・・。仕方無く70年代サイケロックの迷盤を自棄買いする羽目に。

2025年9月16日 (火)

英国製イングリッシュモデル

1_2025091617520117日、演奏家宅の英国製イングリッシュモデルの2段チェンバロのご機嫌伺い。バロック時代英国製のチェンバロはフレンチやフレミッシュ、イタリアンとは全く違う独自のスタイルを持っていたという事を証明する為に英国人人気製作家がかなり拘って作った意欲作で鍵盤カプラー無しでナザール付きというレジスターが実にユニーク。

2025年9月15日 (月)

入手困難

1_2025091517290115日、所用で先日伺ったばかりの洋館を再訪。見頃だった白い彼岸花は盛りを過ぎ今度は黄色い種が咲き始め。白い小さな茸も沢山生えておりここの庭園は植物園並みに面白い。今日はフォルテピアノ関連の交換部品を探しに都内のお店何軒もはしごするもどこにも置いておらず大苦戦。以前購入した先を思い返すとどうも御江戸では無く関西だったと発覚。ネットでも入手困難でいや困った・・・。

3_20250915173901徘徊中見つけた郊外の武蔵野うどんのお店でランチ。肉汁と茄子汁のどちらか迷うも王道の肉汁を選択。歯応え満点の腰の有る麺が素晴らしい。

2025年9月14日 (日)

ご近所の大祭

22_2025091417560114日、スタジオ近くの神社年一度の大祭。日頃閑散としているローカル駅周辺が派手な屋台ギッシリ埋まる縁日街に変身し大混雑。

21_20250914175901神社境内ではお神楽奉納演奏も。周辺の地域ごとの町神輿の行脚にも遭遇。

13_20250914180701私の生れ故郷は冬のお祭ばかりで暑い時期のお祭は並ぶ屋台全く雰囲気違って面白い。定番の金魚すくいなどある中みずぶえ売りは関西では見た事無いかも。子供には人気な様で皆歩きながらピーピー吹いて賑やか。喰いもん屋は串焼き肉料理が多いかも。

 

2025年9月13日 (土)

洋館蓄音器コンサート

1_2025091323370113日、お馴染みの重要文化財の洋館での蓄音器コンサートに1930年英国製蓄音器で出動。本館前の庭園には白い彼岸花が満開で見頃。この種は残暑関係無く例年通りに咲いてます。

6_20250913234001今日は古楽界の大御所が秘蔵の名盤を掛けまくるプログラム。全く無名の天才の名演有り、巨匠の知られざる録音有りと興味深い盤ばかり。また長年掛けて収集した極上のコンディションの盤を1枚づつ鉄針・竹針・ソーン針と最適な針に交換して掛けるという拘り様。当日発表された厳選プログラムはこちらでご覧ください。築百年の洋館の音響が蓄音器と良くマッチしており約百年前の名演を極上のサウンド堪能出来た次第。

2025年9月12日 (金)

秋の便り

Photo_2025091216580112日、スタジオ近くの軒先で彼岸花を発見。鉢植えで過保護の彼岸花はまだ残暑続く中でも暦通りに咲いてしまったのかも・・・。初めての秋の便り。

2025年9月11日 (木)

異常な湿気?

2_2025091123200111日、教会でコンサートするけどチェンバロ入る?と伺い現地視察。昔来た時は急な階段上げだったのが車椅子用EV(実は棺桶用か)が出来ており搬入楽勝と判りホッ。

7_20250911232401音大でチェンバロ、クラヴィコードのご機嫌伺い。例年は夏終わりでも楽器余りご機嫌悪くなっていないのに今年は湿気で楽器がパンパンに膨れ上がりピッチも半音近く上がっており元に戻すのにひと苦労。この夏は猛暑と共に異常な湿気だったのかも。

8_20250911232701夕方移動中空に綺麗な虹が・・・。

2025年9月10日 (水)

助け合い

3_2025091020350110日、西の人気ホールでのガラコンサートにオルガンで出動。会場に入ると旧知の調律師が2台ピアノの調律で格闘中。その上ハープも入るとの事で4台の楽器で調律時間の配分が大変。

4_20250910204001幸いこの会場舞台の温度が安定しておりオルガンは一度調律するともう殆ど変化しなかったので手直し時間沢山欲しいと言うピアノ調律の方に時間回せた次第。技術者同士の助け合いですな。

2025年9月 9日 (火)

オープンリール

Photo_202509092026019日、演奏家のお宅で楽器のご機嫌伺い。作業中部屋を見渡していると片隅にオープンリールデッキを発見。古いオーディオまだお持ちなんですねと申し上げるとオープンリールはデッキ5台持っている上にテープは1500本もありますと伺い仰天。先日テープ3000本のコレクションを拝見して驚愕したのにそれに近い量にまたもや遭遇。まだまだ残っているもんです。

2025年9月 8日 (月)

池袋の洋館企画 続々開催

18_202509081532018日、私が長年開催していた池袋の重要文化財の洋館での自主企画、コロナ禍での中断を経てこの7月から再び活動再開しております。(過去の活動歴はこちら) 7月フォルテピアノ、8月蓄音器によるピアノ特集と続き、9月は古楽界の重鎮が秘蔵の歴史的名演の盤を紹介する蓄音器コンサートが開催予定。重鎮6年振りに洋館登場とあってチケット完売寸前で残席1枚となっております。お聴きになりたい方お早目にご予約を!

18_2025090815440110月には久々にクラヴィコードコンサートを開催予定。音響素晴らしい空間の至近距離の席で極上のクラヴィコードの音色を堪能して頂けるはず。使用楽器はモーツァルトが旅行用に所有していたシュタイン作のゲブンデンタイプ(オーストリア製の復元楽器)。

3_2025090815520111月は明日館企画初登場のチェンバロ奏者による17世紀作品ばかりのチェンバロコンサートを開催予定。楽器も贅沢にイタリアンと初期フレンチ2台のチェンバロを使用予定。3つの企画是非お越しください。

2025年9月 7日 (日)

食べて応援

Photo_202509071640017日、何やら生まれ故郷にある私が通っていた高校(今は移転して無い)のお隣の球場がアレで大騒ぎの様子。地元の超人気球団ながらダメ虎と言われた長い暗黒時代を知っているだけにファンにはなれなかったものの今日だけは少し応援しても良い気分。先日オペラ仕事で訪問した際購入した御相手球団の菓子を食べて応援。

2025年9月 6日 (土)

ザリガニ

1_202509061701016日、スタジオ近くの公園通ると池の中でザリガニ発見。例年ならウジャウジャいるはずが記録的猛暑の為か見掛けなかったので今日姿見れて少し安心。そう言えば地元の方の証言では昔は目白駅前でもザリガニ沢山いたそうな。田舎駅だったのでしょうね。

2025年9月 5日 (金)

技術の継承

1_202509052335015日、みちのくのホール所有チェンバロ陣のご機嫌伺い2日目。今回は楽器の調整と共に次世代を担うウチの若い衆への技術の継承を計る場に。若い衆厄介な16fチェンバロの調律にも積極的に格闘してくれ頼もしい限り。

6_20250905234201作業の合間にご近所の市場食堂でランチに海鮮丼。魚屋経営だけに新鮮なネタテンコ盛りながら都会では信じられない様な安価で大満足。漁港が近いホールなので海鮮料理の穴場店多くアリガタシ。作業終了後帰京するも台風は入れ違いで遠ざかってしまった様で安心するも高速走行中に強い地震に遭遇していた様子。気が付かなかったなあ。

2025年9月 4日 (木)

みちのくで楽器ご機嫌伺い

7_202509042013014日、みちのくのお馴染みのホールで所有楽器4台(16f付き2段チェンバロ、1段ジャーマン、クラヴィコード、ポジティフオルガン)のご機嫌伺い。24時間湿温度コンピューター管理の楽器庫で保管されているのでどの楽器もご機嫌上々でひと安心。独逸製のチェンバロ2台はもう日本にやってきて15年経つのに全く変形無いのが素晴らしい。

3_20250904202401このホールを訪れる楽しみのひとつがご近所の地元名物隠れ家食堂訪問。店は「The昭和の大衆食堂」と言うべき鄙びた感じが最高だったのに今日伺うとノレン上がっておらずどうも最近廃業してしまった様でガッカリ。ご高齢の大将が作るタンメンの美味さ忘れられず・・・。

2025年9月 3日 (水)

宮城県蔵王のチェンバロ工房訪問

9_202509032204013日、宮城県蔵王の山奥にあるチェンバロ工房ふたつを続けて訪問。まずは日本チェンバロ製作界の長老・木村雅雄氏の工房へ。ここしばらく体調崩し製作休んでいたものの最近少し調子戻ってきたので楽器製作再開されたとの事。現在ブランシェモデルのフレンチ2段を製作中。

11_20250903221301今日は是非長老のお話伺いたいと若手チェンバロ技術者も同行しており半世紀以上に渡る日本古楽の歴史の貴重な生き証人の数々のエピソードを多数拝聴。中にはレオンハルトやクイケン兄弟の初来日見たよなどの話も有り私が仰天した次第。長老は長きに渡る活動のお陰で交友関係も広くまた田舎にお住まいながら古今東西の古楽情報に精通されておりその見識の深さに改めて感嘆した次第。

18_20250903223001続いて同じ蔵王にある高倉由美子チェンバロ装飾工房を訪問。工房の看板楽器として持てる装飾技術を結集して時間を掛けて丁寧に作られたフル装飾の2段チェンバロは実に見事。日本製のチェンバロが欧米の楽器と対等に渡り合える様になったのも高倉さんの装飾の功績も大きいのでは・・・。

2025年9月 2日 (火)

伊勢うどん

Photo_202509021837012日、全国飛び回っていると楽しみはご当地以外では食べれない地域限定料理。以前は現地でしか食べれなかった伊勢うどん。腰の無いフニャフニャな麺を濃い出汁で食べるという通常のうどん好きに喧嘩売っている様な変わり種ながらこれが慣れると結構はまるのですよ。最近は三重県の高速PAで食べれる様になり御贔屓に。実は御江戸の人気ホールのすぐご近所の店で週1回だけ伊勢うどんがメニューに載る事が判りたまに食べてます。不思議な食感のうどん。

2025年9月 1日 (月)

岡山総社 難波修チェンバロ工房訪問

3_202509011845011日、オペラ公演の帰路、岡山県総社市の難波修チェンバロ工房を訪問。場所は田舎の田園地帯と思いきやJR吉備線服部駅から徒歩数分というアクセスの良さにビックリ(国内のチェンバロ工房の中では一番駅近いのでは?)。日本チェンバロ界の大御所堀栄蔵氏最後の弟子で独立後は西日本で数少ないチェンバロ製作家・コンサート調律師として20年近く活躍のベテラン技術者。今日は業界四方山話で盛り上がるも師匠堀栄蔵氏の身近から見た様々なエピソードを多数伺えたのは日本古楽史研究者として大収穫。

4_20250901190301難波氏のコンサート用2段チェンバロを拝見するも自ら吟味し尽くした拘りの作風のフレンチモデルが素晴らしい。特に鳥の羽のツメのアプローチ経験の充実振りには感嘆した次第。また日本古楽史についての情報も私が驚くほど多数お持ちでそちら方面の収穫も多い1日。

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