仏蘭西製フレンチ2段
6日、今日も日仏2台のフレンチタイプの2段チェンバロがお相手。仏蘭西の重鎮作のエムシュはオリジナルに忠実な設計、ピッチシフト無し、ジャックの煽り止め無し、調律ピンの穴無し(勿論平ピン)と隅々まで実にストイックな作りに感嘆(呆れた?)。またそこまで拘ったお陰で醸し出される芳醇な音色にも脱帽。今日は間も無く開催のリサイタルに向けての最終調整を行うもその製作家による実に繊細なツメのヴォイシングを再現しようと試みるも簡単には同じ音が出ず四苦八苦。
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ランチは訪問先ご近所のこじんまりとした洒落た蕎麦屋へ。辛味大根入りのせいろを注文するもその辛い事!店主に伺うとうちは信州から選りすぐりの辛味大根を取り寄せているので味は本物ですとの事。越前ではこの位の辛さはありましたが御江戸では中々無い本格的な辛味でしたね。
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