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29日、御江戸西の音楽祭、今日はBCJなどでも大活躍の英国人Sop歌手のリサイタル。伸びやかで透明感溢れる美声でハイドン、モーツァルト、シューベルトなどを披露(最後はサプライズで日本語の歌まで登場)。伴奏も二百歳のオリジナルピアノを駆使して多彩な音色で歌を好サポート。ウィーンのピアノらしい微音の美しさが圧巻でありました。石造りの壁面で残響調整も出来るというホール、予想以上に音響素晴らしく古楽向けの会場ですね。
28日、毎年恒例の御江戸西の音楽祭、今年も古楽系の注目公演ずらりと並ぶ賑やかなプログラムで開幕。連日の多彩な公演のリハがホール内で入れ替わり立ち代り行われるので裏方も業界の皆さんとの遭遇多し。
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私はメインゲストの英国Sop歌手のリサイタル(音楽祭主役がフォルテピアノで共演)に二百歳のオリジナルピアノで参加。今最も旬な歌手だけあってその伸びやかな歌声実に魅力的!冬の旅に続くフォルテピアノ歌曲伴奏も見事。公演チケットまだ僅か残席あるとか。是非お聴き逃しなく!
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音楽祭開催の街はまた蕎麦で有名な街でもあります。今日リハの合間に早速ホール御近所の評判のお店へ。こちら珍しい山陰出雲の「わりご蕎麦」が名物との事で早速注文。素朴ながらもしっかりした味の蕎麦とツユに感心。
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二件目はお馴染み深大寺の有名店へ。大盛は恐ろしい量との事で中盛りにするもそれでもピラミッド状の豪快な量。いや蕎麦好きには堪らない音楽祭であります。
9月にワルシャワで行われる第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの予選(ヴィデオ審査)の結果が発表されました。ワルシャワでコンクールを競う30人はこちら。国別で見ますと ポーランド16人、日本4人、ロシア・フランス・中国各2人、アメリカ、ウクライナ、ベルギー、ルーマニア各1人 となってます。ショパンの祖国そしてコンクール主催国ポーランド勢が半数以上というのも凄いですね(いつの間にかピリオド楽器先進国になってますね?) 2番目が日本というのも素晴らしい!9月のコンクール是非ご注目あれ!
23日、某所で19世紀ウィーンを代表するピアノメーカーJ・B・シュトライヒャ工房1843年製のフォルテピアノの御機嫌伺い。このピアノ、ウィーンのさる老婦人が先祖代々所有していた銘品ながら最近までピアノ留学生に練習用ピアノとして提供していたそうな・・・。ウィーンの貸出ピアノにはまだウィーンメカの旧式ピアノがあるとの噂聞いた事ありますがまさか200年近く前の銘器を現代ピアニストの練習用にしようとしていたとは仰天でありました。
またこのピアノ、19世紀中盤のウィーン式と英国式の2大勢力が激突していた時代の生き証人というべきユニークな構造で、19世紀前半のウィーンのピアノの特徴である艶有る音色や第2響板は維持しながらも、新興勢力英国式に押され気味のウィーン勢が必死の巻き返しを計ったというべき大胆な設計が実に興味深い!
訪問先の前は広い通りでいつも駐車する車多数、今日も荷物を降ろす為駐車していると訪問先の方から「ウチの前は絶対駐禁取締来ないのでずっと止めてても大丈夫」と言われ油断しているとたった5分でこんな張り紙が・・・。ナンでも呼び寄せる念力が強い方だと思ってましたがこんなモノまで呼び寄せなくても・・・(汗)。
22日、梅雨中休みとなり久々の晴天は楽器運送掛け持ちの身には非常にアリガタシ。まずは国産ヒストリカルスピネットがお相手。反応良いタッチと豊かな音量の中々スグレモノの小型チェンバロでありました。
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ランチはギャグ漫画の神様赤塚画伯が御贔屓だったという路地裏の老舗洋食屋へ。盛りが凄い上に一品づつ丁寧に調理する熟練の技が実に美味し!味もCPも高得点ながら昼時行列出来ないのも嬉しい限り(ちょっと時間掛かり過ぎるのが原因か・・・)。
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今日2台目はフォルテピアノがお相手。今回も現代ピアノと並べて置く為狭いスペースで苦労して設置するも幸いピアノの移動は無し(今まで小型グランドだったのでどうにか動かせたものの今日は巨大なフルコンだったので助かった!)
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今日最後は仏蘭西製のスピネットの御機嫌伺い。日本での生活は生まれ故郷と随分違う環境ながら激しい湿温度変化にも耐える国産楽器に負けない位タフな構造に感心。
21日、チェンバロ運送の為湘南へ出動。晴れ男ながら流石に今日は雨中の作業を覚悟するも僅かな隙を狙って無事濡れずに楽器積込完了。折角こちらに来たのならと御贔屓の素晴らしい浮世絵コレクション(ナント入館無料!)を拝見。
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こちらは漁港も近く魚が安い!ランチは駅前の魚屋経営の海鮮食堂でチラシ寿司。新鮮なネタタップリの丼に大満足。帰りに魚売場を冷やかすも安価で美味そうな物ばかり並んでおり気が付けば鰻の肝焼きや練物など買い込んでしまい散財する羽目に・・・。
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引き取ったスピネットをスタジオに入れ早速御機嫌伺い。国産のヒストリカルタイプのスピネット、片手で持てる程(?)重量軽いものの堅牢さはT社と余り変わらずひと安心。季節跨ぎによる調律ピッチの変化を修正するだけですぐに御機嫌直りホッ。
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夕方からフォルテピアノ奏者をご招待しシュタインタイプのフォルテピアノ弾き比べ。調整繰り返していた新入りシュタイン何とか合格点を頂く事が出来ヤレヤレ。
17日、季節跨ぎで少し御機嫌斜めというチェンバロの調整の為御江戸湾岸エリアに出動。堅牢が売りのT社のスピネットも結構環境変化の影響受けるものですね。シーサイドの道路に車を停めると不思議に雀が沢山集まり皆こちらを注視。人工島なので天然の餌を探すより人に食事くれ!とタカル方が早いのでしょうね。
帰り道誘惑の街(笑)神保町を通るも思わず馴染みの古レコード屋を冷やかしに途中下車。最近資料発掘した「日本で最初にラジオでチェンバロ伴奏で歌った邦人歌手」のレコード(残念ながらチェンバロは入っておらず)を写真付きで見つけ早速購入。今度蓄音器を掛けながら解説するレクチャーイベント(8月10日池袋の洋館)でその歌声披露しますぞ。乞うご期待!
10日、昨日に続きオリジナルピアノに囲まれてコピーフォルテピアノの修復作業。オリジナルという音の手本が回りにあるだけにいつもより早く調整仕上げる事が出来たかも・・・。いつもこんな環境で作業出来ればアリガタイのですが。
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夜は長年浜松で活躍され最近故郷に戻られ活動を開始されたというN氏の工房を初訪問。チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコードが並ぶ新築の工房中々素晴らしい(ご実家の倉庫を改造されたとか) ルッカースモデルで鳥の羽とデルリンのジャックを入れ替えての弾き比べ聴き比べをさせて頂くもその比較は実に興味深し!
工房でご当地グルメとして皿うどんを御馳走して頂くも本場らしく派手な味付けでは無いものの具沢山(野菜タップリ)で深みある味でありました。
7日、御江戸から西へ移動の途中遠州で途中下車、まずはお馴染みの楽器博物館を久々に訪問。鍵盤楽器コーナー以前から少し配列変わってましたね。看板楽器のオリジナルブランシェが見当たらなくなっていたのが残念・・・(調整中だとか)。
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代わりに展示コーナーに新入りとして並んでいたのが国産老舗メーカーのデュルケン2段。長年コンサートで御馴染みだった楽器でしたね。博物館の看板楽器として新たな環境で活躍している様子。
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遠州といえば鰻!ランチは郊外のローカル駅の駅中食堂(無人駅の中にある鰻専門駅弁店ながらイートイン用の小座敷があるという不思議なお店でした)で特別メニューという「鰻うどん」。ド~ンと鰻一匹乗った豪華さに仰天するも人生で一番高額なうどんでありました(本当は別々に食べる方が美味しかったかも・・・)
食後はさらに西へ移動し埼玉のベテラン製作家作のフォルテピアノを拝見。チェンバロだけで無く意外にフォルテピアノも沢山作られておられた様でビックリでありました。さらに西へ移動するも高速が工事大渋滞で全く動いていなかったので急遽迂回で山深い鈴鹿の峠越えでハードなドライブ。
2日、久々に荒川右岸の鍵盤工房 を表敬訪問。ちょうど製作中のクラヴィコードを拝見するもこの楽器特有の捻じれ対策の秘伝をこっそり教えて頂きアリガタシ。こちらの工房では6月にサロンコンサート 8月にはクラヴィコード講習会を開催予定だとか。
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ランチに工房近くの噂の蕎麦屋を訪問。この店なにしろ蕎麦の量が半端では無い!並で他店の大盛、大盛は5人前位もあるとの事(注文してもやめときなと言われるしもし残すと親方が怒るんだとか)。しかし程良い量(?)の中盛りがあると伺い勇んで注文するも蕎麦が予想以上のピラミッド状態で完食に悪戦苦闘・・・。
やっとの事で蕎麦の山を腹に収めた頃店員が「サービスです」と黒い液体入った器を持ってきたので蕎麦湯用の追加汁を親切に出してくれたのかと思いきや完食ご褒美の(?)アイスコーヒーでありました(笑) 蕎麦の後にアイスコーヒーとはこれまた荒川右岸の食文化の粋な事・・・。
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今日は2段チェンバロをグランドピアノ陣取る防音室に無理矢理捻じ込んで設置。幸いギリギリでチェンバロは入るもピアノまで行く通路が無くなってしまい毎回ピアノ弾くためには楽器の下を這いつくばって辿り着かないといけない羽目に・・・。
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連日日替わりでスタジオにチェンバロのドッグ入り。今日は英国製の1段が来訪。5オクターブなのに軽くコンパクト。運ぶならこんな楽器ばかりだと楽なのですが・・・。
1日、水無月に入り早々に梅雨入り宣言出るのかと身構えるも御江戸は最低湿度33%と異常乾燥で除湿器では無く加湿器の出番でありました(もう仕舞ってしまった方多かったのでは?)。今日は日本チェンバロ製作界の大御所達の初期の作品2台がお相手の1日。
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どちらも40年前後も経つ年季の入った楽器ながら少しでも良いチェンバロを作ってやろう、本場欧米の楽器に追いつこうという若き(?)製作家の気迫が全身から滲み出てますね。長年の酷使の割りには2台共今だ現役バリバリであります。
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今日の訪問先ご近所で地元民に人気の大衆食堂でランチ。こちらどの定食も美味いそうですが(魚が特に評判とか)実は豚汁が絶品と伺い早速注文。一見普通の豚汁に見えるも(値段はそこそこ高い)具の豊富さ、野菜・豚・汁の美味さに感嘆!これと飯だけあれば充分満足出来るかも。これは何度も通わなければ・・・。
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