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30日、無事海外から生還いたしました。しばらく離れている内に御江戸の桜だいぶ散り掛けており満開の見頃を見逃し残念。生還後最初のお仕事は2段チェンバロの5階上げ。幸いEV広く楽器斜めにすれば余裕で入り苦労せず運送完了。しかし今日の御江戸の最低湿度16%と異常乾燥だった様子(熊谷は6%、軽井沢・甲府は5%と恐ろしい数値でした) 気温上がり冬の乾燥終わったと油断していると春の乾燥襲来しているようですぞ!御用心!
昨日まで沢山のオリジナルフォルテピアノを触らせて頂いたお陰で久々にウチのオリジナル(1820年製)調律するもその鳴りの特徴を以前よりさらに明確に感じる事が出来るようになった気が・・・。この老ピアノ明日こちらの公演に登場の予定。
29日、海外脱出3日目は再び某フォルテピアノコレクションで19世紀前半の銘器を御相手に技術研修。オリジナルピアノはどれも個性強く現代の復元楽器相手のやわな技術では全く太刀打ち出来ない部分多く一度に多数の銘器を触らせて頂けるのはフォルテピアノ技術者にとって実にアリガタイ経験であります。
コレクションの中の1台、1810年代ウィーン式(6オクターブ)のBertscheのレプリカを演奏家がお持ちだとの事で楽器拝見に訪問。墺国のベテラン製作家作の楽器はオリジナルに実に忠実に作られた素晴らしい作品でありました。まだ舞台でその音色を披露していないとはナントも勿体無い・・・。
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こちらがコレクションの1台。オリジナルとレプリカを連続して見れた事も今回の大収穫でありました。いつか2台を並べての聴き比べしたいものです。
28日、海外脱出2日目。今回はチェンバロの運送の為1400km離れた南国にやって来るもちょうど帰国後初の大型オルガン建造に取り組む横田宗隆氏がご近所におられると判り見学に訪問。未完成のオルガンはまだ美しく無いので写真公開しないでねと言われたのですがこちらには写真あるのでご覧ください。
横田氏の長年の歴史的楽器への研究と修復経験の成果を結集したような意欲的な設計のオルガン実に完成が楽しみであります。個人的な注目は足踏みフイゴが備わっている事か。2019年3月重鎮Hフォーゲル氏の披露演奏を予定とか(彼の最後の来日演奏になるのではとの事でした)。乞うご期待!
南国はまた独自のUDON文化繁栄の地でもありまして地元民評判の店をはしご。噛むと程良く絡みつくようなモチモチ柔らかい麺が素晴らしい。庶民的な大衆店多い中今日は少し気取った内装のお店ばかり訪問、それでも安価でレベル高いUDONばかりに遭遇。まだブレイクしていないので行列出来る程では無いですが注目の麺の街でありました。
帰路少し寄り道し桜と菜の花両方が咲き乱れるエリアでしばしの花見。桜はこの数日が見頃最盛期でありましたね。暖かな陽気の中での散策は実に快適、正に絶好の南国訪問でありました。
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昨年12月にやって来た仏蘭西の大御所チェンバロデュオのシークレットギグを収録した番組が明後日28日早朝遂に放映!豪華な和風装飾の部屋で繰り広げられた名手2人による濃厚なラモーの世界、是非お見逃しなく!この番組、5月には古楽系沢山出演の予定(再放送多いようですが)。先日収録したばかりのフォルテピアノ界の貴公子の公演も早4月末には登場との噂・・・。乞うご期待!
26日、間も無く出陣予定のフォルテピアノ、チェンバロ計4台の御機嫌伺い。ここ数日気温も湿度も急上昇のお陰で楽器陣のコンディション激変の様子(特にピッチの変動大きいですね)。余りの変化にチェンバロは梱包したままで自然断弦しておりフタを開けると弦がトグロを巻いておりビックリ。しばらく湿度温度乱高下するので湿温度計と睨めっこの日々であります。
午後からはベルギー在住のFp奏者来訪。間も無く開催の歌曲公演の打ち合わせ。オリジナルのフォルテピアノの経験豊富な方だけにウチの老ピアノもすぐに馴染んで頂けたようでひと安心。この冬の天候不順が話題になるも欧州も日本以上に酷かったとの事。あちらも冬の乾燥厳しいようですね。
24日、モダン弦アンサンブルによるシュ二トケプロのリハも佳境へ。曲ごとに大幅な編成替えがある上にグランドピアノ3台とチェンバロの計4台が交代に舞台に登場するという正に裏方泣かせのハードな現場となりそうであります。爆音チェンバロはモダン楽器相手に負けない音量へのチューンナップ無事完了しひと安心。滅多に聴けないチェンバロ入りの20世紀ソ連作品乞うご期待!
今回のホールは昔から頻繁に通っていたもののご近所に讃岐や武蔵野とは全く違う実に個性的な「伊勢うどん」を出すお店(それも普通の喫茶店!)があるとつゆ知らず今日初挑戦。腰が全く無いブヨブヨした麺に真っ黒な濃い出汁という余り美味そうではない組合わせながら独特のユル~イ食感は結構ハマる方多いかも・・・(何故か週1回位しか出さないという限定メニューだとか)。関東ではまずお目に掛かれないローカル名物料理がご近所にあったとはビックリでありました。
23日、チェンバロがモダン弦楽アンサンブルとプリペアードピアノと共演するシュ二トケプロのリハ二日目。ウチで一番豪快な鳴りの白フレンチも大編成のモダン楽器相手では流石に太刀打ち出来ず、秘密兵器を投入し「爆音チェンバロ」にチューンナップ!お陰で「チェンバロ煩い!」と言われてしまいました・・・(汗)。しかし1977年頃ソ連で作曲されたという今回の曲、初演はモダンチェンバロでの演奏だったはず、一体どんなバランスで聴こえていたんでしょうね(果たしてチェンバロ聴こえていたのか?)。
スタジオご近所で御贔屓だった超人気ベーカリーが突然の閉店との事で最後にと閉店間際に駆けつけるもすべてのパンが売り切れておりお馴染みの味を再び賞味する事が出来ず実に残念。経営不振では無く(大繁盛でしたし)区画整理の為の立ち退きだとかで再開を期待しております。
22日、モダン楽器アンサンブルの公演リハに白フレンチで出動。今回の公演は近代ソ連特集との事で(渋いプログラムながら完売だとか)チェンバロは珍しいシュ二トケ作品で登場の予定。この公演鍵盤楽器はチェンバロ以外にピアノが3台も登場するという贅沢な布陣であります。
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チェンバロと同じ曲で登場するのはプリペアードピアノ。弦にコインなどの金属を挟んで特殊な音色と音階を出すのですが、そのセッティングに大活躍したのが意外にも私のリードオルガン用の特殊工具とチェンバロ用の専用ペンチ!しかし挟む金属によって随分音色が違うのにはビックリ、プリペアードピアノの世界も奥が深い!
リハが早目に終わったのでスタジオで出動近い楽器陣の御機嫌伺い。今欧州で話題の西班牙の注目株Vn奏者の初来日公演に提供の独逸の名工作の大型イタリアン久々の出陣との事で恐る恐る鳴りをチェックするも豪快な鳴りっぷりは健在でホッ。海を越えて伝わってくる活きの良いVn演奏今から楽しみであります(来日公演すべて完売との事)。
次は1820年製のオリジナルフォルテピアノの御機嫌伺い。こちらはまず今月末にベルギーを基点に活躍するフォルテピアノ奏者久々の帰国公演に出動予定。その後パリを基点に活躍するフォルテピアノ奏者のオリジナルアルペジョーネとの共演が話題の来日ツァーに参加の予定。乞うご期待!
18日、フォルテピアノ界の貴公子の来日ツァー今日は日本一稼働率が高い(年間約400公演!)人気ホールでの公演。揺ぎ無い圧倒的なテクニックと実にエレガントな感性を併せ持つ達人のモーツァルトは今日も大受けでありました。明日の東京公演がいよいよ来日ツァーのラスト、是非お聴き逃しなく!
彼の最近の公演を伺うと実はフォルテピアノと同じ位チェンバロの公演が多いとの事。2年前に日本にもやってきた人気奏者同志のVn+CemのDuoがBachのCDを出したので世界中から引っ張りだこの様子。初めて聴いた彼のチェンバロはフォルテピアノに全く引けを取らない見事な演奏で仰天した次第。今度は是非日本でも彼のチェンバロソロを聴いてみたいものであります。
17日、フォルテピアノ界の貴公子の来日ツァーは西の大人気ホールからスタート。日本でも珍しいすり鉢状の会場は音響抜群、大概の古楽系奏者はここの響きに惚れ込むようですね。今日の主役もここの音響が大好きな様でツァー初日からアクセル全開の実にエレガントなモーツァルトを披露。脂の乗り切ったフォルテピアノの達人の演奏是非お聴き逃しなく!
こちらのホールの周辺はエスニック食堂激戦区であるのを最近発見、今日は珍しいブラジル料理の店でランチ。名物の定食を頼むも小豆まぶし御飯というべき料理が登場、スパイス味殆ど無く甘いだけという不思議な料理でありました。
13日、今年9月にワルシャワで開催の第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールの日本での記者会見が都心の人気ホールであり私も協力スタッフとして参加。ステージにはショパン時代のプレイエル、エラール、そして現代のピアノと3台が並びワルシャワから来日したコンクール主催者が初となるピリオド楽器によるショパンコンクールの開催の意義などを含めて紹介。
今日の聴き物は今回のコンクールの審査員でもあるダンタイソン氏と日本フォルテピアノ界の重鎮小倉貴久子さんによる3台のピアノの弾き比べ。僅かな時間ながら3台の個性の違いが参加者にも明確に伝わった様子。今回のコンクール、第1次予選はヴィデオ審査で締め切りは5月1日との事。詳しい情報はこちら(日本語で紹介)もしくはこちら か こちらでも順次公開中。この画期的なコンクールを機会に日本でもピリオド楽器によるショパンの演奏に注目されるでしょうね。9月のコンクールの結果も楽しみであります。
12日、前日南国土佐での公演を終え夜明け前から楽器満載で東へ移動。折角四国に来たのならと朝飯は途中下車し讃岐うどん!今まで足を踏み入れた事が無い讃岐うどん西限エリアの有名店(海沿いの素敵なロケーションでしたが)を訪問するも臨時休業の札に愕然(今回のツァーの余りの飽食への天からの戒めだったのかも)。しかし諦める訳にもいかず車で50km爆走し高松の超人気店へ突入!ここの釜玉バターはうどんながらまるでカルボナーラを彷彿させる絶品の味で私の中では讃岐うどんNo.1!何度食べても感動する逸品であります(たった490円というのも素晴らしい!)
讃岐のハイレベルの饂飩を食べだすと止まらず別の超人気店へはしご。こちらのシンプルなぶっかけ(200円!)がまた絶品。モチモチの絶妙な歯応えの饂飩と深みある出汁の組み合わせが最高。名物の天婦羅も頂くもゲソかき揚げと思ったのが噛むと甘いのにビックリ(金時豆?) いや讃岐饂飩文化は奥が深い! 朝飯を堪能し海を渡り西のスタジオへ帰還。関西で現代ピアノの御機嫌伺いをしてからさらに東に移動、深夜約2週間振りに帰京。
11日、前日雪国加賀での公演終了後一気に600km南下し今日は南国土佐でのBach公演に参加。早朝現地入りするとちょうど日曜朝市開催中で早速露店を散策。並んでいる物がどれも南国風味溢れる品ばかり、朝飯には贅沢にご当地産の炭焼鰻串。こちらはもう春爛漫かと思いきや朝はまだまだ寒い様子。
長年活動続けている地元合唱団のBach公演に昨日に続いてチェンバロとオルガンを提供。まだ冬の乾燥続いているものの昼からは南国らしい陽気となり今年初めて終日暖房無しで本番へ(調律師としてはありがたい環境でありました)。終演後こちら恒例の打ち上げに珍しく参加。酒飲み天国の土地だけあって宴会の充実振りは全国有数では・・・。
今日は7年目の3・11でした。私の中では年月経つ程23年前の阪神淡路大震災と7年前の東日本大震災復興の記憶が徐々に同等になって来てしまってます。どちらも僅かな年月で消える物でも無く完全な復興の道はまだ遠いといったところでしょうか。今年も復興支援継続していく予定であります。
9日、加賀國でのNaoki氏弾き振り公演のリハも佳境に。全編Naoki節とも言える躍動感溢れる演奏を繰り広げる中、チェンバロコンチェルトを含むプロではチェンバロとポジティフオルガン2台同時弾きの荒業まで披露の予定。大編成でNaoki節を聴けるのはこの公演だけでしょうね。明日の公演乞うご期待!
リハは夕方で終了、その後こちらで大人気の美術館で開催中の音響系造形作家の展覧会を鑑賞。アナログとデジタルのミックスを狙った作品は現代には中々刺激的ながら個人的にはデジタル臭い音響には少々興醒めでありました。
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8日、加賀國での「チューリッヒのNaoki氏」弾き振り公演のリハ順調に進行中。今日から日本古楽界で大活躍の合唱団も参加しBachの大曲いつものモダンオケとは一味も二味も違うユニークな演奏に仕上がて来ており本番が楽しみであります。曲ごとに楽器配置が大きく変わるのでチェンバロやオルガンの移動で私はてんてこ舞い。
6日、今日から北陸加賀國に遠征。雪怖い!と夜明け前に出発するも幸い道中雪の影響無く(周辺まだ雪盛大に残ってましたが)早目に現地到着。仕方無く(笑)時間調整の為魚市場に向かい恒例の魚介類流通視察。相変わらず早朝から観光客で大賑わい、蟹!牡蠣!雲丹!北陸の海の幸どれも美味そう・・・。
続いて市場ご近所の蓄音器ミュージアムを表敬訪問。幸い業界の生き字引のような館長にお会いする事が出来、昭和初期の興味深いお話を多数拝聴。昭和二十六年頃まで電気を使わない手回し蓄音器が日本で作られていたと伺いビックリ。しかしここは銘器揃いで蓄音器マニアにとっては天国のような所であります。
明日からのリハの為早目にチェンバロとオルガンをホールに搬入し今度は雪山の麓に向かい激戦区と伺うこのエリアの蕎麦屋巡りへ。まずは地元で大人気という隠れ古民家蕎麦屋でせいろ。名水で名高いエリアだけに透き通るような素直さな味わいと香り高さを併せ持つ評判通り中々の蕎麦でありました。
これだけ美味いならもう1軒とさらに山奥のお店で名物蕎麦を注文。山菜、茸、揚げ草餅など具盛り沢山な上に黒く太い素朴な田舎風蕎麦が美味。また山で獲れたてのせいか山菜・茸も格別でありました。いやこれからは頻繁に加賀で蕎麦屋巡りしなければ・・・。蕎麦の次は湧き水の名所訪問。白山麓は楽しみが多いところでありました。
こちらに伺った本来の目的はドイツで長年活躍されていた方のチェンバロ工房訪問(こちらもご覧あれ)。3月に入り山裾ながら雪はもう少ないかと思いきや工房前は背丈を超える雪の山でありました。今冬の降雪は例年に無く異常な積もり方だったのだとか。
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こちらの工房がユニークなのは囲炉裏や薪ストーブがある古民家の大広間が楽器展示&コンサートサロンとなっており和洋折衷の実に面白い空間であります(クラヴィコードやスピネットもありますし)。10年以上ドイツの老舗チェンバロ工房で活躍されていた方のお話は興味深い物ばかり。またヒストリカルだけでなくモダンチェンバロの経験が豊富な事も判明しアリガタシ。
夜は街に戻り人気洋食屋の超人気看板メニューという「半豚飯」を注文。こちらのご当地メニューとの事ながら正体はただのオムライスフライ載せ(?)でありました。
3日、急遽本番前のリハスタートが遅くなったので朝のOFF時間に半世紀以上前の歴史的建築ながらまもなく閉店というご近所の老舗百貨店を見納めに訪問。著名画伯デザインのEV扉などは中々素敵でしたが長年の改造の為か店内に歴史を感じる箇所少なく残念。全盛期は繁盛していた様ながら繁華街の一等地ながら寂れ具合激しく閉店も仕方無しの様相でありました。
ついでにお隣の同じく老舗百貨店(こちらは今でも大繁盛の様子)を覗くと屋上に日本最古という可愛い観覧車を発見。つい最近まで半世紀現役だったという歴史的な物で有形文化財にも指定されているのだとか。
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ランチは百貨店傍のビルの谷間に隠れ家のようにあるご当地名物味噌カツの店へ。実に庶民的な店内で店主がじっくり丁寧に揚げるカツをドンと乗せただけのシンプルなカツ丼ながらその甘い味噌味が地元民のソウルフードとなっているのでしょうね。味が単調で飽きるかと思いきや意外にくどく無く美味でありました。
VnとCemのDuoによるバッハのソナタ全曲公演いよいよ本番。去年に続き2回目となった本公演は両者のコンビネーションもピッタリ、今後レギュラーで活躍しそうなDuoであります。チェンバロも見事に奏者の色に染まっており豪快な鳴りに大変身(この音色を聴くだけでも価値有り!) 来月は東京にも初登場の予定。乞うご期待!
2日、前夜から現地入りしたお陰で朝たっぷり時間が空いたので暗い内から卸売市場に行き場内食堂で久々に「モーニング海鮮丼」。十数種類の新鮮なネタテンコ盛りで850円とは流石魚のプロ相手のお店の看板メニューは安くて美味い!しかし卸売市場だけあって早朝から周辺の席では仕事上がりに一杯やってる方多く居酒屋状態でありました・・・(羨ましい!)
今日はVnとCemのデュオ公演のリハにジャーマンチェンバロを提供。当初奏者より調律は平均律とのオーダーながら合わせているうちに平均律は面白くないので最近欧州で流行っているモダン楽器相手でも違和感を持たれないという不思議な古典調律法に変更する事に。この調律法なだらかながら調性の色彩感も充分出ており色々な場面でも結構使えそうな優れものでありました。
1日、今日から春!不思議と暦通り暖かくなり御江戸は昼間コートも不要な程・・・。気温が上がるとまた湿度管理が難しくなるので楽器の御機嫌取りにはご用心!明日から地方巡業始まる予定ながら体力温存の為急遽チェンバロ・オルガンを携え前日現地入りする事に。
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強風に煽られながらも西へ順調に移動、現地到着後早速夜の街に繰り出し下町商店街にある激渋焼鳥屋で晩酌。焼き場前のカウンター(殆ど野外に近い)に陣取るもカバーを外した扇風機で煙と火の粉を外に飛ばそうとしているもののお客は焼鳥の香ばしい煙で燻製状態。
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こちらの老舗商店街周辺はもう他では絶滅したはずのアナログオーディオの店が立ち並ぶ稀有なエリアでもう40年前にタイムスリップしたような気分。しかしデジタル全盛のこのご時世に何故こちらの街だけアナログが持て囃されているのか不思議であります。
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最後にこれまた現存する貴重な寄席(一時閉館騒動があった所ですが)の前を通ると今日御贔屓の噺家が出演していたとの事、御江戸の寄席でも中々見れない売れっ子だけに見逃したのがナントも残念。
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