有楽町と甲府、2つのまもなく開幕!
30日、明後日いよいよ開幕の有楽町GW恒例の音楽祭、今日から会場リハ開始との事でチェンバロオルガン計3台を無理やり(?)車に積込んで会場入り。沢山の楽器業者(特にピアノが多いかも)が一斉に搬入する様子は中々壮観であります。チェンバロ関係ではウチの他にお仲間が3台も搬入されたとの事、今年はバロック特集なので例年に無くチェンバロ・オルガン多いですね。
今日はこの音楽祭皆勤賞の参加というベルギーのグループのリハから。相変わらず遅刻魔のマエストロ中々現れずヤキモキするもたった20分の遅刻だけで登場しヤレヤレ。今回話題のカウンターテナー歌手初めて拝聴するも中々素晴らしいですぞ!
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有楽町のリハの途中で抜け出し今度はフォルテピアノを積んで甲府へ。こちらも明日から開幕の古楽コンクールの本選会場に楽器搬入するも全国からベテラン製作家が結集しており久々の再会を喜びつつそれぞれの楽器の見学や最新情報の交換、ディープな楽器談義など技術者にとっては至福のひととき。今回から本選会場が駅前の新しい図書館となりましたがその斬新なデザインと設備に感嘆。
注目の今回から使用の本選会場もガラス越しに拝見しましたが舞台後ろに外の風景が見える場内は驚くほど明るく残響もありそうですね。今年は楽器展示が大賑わいとの事。














22日、チェンバロの弦を弾く部分である「ツメ」、バロック時代は鳥の羽根を削った物を使っていたのですが現代では殆んどの楽器が「デルリン」という合成樹脂を使用してますね。工業生産品で安くいくらでも入手出来、また加工し易いので世界中のチェンバロ関係者が使ってます。しかし今でも昔ながらの鳥の羽根の方が音もタッチも優れていると言って苦労して鳥の羽根を入手してチェンバロに使用している演奏家や製作家も僅かながらおられます(最近は本当に少なくなって来ているようで絶滅寸前か?)。果たして鳥の羽根はどんな音色とタッチなのか? デルリンとどれ程違うのか?実際に鳥の羽根とデルリン使用のチェンバロ2台を並べて弾き比べ、聴き比べしてもらおうという
























































今日は訪問先の個人宅にあるギリシャ神話由縁の名前のメーカーのチェンバロの御機嫌伺いの1日。長年殆んど面倒見ていなかったというだけに当初は御機嫌非常に悪く調整に手を焼くも各部を丹念に見て行くと段々御機嫌回復しヤレヤレ。しかし40年近く酷使しても致命傷なトラブルが起こっていないのは流石ギリシャ神話の「耐える者」という神様の名前にあやかった楽器ですね。




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