季節またぎ
16日、またもや西のスタジオに舞い戻り出番待ちのフレンチの仕上げ調整。
関西は真夏日になる程気温も上昇しいよいよスタジオも暖房から冷房に切り替え。先週まで異常乾燥怖いと加湿器作動させていたのに暑さが来るとこれまた除湿器の出番でもあります。一週間振りにチェンバロのフタを開けると中で弦がとぐろを巻いており1本断弦しておりました(自然断弦は久々だなあ)。空調入れっ放しでも季節を跨ぐと楽器のコンディション微妙に変化している様子。梅雨前の爽やかな時期と油断していると結構楽器の御機嫌取りが難しいですぞ。午後は調律の狂い激しい現代ピアノ2台と格闘。結構年代物の楽器だけに断弦恐れて慎重に(怖々?)ピンを回すも最後まで弦切れずホッ(切れるかもしれないという緊張感は心臓に悪い!)。
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