19世紀後半のウィーン式ピアノ
19日、上野でのフォルテピアノ公演に珍しく助っ人として参上。今日はクラリネットとフォルテピアノの世界的名手のデュオリサイタルに先輩技術者がお持ちの1871年製のウィーン式のオリジナルピアノが登場。抜群の楽器コントロールとダイナミックな演奏で欧米での圧倒的な人気を誇る達人がこの銘器をどう料理するか興味深々。最初超絶技巧者ならではのハイレベルな調整の要求に驚くも、ベテラン技術者とトップ演奏家の激しい鍔迫り合いは見応え充分。最後は私も少し調整に参加出来ましたが滅多にお目にかかれない難易度の高い現場は本当に勉強になりました。しかし19世紀後半の「末期ウィーン式ピアノ」がこんなに魅力的な表現力を持っていたとはビックリ仰天・・・、いやはや見直しました!本番ではCl奏者が「楽譜間違えちゃったよ」と楽屋に戻ってしまった間にFp奏者がお得意の即興演奏を披露してくれるハプニングも。
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