ハンブルグ式16fチェンバロ
18日、昨日に続きいわきのホール所有のチェンバロのメンテと明日の公演のリハーサル。ホールご自慢の16f付きジャーマンチェンバロ、演奏家共々その大迫力の音色に圧倒されっぱなし。バッハの曲を16fチェンバロで演奏するとイメージが余りにも違うので驚かれること間違いなし。明日のロビーコンサートをお楽しみに!(実はこのホールのロビーはそんじょそこらのホールよりも残響豊かで古楽器向きの会場なのですが)
現存する16fチェンバロといえばブリュッセルの博物館所有のハスの2段鍵盤が有名ですが(Aシュタイアー氏所有の16チェンバロはこのモデルとのこと)、ハンブルグの博物館にもツェルと思われる16fのフタが現存しており、バッハと同時代のハンブルグでこの大型楽器が盛んに製作されていた様子。このホールの楽器はツェルに近いモデルとの事。
今日も仕事の合間にいわき味巡り。東北ながら昼はまだ半袖でも大丈夫なほどの陽気(もう10月後半なのに・・・)、 今だに暑気払いで最近評判の鰻のお店でランチ(実はいわきは鰻のレベル高し) 柔らかく蒸し上げたホクホクの歯応えが美味。いわきは魚好きには堪らない街ですね。
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