明日館でバッハ調律
9日、3日の北谷直樹氏のリサイタルに続いて明日館で砂原悟(Cem)藤枝守(作曲)両氏による「バッハ音律で聴く植物文様クラヴィーア曲集」公演。東京は一週間前は雪だったのに今日はまるで春の陽気。(チェンバロに大敵な乾燥も無くホッ) ここ数年バッハ研究で大きな話題となった平均律第1巻の自筆譜表紙の文様から解読されたというバッハ/レーマン調律を使って藤枝氏の作品をチェンバロで演奏するというユニークな企画、プログラムも前半は調律の五度圏に沿っての12曲、後半は半音づつ移行する12曲と正にバッハの作品を意識した「現代の平均律クラヴィーア曲集」。
今回は砂原氏のチョイスで2段鍵盤ではなく1段鍵盤のスコブロネックの18世紀イタリアンを使用。暗闇で美しくライトアップされた舞台で輝くように響くイタリアンの音色は妖しさも伴い魅力充分だったのでは。


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