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29日、祝日(何の日でしたっけ? ゴールデンウィークのスタートか)。朝から間も無く開催の古楽コンクール山梨の準備で楽器の調整。そろそろお仲間から楽器運搬や積降しの相談など多数あり。前回頑張ってコンクールの展示会には5台も持ち込みましたが(さすがに車1台では積みきれず・・・)、今回はおとなしく3台のチェンバロを展示の予定。そのうち1台(フレンチ2段)は甲府初登場です。乞うご期待! 午後から楽器調整で出動。ランチに板橋の住宅地の中にある隠れ家のような蕎麦屋訪問。(探すのが大変) 中々丁寧な作りの蕎麦を庶民的な価格で提供の「出来た」お店で大満足。(写真忘れました!)
27日、チェンバロからフォルテピアノに積替えて早朝から名古屋へ出動。道中は好天ながら相変わらず強風で荒れ模様。
ホールに到着し早速名古屋食文化研究へ出陣。繁華街の真ん中というホール周辺は店も多く選択に迷うところ。今日はご近所の鰻屋へ。名古屋は味が良くても割安感が無いと流行らないのか老舗でも中々量多め・値段安めの印象が。
今日は地元出身で現在パリ在住の酒井淳氏のクラシカルチェロリサイタル。共演は奥様のフォルテピアノ奏者酒井佳奈子さん。モーツァルトを中心にベートーヴェンや息子のF・X・モーツァルト、F・ダンツィの作品を演奏。フランスを基点にルセのレ・タラン・リリックのメンバーなどで活躍中の酒井氏のダイナミックな演奏が素晴らしい! 大理石の壁で覆われた贅沢なホールとチェロ・フォルテピアノの音色との相性も抜群! 名古屋は古楽器向きの音響のホールが多く羨ましい限り。
25日、早朝から神戸で私が企画する酒蔵コンサートにチェンバロ2台で出動。今回のチェンバロデュオ公演、東京も神戸も私には珍しく土砂振りのお天気で「晴れ男」「晴れチェンバロ」の面目丸つぶれ・・・。4年振りの神戸酒蔵バロックコンサート、幸い多くのお客様に恵まれ盛況。フランスの香り高き2人のチェンバロ演奏にほろ酔い気分のお客様も存分に堪能された様子。木と土で出来た酒蔵は外は雨でも中はカラっとしておりチェンバロにはありがたい。沢山のお客様が入っても比較的楽器も安定しており安心していると、休憩時に酒蔵コンサートご自慢の利き酒でほろ酔いのお客様が見物で楽器を取り囲むと楽器周辺の温度が異常に上昇。(皆さんお酒が入り体温も高い!) チェンバロがオシクラ饅頭状態になってしまい休憩後の調律は少々メロメロ・・・。しかし時間が経つと崩れた調律が元に戻って来た!(触らずに調律が合ってきたのにはビックリ) サロンコンサートならではの不思議な体験か。
21日、ご近所の洋館で朝からリハーサル。3台の楽器搬入でお天気下り坂が気になるも何とか濡れずに楽器搬入。
午後からはコンサート会場に移動し引き続きリハーサル。何故かチェンバロ3台・フォルテピアノ・ポジティフオルガン・クラヴィコードなどが大集合。明日本番のモーツァルト最初期の作品を4種類の楽器でサロン風に演奏するという企画。
夜はフレンチプログラムによるチェンバロデュオ公演。歴史的な洋館の豪華な響きにのせてフランスの香り高き調べを紡ぎだす2人のチェンバロの音色が素晴らしい!自称「晴れ男」「晴れチェンバロ」が関わる公演ながら豪雨の中の演奏。湿気で楽器のコンディション変化を心配するも鳥の羽のフレンチは何故か上機嫌でホッ。(何故?)
19日、チェンバロ2台を積んで九段のホールに出動。日曜とあって都心の道はガラガラ。到着が早すぎで時間調整のためご近所の神社の骨董市を冷やかし。(残念ながら収穫は無し) ホールにチェンバロ2台を搬入、すぐにリハーサル。今日は1日3回公演と相当ハードスケジュール。演奏家も大変ながら調律師にも厳しい!
13時からの第1回公演はナポリの奇才の「17世紀ナポリのチェンバロ音楽」 南国のウェットな民謡調の響きを想像するも何とも躍動感のある精練された音楽にビックリ。17世紀イタリアの曲ということでミーントーン調律を予想するも奇才から「曲が複雑なのでもっとなだらかな調律で」とのオーダー。(チェンバロもイタリアンからジャーマンに変更) 15時半開演の第2回は「フレンチバロックの彩り」 日伊対決の後攻のMayako嬢はお得意のフランス物でナポリの奇才とガップリよつ勝負(伊国関係のホールなのに仏国モノが冴えた?) 最後18時開演の第3回は「ヘンデル没後250周年記念・2台チェンバロの祝祭」 ナポリの奇才の編曲というヘンデルやヴィヴァルディ、バッハの2台チェンバロ曲を演奏。 お得意のレパートリーの応酬で燃え上がった2人の「火の出るような競演」! テンコ盛りのタイトなスケジュールで調律師としては「地獄の1日」、チェンバロファンとしては「至福の1日」。
15日、久々に神戸で仕事。まずは約50年前のピアノの調律。使い込まれたピアノの象牙の鍵盤の感触が心地良い。ランチは山奥ながら評判の讃岐饂飩のお店。プリ!とした麺の歯応えが素晴らしい!不便な立地ながら繁盛の様子。
続いて4月25日の神戸酒蔵バロックコンサートの打ち合わせで酒蔵訪問。公演の打ち合わせながら個人的にリキが入るのは利き酒の件(笑)。休憩中に酒蔵ご自慢のお酒を提供予定、終演後に飲み足らない「のん兵衛」の方にさらに2種類の珍しいお酒を提供予定。酒蔵コンサートだけにお酒にはコダワッテます。
古い酒蔵を改造した演奏会場、舞台背景にも造り酒屋らしい素敵な背景をご用意してます。美味しいお酒とフレンチバロックを同時に楽しめる酒蔵コンサート、是非お越しください!
12日、いわきでのチェンバロデュオ本番。練習魔のナポリの客人の「朝から弾きたい!」との要望で楽器を暖める暇も無く会場入り後すぐに調律開始。幸い環境変化の少ないホールだったので楽器のご機嫌が良く助かった!本番ではヘンデルを中心にバッハ・ヴィヴァルディを競演の日伊チェンバロ奏者2人のラテン魂激突で演奏が熱い!ホール所有の16フィート付きチェンバロの堂々の鳴りっぷりも凄かった!(我がジャーマン完敗でした) いわき公演は何とも贅沢な組合せでしたが19日の東京公演、今度は2人のデュオのほかソロ対決や鳥の羽vsデルリン対決もあります。乞うご期待!
11日、早朝からいわきに出動。噂の週末の全国高速料金1000円ポッキリを初体験と期待するも何故か料金が少々高い!どうも割引の例外が沢山あるようで何ともガッカリ。(大都市周辺はダメなようです)
東北いわきではこれから桜が満開、菜の花とダブルの花見でピンクとイエローの見事な競演。昼は東京と同じ陽気ながら夜はやはり北国・いわきは肌寒い。
いわきの食文化研究会の会員としては訪問の度に先輩の指導の他にも独自の研究にも頑張らなければ!と今日はランチに地元老舗鰻屋を訪問。ふくよかな焼き具合が中々美味。
今日は明日本番のチェンバロデュオ公演のリハーサル。ホールご自慢の16フィート付きチェンバロと我がジャーマンが初対決。お江戸周辺では音量豊かで威勢の良かった我がジャーマン、巨大なザクセンモデルのジャーマンの前では「小ぶりで控えめな鳴りのチェンバロ」になってました。それほど16f付きのチェンバロの音は豪快な鳴りっぷりでまさしくスーパーヘビー級。「東京もこの楽器を使いたい!」との感想が演奏家から出るほど凄まじい迫力にノックアウト!いわきでのたった一回の公演でしか聴けないとは何とも贅沢!
8日、桜満開の花祭り。昨日までのスペイン人と日本人によるフォルテピアノでのベートーヴェン公演から一転、今日からは日仏、日伊の2組のチェンバロデュオのリハがスタート。まずは4月21日池袋明日館、4月25日神戸酒心館で開催のチェンバロデュオ公演のリハ。まだ二人揃わずソロ練習ながら、香り高きフランスクラヴサン音楽の華麗な響きが素晴らしい!(こちらはA=392) 入れ替わりに4月12日いわきアリオス、4月19日イタリア文化会館で開催のチェンバロデュオのリハ。(こちらはA=415) 今朝ナポリから来日したばかりというエンリコ氏、5時間もの合わせも元気一杯。ヘンデル没後250年記念という珍しいチェンバロデュオによるドイツプログラムは迫力充分。休憩時の話題はやはりイタリア人らしく食べ物ネタ。(笑) 今日も早速鰻を食べてきたとの事。(さすが和食好き!) しばらくは独仏伊の音楽がチャンポンで楽しめる予定。
3日、今日はフォルテピアノで初台に出動。スペイン人Vc奏者J・オブレゴン氏とフォルテピアノ奏者の丹野めぐみさんの共演で「ベートーヴェンへのオマージュ」公演。ベートーヴェンの作品を中心にロンベルク、リース、アルブレヒツベルガーなどという珍しい作曲家の作品を演奏(もしかして本邦初演? 私は初めてでしたが) 艶っぽく迫力のある音色で迫るオブレゴン氏中々の好演。4月7日のみなとみらい小ホールでも同公演あります。残響豊かな古楽器向きの今日の会場、悩みは客席と舞台に直撃する空調の風。外は春の陽気で暖かながら会場内は結構ヒンヤリ。暖房を入れたいところが場内は何故か真冬のように乾燥気味、暖房を入れるとさらに酷くなること必至と判断し暖房無しで本番突入。幸いお客様の人力暖房のお蔭で温度上昇しひと安心。まだ乾燥と格闘する季節が続いてます。
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