オカリナとフォルテピアノ
22日、昨日に続き秩父での録音も快調に進行。オカリナとフォルテピアノで日本歌曲を演奏するというユニークな組み合わせ。このホールで余裕のある録音セッションの場合、昼休みは蕎麦屋(近所に多数美味しい店あり)へ行くのですが、今回は残念ながら演奏に熱が入り2日間とも出前の昼食となってしまう。秩父名物の美味しい胡桃汁蕎麦が味わえず残念。
主役のオカリナは今回の録音のための特製のA=430の楽器を含む沢山の楽器を曲に合わせて(中には曲間での交換もあった様子)使い分けて演奏。聞きますと手作りながらシンプルな構造と製作なので1個が1万円もしないそう。CD録音で使うソロ楽器の中では一番リーズナブルなのでは?でも自在の音程変化を含めて奥深い音色が出る楽器だと感嘆しました。夕方予定通り録音終了。フォルテピアノを返却後深夜帰宅。帰ってみると偶然(!)今年6月に同じく秩父のホールで録音した広田智之(Ob)「アフェトゥオーソ」(オクタビアレコード)が郵送で到着。曽根麻矢子(Cem)がYoshidaフレンチを使ってバッハのソナタを共演したCD。まだ暑い時期の録音でしたね。CDの表記で私のところがPianoTunerとなっておりました。チェンバロを調律したつもりだったのですが・・・。深夜の晩酌は秩父の地酒・武甲正宗純米酒。
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