4日、ポーランドの俊英Cem奏者が連日のリハで来訪。隣で彼の演奏聴いていると(役得!)メインのバッハプログラムの演奏も素晴らしいものの、超絶技巧の鍵盤裁きが炸裂するスカルラッティがトンデモ無く凄かった!私が担当する首都圏2公演はオールバッハプロなのでもしかするとアンコールでその物凄いスカルラッティは聴けるかも・・・。
3日、スタジオでドッグ入りしリサイタル仕様に向けて大幅な再調整を終えた国産ジャーマンと阿蘭陀製ジャーマンの2台が揃い踏み。仕上がったばかりの国産ジャーマン歴戦の強者のウチのジャーマンと結構互角の勝負まで持っていけたので満足。
今日は2023年ブルージュチェンバロコンクールの覇者ポーランドの俊英奏者が練習の為スタジオ来訪。首都圏公演ではウチのジャーマン弾くものの、ドッグ入り中の国産ジャーマン弾いてもらうと初めての楽器ながら抜群の鍵盤コントロールで豪快に鳴らしてくれ「素晴らしい楽器だね」との感想を頂き嬉しい限り。しかし超高速の指回りはチェンバロ界でも有数の凄腕では? 埼玉(完売)と東京公演ご期待あれ!
2日、久々に訪問した街で御贔屓店を巡回。まずは卸売市場の場内食堂でモーニング海鮮丼。純粋な市場業者相手のお店だけに魚の鮮度抜群で超安価。朝6時台から呑み会始まっているのも市場ならではか・・・。その次は創業80年という超老舗純喫茶で一服。渋い喫茶店沢山残っているのもこの街のいいところ。
最近リニュアルオープンしたコンサートホールを表敬訪問。以前は海外古楽グループの公演で良くお伺いしたホールながら足が遠のきいつの間にか閉館と聞いて心配していたものの再び活動再開したとの事で少し安堵。贅を尽くした豪華な内装だけに勿体無い。噂の特別席も拝見。この席で生演奏是非聴きたいところ。
西のから2台のチェンバロを運送、1台はクレーン吊り上げて若い衆のスタジオにドッグ入り。
これがウチのコンサート用チェンバロとして新加入の愛称「赤フレンチ」。これでウチのフレンチは「黒」「白」「赤」「茶」と4色揃った次第。赤フレンチ今後ウチの主力になるでしょうね。乞うご期待!
1日、チェンバロオルガン運送屋稼業の1日。まずは大型2段チェンバロの5階降しから。小さなEVにガリガリ楽器擦りながら無理矢理押し込んで何とか搬出。多少の傷は目を瞑るとの事で強硬手段に。
次は2段鍵盤ペダル付きのオルガンの5階上げ。こちらは楽器分解出来たので難無くEVで搬入完了。チェンバロ程では無いものの1人で持つにはチト重過ぎる・・・・。しかしここ最近EVでの楽器運送は二勝一敗か。
さらに250cmもの大型チェンバロ積んで東へ移動。今日はこんな繁華街の近くで宿泊。お目当てだった御贔屓の老舗焼き鳥屋が定休日だったのでガッカリ。
それではと地元民ソウルフード専門店でディナー。地元民は大好物ながら他府県には殆ど伝わっていない「あんかけスパ」元祖本家と老舗並ぶ中それぞれ個性があり奥深い食文化では。
27日、ドッグ入り中の国産ジャーマンの最終チェックの為の弾き込みを実施。少し鳴りが大人しかった低音部も元気回復に。
6月にアンサンブルで来日予定 の仏蘭西の人気チェンバロ奏者の新譜CDが到着。 今回はナントモダンチェンバロを使っての20世紀チェンバロ作品の録音(早くも映像も出てますね)。10月に来日する同じく仏蘭西の人気チェンバロ奏者も今回の公演でファリャの作品を弾く為にモダンチェンバロを弾きたい!との事で私がノイペルト社のバッハモデルを調達する事になった次第。彼も2年前にモダンチェンバロ演奏をCDにしていましたね(映像付きのCD紹介 有り)。同時進行で人気奏者2人がモダンチェンバロに取り組んでいる姿は21世紀チェンバロ界の新しい動きを如実に表している現象では・・・。20世紀後半ヒストリカルチェンバロの流行で淘汰されてしまったと思われたモダンチェンバロが今や20世紀型ヒストリカルチェンバロとして復活していくのでしょうね。いや世界のチェンバロ界の最先端の動きに関わる事が出来て嬉しい限り。
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