15日、みちのく南橋を徘徊しながら北上中。まずは山奥の秘境温泉へ。以前来た宿が休業中との事で別の老舗旅館を訪問するも前夜泊り客いなかったので大浴場は湯を入れてないとの事で女風呂独占という貴重な機会に。トロ味あり香り高いお湯が素晴らしい!
湯上りに館内で涼んでいるとこの旅館はかのつげ義春が来て後に作品に登場させていたと判りビックリ。個人的にはいつかつげ画伯が泊まった温泉に行きたいと願っていたので念願叶い大感激。しかし他の旅館なら大々的に宣伝するのにここはそんな事全く触れないのは流石、今後御贔屓にしますぞ。
今日も山道は残雪眺めながらのドライブ。みちのくの山奥は都会の猛暑とは関係無くやっと春が来たばかりか。
今日もランチは古都の老舗蕎麦屋で十割の箱蕎麦。本場ならではの凄い量で素朴な味を満喫。
食後は開湯三百年という人気温泉街にある鄙びた共同浴場でひと休み。ここも温度2段階のお湯がむる湯好きには大助かり。銭湯の様な壁画が素晴らしい。
最後に本業に戻り小型クラヴィコードを車に積込。キーボード用ソフトケースが付いており片手で運べてアリガタシ。この楽器は400km運送の予定。
小型楽器を運び出した後には納品されたばかりという大型クラヴィコードがあり拝見。ベテラン製作家の渾身の作との事で外装に凝った木材を贅沢に使った力作でありました。
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