21日、今日も2台の楽器運送で地方徘徊中。移動中見掛た川を泳ぐ?大量の鯉のぼり、もうそんな季節なんですね。
豪雪地帯の山奥にあるベテラン製作家の工房を表敬訪問すると沢山の猫がお出迎え、伺うと7匹もいるのだとか。ここは我国で数少ないクラヴィコード製作をメインとしている工房なので(勿論チェンバロも作られてますが)豊富な経験に裏打ちされた楽器談義がアリガタシ。現在製作中の日本初という珍しいモデルのクラヴィコード完成が楽しみであります。
この工房訪問のもうひとつの楽しみがご近所の山裾にある格式高い秘湯温泉。こちらのお湯は冷泉ながらトロ味あるかなり濃い成分だとか。何故か真空管アンプ含む高級オーディオでアナログレコード試聴出来るのも面白い。
最後に最近修復された仏蘭西の銘器1930年製の90鍵フルコンERARDを見学。以前拝見した際はガラクタ寸前瀕死の状態だったのが見事に蘇った様子。長年学校の片隅で放置されていた銘器も「日本に4台しかない貴重な仏蘭西製最高級ピアノ」として動態保存され地元民に公開されるとの事。
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