2024年10月11日 (金)

曼殊沙華今だ満開

3_2024101121170111日、観光客で賑わう古都郊外に楽器のご機嫌伺いで出動。まだ残暑残る田園地帯は曼殊沙華満開。最近やっと開花し始めたそうな。

7_20241011212301英国製ブントフライクラヴィコードのご機嫌伺い。純日本家屋なので湿温度変化による楽器ダメージ心配するも伝統建築の知恵なのか意外に環境変化少なく楽器はご機嫌上々。

8_20241011212701次は東へ移動し某所で国産1段フレミッシュを拝見。年月の割には新品同様な外観に感心。

2024年8月21日 (水)

骨董市

2_2024082121140121日、連日のレクチャー、ご近所の古寺での毎月恒例の骨董市が或る日だと思い出し早朝に寄り道。相変わらず広い境内に凄い数の骨董屋が出店しており古モン好き大喜び。お目当てのSPレコードは殆ど見かけなくなってしまったのは残念ながら外人客増えたお陰で高額な品が沢山出ており見応え有り。ただ日が高くなると余りの暑さに長居出来ず退散。

14_20240821212201レクチャーで使用した国産ゲブンデンクラヴィコード、中々弾き易く初心者も簡単に音が出せた様子。本当は弾き難い楽器の方がすぐには音が出ず鍵盤コントロールの難しさを理解してもらい易かったのですが・・・。

2024年8月19日 (月)

楽器レクチャー

7_2024081921040119日、某音大で楽器についてのレクチャー。クラヴィコード、2段チェンバロ、現代ピアノそしてピアノアクション模型まで並べて中々贅沢な布陣。

21_20240819211001レクチャー終了後ご近所(ちと遠い?)のイベントスペースを見学。今まで生演奏は殆どやってなかったとの事ながら残響豊かで実は古楽向けの空間でした。

2024年8月18日 (日)

クラヴィコード階段上げ。

1_2024081817580118日、独逸製ブントフライクラヴィコードを個人宅にお届け。狭い曲がった階段上げとなるもお手伝い頂き何とか完了。チェンバロだと中型以上は難しかったかも。隣にあった小型グランドピアノはレッカーで吊り上げたとの事。箱状楽器の運び易さを実感。

2024年7月 7日 (日)

夏なのに乾燥?

1_202407071655017日、七夕。スタジオに国産イタリアンがドッグ入り。猛暑の中3日間車中に放置していただけに楽器が蒸し焼きになっていないか心配するも布団で何重にも梱包していたお陰で全く問題無し。

9_20240707170101国産ゲブンデンクラヴィコードを個人宅にお届け。余りの猛暑の為か夏なのに珍しく湿度も下がり気味。

4_202407071704012日間山奥ばかり走り回っていたので都心上空からの眺望は実に新鮮。

2024年6月 5日 (水)

6月に入っても乾燥

5_202406051814015日、今日は個人宅の箱モン楽器2台(国産クラヴィコード&独逸製ヴァ―ジナル)のご機嫌伺い。6月に入り夏の様な暑さ続き間も無く梅雨入りの時期ながらまだ5月からの乾燥シーズンが続いており(今日の御江戸は異常乾燥気味でしたし)部屋の湿温度管理難しい日々続く様子。

2024年5月24日 (金)

楽器は生きている

1_2024052420020124日、今日はスピネットの運送から。超軽量楽器なので階段上げでもドンと来い!と意気込むも車から部屋まで台車で運べる楽勝仕事で少々ガッカリ。男性なら1人女性でも2人で簡単に運べる軽量楽器は自分で運びたい奏者には実にアリガタイはず。

1_20240524200801昨日調整したばかりのクラヴィコード、私が帰った途端プツンの勝手に1本弦が切れたそうな。連絡頂き慌てて駆け付けると調整不足の箇所の弦と判明。クラヴィコード自身が「調整やり残しているぞ!」と警告するためだったのか、天から楽器作ったH氏が「手を抜くな!」と怒ったのか・・・。まあ楽器は生きていると改めて実感した次第。

2024年5月23日 (木)

大型ブントフライクラヴィコード

1_2024052317420123日、日本の大御所H氏作の4f付き大型ブントフライクラヴィコードのご機嫌伺い。大柄な私でも低音部の調律ギリギリ手が届く位、こんな大きな楽器もお作りになっていたんですね。

3_20240523174701移動中蕎麦激戦区の古寺エリアを通ったので贔屓蕎麦屋でランチ。ここの大盛は恐ろしい量なので中盛せいろを注文。昼時外しても満席という繁盛店、今日は野外席に案内され心地良い風を感じながら蕎麦を堪能。午後はフォルテピアノのリハにお付き合い。

2024年4月29日 (月)

クラヴィコード運送

3_2024042919560129日、ご近所でGW恒例の山車巡行準備に遭遇。

2_20240429201001ランチはご近所の大繁盛食堂で地元民ソウルフード「お好み焼定食」。メインディッシュはコテ御飯は箸で食べるのが流儀。連休中なので午前中から一杯やっている吞兵衛多し。

9_20240429201701ブントフライクラヴィコードを個人宅に運送。設置場所は和室ながら楽器の下に固い板を敷いたお陰で音響がグッと向上しひと安心。

2024年4月21日 (日)

クラヴィコード工房訪問

1_2024042120530121日、今日も2台の楽器運送で地方徘徊中。移動中見掛た川を泳ぐ?大量の鯉のぼり、もうそんな季節なんですね。

4_20240421205601豪雪地帯の山奥にあるベテラン製作家の工房を表敬訪問すると沢山の猫がお出迎え、伺うと7匹もいるのだとか。ここは我国で数少ないクラヴィコード製作をメインとしている工房なので(勿論チェンバロも作られてますが)豊富な経験に裏打ちされた楽器談義がアリガタシ。現在製作中の日本初という珍しいモデルのクラヴィコード完成が楽しみであります。

7_20240421210701この工房訪問のもうひとつの楽しみがご近所の山裾にある格式高い秘湯温泉。こちらのお湯は冷泉ながらトロ味あるかなり濃い成分だとか。何故か真空管アンプ含む高級オーディオでアナログレコード試聴出来るのも面白い。

29_20240421211401最後に最近修復された仏蘭西の銘器1930年製の90鍵フルコンERARDを見学。以前拝見した際はガラクタ寸前瀕死の状態だったのが見事に蘇った様子。長年学校の片隅で放置されていた銘器も「日本に4台しかない貴重な仏蘭西製最高級ピアノ」として動態保存され地元民に公開されるとの事。

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