2024年10月 2日 (水)

ベートーヴェンが好んだ調律法

1_202410021805012日、連日の本番会場でのベートーヴェンVnソナタリハ。いつもは平均律でしか演奏しないVn奏者が今回Fp奏者指定の純正5度10個(1/2PC!)という極端な?調律法にやっと慣れましたとの事でひと安心。ベートーヴェン自身がこの不思議な調律法を好んだという説に二人の演奏聴いて私もやっと納得出来た次第。

2024年10月 1日 (火)

ベートーヴェンプロリハ

2_202410012119011日、都心を歩くと道端に曼殊沙華が。10月になってまだ咲き始めというのも異常気象のお陰か。

1_20241001212301今日は都心の人気ホールにフォルテピアノ担いで出動。ここはご近所の裏通りにある隠れ家大衆食堂が御贔屓。味良し盛り良し店員の愛嬌良しで昼時大入り満員の人気店。生姜焼き定食で満腹。

3_20241001213401Vn+Fpデュオのベートーヴェンプロのリハに5オクターブフォルテピアノを提供。奏者指定の純正5度10個という極端な調律法を試すも意外にベートーヴェンにフィットしていた様子。

2024年9月30日 (月)

やっと秋?

Photo_2024093017390130日、間も無く出陣のフォルテピアノ2台のご機嫌伺い。気温も下がりやっとスタジオの楽器陣も秋仕様の調整が出来る様になりヤレヤレ。しかし長い残暑の次はお天道様がどんな意地悪な気候を喰らわせてくれるか戦々恐々であります。猛暑の夏に続いて台風来襲の秋や極寒の冬の大雪はご勘弁・・・。

2024年9月15日 (日)

モーツァルトオペラ本番

3_2024091517330115日、みちのくでのモダンオケによるモーツァルトオペラ本番。雨で舞台の湿気上がるも独逸製シュタインモデルは殆ど変化せず。やはり無理矢理ピッチ上げた楽器と違い最初からモダンピッチで作られた楽器は本番舞台での安定感抜群!

7_20240915173901三陸の海の幸豊富な街の手造り弁当素晴らしい! 今日はホタテ唐揚げと烏賊煮つけでランチ。弁当が面白く外食する暇無し。

2024年9月14日 (土)

モーツァルトオペラリハ進行中

8_2024091419040114日、みちのくでのモーツァルトオペラリハ最終日。出動前街を散策するとマニアックなコレクションを展示の施設を発見。懐かしいウルトラマン大集合。

10_20240914190601昔のアナログ盤全盛期のレコード屋の雰囲気漂うコーナーも。

1_20240914190801 間も無く街の秋祭りな様で巨大で派手な装飾の山車が準備中。夜になると街のあちこちで祭囃子の稽古の賑やかな太鼓の音が鳴り響いております。

15_20240914191001この街は名産の雲丹の駅弁が有名。以前は早朝の開店と共に売切れていたのに今日は昼前でも残っていたので思わず購入(人気が無くなってきたのか製造量増やしたのか?) オマケに地元産の昆布や味噌田楽も美味そうだったのでつい手が出てしまい満腹に。

13_20240914191601オペラリハは順調に進行。すっかり秋の気配となったみちのくのホールは舞台上少し乾燥気味で涼しくフォルテピアノの調律殆ど狂わず大助かり。

 

2024年9月13日 (金)

独逸製フォルテピアノ初陣

1_2024091321130113日、訪問地の隣町(ちと遠い?)に御贔屓の漁港食堂があるので朝飯で訪問。6時開店に少し遅れて到着するももう40人近くの先客あり2時間待ちと言われ愕然。全国的に有名になってしまったので夜明け前から並ばないとすんなり入店出来ない様子。仕方無く近くの漁港市場で烏賊尽くしのネタを買い込んでご飯味噌汁付けて朝食。

5_20240913212501みちのく北部のホールでのモーツァルトオペラのリハに独逸製フォルテピアノで出動(実は今日は初陣)。北国はもう秋の気候で湿気も暑さも無く実に快適でフォルテピアノもご機嫌上々。ただ人間はまだ猛暑続くはずと半袖で来たので朝晩は寒さで震えてます。

2024年9月 9日 (月)

初陣間近

2_202409091524019日、初陣間近の独逸製フォルテピアノの最終チェック。練習場からスタジオに戻し乾燥気味の環境でしばらく保管しているだけで更に鳴りが向上した様子。大ホールでどう聴こえるか本番が楽しみであります。

2024年9月 8日 (日)

工房訪問

10_202409082222018日、ベテラン製作家の工房訪問。様々な業界裏話を伺うと共に長年に渡り蒐集された多数のオリジナルフォルテピアノを含む素晴らしい楽器コレクションを拝見。18世紀のオリジナル楽器がゴロゴロ有るのには仰天。

12_20240908222601スタジオに戻るとご近所の神社が秋祭りで大賑わい。普段人が少ない駅前も今日は威勢の良い若者で溢れ返っておりました。どこから湧いて出て来たのか・・・。

2024年9月 4日 (水)

フォルテピアノ吊り降し

1_202409041753014日、江戸川区にあるフォルテピアノ練習用サロンで楽器入替作業。サロンからコンサート出陣予定の独逸製シュタインを出して代わりに米国製シュタインを設置。今まで苦労していた2階からの吊り降し作業も新たに電動ウィンチ導入で1人で出来る様になり随分楽に。

4_20240904180001楽器交換前に2台並べて鳴き比べ。長年弾き込んでいる米国製シュタインの豪快な鳴りっぷりは相変わらず健在ながら20年以上冬眠していた独逸製シュタインがここ最近の弾き込みで随分鳴る様になっておりビックリ。もう音量は両者遜色無しか。

7_20240904180301この練習用サロン訪問の楽しみのひとつがご近所の隠れ家海鮮割烹の魚料理。今日も新鮮なカツオ叩き定食を堪能。御江戸で並ばずにこのレベルの魚食べれるのが実にアリガタイ。

8_20240904180701最後はこれまた出陣間近のオルガンのご機嫌伺い。前回に続き今度もヘンデル公演に出陣予定。

2024年9月 3日 (火)

ベートーヴェンに合う調律法

1_202409031712013日、間も無く出陣予定の米国製フォルテピアノのご機嫌伺い。奏者からリクエストされたベートーヴェンに合う調律法、純正5度9個(10個?)純正長3度3個、純正短3度2個という中々のスグレモノ。バッハ演奏などで最近流行の平均律に近いなだらかな調律法とは相反する純正重視のメリハリある響きが19世紀の音楽に合うという説は実に興味深い!果たしてこの調律法でベートーヴェンがどう響くか本番楽しみであります。

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