2008年7月25日 (金)

フォルテピアノでベートーヴェンIN京都

21 25日、今日は昼から京都へ。関西は早朝からカンカン照り、車中の楽器が溶けてしまう(笑)との心配で朝からエンジンをかけ木陰で待機。今日は明治39年に出来た元日本銀行京都支店(現京都文化博物館別館)で大井浩明氏のフォルテピアノリサイタル。

22 元銀行だけあって内装がユニーク。天井が高く残響豊かな空間は古楽器に最適の様子。

9 札束が唸るほどあったはず(笑)の建物は内装が豪華で素晴らしい!近くに京の台所「錦市場」もあり食事も楽しみだったのですが、京の蒸し暑さに参ってしまい遠征出来ず残念。

15 ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を作曲順に6種類のフォルテピアノで弾くという企画の今日は第3回。最初のシュタインモデルに続いて我がワルターモデルが出陣。ベートーヴェンの曲と鈴木光介氏委嘱作品「フォルテピアノ独奏のための組曲」(初演)が交互に演奏されるという大胆なプログラム・詳しくは後ほど。

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2008年7月24日 (木)

世の中物騒なこって・・・

1 24日、朝起きてニュースを見ると東北でまたもや大きな地震。ここ最近東北を何度も訪れている身としては他人事では無い。(先日はいわき滞在中に地震に遭遇したばかり・・・) それと先日の八王子の書店での惨事にもビックリ。この書店は鍼治療の際にいつも寄り道するご贔屓のお店、数日前にも立ち寄ったばかりでした。何やら物騒な世の中です。 今日は朝からフォルテピアノを積込み関西へ。途中富士山が絶景のパーキングは残念ながら雲で姿が拝めず。

3 夏の海も美しい!

10 名古屋の新しいパーキングは地元の魚や野菜の販売で人気の様子。イケスで話題(?)の愛知・一色産のウナギ君も元気に泳いでました!(本当に日本語話せるかい?)

19 夕方順調に神戸到着。関西は東京より暑い!予想より早く着いてしまいまだ外は灼熱地獄、日暮れまで楽器を冷やすため車で近所をウロウロ。

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2008年7月23日 (水)

真夏のベートーヴェン

1 23日、今日はスタジオで出番直前のフォルテピアノのご機嫌伺いの後は事務仕事。BGMはリサイタル間近で練習に励む某奏者の熱い(暑い?)ベートーヴェン。でも現代の響きの方が多かったのは何故?(今回の委嘱作品、相当の難曲の様子) 日暮れ前に夕涼みで池袋へ。ご近所の明日館は絶好の散策コース。都心のエアスポットは相変わらずノンビリムード漂う不思議な空間か。

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2008年7月22日 (火)

大井浩明ベートーヴェンで大噴火?

2 22日、いよいよ明後日に迫った大井浩明氏の京都でのフォルテピアノコンサート。ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲(+α)を時代順、様式別に6種類のフォルテピアノを使って演奏というトンでもない企画。全13回公演の第3回「たけぬ獅子とて眠るとや」(7月25日)・第4回「なりなりてなりゆくソナタ」(7月29日)で私のワルターモデルのフォルテピアノが出動。(今回もタイトル凝ってます) 他の公演はすべて日本有数のフォルテピアノコレクションを誇る大阪の山本宣夫氏の楽器を使用予定。 元々クセナキス弾きとして世界的に名を上げた現代音楽の若手旗手が何故かいきなり対極の古楽器界に殴りこみ。オルガンやチェンバロのリサイタルを手始めにクラヴィコードでのバッハの最高峰・平均律1・2巻全曲リサイタル(日本で初めてだったのでは?)や、フォルテピアノによるモーツァルト演奏(寺神戸亮&レ・ボレアードとの共演で何と芸術祭受賞!)と着実に実績を積み重ねるマルチ鍵盤奏者の今回のテーマが「ベートーヴェン!」 そしてまだ日本人では誰もやっていない(はず?)のフォルテピアノによるソナタ全曲演奏。(確か日本ではメルヴィン・タン氏(最近どうしてるの?)が90年代にやった位では?) 相変わらず古楽器での演奏に交えて「古楽器による委嘱新作」も演奏という刺激的な内容の公演。(25日は鈴木光介氏、29日は安野太郎氏の委嘱作品初演) 練習魔のO氏は連日スタジオでフォルテピアノ&ベートーヴェン&新作と格闘中の様子。「やっぱり難しおすなあ~」と京男がボヤクも最初からハードルを高くしたのは御自身でしょ!本番では「神憑りの大井節」が今回も聴けるのでは?と期待してますよ。築100年の素晴らしい明治時代の洋館でのフォルテピアノの響きも楽しみ。乞うご期待!

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2008年6月12日 (木)

雨中のダブルヘッダー

5 12日、早朝より町内会のお仲間・I氏の車で多摩のホールへ出動。(助手席に座るのは久々か?) 多摩センターは東京で最初に事務所を構えた懐かしい場所、遠回りながら元の事務所があった場所に寄り道、今も残る安アパート周辺は自然が豊富で朝など鶏の鳴き声で目が覚めるほどの田舎(?)でしたが、朝都心へ車で3時間も掛かるアクセスの悪さに4年でギブアップ、現在の目白へ移転した次第。いや懐かしい!

1 ダブルヘッダー午前の部はさる教会関係のイベントにオルガンが出動。多分初めての大ホール、搬入口は楽器は濡れるし入れにくい、楽屋口から舞台まで何故か絶対階段を使わないと行けないという不思議な構造。(同じフロアなのに!) 久々に重いオルガンを4人で担いで階段降ろし、いや不便なホールでした。(怒) ベルギー在住のKさんがオルガンを演奏。「ピアノと一緒に使うのでA=440」との指定でしたが「ピアノのピッチが高いですね」との反応。「日本のホールのピアノはA=442ですよ」と申し上げると「知らなかった!ベルギーはA=440なんですよ」。アメリカ以外でも低いピッチの国があるんですね。

10 午後は銀座のホールでマンツェ&エガーの実力派コンビの来日公演唯一のフォルテピアノでのモーツァルト、シューベルト、ベートーヴェンのプログラム。2人の音量豊かで迫力ある演奏に少々ビックリ!

Photo 普通初めて触るフォルテピアノでコンサートの場合、どの演奏家も数日前から練習したがるもの、しかしエガー氏は事前練習不要、コンサート当日もリハ前に「15分だけ一人で練習させて」と言って少し弾き込めばもうOKの様子。それでも芯のある太い音色を即座に引き出していたのにはもう脱帽!どんな楽器でも自在に料理出来るという自信があったのでしょうね。演奏も凄かったが実は面白いのが演奏中のエガー氏の表情の変化。その百面相を眺めているだけで楽しいっス。(客席から判りましたか?)

16 実は会場ロビーではこんな張り紙が・・・。フォルテピアノの紹介を丁寧にしていただき感謝!ですが・・・。 アレ?

終演後多摩のコンサートをお願いしていたI氏とスタジオで合流、楽器を積換えし(明日から3台だ!)深夜またもや西へ一人旅。

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2008年6月 3日 (火)

台風は東へ・・・

3日、朝台風の影響で雨模様の東京を出発、夕方神戸到着。名古屋から西は台風が過ぎて晴れ間も見える暖かな天気、東西で相当季節が違うもんだと実感。

Photo 先日知り合いの方から「ウィーンでオリジナルのフォルテピアノが出たけど興味ある?」とのメールあり。1825年製とかでさぞかし立派なお値段なんでしょうねえ。もう円安でヨーロッパから贅沢な買物が出来ないご時勢になっているのに昔の「金満日本」のイメージが強いのか高そうな買物の情報はいまだに真っ先に日本に届きますよ。

Photo_2 これを見ても貴重な楽器と判るのですが、値段を聞くのが恐ろしい・・・。誰か興味ありますか?

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2008年6月 2日 (月)

梅雨入り!

2日、例年より早く今日梅雨入りとの事。またもや湿気と楽器との戦いがスタートです・・・。午前中ツァーで使ったコンバスを代々木の楽器屋へ返却。カーナビで近くまで来ながら路地の入り方が判らず30分近く周辺をウロウロ。工事で道が塞がっていたのが原因。(怒) 

Photo_2 午後からオランダから一時帰国のフォルテピアノ奏者・丹野めぐみさんがスタジオ来訪。実は半月ほど連日リハで来られていたのに私が長期ツァーで不在、今日やっと再会。10月10日の北とぴあ音楽祭・古河邸でのフォルテピアノコンサートのために念入りな準備の様子。珍しいフォルテピアノ連弾でのイタリア人の俊才A・ピリコーネ氏との共演が楽しみ。

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2008年4月23日 (水)

フォルテピアノIN明日館

40000 23日、今日は池袋の明日館でフォルテピアノのコンサート。この3日間はチェンバロ(A=440)、ポジティフオルガン(A=415)、フォルテピアノ(A=430)と提供楽器は日替わりメニュー状態(笑)。桜の見頃が終わった明日館で今度は大きなコイノボリが登場。庭の小さな池ではメダカとオタマジャクシが異常発生、近所の腕白坊主達が網で一杯捕まえてましたよ。都心ながら相変わらずノンビリムード漂う素敵な空間か。

10000 明日館講堂横の建替え工事、聞けば明後日完成との事。予定より1ケ月遅れでやっと工事終了、しかしどう見ても後2日で完成には見えないのですが・・・。(大丈夫かな?)

150000 今日は河村典子(Vn)伊藤深雪(Fp)のデュオコンサート。3人の関西北陸の楽しい巡業も今日で最後。お寺や老舗旅館の庭先(!)というユニークな場所での演奏が続くもどこも音響が素晴らしくフォルテピアノにはありがたいツァーでした。中でも今日の明日館はフォルテピアノには最高!一番後ろの席まで迫力ある音色が届き心地よい!

100000 河村典子・伊藤深雪のご両人も5公演目となるとコンビネーションもピッタリ、秋にもこのデュオの西国ツァーが実現する予定。聞き逃した方は是非秋の公演をご期待下さい。コンサートはスムーズな進行で(無理やりかも?)21時前に無事終演。素早い撤収のお蔭で何と21時9分にはもう近くの中華レストランで打ち上げスタート。(笑) やれば出来る!

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2008年4月17日 (木)

雪見&花見のドライブ

1 17日、フォルテピアノツァーも昨日無事終了、今日は演奏家と一緒に北陸から帰京の旅。まずは日本3大大仏という高岡大仏を見学。

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午前中は秋に今回のメンバーでコンサートを予定の富山の某ホールへ打ち合わせで訪問。偶然ホールでピアノの録音中との事で見学させていただくと、知り合いの調律師に出会いビックリ!演奏家の指名で来ているとの事。ホールの方に伺うと夕方は大阪の別の知人も来られる予定との事。イヤハヤ世の中狭いものです。

20 富山はまだ桜が見頃ながら今日は残念ながら雨模様。昨日までの野外コンサートでもし雨が降っていたらと思うと自分の天気運の強さを改めて確認。

9 東京への帰路で北陸から信州にかけての山間はまだまだ雪景色、桜の背景に雪山という何とも嬉しい北国の春模様を堪能しながらのドライブに。

25 今回のフォルテピアノツァー、日本海の海の幸と地酒を存分に味わえた旅でした。旅の途中で入手の地酒が勢揃い!現地でしか味わえないマイナーな酒ばかり、味が楽しみ。

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2008年4月16日 (水)

フォルテピアノIN高岡2日目

Photo 16日、高岡での伊藤深雪・河村典子Duoコンサート2日目。駅前駐車場から見た高岡駅で珍しい車両の方向転換装置を発見。鉄チャンなら大喜び?(意外に地元の方はご存知なかったです)

1 昼は演奏家のお供で金沢へ。近江町市場を散策すると季節の名産品が溢れており見るだけで楽しい!筍も旬ですね。

2 相変わらず活気のある市場で日本海の魚を物色しながらブラブラ。市場の片隅に回転寿司屋を発見するもランチタイムなのに客がいない!何も知らない観光客相手のお店かも・・・。私は魚は買わず石川県の珍しいお酒を入手。

7 昼食は犀川の畔の魚屋経営の定食屋で海鮮丼。さすが刺身がふんだんに入っており大満足。いつでも美味しい海の幸が頂ける金沢の人が羨ましい!

14 午後から昨日と同じく野外でのリハーサルの準備をしようと会場に向うと、お店の方が舞台に丁寧に打ち水(!)されてました。濡れた床の上に楽器を置く事が出来ず、玄関の中でフォルテピアノの練習する羽目に。

15打ち水でずぶ濡れの舞台、 「すぐ乾きますよ」と呑気に構えているも全然乾かない。「濡れている所には楽器は絶対置けません」と申し上げると慌ててストーブで暖めたり新聞紙で吸い取ったりと大騒動に。結局本番直前に生乾きの舞台へやっと楽器を設置。水浸しで舞台に楽器が置けなかったのは初体験。野外コンサートは色々な事が起こるなあ。

17 今日は昼間曇りで雨を心配するも本番の頃には星空に。2日間の公演の前後は雨との事でまたもや「晴れ男」の面目躍如か。桜の下で聴くお二人の演奏が本当に心地良い!何故か庭の中よりも外の道路の方が良い音に聴こえたのが不思議。

35 高岡の皆さん、「こんなユニークなコンサートは初めてでした」とおっしゃってましたが私も野外でのフォルテピアノ演奏は初体験。好天と満開の桜、それに素晴らしい会場との奇跡的な出会いで行えたコンサートでした。

43 終演後は今日もお客様と一緒にフルコースの料理と地酒の呑み比べ。出演者共々皆さんと交流するのも立派な業務(笑)。運転しなくて良いので存分にお酒を頂けありがたい!打ち上げでは手作りの特製ケーキが登場。

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2008年4月15日 (火)

フォルテピアノIN高岡

3 15日、朝演奏家と一緒に関西を出発、北陸道で北上、まずは金沢へ。港近くの人気鮨屋でランチ。ネタの良さと安さで評判を取った一時期ほどの勢いは無いながらまだまだ繁盛の様子。食後は近くの醤油蔵などを散策。

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金沢港の魚市場に立ち寄るとさすが新鮮な魚や美味そうな干物が豊富、今夜のアテを調達し高岡へ移動。

43  今日は富山の高岡市でDuoコンサートの三日目、何と野外での演奏。老舗旅館(現在は料理のみとか)の玄関先の満開の古桜の下でコンサートを楽しむという優雅な企画とか。実は思ったより桜の開花が早く主催者は花が散らないか毎日気を揉んでいた様子。幸い会場の桜は今日まで満開を維持、またお天気にも恵まれて良かった!

37_2  最初「デリケートな楽器なので野外はNG」のつもりが実際試しに音を出してみると中々音響も良く雰囲気が素晴らしい!屋根もありお天気も良いようだと「ここでやりましょう!」と思わずGOサインを出しました。

28_2 楽器設置後、日差しが傾く前に急いでサウンドチェック、一旦楽器を中に避難させて本番まで待機。さて、本番はどうなるやら・・・。(リハではVnは日光直撃でしたね)

2_6 夜6時半開演の野外での観桜コンサート、桜は美しく夜空に映える!心配した音響も客席どころか外の道路まで楽器の音色がしっかりと届いてました。やはりフォルテピアノには硬いしっかりした床と壁があると音色にはプラスという事に納得。(たとえ野外でも!) そう言えば昨日も似た条件で音色は引き締まってましたね。

2_11 楽器の調律が持つか心配した湿度温度も意外に良好。湿度は50%とホールより良い位か(お天気で良かった!)、温度はさすがに13℃と寒かったですが(演奏家は震えながら弾いていた様子)楽器には影響無しで一安心。終演後沢山のお客様が珍しいフォルテピアノを近くで見ようと殺到。

2_13 今回の企画はコンサートのあと大広間で豪華な食事と美味しい地酒の呑み比べ。富山の海の幸も北陸のお酒も素晴らしい!今日は珍しく運転無しでお酒が飲める!と大喜びで同席するも、隣の方が某酒メーカーの営業マン。熟練の接待術のお蔭で相当深酒となりましたよ。北陸の方は酒量も凄そう。

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2008年4月14日 (月)

フォルテピアノIN京都法然院

33 14日、今日は京都の名寺・法然院で伊藤深雪+河村典子Duoコンサートの2日目。桜の見頃は終わったものの新緑溢れる古寺の境内は見応え充分!

12  今日の会場は板張りの広い部屋の土間を舞台にしてお客様は座布団に座って上から鑑賞するスタイルに。先日の宮津の教会風の建物も音響は素晴らしかったですが、今日のお寺も天井が高く床は土間で固く、ヴァイオリンもフォルテピアノも驚くほど締まった音色で気持ち良い!先日が木の柔らかい響きなら今日は引き締まった石の響きかも。

27 いつもはホールで聞くばかりのフォルテピアノがこうやって色々な場所で演奏すると音色が日によってドンドン変わるのが興味深い! 何よりも天井が高い開放感溢れる空間でのフォルテピアノの音は改めて惚れ惚れしますね。(東京でも楽器のためにこんなスペース欲しい!)

44 主催者も驚くほど満員のお客様が来場。慌てて座布団(!)を補充して何とか皆さん着席いただき冷や汗モンでした・・・。それでも素晴らしい音響は不変、いつもなら冷える土間は満員のお客様でも温度は上昇せず楽器には理想的な環境でした。(調律師としては助かった!) お寺の方にこの建物の由来を伺うと「徳川4代将軍の頃の建立ですかね」との事。何と建立300年以上経つという歴史的なお寺での演奏となった様子。(まだバッハが生れる前の建物ですよ!) ありがたや!

57 終演後は近くの洋館のカフェで打ち上げ。ワイワイ騒いでふと店内のBGMの音源を見ると、何とJBL「パラゴン」を真空管アンプとLPプレイヤーで聴かせる本格的なオーディオシステムのお店でビックリ!普通は手軽にCDを掛けている様子ながら、打ち上げで私達数人が熱い(?)オーディオ談義を交わしているのを小耳に挟んだのか「何かお好きなLPかけましょうか?」とのお声が掛かりましたね。(笑) 昔憧れだった「パラゴン」、久々に見るとやはり巨大なスピーカーでした。音に惚れ込んで「いつかは欲しい!」と思ってましたがこんなでかいスピーカー、絶対部屋に入らなかったでしょうね。

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2008年4月12日 (土)

京都・宮津からツァー開始!

24 12日、桜の見頃が過ぎた神戸を朝出発、丹波路を快調に北上、昼前に宮津到着。日本海側はまだまだこれから桜満開で見事!

19 神戸から同乗の演奏家と楽器を会場に届けた後、リハーサルの合間に早速港町・宮津の街を散策。駅前の古い定食屋が面白そうと早速訪問。

23 雰囲気のある店内は常連の方がノンビリ肴とお酒を楽しんでおられる様子。料理は何でも安く、素うどんが何と263円!定食も500円から種類も豊富。魚の単品料理も沢山あり注文に困るほど。

21_2 結局あら煮定食525円を注文。大振りでホクホクの魚が旨し。さすが魚は新鮮でどの料理も食べてみたい!

40 今日は伊藤深雪(Fp)河村典子(Vn)Duoコンサートツァー初日。珍しいフォルテピアノを使ったモーツァルトやベートーヴェンの名曲を満員のお客様は身近で堪能された様子。

38 会場の宮津「フィドル」はまるでヨーロッパの小ぶりな教会のように天井が高く残響豊かな古楽器向きのスペース。こんな素晴らしい場所が個人所有とは羨ましいなあ。

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今回のツァー、宮津のみ地元のフルート奏者石坪英恵さんが共演。管楽器や弦楽器には最高の響きでした。終演後は会場で手作りの豪華なお料理とお酒で打ち上げ開始。私は楽器を積んで残念ながら打ち上げ開始直後に東京へ出発。深夜福井の敦賀経由で北陸道を利用し帰京。

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2008年4月 3日 (木)

大井浩明ベートーヴェンを弾く!

Photo 3日、4月から始まるヨーロッパ在住のマルチ鍵盤楽器奏者・大井浩明氏の京都でのフォルテピアノによるベートーヴェンピアノソナタ全曲シリーズ(他にもオマケ付き)のチラシ(のデータのみでしたが)が本番三週間前にやっと届きました(汗・・・) 相変わらずユニークなタイトルが面白い!まずは凝ったチラシをご覧あれ。詳しくはやはり抱腹絶倒の大井浩明Blogで。私はワルターモデルのフォルテピアノを持って7月の公演に参加の予定。明治36年建築という豪華な洋館でのフォルテピアノの響きも楽しみ!お聴き逃しなく。

Photo_3

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2008年3月30日 (日)

フォルテピアノの音色

Photo 30日、先日のヒロ&リンダの来日ツァーでお供をしたフォルテピアノが久々にスタジオに帰還、早速コンサートを控えた演奏家が練習のために交代で来訪。今回のヒロ&リンダ来日ツァー前から数人の演奏家が連日練習していたお蔭で最近私のフォルテピアノのボリュームが出て来ていたのは確かなのですが、リンダさんが一週間弾いた後はもう別の楽器のように音色が激変、締まった張りのある音には持主もビックリでした。やはりオリジナル楽器を知り尽くしている奏者が弾くとコピー楽器からでもオリジナル楽器に近い音を引き出せるものだと彼女の楽器コントロールに脱帽。多分彼女はこの曲はこんなオリジナル楽器で演奏したいというイメージを思い浮かべながら演奏していたのでしょう。演奏家は出来るだけ良い音を常時頭の中にインプットしていないといけない事を再確認。演奏家は出来るだけ良い楽器を知る事、持つ事は本当に重要ですね。

我がフォルテピアノ、次回の出番はFp奏者の伊藤深雪さんとチューリッヒ在住のVn奏者の河村典子さんのDuoコンサートツァー。4月12日京都宮津 フィデルホール、14日京都 法然院、15日・16日富山・高岡 大野屋旅館、23日池袋 明日館講堂 以上で開催の予定。お寺や伝統ある和風旅館でのコンサートはどんな雰囲気になるのか楽しみ。もちろんフォルテピアノとの相性抜群の1927年建築の重要文化財・明日館講堂での演奏もご期待あれ。昨日は伊藤深雪さんが楽器の変化を確かめながら熱心に練習。

1 今日は午後から秋に連弾のコンサートを予定のオランダ在住のTさんが練習で来訪。やはり楽器の音色の変わりように驚かれた様子。

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2008年3月23日 (日)

ヒロ&リンダIN兵庫

Photo 23日、昨夜の明治学院でのマタイ公演終演後(22時近くでした!)速攻でチェンバロ・ポジティフオルガンを車に積み込み目白へ帰還。スタジオに慌しく楽器を戻してから今度はフォルテピアノと別のチェンバロを持って深夜関西へ移動。早朝無事神戸着。朝8時から大阪・豊中のノワ・アコルデにジャーマンチェンバロを搬入。明日のヒロ&リンダのレクチャーで使う予定。

 

17  チェンバロ搬入後に急いで移動、朝9時に兵庫芸文センターにフォルテピアノ搬入。(慌しい!)今日はヒロ&リンダのフォルテピアノでのツァー最終公演、再びモーツァルトプログラム。すり鉢状のユニークな客席での響きをヒロ氏は念入りにチェックし演奏位置を決定。単純に残響があるだけでは満足出来ない様子。音楽的に絶対妥協しない姿勢には感心。

22 このホール、楽器の位置で音色の変化が激しいかも?二人の絶妙のコンビネーションを作るのは中々難作業の様子。今日も繰り広げられた密度の濃い二人のモーツァルトの演奏は聴き応え満点!明日からは二人に中村忠氏を交えたバロック演奏のプログラム、リンダさんのチェンバロ演奏が楽しみ!(もしかするとCD録音は無いのでは?)

Photo_2 ヒロ&リンダの公演終了後、フォルテピアノを積込み再びノワ・アコルデへ。夜は明日の公開レッスンのための関西の実力派4人のアンサンブルの練習を少し見学。小ぶりなサロンながらしっかりした内装で古楽器との相性は抜群!最後に明日からの九州公演のためフォルテピアノとチェンバロを神戸の倉庫に一時避難。ずっと楽器を動かしていた1日でした。ヤレヤレ!

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2008年3月21日 (金)

今日はバッハの誕生日なれど・・・

3 21日、今日はバッハの誕生日。マタイ受難曲のコンサートは正しくこの日に相応しいプログラムながら、今日は他にもモーツァルト(ミサ曲のリハーサルでご近所のお仲間に応援を依頼)、ベートーヴェン(ヒロ&リンダの公演、こちらは掛け持ち)と中々バラエティに富んだ仕事が舞い込んで来てました。まずは朝から明治学院でのマタイ公演の調律へ。午前中はチャペルは卒業式との事で外で待機。式の終了後慌しくコンサートの準備。本番6時間前に賞味期限の長い調律をした後は今日もI氏に留守番役を願いして次の会場へ急いで移動。

13 午後は代々木のホールでフォルテピアノを搬入・調律。ヒロ&リンダの来日公演2日目はベートーヴェンを中心としたプログラム。モーツァルトからベートーヴェンへ曲が変わったと言え、先日の銀座のホールと響きが全く違い同じ楽器・奏者と思えない音色の激変振りにビックリ。ホールも楽器だというのは本当だったと改めて実感。

36 艶やかなヒロさんのヴァイオリンは今日も絶好調。ベートーヴェンとなるとダイナミックな音で魅了するリンダさんのフォルテピアノも凄い!ベートーヴェンプログラムは今夜だけというのは何とも贅沢でモッタイナイ!23日の兵庫での最終公演ではこの日だけというフォルテピアノソロのモーツァルト「トルコ行進曲」が楽しみ!曲によって多彩な音色を紡ぎ出すリンダさんの演奏に脱帽でした!

代々木のコンサート終了後スタジオに戻りテレビをつけると、先ほどまでマタイ公演の指揮をされていた(はずの)H先生が先日来日のオランダバッハ協会のヨハネ公演の録画中継の解説で登場されていたのにビックリでした。

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2008年3月19日 (水)

銀座で芳醇なモーツァルトに舌鼓!

Photo_2 19日、今日は早朝6時にスタジオ出発。(今日はアシスタントのふいご屋 I氏ご苦労様です) まずはオルガン・チェンバロを積んで明治学院へ。21・22日公演のバッハ・アカデミーのマタイ公演のリハーサル。朝7時半(!)楽器搬入との依頼で「何故早朝に?」と思っていたら校内に珍しい袴姿の女学生がウロウロ。そうか卒業式だったのですね。楽器を設置した後、留守番をふいご屋氏に託し今度は銀座へ移動。

4 銀座のホールでは昨夜搬入のフォルテピアノを調律。時差ボケのお蔭か(?)朝から元気な奏者のリハーサル。来日の3公演ともプログラムが違うとの事でいくらでも練習したい様子。

31 リハの合間に銀座でランチは歌舞伎座前の某老舗インド大衆レストランへ。一歩店内足を踏み入れた途端、座る前から「何にしますか?~注文はムルギーカレーのランチだよね~」と牛丼屋もビックリのスピーディーな注文取り、相変わらずインド人特有の名物マスターの押しの強い応答が楽しい。料理が出てきてからお店のスタッフがわざわざ目の前で鶏の肉と骨を裁いてくれるのも毎度のサービス(ならば出す前に骨を抜いてくれば良いのですがね) カレーとしては少々値段高めながらインド文化の体験料付きと思えばまあ納得か。

8 今日の公演はヒロ・クロサキ(Vn)&リンダ・ニコルソン(Fp)のデュオによるオールモーツァルトプログラム。艶やかなヴァイオリンとダイナミックでシャープなフォルテピアノの共演は聴き応え充分!本番前の調律中に客席を眺めても何故かいつものバロックヴァイオリン系の方がほとんど来ていない!良く考えるとこの時期受難曲のコンサートがあちこちで競合、関係者は皆リハーサルなどで忙しく聴きに来れない様子。ヨーロッパ屈指のデュオによるモーツァルトなのに聞き逃すとはモッタイナイ!21日のハクジュホールでのお二人の公演(こちらはCPEバッハやベンダ、ベートーヴェンなど)はまだ少々チケットあるとか・・・(モッタイナイ!) 乞うご期待!

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2008年3月17日 (月)

ヨーロッパから千客万来

2 17日、今日はヨーロッパからのお客様でスタジオは千客万来。まずはオランダ在住のフォルテピアノ奏者の丹野めぐみさんが秋のコンサートの打ち合わせ&楽器試奏で来訪。丹野さんは去年のブルージュ古楽コンクールでセミファイナルまで進出した実力派。10月の東京でのコンサートではイタリア人奏者アントニオ・ピリコーネ氏との連弾を予定との事で演奏が楽しみ。

Photo 午後からはヨーロッパから到着直後のヒロ・クロサキ(Vn)とリンダ・ニコルソン(Fp)の両氏が間も無く始まる来日コンサートツァーのリハーサルで来訪。世界有数の楽器コレクションを持つリンダさんに我がフォルテピアノを弾いてもらうのは嬉しいものの大いに緊張。様々な楽器を知り尽くしている方だけあって、すぐに我が楽器から思い通りの音色を引き出した演奏テクニックには脱帽!2人の13年振りの来日公演は19日王子ホール、21日ハクジュホール、23日兵庫芸文センターの予定。乞うご期待!

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2008年3月10日 (月)

ベイヤー(Vn)シュテルン(Fp)デュオコンサート

Fp_2 10日、朝から武蔵野のホール入り。昨日急に使用が決まったモダンピアノの調律が先、フォルテピアノの調律が後。演奏家からの音楽上の希望で急遽1曲のみ現代ピアノを演奏することに。(まあブラームス編曲版のバッハだったのですが)。楽器のチェンジが大変では?と心配するもフランスでは良くやってるわよとの事。

Fp_10

今日はフランスから来日のアマンディン・ベイヤー(Vn)・エドナ・シュテルン(Fp)のデュオコンサート。フランス風の艶っぽいヴァイオリンの音色、丁重でニュアンスに富んだフォルテピアノの融合が素晴らしい!

Fp 演奏風景のアップもどうぞ! お二人の姿に見惚れたのか終演後のサイン会に結構男性陣が熱くなって並んでましたね。客席を見渡してフォルテピアノ業界の方がほとんどいらっしゃらなかったのは残念!

Fp_6 Vnのベイヤーさんはバンキーニやメメルスドルフなどと共演歴がある中々の実力者。Fpのシュテルンさんもモダンとフォルテピアノの両方で積極的に活動している様子。

Fp_7 終演後にまずサイン会、熱狂的な男性ファンに囲まれて中々の人気振り、その後に演奏風景の撮影の予定が、楽屋でお留守番だった赤ちゃんのディナーが先よ!とばかりに撮影が後回し。結構遅くまでお付き合いする羽目に・・・。スタジオにフォルテピアノを戻し今度はチェンバロ2台、オルガンの計3台を積み込んで深夜関西へ移動。相変わらず楽器の出入りが激しい日々が続きます!

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