2009年11月 6日 (金)

フォルテピアノでモーツァルト&ハイドン

1 6日、今日はフォルテピアノのダブルヘッダー。まずは上野で人気ピアニストKさんのレクチャー公演。モーツァルトをフォルテピアノとモダンピアノで弾き分けるという演奏家お得意のプログラムながら、いつもの前半後半で楽器を交換ではなく今日は楽器2台を曲ごとに交互に演奏。全く違うタッチの楽器2台を瞬時に弾き分けるというのは相当難易度が高いはず・・・。(凄いタッチコントロールだなあ)

4 もう1つは初台で初来日の仏国古楽器オケのハイドンプログラム公演。当初チェンバロの予定が数日前に指揮者からフォルテピアノに変更してほしいとの要望があったそうで急遽の出動となった次第。(良く楽器も人も空いていたモンです) 噂の仏国古楽器オケ、指揮者の抜群の手綱さばきでドライブの効いた艶やかな演奏に脱帽。大ウケの拍手に気を良くしたのか本編2時間の後にアンコールも30分越えという大熱演。聴き応え充分の演奏の他にも洒落た演出が随所にあった様子。昨日の公演では郵便配達の自転車(本物を借りてきたそう)に乗りながらポストホルンを吹いて舞台を走ったとか(見たかった!) 某TV局が今日の公演を収録してましたのでいつかは放送される様子。ご期待ください。

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2009年11月 2日 (月)

蘭国古楽コンクール速報 祝!日本人上位独占!

アムステルダムで開かれた「第15回ファン・ワッセナー国際コンクール」の速報です。日本人が上位独占という快挙だったようです。授賞式の写真をどうぞ。

0911_4 一位は先月東京で息の合った連弾を聴かせた丹野めぐみアントニオ・ピリコーネのフォルテピアノデュオ「Tempo Rubato 」 (日本/イタリア) 賞金の他に来年ベネルクス3国での10公演のオファーがあったそうです。おめでとうございます!

0911_3 2位は7月に神戸で素晴らしいフォルテピアノソロを披露した下西美都(フォルテピアノ)、アンヌ・プストラウク(トラベルソ)、マガリ・ボイエル(バロックチェロ)のトリオ、「Helianthus」 (ベルギー)

0911 3位は宇治川 朝政(リコーダー)、木村理恵(バロックヴァイオリン)、ロベルト・スミス(バロックチェッロ)、福間彩(チェンバロ)のアンサンブル「Ensemble Diamanté」 同時に聴衆賞も獲得。

参加12組の中から本選に4組が進出、日本人を含むアンサンブル3組が上位独占という快挙でした。

皆さんオメデトウございます!

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2009年10月28日 (水)

フォルテピアノ4台弾き比べ

2 28日、山梨県から製作家N氏が「フォルテピアノ弾かせて!」とスタジオ来訪。早速ワルター(5オクターブ半に拡張 チェコ・Paul McNulty作)とシュタイン(ルイ・デュルケンモデル アメリカ・Thomas&Barbara WOLF 作)の2タイプを出して2人で弾き比べ・聴き比べ。製作家の感想は演奏家とも違ってとてもユニークで刺激になります。

6 次はご近所の「SPACE・1F」を訪問しベルギー製のルイ・デュルケンモデルを試奏させていただく。ここは都内でも貴重なフォルテピアノの練習可能なサロンでもあります。(フォルテピアノのレッスンもあり) ここの楽器はウチと同じモデルでしたね。

8 最後は北とぴあのオペラ練習で出動中のN氏作のワルターモデルを試奏。連続して4台ものフォルテピアノを弾くと各楽器のキャラクターの違いが明確に感じることが出来、勉強になりました。N氏の近日製作開始(かも・・・と本人は言ってますが)のフォルテピアノも楽しみ!

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2009年10月15日 (木)

地雷撲滅チャリティコンサート

10 15日、池袋で開催の地雷撲滅のためのチャリティコンサートにフォルテピアノで出動(今日は演奏家の楽器を運搬)。崎川晶子(Fp)花崎薫(Vc)の共演でベートーヴェンをメインとしたプログラム。昼は鳥のさえずり、夜は虫の鳴き声を遠くに聴きながら秋の風情満点の2回公演。(今日は外の音が聴こえたのが良かったのでは?)

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今日は演奏と共に世界的に活動されている地雷撲滅運送のアピールの場として資料や実際の地雷模型等を展示。音楽を通じて多くの方の平和を願う活動を支援出来ますように!

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2009年10月12日 (月)

フォルテピアノIN明日館まもなく

42 12日、ご贔屓の古楽向けの重要文化財の洋館「明日館」でのフォルテピアノコンサートが10月15日に開催予定。昼14時と夜19時の2回公演。合間にはライト設計という明日館本館も無料で見学可能。(コンサートチケットが必要ですが) 是非お越しください。

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2009年10月 8日 (木)

フォルテピアノ連弾「テンポ・ルバート」

7 8日、台風接近で朝から大騒動。台風が少しそれた東京は早朝には雨もおさまり天気回復の気配漂うも強風で鉄道が大混乱。心配するも半日早く台風が過ぎ去りコンサートには支障出ずにホッ。(過去何度も台風で公演中止を体験してる身としてはヒヤヒヤでした) 今日は初台で珍しいフォルテピアノ連弾デュオ「テンポ・ルバート」(アントニオ・ピリコーネ&丹野めぐみ)の18世紀プログラムの公演にデュルケンのフォルテピアノで出動。レギュラーコンビならでは抜群のコンビネーションが凄い!年齢は20歳を越えるお年ながらウチでは新入りのフォルテピアノ君もデビューから数ヶ月経ってやっとエンジンが掛かってきたのか連弾デュオのダイナミックな演奏に反応して堂々の鳴りっぷり。

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2009年9月28日 (月)

リハーサル二題

128日、コンサートの合間のリハーサルの1日。まずは30日横浜で開催のアントニオ・ピリコーネ&丹野めぐみフォルテピアノ連弾で巡る「18世紀のヨーロッパ音楽紀行」公演のリハ。丹野さんの先日のベートーヴェンプロ公演から一転今回はモーツァルト・クレメンティなどの御馴染みの作品の他、ラウッツィーニやジョルダーニという珍しい作曲家など(私は初体験)の18世紀プログラムの公演。楽器はデュルケンモデル(調子上がってきました!)が登場。日欧で活躍するフォルテピアノデュオコンビの息の合った演奏に乞うご期待!

6 次は30日池袋明日館で開催の「歌謡の達人、ヘンデルのフルート音楽」公演のリハ。中村忠(Ft) 諸岡範澄(Vc)三和睦子(Cem)のベテラン3人によるオールヘンデルプログラム。先ほどのOttone公演と合せて今週やっと今年はヘンデルイヤーだと実感(苦笑)。

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2009年9月11日 (金)

ベズイデンホウト氏

1 今日は911。あのNYでの大惨事のあった日はちょうど秩父でCD録音中、ホテルに帰って一晩中TVにかじり付いてしまい翌日目を赤くしてホール入りした覚えあり。もう8年も経つのか・・・。午前中は珍しくチェンバロの4階階段降ろしでひと汗。もう一気に降りる体力などは無く(苦笑)一階ごとに休憩する亀の歩み、年齢と共に体力は低下してきたもののワル知恵はあるぞと秘密兵器総動員。午後はフォルテピアノのリハ2組。まずは去年10月に続きフォルテピアノ連弾公演を予定の丹野めぐみさん、先日のワルターモデルを使ったチェロとのベートーヴェンプロから一転、今度はデュルケンモデルのフォルテピアノで18世紀プロとの事。相方のアントニオ氏の演奏も楽しみ! 続いて現在モダンオケのソリストとして来日中の現在ヨーロッパで人気上昇中のフォルテピアノ奏者C・ベズイデンホウト氏が楽器試奏でスタジオ来訪。2001年のブルージュのコンクールの覇者でもある彼がいよいよ来年2月にフォルテピアノソロで来日の予定。彼のスケジュールを伺うとその凄まじい売れっ子ブリに驚愕! 今ヨーロッパで一番ホットなフォルテピアノ演奏にご期待あれ!

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2009年9月10日 (木)

異常乾燥突然来襲!

47 10日、朝からスタジオで楽器入替えでフォルテピアノ2台が登場。スタジオ内では判らなかったものの外に出ると今日は抜けるような青空・・・。コリャエラク乾燥するなあと思っているとどうも各所で湿度20%台突入の異常乾燥だった様子。こういう日にノー天気に「部屋の空気入替えなくちゃ!でもいい天気だなあ」と窓を開けっぱなしにしていると楽器は悲鳴上げてます! 皆さん大丈夫だったですか?

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2009年9月 8日 (火)

モーツァルト時代のフォルテピアノって・・・

18日、デュルケンのフォルテピアノのご機嫌伺い。周辺から「湿気の多い日本ではトラブル続出かも?」と言われていた木製カプセルのウィーンアクション、幸い過酷な夏の出番でもウチの楽器は影響が出なかった様子。モーツァルト時代の音を忠実に再現しているフォルテピアノと言われている楽器も、実はモーツァルト没後相当年月が経った後に改造されたシステムをそのまま再現しているものが多い中、木製カプセル使用は結構オリジナル主義としては貴重な楽器かもです。さすがにバックチェックはついてますが。(モーツァルトが最初に気に入ったシュタインのフォルテピアノは結構後の時代までバックチェックがついていなかったそうな) 現代の演奏家にとってモーツァルト時代にあまりにも忠実な楽器というのは意外に弾きにくいものかも?

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2009年9月 4日 (金)

チェロとフォルテピアノとビール!

7 4日、フォルテピアノで初台のホールに出動。搬入口で湘南のお仲間とバッタリ遭遇。同じ建物の大ホールでロ短調ミサとの事。今日はスペインの秀英Vc奏者ホセッチュ君とフォルテピアノの丹野めぐみさんのベートーヴェンを中心としたデュオコンサート。前半はお互いのソロを披露、後半は息の合った演奏でベートーヴェンのチェロソナタイ長調(何度聴いても名曲ですね!)を熱演。しかし今日の本当の主役は主催者提供の美味しいビール!(小樽のビールとか)、何しろウエルカムドリンクとして開場時から飲み放題(おまけに生ハムなどつまみ付き)のサービスでお客様は大喜び。(私は仕事があるので全く飲めず我慢の1日) 休憩中もタップリ飲めるとあってロビーは賑やかな立食パーティー状態。お蔭で休憩時はお客様がほとんどいない静かなホールでゆっくり調律が出来ました。(まるでオランダのチェンバロの神様になった気分!) 最後のカーテンコールの後ホセッチュ君が「途中で舞台がドンドン暑くなってきて大変だったよ!」とコボシテましたが、皆さんたらふくビールを飲まれたお蔭で体温が上昇したのかホール内は熱気ムンムン、そりゃ暑くなるはずだ(笑)。美味しいビールと極上の音楽を一緒に楽しめた贅沢な一夜。

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2009年9月 1日 (火)

美味しい音楽会

2 1日、「防災の日」。86年も経てば震災の忘れえぬ日も忘却の彼方になってしまうのかニュースの扱いの小さい事。(8月に静岡で震災があったばかりなのに・・・) 今日は9月4日にオペラシティでのコンサートを控えるフォルテピアノ奏者の丹野めぐみさんが来訪。今回は4月の共演が好評だったホセッチュ・オブレゴン氏(チェロ fromスペイン  昨日まで師ビルスマ氏を招いて母国で音楽祭を主催していたとの事)とのベートーヴェンプログラムを中心としたデュオ公演、タイトルが「美味しい音楽会~満月前夜に贈る音楽と美食の新コラボレーション~」というだけあって、開演前にウェルカムドリンク&休憩時に特別なビール提供という嬉しいサービスがある様子。(この日ばかりはお客になりたい!) 音と味覚の両方楽しめるという公演、乞うご期待!

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2009年8月14日 (金)

都留音楽祭まもなく

2 14日、スタジオでは8月16日から開催の第24回都留音楽祭の講師コンサートのリハーサル。新入りのルイ・デュルケンのフォルテピアノは連日のコンサートで登場の予定。今日の話題はもっぱらお盆明けの高速道路の渋滞予想。東名の災害復旧次第では中央道下りも朝から身動き取れない可能性もあるかも・・・。 明日15日22時からTVの12chで「西の帝国ホテル」旧甲子園ホテル特集が放映とか。中に私も少し関わった貴重な映像が流れる予定。是非ご覧あれ。

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2009年8月 7日 (金)

1838年のベーゼン

Photo 7日、東京は晴れたり激しく降ったりと相変わらず変な天気。中々湿度が下がらず除湿器はフル回転のまま。(本当の夏はいつ来るんだろう?) ヨーロッパから「こんな楽器あるよ」というメールが連日到来。「東欧のさるお城で奇跡的に発見された1838年製のベーゼンドルファー、凄いでしょう!」と言われると思わず「それ欲しい・・・」と言いたくなりますが。

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2009年7月30日 (木)

フォルテピアノIN佐賀

1  30日、佐賀滞在2日目。ホテルの近くに沢山の地酒を揃える「出来る」酒屋を発見。早速お勧めの地酒を紹介してもらうと「コレが一番のお勧め!」と言って出てきたのが右のお酒。早速購入。

Photo 今日の公演は前半フォルテピアノ、後半にモダンピアノという御馴染みの組合せ。演奏家は曲の練習というよりは2台の楽器の持ち替えが一番の苦労の様子で、2台並べて交互に弾く練習に集中。2台のピッチがA=442と430と1/4音違うので連続して聴くとまるで「ゼンマイのゆるんだ蓄音機」か「回転数が壊れたレコードプレーヤー」状態(笑)、私の耳でも約1分は「変な演奏」に聴こえてしまいますね。終演後東へ移動。

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2009年7月29日 (水)

時間調整も楽じゃない

1 29日、福岡は朝から雨模様。大雨を心配するもまずはゆっくり佐賀まで移動することに。朝から博多ラーメンを食べて気合充分で出発。(一杯290円とはホテルの朝飯より安いぞ!) 午前中は豪雨での高速通行止め余波で大渋滞の大宰府で寄り道。ちょうど開催中の全国巡回中の人気の展覧会を拝見。話題の6手3面像に人気集中ながら実は充実した常設展示が凄かった!

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次に日頃の勉強嫌いのお詫びを兼ねて学問の神様を参拝。

23 昼はちょっと遠回りして久留米で評判の鰻屋へ。九州らしい「セイロ蒸し」を注文、しっかりタレの味がしみ込んだ熱々の御飯と柔らかい鰻のハーモニーが絶品!席数が多いお店ながら待ち時間が短いのもアリガタイ。調理場では凄い量の鰻を焼いているのか広い駐車場でも旨そうな匂いの煙が充満しており車から降りた途端に腹が鳴ります(笑)

27 予報に反して昼からはお天気が回復してしまい日差しが暑く楽器を積んだ車のエンジンを切ることが出来ずひたすら搬入時間まで宛ても無いドライブをする羽目に。ご近所に歴史大好き人間にはタマラナイ公園もあるもただ車の中から眺めるばかり・・・。

33 ホールの搬入口で時間待ちをしていると幸い前の公演が早く終わったとのことでフォルテピアノが蒸し焼き(照り焼き?)にならない前に何とか舞台に設置。3日間車に積みっぱなしだったのに調律無しですぐにリハーサル開始。(ウチの楽器は相変わらずタフ!) 今回もモダンピアノとフォルテピアノの一騎打ちです。 

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2009年7月28日 (火)

九州上陸

6 28日、ここ数日の九州の豪雨被害があまりにも凄いので明日佐賀入りを1日前倒しして急遽今日から九州上陸し今夜は博多で宿泊。途中の山口では高速道路の周辺で崖崩れの箇所多数、福岡では今だに高速が通行止め。幸い今日は雨が少なく小康状態ながら明日またもやお天気下り坂とか・・・。無事佐賀まで辿り着けるかチョット心配。

9 博多到着後まずは長浜の老舗ラーメン屋に参上。相変わらず気取らない素朴なお店ながら夜も繁盛の様子。特別旨い訳じゃないが博多に来たぞと実感出来る貴重なお店。

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2009年7月26日 (日)

美術館コンサート

5_226日、前日深夜から西へ移動するも名古屋で高速事故通行止で迂回する羽目に(汗)。朝から神戸で2つの美術館でコンサートの掛け持ち。まずはご贔屓の個人美術館でのフルート発表会にチェンバロ搬入。小ぶりな会場ながら石の床に吹き抜けの天井と正にチェンバロには最適な残響豊かな空間が素晴らしい。こちらは調律はk氏にお任せ。

11 続いて著名建築家設計のユニークな(?)美術館でフォルテピアノのリサイタル。こちらも展示場でもある広大な空間の音響が素晴らしい!美術館でのコンサートが同じ日に2つも重なるのは偶然にしても出来過ぎ?(車で15分の距離というのも掛け持ちの身には大助かり)  

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2009年7月20日 (月)

フォルテピアノ談義

3 20日、朝から某所でチェンバロを拝見。1台は自分と同年齢と判り何故か他人のような気がしない。その楽器が経てきた長き激動(?)の人生に興味深々。今日は7月26日に神戸でフォルテピアノリサイタルを控えた下西美都さんがスタジオでリハーサル。練習の合間に今度購入予定のフォルテピアノの話などでヨーロッパと日本の情報交換。フォルテピアノ界は皆さん選択肢があまりない!とお困りの様子。チェンバロだと優秀な製作家が世界各地に沢山いるのですが・・・。

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2009年7月11日 (土)

寺神戸・大井モーツァルトツァー IN神戸酒心館

21 11日、寺神戸亮+大井浩明モーツァルトツァー最終日は1751年創業という灘の老舗造り酒屋での酒蔵コンサート。ツァー開始前日に結成(!)という臨時コンビもツァー最終日には堂々たるレギュラーコンビに大変身、この2人の初共演を聴けた方はラッキーだったのでは?

26 本番での演奏も素晴らしいものの、実は練習時の2人の軽妙なやり取りが中々面白い(笑) 東北から関西まで縦断した怒涛のモーツァルトツァーも今日でやっと終了し「お疲れ様!」と酒蔵で早速内輪での軽い打ち上げ開始。ここは終演直後にすぐに会場内で打ち上げが出来るという優れたスペース、他の会場も見習って欲しいぞ!(美味しいお酒が売るほど用意されてますし・・・、日本酒好きの演奏家には天国のような演奏会場かも) 

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2009年7月10日 (金)

寺神戸・大井モーツァルト IN明日館

10 10日、モーツァルトツァーの2日目は池袋の明日館での公演。明日館は初めてという寺神戸氏は「バルセロナ音楽堂のような雰囲気だなあ、音響はこちらの方が良いね」とお気に入りの様子。過去にモーツァルトやシューベルトなどの公演で何度も演奏していたはずの大井氏も「ここはやっぱり弾きやすい!」との事。小ぶりながら非常にヨーロッパ的な響きの空間はまさに古楽器向きだと思うのですが。

23 ボヤン・ヴォデニチャロフ氏の突然の怪我での奏者交代劇にもお客様は何とかご理解頂けた様子。(と思いたい・・・) どちらかというと皆さんこの珍しい組合せの実力者2人によるモーツァルトに興味深々だったのでは?それでも3年前には寺神戸氏率いるレ・ボレアードとモーツァルトピアノ協奏曲で共演した間柄なので意外に2人の相性は良好、個性豊かな2人なのでもっと衝突するかも?と危惧していたのですがお互いの音楽性を引き立てあう演奏にお客様も温かい拍手で応えてくれました。(ホッ)

27 大井氏は7月25日にも明日館のご近所・護国寺の同仁教会でモーツァルトのコンサートに出演予定。実は2つの公演、プログラムは大半は重なっておりますが(だから代役に最適の方でしたね)演奏家は寺神戸亮からコンチェルトケルン等で活躍中のドイツ在住の阿部千春に、フォルテピアノは今回のワルターから初登場のシュタインモデル(M・ビルソンが89年のビルスマとの来日公演で使用したルイ・デュルケンモデル)になります。同じフォルテピアノ奏者が相方が代わればどれほど違う演奏になるか聴き比べも一興かと。(こんな経験は滅多に出来ないかも) 当方の2台目のコンサートレンタル用フォルテピアノのお披露目公演でもあります。是非お聴き逃しなく!

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2009年7月 9日 (木)

イーハトーブの世界を散策

Photo 9日、盛岡滞在2日目は午前中がOFFということで郊外の農村地帯をドライブ。北上川の雄大な流れを橋の上から眺めていると時間を忘れそう。

26 宮沢賢治が思い描いた理想郷「イーハトーブ」は多分こんなのどかな農村風景だったのでは? 何故かこの辺りの風の香りと音色が都会とは全く違います。

11 盛岡に来ると必ず参拝する(笑)SPレコードマニアにとっては憧れのコレクター、もしくは「盤聖」というべき存在のあらえびす氏の記念館を今回も訪問。膨大なSPレコードのコレクションの眩しいこと!

18 展示物の中には、戦前に来日の世界的な演奏家のコンサートプログラムが。クライスラーやティボーなど日本で生で聴けたとは何とも羨ましい!

16 蓄音機によるレコードコンサートの先駆者であるあらえびす氏の昭和16年の帝大(東大)でのプログラムを見ると何とオールバッハ特集(戦前に何とも渋い!) 器楽曲に混じってカンタータやミサ曲を多数紹介しているのには驚きでした。何故かバッハの没年が1751年になっているのがご愛嬌でしたが(ミスプリ?当時は1751年説があったのかも) 盤聖はレコード紹介でも積極的にチェンバロやクラヴィコードの演奏を取り上げていましたね。日本のバロック界の恩人でもあります。(戦前にランドフスカのレコードが大ヒットしましたしね)

42 午前中はイーハトーブの世界を散策、昼に盛岡に戻り今度は恒例の蕎麦屋巡り。まずは盛岡城跡のご近所のお店へ。挽き包み・さらしな・だったんの3種類を選択出来るというコダワリよう。丁寧な蕎麦打ちでこりゃかなりのハイレベル。盛岡の蕎麦巡り一軒目から大当たり。

45 蕎麦ならまだまだ入るぞとばかり2軒目へ。こんどはわんこ蕎麦で有名なお店ながら量より質とばかりに普通のモリを注文。(1人でわんこ蕎麦大食いというのも何とも恥ずかしいもんですし) 地元の方に愛されているお店なのか素朴な味ながら繁盛の様子。盛岡名物の冷麺・蕎麦は体験出来たもののじゃじゃ麺は次回に持ち越しに。

47 昨日のコンサートに続き今日は寺神戸氏による公開レッスンを開催。受講・聴講の皆さんを拝見していると盛岡の皆さんの音楽に対する熱意の高さには驚きます。私もフォルテピアノの解説で少しお話をした後は一路みちのく路を南下し深夜に東京に帰還。

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2009年7月 8日 (水)

寺神戸・大井 異色コンビのモーツァルトツァースタート!

1 8日、寺神戸亮+大井浩明モーツァルトツァーはみちのく盛岡からスタート。不安定なお天気の中前夜から東京を出発し北上、盛岡到着後は早速地元で人気の焼肉屋で冷麺のランチ。噛んでもすぐに噛み切れないゴムのような弾力性のある麺にキムチがタップリ、その上にスイカをトッピング。もっと複雑な味を期待していたのですが少々拍子抜け。

5 寺神戸・大井モーツァルトツァー初日は1910年築という重要文化財の洋館でスタート。今回のツァーは偶然すべて歴史的建築での公演だが今日が一番古い建物。階段上げには苦労するもののやはり洋館の音響は素晴らしい!

33 ボヤン氏の指の怪我で急遽登板の大井氏、心配していた寺神戸氏とのコンビネーションは予想外に(失礼!)相性良く、まるで今回最初から予定されていたコンビのような快演を披露し盛岡の満杯のお客様も拍手喝采!これは楽しみな日本人コンビが誕生したかもです。この異色コンビの演奏はあと2公演、10日池袋・明日館、11日神戸酒心館を是非お聴き逃しなく!

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2009年7月 7日 (火)

寺神戸氏の共演者がボヤン氏から大井浩明氏に!

8_2 7日、激動の七夕です。

寺神戸亮&ボヤン・ヴォデニチャロフ 「モーツァルト~マンハイムーパリへの旅」 コンサートツァー についての緊急告知

共演を予定しておりましたボヤン・ヴォデニチャロフは、
来日直後、左手指の脱臼及び靭帯損傷により、全治2週間と診断され、演奏不可能ということで出演不能となりました。幸いにも大井浩明氏が代役出演をご快諾くださいました。よってフォルテピアノを大井浩明に変更させていただきますことをご了承下さい。(主催者のコメントです) 

奏者変更による払い戻しも可能。ただ公演内容は今のところ変更は無いようです。

Photo ということで、急遽ボヤン氏から大井浩明氏に交代となりましたが(幸運なことにヨーロッパ在住の大井氏が偶然帰国中でした)、大井氏と寺神戸氏は2006年10月にレ・ボレアードのモーツァルトのピアノ協奏曲(東京文化小ホール)で共演し、その時の演奏で大井氏がメデタク第61回文化庁芸術祭新人賞を受賞という中々強運の組合せでもあります。寺神戸 ・ボヤン両氏の鉄壁のモーツァルトも聴きたかったですが、寺神戸氏と大井氏という古楽界におけるバックボーンが全く違う2人のぶつかり合いがどんな化学反応(笑)を起こすかがまた楽しみでもあります。内緒の話ですがこちらのモーツァルトこっちのモーツァルトを聴き比べるというのもツウの楽しみ方かも?(プログラムご注目) さあ今回のツァー、災い転じて福となるか?

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2009年7月 6日 (月)

アクシデント発生・・・

16日、イヤハヤ人生長く生きてますと色々な出来事に遭遇するもんです。今日は朝から激動の1日、ドえらいイハプニングが飛び込んでくるも何とか軌道修正出来ました。正式な発表は明日朝を待て!

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2009年7月 5日 (日)

フォルテピアノの俊才ボヤン氏来日!

1 5日、朝から横浜へ出動。先日入手の携帯ナビと車搭載のメーカー純正ナビを同時に駆動しての初対決。ルート詮索はほぼ同時、修正も早い、価格は数倍違うのに使い心地は余り変わないゾ!(もちろん高い機種は丁寧で臨機応変な案内をするものの必要最小限のガイドに徹する安物君もなかなか大したモノ) 安売りだと2万円を切る価格なのにこの高性能には脱帽です!

3 昼にはベルギーから到着したばかりのボヤン・ヴォデニチャロフ氏がスタジオ来訪。8日から始まる寺神戸亮氏とのコンサートツァーのために成田から直行で早速フォルテピアノの練習。長旅の疲れもどこ吹く風で熱心に2台のフォルテピアノをアプローチ。今回はモーツァルトメインのプログラムながらベートーヴェンも演奏するとの事でワルターのフォルテピアノを使用することに。練習をそばで聞いていますと自分の音色を持つ奏者はどんな楽器に出会ってもすぐに出したい音(頭の中で鳴っている音ですね)を引き出すのには毎度ながら感心します!デビュー前のルイ・デュルケンで素晴らしい張りのある音色を醸し出す彼のテクニックに驚嘆!8日の盛岡公演はソールドアウトとの事で寺神戸氏とボヤン氏の共演は10日の池袋・明日館と11日の神戸酒心館の公演をお聞き逃しなく!

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2009年7月 4日 (土)

フォルテピアノ改造

Photo 4日、難航していたルイ・デュルケンモデルの5オクターブフォルテピアノの改造がやっと終了。これで膝レバーのダンパーと手動式モデレーター(脱着可能)の両方が使用可能に。モデレーターは狭い空間に無理やり後付けした機能なので調整が大変。現物合わせなので何度も設計変更してその度に部品調達のために工具屋へ駆け込む1日。

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2009年7月 3日 (金)

見つけた!

2 3日、フォルテピアノの改造もいよいよ山場。狭いスペースに無理やり(?)新たな機能を押し込むのでやはり苦戦しております。昼に部品調達で出たついでにブラリと入ったお店で昨日散々探すも発見出来なかった新型携帯ナビをついに発見。初めて触るも今のカーナビの何分の一という超安価ながら機能は充分、予想以上に反応も早いぞ!これは運命の出会いとばかりに早速購入。これでもう徒歩でも道に迷わないし、オプション機能を使えばヨーロッパ各地どこでも使えるのがありがたい!(次回の渡欧では活躍してくれるはず・・・) まあ凄い世の中になったもんです。

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2009年7月 2日 (木)

梅雨真っ只中

62日、連日ジメッとした梅雨らしいお天気で雨が降らなくても傘を手放せず。フォルテピアノ改造の部品調達で池袋へ。パソコン買換え時期が来ておりついでに電気屋を冷やかし。現在のXpから悪評高きVistaに乗り換えるか、それとも次世代セブン(秋に本当に出るのか?)の発売を待つのか、果たしてそれまで現在のパソコンが無事故でもってくれるのか・・・など思案中。ついでにヨーロッパでも日本語ガイドで使えるというスグレモノの小型携帯用ナビを探すも希望機種には触れず・・・(電気屋よりカーショップにある様子) 最新テクノロジーがあればいきなりレンタカーでヨーロッパ周遊も夢じゃない?

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2009年7月 1日 (水)

ルイ・デュルケンのフォルテピアノ

3 1日、まもなくデビューのルイ・デュルケンモデルのフォルテピアノ、膝レバーがシンプルにダンパーのみというオリジナル仕様。演奏家からは「モデレーターが無いんですか?」と言われてます。「オリジナルには付いてないよ!」と言い返したいのですが、まああった方が演奏家にとってはありがたいはず。何とか狭いスペースにモデレーター機能を装着出来ないかとトライすることに。早速ご近所のピアノ部品屋へ走り使えそうな部品を調達、試作品を作って様々な方式をテスト。元々付いていない機能を後付けするのはやはり難作業です。(果たして成功するのか?) 

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2009年6月30日 (火)

7月はA=430が大繁盛

1 30日、明日から7月、何故か来月はA=430の楽器の出番ばかり(何と数えてみればリハ本番含めて15件もある!) ということでスタジオの楽器を総入れ替え。しばらく春眠中だったフォルテピアノ2台が久々に現場復帰。兄貴はそのまますぐに舞台で使えるほど状態も調律も完璧、まもなく初登板という弟はさすがにピッチは下がっていたもののご機嫌は良さそう。楽器のチェック調整の後は腰痛でトホホな我が身の修理のため(笑)久々に鍼治療へ。楽器には神経質な割に自分の体はホッタラカシだったツケが回って来た様子。季節の変り目は楽器同様人間もツライ!

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2009年6月15日 (月)

ピアノの歴史探訪・お仕事編

19_2 15日、朝から阪神間でピアノ調律師として出動。50年前のY社のアップライトピアノの修理の打ち合わせ(この時代のY社のピアノは本当に丁寧な作りでしたね・・・何故か過去形ですが)、 続いてK社のグランドピアノの調律。最後にベルギーの名工製作のゲブンデンの小型クラヴィコードの調整・調律。思えばこの2日間でクラヴィコード~フォルテピアノ~50年前のアップライト~最近のグランドとピアノの歴史を駆け足で辿ったようなラインナップのお仕事でした(笑)。古今のピアノのタッチや音量の激変振りを存分に味わえた贅沢な2日間。(クラヴィコードとモダンピアノのタッチの違うこと!) 夕方真夏のような暑い陽気の神戸を出発し東へ移動。東京は豪雨だった様子。(やはり東西の天気は違う!) 今日も23時(用賀だけ1時間深夜割引開始時間が早い!)直後に料金所通過で「樋口一葉さん1枚分」の節約に成功。

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2009年6月14日 (日)

フォルテピアノと共に唄う日本の愛唱歌

Photo 14日、兵庫の某ホールにフォルテピアノで出動。今日は皆に愛された古今の日本の愛唱歌とシューベルトの歌曲をフォルテピアノ伴奏で交互に歌うというユニークなコンサート。(~菩提樹が日本の愛唱歌になる日~という素晴らしいサブタイトルがついてました!) 皆さんが口ずさめる御馴染みの曲と日本語訳のシューベルトの歌曲の相性は驚くほど良好!シューベルトの「野ばら」と「雨々降れ降れ母さんが~」(雨降り)なんて曲のメドレーなどは最高! A=430のフォルテピアノ伴奏による多分本邦初演の流行歌なども盛り沢山! 畑違いの曲をフォルテピアノで見事に伴奏のU氏の楽器コントロールも凄かった!(アレンジ相当工夫してましたね) 今回のプログラムは今後どんなお客様にも大ウケ間違い無しの企画になるのでは?

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2009年6月11日 (木)

シューベルトからひばりまで・・・

4 11日、午前中スタジオでフォルテピアノと歌のリハーサル。シューベルト中心の公演と伺っていたのにプログラムを見せてもらうと半分以上は日本の歌。(歴代の人気曲から選曲したとか) まさか自分のスタジオでひばりや百恵の曲が聴けるとは思いませんでした!それもフォルテピアノ伴奏で(笑)。その凄いプログラムの公演は6月14日開催のこれ!(探すの面倒ですが・・・、チケット完売とか) 午後は今日もチェンバロのリフレッシュ作業。大工仕事は今日で終了。明日から音の仕上げに着手の予定。

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2009年6月 7日 (日)

寺神戸亮 モーツァルトを弾く!

0930000 7日、今日はあと一ヶ月に迫った「寺神戸亮&ボヤン・ヴォデニチャロフ デュオリサイタル」のご紹介。今や世界を代表するバロックヴァイオリンの第一人者寺神戸亮氏が僚友フォルテピアノのヴォデニチャロフ氏とCD発売記念として披露する白熱のモーツァルトのVnソナタ 「モーツァルト~マンハイム-パリの旅」日本縦断ツァー

■7月8日(水)19時開演【盛岡公演】もりおか啄木・賢治青春館  ■7月9日(木)13時より【盛岡公開レッスン】もりおか啄木・賢治青春館  ■7月10日(金)19時開演【東京公演】自由学園明日館講堂  ■7月11日(土)17時開演【神戸公演】神戸酒心館ホール ~お酒と楽しむ 酒蔵バロックコンサート~ 

みちのく盛岡の文学の香り高き会場での演奏から始まる今回の日本縦断ツァー、東京の会場の重要文化財「自由学園明日館講堂」はフォルテピアノに最適な音響の洋館建築、神戸は酒蔵ご自慢のお酒と古楽器の音色を一緒に楽しめる古い酒蔵「神戸酒心館」での「ほろ酔い」で味わえる利き酒付のコンサート、通常のホールでの演奏は味わえないユニークなモーツァルト演奏を是非お聴きのがし無く!

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2009年6月 1日 (月)

初夏のいわきへ

11 1日、明日からのコンサートのためフォルテピアノを持って福島県いわき市へ出動。今日は楽器搬入のみということでいわきの歴史文化探索のため市内を散策。まずは評判の水族館へ。

36 地元の魚を中心に多彩な熱帯魚から間近で見れる巨大海獣まで中々見どころ満載の水族館。「カワイイ!」というよりも「美味しそう!」と言いたくなる魚が多くちょっと困ったものでしたが(笑)。

81 水槽の中で見せる魚の他、昔の農村地帯や山間部を再現してその「懐かしき自然」を体験してもらうという試みは中々ユニーク。派手さは無いものの充実した水族館でした。

83 「カワイイ」魚鑑賞の後は隣の漁港市場で本格的に「美味しそうな」魚を鑑賞。地元の方から「今日からウニ解禁ですよ!」と聞くも手が出ず。

Photo ランチは漁港で評判の大衆食堂へ。ネタが山盛りの海鮮丼がカニ汁も付いて何とも安い!(行列が出来ないのが不思議) ご近所の食堂でも観光客相手になるとドンドン値段が上がる様子。安い食堂の方が良い場合が多いかも。

113 漁港散策の後は映画や唄のモデルで有名な灯台に寄り道。太平洋の雄大な景色を時間を忘れて上から鑑賞。夏は海水浴で賑わうんでしょうねえ。

122 ホールへ楽器搬入後はいわき市中の馴染みの酒屋で福島の地酒のレクチャー。定温保存の部屋で新聞紙に包まれ丁寧に保存されている生酒を色々吟味し、今日は「どこんじょう」という何とも勇ましい酒を入手。ついでにご贔屓のメーカーの最近珍しいラガービールを衝動買い。今日から4日間いわきをどれだけ堪能出来るか楽しみ!

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2009年4月27日 (月)

フォルテピアノIN名古屋

7 27日、チェンバロからフォルテピアノに積替えて早朝から名古屋へ出動。道中は好天ながら相変わらず強風で荒れ模様。

12

ホールに到着し早速名古屋食文化研究へ出陣。繁華街の真ん中というホール周辺は店も多く選択に迷うところ。今日はご近所の鰻屋へ。名古屋は味が良くても割安感が無いと流行らないのか老舗でも中々量多め・値段安めの印象が。

17 今日は地元出身で現在パリ在住の酒井淳氏のクラシカルチェロリサイタル。共演は奥様のフォルテピアノ奏者酒井佳奈子さん。モーツァルトを中心にベートーヴェンや息子のF・X・モーツァルト、F・ダンツィの作品を演奏。フランスを基点にルセのレ・タラン・リリックのメンバーなどで活躍中の酒井氏のダイナミックな演奏が素晴らしい! 大理石の壁で覆われた贅沢なホールとチェロ・フォルテピアノの音色との相性も抜群! 名古屋は古楽器向きの音響のホールが多く羨ましい限り。

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2009年4月24日 (金)

フォルテピアノINひたちなか

624日、フォルテピアノでひたちなかのホールへ出動。思いの他早く現地到着したので(計画的?) ご近所の那珂湊漁港に立ち寄り地元海産物の視察。名物(?)小ぶりのあんこうが美味そう。

12 漁港視察の次は地元農産物研究で蕎麦屋へ。味も器も内装もいたるところ凝ったお店でなかなかレベル高し。昼間なのに行列が出来ないのが東京と違いありがたい。

15 今日はパリ在住のバロックチェロとフォルテピアノのご夫婦のコンサート。昨日の難解な現代曲からまた今日はウォルフガング君の音楽に戻りホッ。

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2009年4月20日 (月)

フォルテピアノ揃い踏み

13 20日、朝からご近所でのリハーサルのためにチェンバロ・ポジティフオルガン・フォルテピアノ・クラヴィコードなど多数の楽器を運搬。(連日のハードな運送屋稼業で全身筋肉痛!) 大半の楽器が出動のためスタジオは珍しくスッキリ。これはチャンスとリハの出番が終わったフォルテピアノを急いでスタジオに戻し新旧2台のフォルテピアノの鳴き比べ。フォルテピアノ奏者2人にも参加していただき2台のキャラクターの違いを存分に体験。新入りルイ・デュルケンモデル君、兄貴に負けず中々幅広いレパートリーを弾ける様子。乞うご期待!

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2009年4月 7日 (火)

桜満開のハマでベートーヴェン

8 7日、フォルテピアノで横浜に出動。搬入前に下町・野毛の大衆中華でランチ。いつもは満員の人気店なのに何故か昼時でもガラガラ。不況風がこんなところまで来ているのか? ハマの海岸の桜は満開見頃ですっかり花見気分。

15 今日は先日に続きチェロとフォルテピアノの共演で「ベートーヴェンへのオマージュ」公演。ハマの小ホールはフォルテピアノには最適な音響と環境(調律師にはありがたい!)、2人の迫力のあるベートーヴェンを存分に堪能。

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2009年4月 4日 (土)

Piano調律の日

77 4日、今日は「Piano調律の日」。(A=440から来ているそうですが) 同じ論理なら昨日がフォルテピアノの日だったのでは(A=430ですし) 桜満開間近ののどかな日ながら何やら物騒な贈り物が空から来るのでは?と落ち着かない1日。(飛翔物発射!との誤報道も出ましたしね) 

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2009年4月 3日 (金)

ベートーヴェンへのオマージュ

4 3日、今日はフォルテピアノで初台に出動。スペイン人Vc奏者J・オブレゴン氏とフォルテピアノ奏者の丹野めぐみさんの共演で「ベートーヴェンへのオマージュ」公演。ベートーヴェンの作品を中心にロンベルク、リース、アルブレヒツベルガーなどという珍しい作曲家の作品を演奏(もしかして本邦初演? 私は初めてでしたが) 艶っぽく迫力のある音色で迫るオブレゴン氏中々の好演。4月7日のみなとみらい小ホールでも同公演あります。残響豊かな古楽器向きの今日の会場、悩みは客席と舞台に直撃する空調の風。外は春の陽気で暖かながら会場内は結構ヒンヤリ。暖房を入れたいところが場内は何故か真冬のように乾燥気味、暖房を入れるとさらに酷くなること必至と判断し暖房無しで本番突入。幸いお客様の人力暖房のお蔭で温度上昇しひと安心。まだ乾燥と格闘する季節が続いてます。

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2009年3月31日 (火)

シュタイン系

14 31日、今日もVc&Fpのリハーサルの後にフォルテピアノのリフレッシュ工事。ルイ・デュルケンのモデルと聞いていた新入り君、どうもシュタインモデルのキャラも併せ持っている様子。強いて言えば「シュタイン系」のフォルテピアノと呼ぶべきかも。

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2009年3月30日 (月)

ワルター&デュルケン

2 30日、朝からスタジオで2台のフォルテピアノが交互に登板。まずは4月3日近江楽堂、4月7日横浜みなとみらい小ホールでリサイタルの丹野めぐみさんが共演者のチェロ奏者J・オブレゴン氏(fromスペイン)とリハーサルでスタジオ来訪(こちらはワルター登場)。昨夜ビルバオから到着したばかりというオブレゴン氏眠いはずも元気にベートーヴェンを演奏。続いて新入りデュルケンモデルのリフレッシュ工事。頼りになる先輩黒サトー氏をアドヴァイザーに迎えて各部を慎重にチェック。夕方イギリスから注文中の交換用弦がやっと到着、早速弦張替え作業を開始。フレッシュな音色をお届け出来るのはもう少し後になりそうです。

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2009年3月28日 (土)

新旧フォルテピアノ初顔合わせ

2 28日、肌寒い朝、モーツァルト企画で四谷のホールにフォルテピアノで出動。桜の名所ながらまだチラホラ咲く程度で花見気分には遠いようで残念。前半でフォルテピアノ、後半はモダンピアノを弾き分ける全4回公演千秋楽はチケット完売で嬉しい限り。

11 公演終了後スタジオに戻り新入りのデュルケンモデルと仕事帰りの先輩ワルターモデルの初の鳴き比べを実行。試弾会&内見会を目当てに仲間も集合し色々なアプローチをテスト。新入り君がどんなレパートリーに合うか興味津々。現在新入り君のピッチをどうしようか思案中。フォルテピアノデュオ演奏が出来るのが良いのか、チェンバロとフォルテピアノのデュオ演奏が出来るのが良いのか・・・。

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2009年3月26日 (木)

新加入のレンタル用フォルテピアノ

2 26日、2台目のコンサートレンタル用フォルテピアノがスタジオに到着。しばらくは手元で厳しい調教(笑)をしながらの様子見です。お披露目はもう少し暖かくなった頃の予定。乞うご期待!

Photo_2 今日はスタジオに「足踏みオルガン」や「笙」などのいつもの古楽器とは少々毛色の違う楽器が集まりチェンバロを交えたリハーサル。今日の珍客は「音の持続や強弱が自由自在」のスグレモノでしたね。羨ましい!

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ベルギーの夏期講習会

Photo ベルギー・Wallonieの講習会の案内が届きましたのでご紹介。講師陣を眺めると、御大ヴィーラント氏を筆頭に多彩なメンバーです。フォルテピアノの講師には親しい西公子さんの名前も。

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2009年3月21日 (土)

スグレ物

1 21日、立ち寄り先で思わず買物。下町商店街の荒物屋の店先で見つけた折りたたみ式の台。フォルテピアノの運送で役立つグッズと見込んで勇んで購入。ホームセンターやハンズでも見かけぬスグレ物が何故場末の荒物屋に?

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2009年3月15日 (日)

2台目のフォルテピアノ新加入

30 15日、実はコンサートレンタル用として2台目のフォルテピアノを入手いたしました。 ルイ・デュルケンモデル(アメリカ Thomas &Barbara WOLF 作) 5オクターブ(FF~g3)のフォルテピアノ。長年シュタイン作と言われおり最近の調査の結果ルイ・デュルケン製造の偽作と判明したスミソニアン博物館所有の楽器のコピーです。その軽快で華やかな音色はモーツァルトなどの18世紀のピアノ音楽には最適では。暖かくなる頃には調整を終えお目見え出来る予定。乞うご期待!

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2009年3月13日 (金)

日暮里でウィーンを堪能

13 13日金曜日。今日は日暮里にフォルテピアノで出動。地元とウィーンの文化交流イベントということでウィーンから演奏家と画家が来日し、ウィーン風(?)のカラフルな絵が展示されたホテルの宴会場でフォルテピアノ演奏という不思議な雰囲気のコンサート。日暮里という古楽には縁が薄い(失礼!)土地でモーツァルトとハイドンをフォルテピアノで演奏という「シブイ」演奏会、果たしてお客様は来るのかと心配するもののフタを開けるとイスが足りなくなるほどの大盛況。(無料ですしね) フォルテピアノのコンサートで満員とは嬉しい限り。

4 ウィーンから来日のフォルテピアノ奏者R・フラー氏とは今日初対面。ベテランらしく楽器のお話をしても何でもご存知の様子。「日本は湿気の多い国と言われているが冬の乾燥が怖いんですよ」「オオ!確かにこの会場は25%しか無いゾ。コリャフォルテピアノには厳しいねえ」 会場で販売していた彼のCDを拝見しているとソロの他にリンデン(Vc)マンツェ(Vn)など売れっ子達とのアンサンブルの録音を発見。「今ヤープが東京に来ているよ」と伝えると彼もビックリ!世の中狭いもんです。

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2009年3月10日 (火)

ウィーンからフォルテピアノ奏者Rフラー氏来日

Photo10日、日暮里でのフォルテピアノコンサートのご紹介。荒川区と交流都市というウィーン市ドナウシュタット区との文化交流イベントとして、フォルテピアノ奏者のリチャード・フラー氏が来日。3月13日19時より日暮里駅前のホテルラングウッドでフォルテピアノリサイタルを開催。料金は無料(事前申込の様子) 交流イベントなので宣伝はほとんどされていないようです。無料なので是非お越しください。「前日の都心某ホールでのフォルテピアノリサイタルは6000円、翌日の都内某ホールでのフォルテピアノコンサートは2000円、日暮里のフォルテピアノリサイタルなら無料!」(よく見かけるチラシの謳い文句風です)

【リチャード・フラー氏プロフィール】
 22年前よりウィーンで活動するアメリカ人ピアニスト。伝統的なフォルテ・ピアノ(ハンマークラヴィア)の名手であり、ウィーン古典派のピアノ演奏家。40枚以上のCDや、ラジオ・映画音楽への取組みは、彼の業績の多彩さと芸術家としての幅の広さを物語っている。また、現代のオーストリアとドイツにおけるフォルテピアノムーブメントに多きな影響を与えた。 ドナウシュタット区モーツァルト・プロジェクトの音楽監督

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2009年3月 7日 (土)

モダンピアノとの競演

2 7日、今日は四谷でモーツァルトピアノソナタ全曲演奏コンサートの第3回にフォルテピアノで出動。またもや早朝スタジオで楽器を積込み7時半に会場に楽器搬入。ピアノ調律師の方も7時過ぎから調律開始と相変わらず2人とも朝が早い!コンサートは前半フォルテピアノ、後半モダンピアノを演奏は前回までと同じながら今日はアンコールに2台を連続演奏。2台の10Hzものピッチの落差や音色の違いが強烈で耳がビックリするものの、新旧2台の楽器の個性を比較する事が出来た貴重な機会だったのでは? そう言えば先日神戸のホールで見つけた某外国オケの公演中止のお知らせ。今日ホールのスタッフから聞くとまたもや某音楽事務所が破産したとか。ここまで業界内に深刻な不況風が吹き荒れるとは驚きですが、しばらくは「次はどこ?」なんていうのが話題なんでしょうねえ・・・。

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2009年2月21日 (土)

四谷でフォルテピアノ

2 21日、朝6時半に楽器を積込み四谷にフォルテピアノで出動。昼本番の上モダンピアノと2台調律のため朝7時ホール入りだったというモダンピアノの調律師と時間を分け合い2台の楽器の調律。(お互い眠い!) その後TVの取材で楽器や演奏風景の収録。(放送予定は5月とか) 今日はモーツァルトのピアノソナタ全曲を全4回で演奏の第2回公演。前回と同じ楽器、同じ演奏家、同じ位置での演奏ながら相当音色が違うのが面白い。楽器も演奏家もやはりナマモノです。

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2009年2月12日 (木)

20年も経てば・・・

Photo 12日、ここ数日多くの方から20年前の日本でのフォルテピアノ事情をお伺いするも、皆さん記憶が曖昧になっているのかお話を聞くたびに「他の方のおっしゃるのとは違うようですが・・・」となってしまう事ばかり。「私その時いましたから」と2人に言われても記憶の内容が両者で違っていたりと中々大変。長くやっているといつのまにか「業界の語り部」のお役目を担っている事も多く、せめて私は正確な事実を出来るだけ知っておかないといけないなあと思う次第

Photo_2 今時は日本古楽界の創世記をご存知の方も段々少なくなって来たのでは? 「製作家H爺さんの毒舌は凄かった!」とか言っても今の演奏家には「その方誰ですか?」なんて話が通じない時代になっていますしね。道無き道をガムシャラに切り開いてきた先輩達の苦労話を聞くのも今の我々には明日への糧になるはず。先輩の皆様、今のうちにドンドン昔のお話をお聞かせください!

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2009年2月10日 (火)

20年前の思い出

2 10日、今日は某所で初めて触るフォルテピアノの調律や内部チェック。いつもの金属製のカプセルと違いアクションで使用のシュタイン系の木のカプセルは実は初体験。湿度変化でタッチ感は敏感に変化するんでしょうねえ。作業の後、お客様と昔のコンサートのお話などをしていると蘭国大御所チェロ奏者の1989年の来日ツァーの話題になり、お持ちの貴重な公演プログラムを見せていただくと関西公演はまだチェンバロ調律の掛け出しの私が担当していた事が発覚。(あれからもう20年も経つのか!) その公演はチェンバロを交えた普通のバロックプロだったのでピッチはA=415のつもりで準備していると、直前に大御所から「今日はA=430でやりたい」との要望があり、オケのメンバー共々泡を食ってピッチ変更をした覚えあり。どうやら前後の公演がフォルテピアノ相手だったのでバロックプロの公演でもピッチを統一したかった様子。お蔭で弦のメンバーは次々と断弦など発生し苦労してました。今だったら絶対言いなりにはならないでしょうが当時は純朴でしたね。

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2009年1月26日 (月)

祝!七條恵子・山口幸恵 独古楽コンクール優勝!

18 26日、ヨーロッパから吉報が届きました! 現在ヨーロッパで活躍中のフォルテピアノの七條恵子さん、ヴァイオリンの山口幸恵さんが「Trio Otono」(若手オランダ人チェロ奏者のGideon den Herder氏も参加)というグループで、ドイツ・トロッシンゲンで開催の古楽コンクール「A TRE」(1月22日本選)で見事優勝されたとの事です。このコンクール、今回が第1回でトリオによる演奏のみ、レパートリーが1800年までというユニークな内容なようですね。七條・山口コンビとしては2006年のブルージュ古楽コンクールのモーツァルトデュオ部門での優勝に続く快挙!、七條恵子さんは2004年の同じブルージュのフォルテピアノ部門での優勝(この時は1位無しの2位)も含めると3冠ですね。おめでとうございます!

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2009年1月24日 (土)

フォルテピアノvsモダンピアノ

1 24日、四谷のホールでのモーツァルトピアノソナタ全曲演奏シリーズ(全4回)の第1回公演。毎回フォルテピアノとモダンピアノと2台の楽器を弾き分けるという意欲的なコンサート。昼本番との事でフォルテピアノを早朝7時半にホール搬入。モダンピアノの調律師さんも同じく早朝入り。5時起き同士お互い「眠いねえ~ご苦労様」と言いながら先行モダンピアノ後攻フォルテピアノの順番で時間を分け合って仲良く調律。2台の楽器のリハーサルが順調に終わった後、演奏家が瞬時に違うタッチの楽器に対応出来るかと2台の楽器を交互に弾く珍しい(?)練習を実行。(アンコール用だったのか?) フォルテピアノからモダンピアノへ移ると「音像がやたら巨大だなあ」という印象、反対にモダンピアノからフォルテピアノに移ると私の耳には昔のLPレコードを聴いていて突然モータートラブルで回転数が落ちてしまったような違和感が・・・。(ピッチが1/4音も違う!) こりゃ珍しい体験でした。

2

本番では前半にフォルテピアノ(1・8番と幻想曲二短調)、後半にモダンピアノ(ロンドイ短調と10・13番)が登場。全くタッチの違う2台の楽器を連続で的確にコントロールするKさんの演奏テクニックに感嘆!伸びやかな感性に包まれたニュアンスに富んだモーツァルトの解釈も素晴らしい! 人気ピアニストのリサイタルとの事で大勢のお客様が来場。ほとんどの方がフォルテピアノは初体験のご様子で聴き慣れたモダンピアノと比べてどんな印象を持たれるかが興味津々。ピアノソロには少々大きい800席のホールながらフォルテピアノの音は隅々まで届いた様子。音量差や音色の単調さを心配するも、私の耳ではフォルテピアノの方が色彩感は幾分多彩だったようですが・・・。休憩中のロビーでの次回公演チケットを求める長蛇の列を見ると皆さん大いに初体験のフォルテピアノの魅力を感じていただいたのでは? 次回第2回公演は2月21日の予定。乞うご期待!

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2009年1月22日 (木)

モーツァルトピアノソナタ全曲演奏

14_2 22日、スタジオではまもなくリサイタルというKさんのフォルテピアノのリハーサル。モーツァルトのピアノソナタ全曲を全4公演で毎回フォルテピアノとモダンピアノの2台で演奏という意欲的なコンサート。最近日本でもフォルテピアノ奏者は相当増えているものの、モダンピアノとフォルテピアノを連続して演奏出来る奏者は意外にも少ないのでは・・・。(多分経験ある方は数人?) 意欲的に2台の連続演奏を続けるKさんの活動は注目です! 昔日本の某ホールでのオランダの人気フォルテピアノ&モダンピアノ奏者の2台の連続演奏のコンサートをお手伝いした際、ベテランでも持ち替えた直後は相当楽器コントロールに苦労していた様子。(聞けば2台連続は初体験だったとか) 相当難易度は高いようです。モダンピアノの強大な音色に慣れたお客様にフォルテピアノの音色がどのように聴こえるのかも楽しみ。(遜色なく鳴ってくれると期待しているのですが・・・)

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2009年1月10日 (土)

9台の鍵盤楽器の饗宴

4 10日、今日は横浜若葉台のホールで村原先生プロデュースの「楽器の饗宴で綴るピアノへの道」というレクチャーコンサートにフォルテピアノで出動。鍵盤楽器9台(クラヴィコード2台、チェンバロ2台、ラウテンクラヴィーア、親子ヴァージナル、フォルテピアノ、そしてホールの現代ピアノ)を4人による演奏と村原先生の解説で聴き比べという贅沢な企画。朝は沢山の楽器が一斉に搬入との事で舞台裏は大混雑。

25

公演は昼本番との事で9台の楽器の調律の時間配分は大丈夫?とまず「今日は私の他に調律師はだれが来られますか」とお尋ねすると「皆さん演奏家がご自分で調律なさいます」との事。(現代ピアノは調律師が楽器庫で調律されてましたが) 「舞台での調律の順番は?」と伺えば「特に決めてませんので皆さんご自由にどうぞ、リハは無しですし」との事。(ドヒャ~!) 2台のクラヴィコードを持ち込みの佐伯さんは早々に楽屋に楽器を持ち込み調律される作戦に。チェンバロやラウテンクラヴィア、親子ヴァージナルなど計5台を持ち込まれた大御所山田先生はこれまた我々の世界の大御所野村先生と分担されて調律との事。

29 大御所2人が調律されるとなれば若輩者の私などの調律は当然後回しに・・・。冬場の楽器には厳しい時期なのでどの楽器も調律が不安定気味、そろそろ開場時間間近ながら先生達の調律がエンドレスの様相になりそう・・・、仕方無く勇気を出して「先生、フォルテピアノの調律にスイマセンが少しだけお時間頂けますか?」と申し上げフォルテピアノを何とか10分(!)で調律。またフォルテピアノ演奏の英国在住の竹ノ内氏(彼の演奏素晴らしかった!)から「初めて弾くフォルテピアノなので少しでも触らせて」との要望で調律の合間に実際練習出来たのは何と開演10分前と休憩時間の少しのみ。(もちろんお客様の面前でした) 私の本番調律も休憩時のたった10分のみ。舞台上で2台同時調律も発生するも私のフォルテピアノは他の楽器と同時は不可能、音が小さな楽器なら「私が我慢しますから同時にどうぞ」と言えるのですが逆は出来ないなあ・・・。いやはや皆さん揃って厳しいっス。

7 今回私はフォルテピアノの調律のみながら、こんなに多くの鍵盤楽器の中では繊細なクラヴィコードはほとんど聴こえないのでは?という事でいつものチェンバロ用の秘密兵器を今日はクラヴィコード仕様で提供、結局前半は調律師というよりは音響屋さんでした。秘密兵器は中々効果があったようでお客様にも繊細なクラヴィコードの音色が充分届いていた様子。

32 16世紀から20世紀までの曲を9台の楽器で聴き比べという今までに無い企画との事で3時間という長丁場ながら満員のお客様の熱心な事!終演後の楽器見学コーナーでもほとんどの方が近くで楽器を見ようと舞台に殺到でこれまた大混雑。(どの楽器も人気でした) 私はラウテンクラヴィアなど色々な興味深い楽器を見せていただけた上に、山田先生、野村先生という大御所の方と舞台裏で様々なお話をさせていただけたのが大収穫! 皆様ご苦労様でした。このような貴重な機会を与えていただき感謝!

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2009年1月 8日 (木)

ヨーロッパからのホットな情報

Photo 8日、スタジオで楽器のご機嫌伺い&大掃除を兼ねた事務仕事。正月休みだった楽器達のコンディションは良好、ピッチも安定しており一安心。(そろそろ乾燥に警戒すべき頃ですが) 昼にベルリン在住のフォルテピアノ&チェンバロ奏者Aさんが一時帰国中との事で久々にスタジオに来訪。何台かの楽器を試奏していただき後はフォルテピアノやチェンバロの情報を熱心に交換。「最近評判の製作家は誰?」とか「あそこの楽器はどんな評価?」などホットなヨーロッパ情報を沢山教えていただき感謝!(あまり他言出来ないようなレアな情報も多かったような・・・) 

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2008年12月30日 (火)

ベイエリアにバッハ降臨?

16 30日、今年最後のお仕事は昨日に続き都内某ベイサイドでのクラヴィコードの音取り仕事。昨日の機材トラブル(1時間分の音源が消滅してました・・・)、一体何故そんな事が起こったのか皆首をひねるばかり。演奏家の解説によると「今のテイクより次のテイクの方が良い演奏になるぞよ」と自作曲の録音を天から見守っていたバッハ様が、自分がボツと判断された録音を自ら消去されたのでは・・・という事だったようです。(本当か?) よって今回はバッハがお認めになった素晴らしい演奏ばかり。(笑)。年の最後のお仕事でバッハと遭遇出来るとは何とも幸運。(笑) 来年も色々な先人達と音楽を通してお会いしてみたいものです。さしずめヘンデル、ハイドンあたりが最有力候補でしょうかね。

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2008年12月29日 (月)

築地は大賑わい

1 29日、今日は都心の湾岸エリアにクラヴィコードを持って出動。9時搬入ながら夜明けにはもう目白を出発。途中築地を通るのでこの季節の名物「牡蠣ソバ」を場内市場で頂こうと早起きして向うも築地周辺は朝6時台から年末の買出し客で大混雑。車を停めようにも大阪並みの不法駐車で周辺道路は満杯(交番近くでも平気で停めてました)、有料駐車場も車が長蛇の列でどこも停められない!泣く泣く築地訪問は諦めました。(折角早起きしたのに・・・)

71 今日は某所でクラヴィコードの音取りのお仕事。コンサートと違って生音よりも録音された音がきれいに聴こえないとと言う事で、マイクで録った音をヘッドホンで聴きながら調律。確かに生音とヘッドホンからの音では響きが結構違って聴こえます!ヘッドホンのお蔭で繊細なクラヴィコードの音色をしっかりと聴けるのはありがたいが、会場の離れた場所でのわずかなノイズでも飛び上がるほどウルサク聞こえてしまうのが玉にキズ。音取りは順調に進むも途中で突然録音機材のトラブル発生。(1時間分の演奏記録が急に消滅してしまったとか・・・) 先日の我がIpodでの1万曲データ消滅未遂事件があったばかりなので改めてデジタルの世界の恐さを痛感!

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2008年12月28日 (日)

クラヴィコードでバッハ

41 28日、昨夜遅くにやっと年賀状の印刷が完了。毎年1000枚近く印刷するので最近の高性能プリンターは本当にありがたい。10年前まではプリント○ッコという今から考えると原始的な手刷りでの印刷と宛名書きに約一週間も掛かってましたよ。1日で終わるとは楽になったものです。今朝予備を印刷しようとプリンターを作動させると途中で急にプッツンと電源がOFFに。その後はウンともスンとも言わず何故か故障した様子。慌てて年末の賑やかな電気屋に持ち込み修理を依頼するも「修理完了は1月末でしょうねえ」との返事。突然の故障には困ったものの年賀状の印刷が完了していたのがせめてもの救いか。午後から明日から出番のクラヴィコードをスタジオに搬入しリハーサル。バッハの演奏にキルンベルガーの2番(純正5度が9個、純正3度が3個もある!)という珍しい調律法を使う予定。どんな響きに聴こえるのか楽しみ! そう言えばネット上でお付き合いのあった中堅音楽事務所が自己破産したと情報を知りビックリ。不況の荒波は音楽業界にも直撃? 来年来日予定だったアムスの古楽オケはどうなるのか心配。

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2008年12月27日 (土)

1ケ月ぶりにフタを開けてみれば・・・

2 27日、年末の様々な雑務が押し寄せ慌しい1日。事務仕事と楽器調整を同時に進行。新年早々に出動予定ながらしばらく出番が無かったフォルテピアノのフタを約1ケ月振りに開けてコンディションをチェック。幸い本格的な乾燥が始まっていないお蔭か、調律はほとんど変化無くすぐにでもステージで使えそうな状態で一安心。楽器にとって「怖い冬」はこれからですね。ご用心あれ! 煩雑な事務仕事を少しでも効率良くしようと2年半放置していたパソコンを引っ張り出し起動を試みるもご機嫌すこぶる悪く思うように働いてくれず、半日悪戦苦闘するも結局最後サジを投げて終了。これなら最初から頼らなければ良かったと反省。楽しようとしたのが裏目に出てしまいガックリ。

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2008年11月 9日 (日)

ガット弦の銘器で聴く至福のモーツァルト

7 9日、今日は早朝からフォルテピアノで都心のホールへ出動。日曜なのでいつもの渋滞は無く予定より相当早く現地に到着。それではと朝から時間つぶしに近所の護国神社の骨董市を見学へ。

43 骨董市のガラクタの中に手頃なフォルテピアノ用短足台を発見。早速購入を決めるも関西人の性、値切り交渉を開始し店主と激しくバトル、最後に値引きする代わりに色々なオマケをつけてもらって幕。オマケの広重の浮世絵の外人向けのポストカードが中々素晴らしい!このポストカードをイタリア人のマエストロに贈呈すると結構喜ばれました。(タダだったのは内緒)

32 今日は先日伊国水都バロックオーケストラのリーダーで来日のVn奏者カルミ氏の唯一のソロリサイタル。オールモーツァルトプログラムで共演はスイス在住のフォルテピアノの矢野泰世。先日のオーケストラとのヴィヴァルディプログラムではイタリア人ならではの躍動感溢れる演奏を聴かせてくれたマエストロ、今回はフォルテピアノとの共演で明るく滋味溢れるモーツァルトを披露。その驚異のヴァイオリン演奏の源は、ヴァイオリンの最高峰「ストラディ」の1732年製「バイヨン」にガット弦を張ったという何とも贅沢な銘器の音色。その芯のある透明感溢れる音色とその艶やかさには驚嘆!

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2008年11月 1日 (土)

フォルテピアノIN大阪富田林

Photo 1日、今日は先日に続き大阪・富田林で伊藤深雪(Fp)河村典子(Vn)コンサート。会場は築350年という重要文化財の古民家。建物に比べると相当時代が新しい(笑)モーツァルトやベートーヴェンのプログラム。

14 富田林の寺内町(じないまち)は450年の歴史を誇るという由緒あるエリア。江戸時代のお屋敷が沢山残る(ほとんどまだ現役の住宅の様子)美しい街並みが素晴らしい!(同じ関西人の私も知らなかったのですが・・・)

20 街中を散策中に見つけたノコギリの目立て屋。まだやってくれるのかな?(確かもう絶滅寸前の業種のはず・・・)

73 古民家の広い土間でのコンサート、お客様は土間のイス席と座敷の座布団席に。舞台の硬い土間と高い天井、漆喰壁のお蔭かフォルテピアノがまるでヨーロッパにいるような張りのある音色に大変身。(私もビックリでしたが) やはり音に一番影響が出るのは床の素材なのかも。74

富田林の皆さんはあまり馴染みの無い(はず・・・)フォルテピアノとヴァイオリンの演奏ながらチケットは早々と完売。やはり魅力ある会場となると古楽器の演奏でも人気の様子。ホールでは味わえないような贅沢な音を皆さん至近距離で堪能されてました。終演後、あまりの素晴らしい音響に喜んだ演奏家と調律師、「これからはせめて100年以上古い建物でないとやりたくないねえ」「それも重要文化財クラスでないとねえ」と言いたい放題(笑)。それでも思い出せば私は1ケ月で重要文化財でのコンサートは4回もやってました。

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2008年10月30日 (木)

フォルテピアノIN大阪吹田

2 30日、久々にピアノ調律で明石へ。住宅地から明石海峡大橋を一望出来る絶景が羨ましい。

11 午後から大阪吹田のホールへフォルテピアノで出動。元々子供向け人形劇用に作られたという会場で色彩豊かな照明を背景にフォルテピアノを設置。中々不思議な雰囲気かも?

19 今日は今年一番お付き合いの多い河村典子(Vn) 伊藤深雪(Fp)のデュオコンサート。久々の乾燥した舞台で(30%近くでした)楽器もビックリの状態ながらベテランの見事なコントロールでコンサートは無事終了。そろそろ冬対策が必要な時期が到来か?

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2008年10月28日 (火)

行列ばかり・・・

3 28日、朝から北とぴあのオペラで活躍したフォルテピアノを持主のお宅へ返却。車からお宅の玄関まで結構長い路地を通るので、もし雨が降ったらずぶ濡れになるという厄介なルート。幸い晴れ男が参上すると秋晴れの好天でした。午後から所用で池袋へ。徒歩で向う途中、最近人気のご近所のラーメン屋が昼過ぎなのに空席があるのを発見。早速噂のつけ麺を初体験。オシャレなバーをそのままラーメン屋として営業しているという不思議なお店。(店名も怪獣の名前だし) まあ丁寧な作りの麺やスープはさすがと思うも驚く程でも無し、街外れの隠れ家的なお店なのが人気の理由なのかも?食べ終わって外に出るともう20人位の行列が出来ていたのにはビックリ。池袋の人気ラーメン屋が並ぶ激戦区近くを通るとこちらも大行列に遭遇。はて?いくら人気の老舗でも数十メートルも行列ができるはずは無いのでは・・・とよく見れば銀行の周辺を行列が取り囲んでいる!これは株価暴落で危ない銀行の預金解約の行列か?天下の大銀行なのにと驚くも良く見ると外貨両替の窓口の大行列と判明。たった1ヶ月で外貨が数割値下げしたので旅行客がこの円高のうちにと窓口に殺到した様子。銀行を取り巻く行列なんて初めて見ました!

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2008年10月25日 (土)

ハイドンのオペラ千秋楽!

6 25日、朝から東京の某所でお猿さんファミリーの絵を鑑賞。(意味不明かも) このお猿さん達、結構有名なんです。(出番は明日!)

4 昼から北とぴあへ。夏前から練習が始まっていたハイドンのオペラも今日が千秋楽。長かったような短かったような・・・。週末とあって大勢のお客様が来場で嬉しい限り。

119 今回のハイドンのオペラ、私にとって初体験のフォルテピアノ伴奏が予想以上にこの時代の音楽にフィット!音色や音量の変化も多彩ながら決してオケの演奏の邪魔にならないなど刺激的な存在でした。今後もオペラでのフォルテピアノの活躍を期待してます。

9 最後に来年の北とぴあのメイン公演の演目が発表、グルック(!)のオペラコミックとか。(09年11月13日・15日)寺神戸亮&レ・ボレアードの演奏。またも歌手陣が充実の様子。乞うご期待!

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2008年10月23日 (木)

北とぴあハイドンのオペラ初日

6_2 23日、いよいよ北とぴあ音楽祭のメインイベント・ハイドンのオペラ「騎士オルランド」本番初日。練習開始から約3ヶ月、いよいよ本邦初演という古楽器によるハイドンの珍しいオペラがお客様の前に登場。

9 ロビーでは先日のGPでの舞台写真を展示。客席からは見えにくい歌手の衣装やメイクが良く判りありがたい。

13 同じくロビーでは恒例の北区の名産品の販売も。東京23区唯一の地酒や路面電車のモナカ、おからドーナッツなどローカル色溢れる品物が並んでいて楽しいです。

117 公演の様子を少し披露。実は舞台転換無しなのに各場面の変化がドラマティック!中々凝った舞台です。最終公演は25日(土)15時開演、お見逃し無く!

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2008年10月22日 (水)

ブルージュ優勝Duo IN 明日館

6 22日、朝8時に兵庫のホールにチェンバロ搬入。(久々の深夜移動!) 午前中はホールのオーケストラのメンバーによるバッハのブランデン5番や管組3番などのバロックプログラムのリハーサル。

10 結構大編成のアンサンブルなのでチェンバロは音量的に相当不利な条件か。「せめてフタを付けさせて」と申し上げるも本番会場が舞台をすり鉢状に360度取り囲むユニークな形状、チェンバロにフタを付けるとどこかのお客様が演奏家を見えなくなるとの難題が発生。はたして本番までに解決出来るか?昼は速攻で帰京。やはり新幹線は早い!(寝ていても目的地に近づけるし)

19 夜は池袋・明日館で2006年ブルージュ国際コンクール・モーツァルトアンサンブル部門で優勝の山口幸恵(Vn)七條恵子(Fp)のデュオコンサート。

31 「一体何人来てくれるやら?」と不安げなお二人の予想に反して大勢のお客様が来場。秋の夜長に洋館に響くフォルテピアノとヴァイオリンの音色が美しい!空調要らずで我々調律師にもこの季節はありがたい。

18 自然体ながら艶っぽい演奏のお二人のコンビネーションが素晴らしい!これから日本での本格的な活動をスタートとか。今後に期待してます!

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2008年10月21日 (火)

今日はげーぺー

4 21日、北とぴあのハイドンのオペラもいよいよGP。今日は関係者やマスコミを入れての実戦体制。GPは本番衣装というのに忘れてきた演奏家約1名。開演前に服屋に駆け込んだのか開演ギリギリまで現われずハラハラ。今回は非常に順調な仕上がりなのでこんな失敗談しか出てこないのが残念。(笑)

49 今回の舞台、全体が傾斜しているという大胆なデザイン、CGの映像あり、スモークありと演出も凝ってます!23日25日の本番に乞うご期待!(23日はまだ残席あるそうですよ。25日も僅かながらある様子) 2階席は奥まで良く見えて特等席、1階席は演出家の仕掛けが一番堪能出来るので2階以上に面白いのでは? 歌手陣は皆声量があるので後ろでも大丈夫、程よい広さのホールでオリジナル楽器でのハイドンを堪能あれ!

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2008年10月20日 (月)

今日ははーぺー

1 20日、今日は珍しく電車で北とぴあへ出動。目白から王子へ荒川線の路面電車でノンビリ移動。(乗り換え無しで便利!) 11駅も乗って160円はちょっとお得な気分。(笑)

17 昼は王子でランチ。何故か美味い店不毛の地との評判で食いしん坊は苦戦中。ならば呑み屋へ突撃!とホール近所の噂のお店へ。昼なのに食事に来る客は滅多にいないのか入るなり店員から「食事ですか?」とまるで不審者扱い(笑) 皆さん明るいうちから腰を据えてお酒を楽しまれているのは羨ましい限り。アテも安い!

18 呑み屋ながら定食は充実の様子。お勧めの弁当を注文すると揚げたての天婦羅など盛り沢山のおかずに大満足。(呑めないのは残念ですがね) 先日の赤羽もそうでしたが朝から堂々と呑めるお店が沢山あるのは北区の魅力では?

21 オペラのリハーサルもいよいよ佳境へ。今日はオケ練習の後は「はーぺー」(ハウプトプローベというのが正式名称とか) 本番と同様の通し稽古。

84 舞台裏は衣装やメイクで大賑わい。

113 曲の途中でオーケストラのメンバーが歌手(?)の指揮に合わせて演技するという愉快なシーンも登場。演奏家もノリノリで立ち上がって演奏してます! ハイドンは「まじめ」との印象があったものの今回は結構コミカルなオペラに仕上がっていて随所に面白い仕掛けがある様子。

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2008年10月19日 (日)

最初で最後かも・・・ハイドンのオペラ

2 19日、今日も朝9時(!)から七條恵子さんがリハーサルでスタジオに。あと3日後にせまったデュオコンサート、今日やっとチラシを拝見。「最後の宣伝どうするの?」「公演会場のご近所一軒一軒ポストにチラシを入れるつもりです」 何とも斬新な宣伝方法を計画中の様子。果たして何人の方が彼女達のコンサートをご存知なのかちと心配しております。 改めてチラシの内容をご紹介

ブルージュ国際古楽コンクール第1位受賞デュオ「音の恵」 日本デビューコンサート 出演 山口幸恵(Vn)七條恵子(Fp) 2008年10月22日(水)19時開演 池袋・明日館講堂 3000円 自由席 申し込み不要

2_2 午後から北とぴあ「騎士オルランド」公演のリハーサル。オケピットの深さを音響効果を確かめながら微調整。フォルテピアノやチェロは結構高い位置で演奏することに。今回はセットがオケピットの中までせり出しているので高さ調整が中々大事の様子。

32 北とぴあ音楽祭でのハイドンのオペラは2年前の「月の世界」に続いて2回目ながら「騎士オルランド」は本邦初演とか。同時代のモーツァルトにも負けない名曲揃いのコミカルなオペラ、CDでもほとんど聴けない珍しい作品では? 今回見逃すともう一生日本では聴けないでしょうねえ。ハイドンのオペラ自体が上演機会が本当に少ないですし、まして古楽器での演奏となると二度とないのでは?

46 今回の上演、少数精鋭の歌手陣も充実してますが舞台セットの大胆さも見物ですゾ! 舞台上が相当傾いているので歌手の演技も大変な様子。(オケピットに転げ落ちないかが心配・・・)

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2008年10月18日 (土)

フォルテピアノIN牛久シャトー

Photo_2 18日、朝から牛久へ。快晴の空に浮かぶ豪華なシャトーを眺めればまるでヨーロッパのよう。1903年建築という重要文化財の洋館でオランダ在住で牛久出身の岩村かおるフォルテピアノコンサート。

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震災戦災に合わず建築当時のままの姿という大広間が素晴らしい! 約100年前に板垣退助が来訪時の写真を見ると壁に掛かる絵や書が今と変わらないのにビックリ。壁を塗り替えた他は建築当時のままというのは全国でも稀なのでは?

37 フォルテピアノは狭い階段を大人数で苦労して運び上げ。それでも豪華な大広間の素晴らしい雰囲気と音響でホールでは味わえないフォルテピアノの美しい音色を存分に堪能。前半は持ち込んだフォルテピアノでシューベルトからベートーヴェンそして最後はクレメンティを演奏。

22 後半はシャトー所有の19世紀半ば制作のイギリス製のアップライトでショパンやメンデルスゾーン・リストを演奏。もう古過ぎて(?)精密な調律も危ない年代物のピアノながら、その年輪を積み重ねた音色はアップライトながら現代のグランドピアノを凌駕する存在感を発揮。終演後は会場を移してシャトーご自慢の料理とワインを交えて立食パーティー。ワインは飲めないながら料理に惹かれて私もコッソリパーティに参加。たらふく食べてから退散。

15 夜は「騎士オルランド」リハーサルに顔出し。今日からオケと歌手勢揃い。

24 歌手陣も衣装を着けて演技の稽古。(まだ男性陣のみか) 珍しいハイドンのオペラの全容が少しづつ姿を現してきた様子。 

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2008年10月17日 (金)

オケピットで音出し

14 17日、北とぴあのオペラ「騎士オルランド」、今日から完成したセットを使ってのリハーサル。オーケストラは休養日との事で歌手の伴奏はチェロとフォルテピアノのみ。それでも本番中に指揮者と舞台上の歌手のどちらも見ないといけない2人の演奏位置を決めるのに試行錯誤の連続。

30 まだ今回の舞台の全容をお見せ出来ませんが今年も大胆なセットが組まれて見応え充分。ある仕掛けのために全面急勾配なので歌手は立っているだけで大変なのでは?通奏低音組がオケピットから舞台の歌手をどれ位見れるかを試すため私も舞台に立ちましたが結構足がすくみました。

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2008年10月16日 (木)

ハイドンのオペラ いよいよ本番会場へ

82 16日、今日も10月22日明日館でのデュオリサイタルを控えた七條恵子さんがリハーサルでスタジオへ。さすがブルージュコンクールで優勝した実力派は楽器のコントロールが抜群に巧い!

5 今日も滝野川に出動。連日の蕎麦屋行脚最後はいつも閉まっている(?)コダワリの大将のお店へ。「夜は営業してるんですか?」「予約があればね」(だからいつも閉まってるんだ) 「昼は何時までやってるんですか?」「・・・、まあ2時位までは開けてるかなあ」 多分毎日昼過ぎ客足が途絶えればすぐにノレンを降ろしてるんでしょうねえ。中々凝った蕎麦ながらセイロ並900円というのはお上品な値段ですぞ。ジャズが流れる和風のシンプルな店内にはCベイシーとBBキングの写真が・・・。確かに「コダワリの蕎麦屋」の典型的な姿かも。今日は幸い先客があり大将のウンチクのお相手は回避出来てホッ。

18 北とぴあ「騎士オルランド」公演のリハーサルも佳境に入った様子。安定感抜群の歌手陣のお蔭でスムーズにリハは進行、いつでも本番OKという順調な仕上がりです。

23 滝野川でのリハーサル終了後はいよいよ本番会場の北とぴあさくらホールへ楽器搬入。舞台では大道具さんが大勢で舞台を設営中。オケピットの真上に舞台がせり出すというユニークな設計。今年も奇抜なデザインの舞台になっている様子。

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2008年10月15日 (水)

週休6日の蕎麦屋

1 15日、昼から滝野川へ。週に1日それも昼のみ開店という何とも気ままな蕎麦屋を訪問。日頃は骨董屋という店内が数時間だけ蕎麦屋に大変身。去年訪問時はお客がほとんど来ずに貸切状態だったので普通に開店時間に向うともう数人来店の様子。

5 骨董屋の大将コダワリの蕎麦がメインながら1日限定10食(!)という蕎麦定食を早速注文。大盛の蕎麦(どんぶり鉢で来ましたよ)にトロロと御飯、おかずはピーマンのミンチ詰め。プロの味というよりは蕎麦打ちが趣味のお宅で頂くお昼御飯という感じ。それでもお店の敷居の高さ(ほとんど閉まっているし)と不思議な店内、蕎麦屋には見えない外観、(お店の名前もヘン!)は都内でも有数のヘンコツな蕎麦屋か。

13 「騎士オルランド」のリハーサルは順調に進行。まずは櫻田亮・白木あいのデュエット。海外で活躍の2人の溌剌とした歌声が素晴らしい!

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夜は主役のオルランド役フィリップ・シェフィールドが強靭な歌声を披露。

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ブルージュの覇者2人が明日館で公演予定

Photo 15日、早朝メールチェックすると某お師匠様から「今度のコンサート、君の楽器使うよ」とのメール。その楽器は数ヶ月フタを開けていないゾ・・・と朝から慌てて楽器をチェック。幸い調律も変化無くピッチも問題なし、今からすぐに使える状態と判り一安心。

8 朝からオランダから一時帰国中の七條恵子さんがスタジオ来訪。今日から22日の池袋・明日館講堂での山口幸恵さんとのDuoリサイタルの練習がスタート。「そういえばチラシまだ見てませんよ」「2人とも海外なのでほとんど撒いてないんです」「今見せて」「ウワ~、ゴメンナサイ 今持ってないです」と相変わらずのマイペースの彼女(笑) コンサートは10月22日19時開演 明日館講堂 料金は3000円だそうです。(今初めて聞いたんですけど・・・)

3  「仮の原稿ならあるかも・・・」とチラシらしきものがかろうじて出てきたので写真でアップします。チラシもチケットも無く、HPも無く、電話予約も無い!という凄い宣伝方法だけど大丈夫? ただこのお二人、2006年のブルージュ古楽コンクールのアンサンブル部門の優勝コンビ、七條さんは2004年のブルージュでのフォルテピアノ部門の優勝者というヨーロッパでも活躍中の実力派です。久々の明日館講堂でのフォルテピアノ演奏も楽しみ!是非お聴き逃し無く! (当日予約無くお越しいただいても大丈夫です) 先ほど帰国中は電話予約OKとの事で 七條携帯 080-3586-1688 までお問合せ可能。

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2008年10月14日 (火)

北とぴあオペラ今日から勢揃い

2 14日、朝から18日開催の岩村かおるフォルテピアノリサイタルで演奏する19世紀のオリジナルピアノの調律で牛久シャトーに出動。

7 今年重要文化財に指定された築約100年という豪華な洋館が所有する貴重なアップライトピアノ。初代オーナーが欧州から持ち帰ったという歴史的なオーバーダンパーアクションの楽器。まだ演奏可能ながら調律が不安定なのでコンサートでは中々ご機嫌を保つのが難しい様子。

5 19世紀のピンズル気味の長方形の調律ピンにフィットするハンマーを選ぶため7個のハンマーを持ち込みテスト。幸いとても調律し易いハンマーが見つかり作業は比較的スムーズに終了。

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調律後早速岩村さんが楽器をチェック。今回はショパンやメンデルスゾーンなどをこの19世紀ピアノで演奏。ワルターモデルのフォルテピアノの演奏もあります。建設時の姿で現存するという素晴らしい洋館でのフォルテピアノコンサート、是非お聴き逃し無く!

8 昼からは北とぴあ音楽祭「騎士オルランド」公演のリハーサル。今日から歌手とオーケストラが勢揃い。

22 今年の歌手陣は中々充実したメンバーが揃った様子。(例年より歌手が少ない分少数精鋭で粒揃いかも)

5_2 滝野川蕎麦行脚、今日も2軒掛け持ち。まず最初の古びた庶民的なお店は器も年季の入ったモノばかり。あさり丼とセイロのセットなどはお江戸ならではの組合せでは?(関西では見た事無いですね)  2軒目の立ち食いのお店(イスもあるんですが)は特にコメント無し。

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2008年10月12日 (日)

北とぴあ「騎士オルランド」今日からフル参戦

14 12日、今日から北とぴあ音楽祭のメイン企画・ハイドンのオペラ「騎士オルランド」公演のリハーサルにフル参戦。今回の歌手陣の注目は何と言っても海外組のイギリス人とイタリア人のテノールの2人。ヨーロッパで活躍中というベテランの演技も見応えあるもその凄い声量にはビックリ!日本勢もリハから負けじと手加減無しの真剣勝負。ロドモンテ役のバリトンの声量も凄い!

11 歌手陣と同時進行でオケも別会場でリハーサル。今回レ・ボレアードは久々に夏美さんがコンミス。

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 強力な歌手陣をサポートするフォルテピアノの上尾氏。相変わらず楽器調整に余念が無い様子。アクションを拝見させてもらうともうあらゆる所をイジッてますね。その熱心さに調律師の方が脱帽でした。

Photo リハ会場の滝野川は何故か蕎麦屋の激戦地域。数百mのエリアに10軒近くもあるのが不思議? しばらくは滝野川蕎麦行脚の予定。まずは会場前のご近所で人気のお店。オカズ1品おまけが庶民的。大せいろ600円。

19 少し街外れにある正統派の店構えのお店。店内はビシッと清潔だしお店の方は丁寧な接客。細切りの蕎麦はたぐり易い。大せいろ630円。この周辺は結構変な蕎麦屋があるので毎日が楽しみ。

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2008年10月10日 (金)

フォルテピアノ連弾 IN古河邸

23 10日、朝から滝野川の古河邸にフォルテピアノで出動。今日は北とぴあ国際音楽祭参加公演で丹野めぐみ&アントニオ・ピリコーネ デュオリサイタル。

8 バラ満開と期待していた古河庭園、今年はまだ咲き始めとの事で少し寂しい様子。(明日からバラ祭りなのに・・・) それでも暖かな日が数日続くと一斉に花開くそうで来週が見頃では?

38 古河邸の広間でのサロンコンサート、今日はいつもとは違う向きで客席を設置。本当はバラ園を背景に演奏を眺めると贅沢なんでしょうが逆光で眩しいのでは?と残念ながらカーテンを閉めて演奏。それでも歴史的な洋館で聴くフォルテピアノの音色は素晴らしい!

45 プログラムはモーツァルトやハイドンの連弾をメインで進行。ハイドン唯一の連弾曲という「先生と生徒」(初めて聴きました!)では先生役のアントニオと生徒役の丹野さんの愉快な演技を交えた演奏に大笑い。ベートーヴェンの「テンペスト」は交代でのソロ演奏にシェイクスピアの詩の朗読や何故かどこからか聴こえるレコード演奏(バックハウス?)を交えたユニークな演出。何よりもフォルテピアノを限界までパワフルに鳴らした2人の演奏が素晴らしい!ダイナミックなフォルテピアノの音色を至近距離で味わえるのはやはりサロンコンサートの醍醐味では。

2 古河邸終演後楽器をスタジオに戻し夜は赤羽でリハーサル中の北とぴあ音楽祭「騎士オルランド」の会場へ。フォルテピアノ(脚が付いてないゾ!)とチェロの伴奏で歌手陣が振り付きで稽古中。今回も外人歌手中々良いゾとの事。

7 楽器撤収までまだ時間があるとの事で、北区の食文化探求のため夜の赤羽駅前を散策。さすが庶民の街だけあって行列の出来る呑み屋の多い事!その中で鰻と鯉料理の店との看板があり、かつ「酔っ払いの来店お断り」「お酒は三本まで」との張り紙がある立派な(不思議な)「呑み屋」へ。

9 皆さん狭いカウンターで美味そうに酒とアテ料理を楽しまれている中、鰻重を注文。鰻屋なのに酒を飲まずに食事のみというのは肩身が狭かった!鰻は量・味・値段ともに大満足でした。食事後フォルテピアノを積込みスタジオへ帰還。楽器で溢れかえるスタジオは現在フォルテピアノ2台を含めて7台も。

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2008年10月 9日 (木)

連日のフォルテピアノ漬け

2 9日、昨日スタジオで留守中久々にチェンバロ2台の出番あり、今朝はその機会にと若いチェンバロ奏者が試奏で来訪。午後から「旧古河邸」でのフォルテピアノデュオリサイタルを明日に控えた丹野めぐみさんとアントニオ・P氏が最後のリハーサル。1917年建築の素晴らしい洋館「旧古河邸」はちょうどバラが咲き誇る庭園も見頃のはず。 2日前にイギリスから帰国の丹野さん、世界的な鍵盤楽器のコレクションで有名なイギリスのフィンチコックスコレクションで行われた英国歌曲コンクールにフランス人歌手の伴奏で参加、歌手は見事2位入賞、丹野さんも伴奏賞を獲得されたとか。オメデトウございます! 百台を越えるコレクションから伴奏用のチェンバロやフォルテピアノを自由に選べるという何とも贅沢なコンクールだったとか。入賞の副賞で来年はコレクションを使ったコンサートが出来るそうです。明日のコンサートは入賞の勢いで迫力ある演奏を聴かせてくれるでしょう。乞うご期待!

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2008年10月 8日 (水)

フォルテピアノINつくばノバホール

8 8日、今日もフォルテピアノのダブルヘッダー。朝から北とぴあ「騎士オルランド」のリハ会場移動のためフォルテピアノ運送。昨夜は8階降ろし、今朝は4階上げ、狭いエレベーターも段々慣れてくるとさほど恐くはない! 昼からつくばノバホールに自分の楽器を持って出動。

10 今日の田中潤一(クラシカルフルート)&岩村かおる(フォルテピアノ)デュオコンサートはホールの舞台では無くロビーで演奏。石材をふんだんに使ったロビーはヨーロッパのような美しい音響、フォルテピアノがいつもより艶っぽく聴こえ演奏家も私もご機嫌! プログラムはモーツァルトとシューベルト特集。「この2人、フルートの曲は少ないんですよ」とのコメントがあったようにヴァイオリン曲やアルペジョーネソナタまで登場。8月にヨーロッパツァーをして来たというお二人のコンビネーションが素晴らしい!

17 コンサートの休憩時や終演後は皆様珍しいフォルテピアノを近くで見たい(触りたい?)と舞台周りは大賑わい。今日のホール、今や秋葉原からたった40分程で来れる便利なアクセスのホールに大変身とか。(駅ビル直結ですし) いつかは都心では味わえない贅沢な石の響きを是非体験あれ!

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2008年10月 5日 (日)

クラシカルフルートとフォルテピアノの共演

4 5日、朝からスタジオで間も無く出番のチェンバロ2台のご機嫌伺い。まだ暑い頃に最後の出番だったチェンバロは季節が進み相当変化の様子。片や最近雨の中出陣だったチェンバロは今からコンサートにそのまま使える程調律が動かず絶好調。僅かな差で大きな違いが出た模様。午後は間も無くつくばノバホールでデュオコンサートという田中潤一(クラシカルフルート)&岩村かおる(フォルテピアノ)がスタジオでリハーサル。19世紀初頭の9Keyのオリジナルフルートとフォルテピアノの相性が素晴らしい!

Photo 夜は明日リハーサルで使用のふいご屋氏のポジティフオルガンがスタジオに到着。これでスタジオにはフォルテピアノ1台、チェンバロ4台、ポジティフオルガン2台と驚くほどの数の楽器が勢揃い。

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2008年10月 4日 (土)

フォルテピアノ運送の秘密兵器

4 4日、まだ本番まで3週間という北とぴあ音楽祭のオペラ「騎士オルランド」。ハイドンのオペラながら伴奏はチェンバロではなくフォルテピアノを使用というユニークな編成。今日はリハーサル会場を移動との事で奏者のU氏所有のフォルテピアノを運搬。新しいリハ会場はなんと8階、エレベーターがまた小さい人用しか無い!下見しても「多分大丈夫では・・・、自信無いけど」。そこで製作家特製のエレベーター用特殊台車をお借りして何とか無事搬入完了。皆さん色々工夫されているもんだと感心。

Photo スタジオでは10日のDuoリサイタルを控えたAntonio P氏(チェンバロの師匠だったシュタイア氏は彼をこう呼んでます)が今日は1人でリハーサル。宿泊先から地図片手に慣れない電車移動と聞き心配するも「大丈夫だったよ!」との事。午後は「Seitaiに行くんだ」、中々日本での生活を楽しんでいる様子。

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2008年10月 2日 (木)

オランダからフォルテピアノ奏者帰国ラッシュ

3 2日、スタジオには昨日の丹野めぐみさんに続きオランダ在住のフォルテピアノ奏者の岩村かおるさんが来訪。まもなく茨城県で開催の2つのコンサートのリハーサル。久々の再会なので練習の前に長々とヨーロッパ最新フォルテピアノ事情を伺う事に。(練習止めてしまい申し訳ないっス)。日本では知られていないフォルテピアノの修復家や製作家が沢山いるとの事で興味深々。彼女が毎年リサイタルをする100年前の豪華な洋館牛久シャトーは私も大のお気に入り、(今年何と重要文化財になったとか) 震災や戦災を逃れ建立当時のままの姿で現存する貴重な建物でのフォルテピアノ演奏は最高です!乞うご期待!

午後所用で愛知県へ移動、夜は知人宅でご馳走になりました!

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2008年10月 1日 (水)

アントニオ氏来訪

Photo 1日、午前中は近々お届け予定のチェンバロ運搬用台車のチェック。私もコンサート会場で愛用(酷使?)している折りたたみ式のスグレモノ。

3 今回は畳むと支え棒が本体に収納出来る新式です。キャスターも大きくタイル張りの床で運んでもスムーズ。

4 午後から10月10日にバラ園で有名な旧古河邸(バラは10月中旬が見頃とか)でのフォルテピアノデュオコンサートに出演の丹野めぐみアントニオ・ピリコーネ両氏がスタジオでリハーサル。実はアントニオとは数年前に仙台でのチェンバロ仕事でご一緒した後、メールでのやり取りはあったものの久々の再会。イタリアの秀英チェンバロ奏者がいつの間にかオランダ在住のフォルテピアノ奏者になっていてビックリでした。

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2008年9月29日 (月)

人間国宝が作ったフォルテピアノ

2 29日、所用でご近所までお伺いしたので先日までツァーでご一緒だったフォルテピアノ奏者の伊藤深雪さん宅を訪問。 10月10日の六本木でのリサイタルで初登場のグラーフモデルの6オクターブ半のフォルテピアノを改めて拝見。このコンサート、今やフランスで人間国宝(のような扱いらしいのですが)の名工クリストファー・クラーク氏製作の楽器のお披露目とか。注文から完成まで12年(!)も待ったという入手までの苦労話テンコ盛りの楽器ながら、さすが現在世界最高峰の製作家の作だと実感出来る素晴らしい音色・タッチを持つフォルテピアノ。リサイタルでの演奏が楽しみです。

4 同じ日には私は自分のワルターモデルのフォルテピアノで丹野めぐみ&アントニオ・ピリコーネフォルテピアノ デュオ リサイタルをお手伝いの予定。こちらもヨーロッパで活躍の2人による連弾。バラ園で有名な駒込の素晴らしい洋館「古河邸」での人数限定のサロンコンサートです。こちらも乞うご期待!同じ日にフォルテピアノのコンサートが重なるのも珍しい?どちらも聴きたいという方、丹野さんは14時、伊藤さんは19時開演、何とか掛け持ち出来ますよ!たまにはフォルテピアノ漬けの1日も素敵かも・・・。

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2008年9月25日 (木)

岡山・井原でフォルテピアノ

2 25日、昨日の広島県福山から県境を越えてお隣の岡山県井原市で2つのコンサート。まず午前中は郊外の小学校で学内鑑賞会。間も無く稲刈りを迎える田園に彼岸花が乱れ咲き。秋の風情を満喫。

13大勢の学童に囲まれて体育館でのコンサート、フォルテピアノを初めて見る子供達は最後まで熱心に演奏を聴いてくれました。私も珍しく楽器解説で出演。

35 夜は同じく井原市の華鴒大塚美術館のロビーでコンサート。素晴らしい庭園を眺めながらの贅沢なリハーサル。

45 夜の本番では満員のお客様の前でフォルテピアノとヴァイオリンのデュオ。素晴らしい音響もさることながら美術工芸品に囲まれて聴くモーツァルトやベートーヴェンもまた格別な味わいでは。4日間で5公演というハードなツァーはひとまず無事終了。コンサートにご協力いただいた多くのスタッフの方、また日本海と瀬戸内の海の幸の比較研究をご支援いただいたご理解ある方々、そしてコンサートにお越しいただいた沢山のお客様、ありがとうございました!

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2008年9月24日 (水)

福山の教会でフォルテピアノ

Photo 24日、早朝神戸出発、一路西へ。今日は広島県福山の教会でコンサート。古いアイルランドの教会を移築したという豪華な建物の中でのランチ付きコンサート。美術的な価値の高いステンドグラスやイギリス製の年季の入ったパイプオルガンなどに囲まれて素晴らしい音響の中での演奏会。

35 河村(Vn)・伊藤(Fp)のコンビに今日は地元の土井範江(Sop)が共演。モーツァルトやヘンデルのオペラアリアを熱演。(フォルテピアノに合わせてA=430なのに安定した音程と力強い歌唱力が素晴らしかったです)

41 フォルテピアノの演奏も大理石の床のお蔭か芯のある締まった音色で魅力的なソロを披露。やはりヨーロッパの楽器はあちらの建物に合いますね。

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2008年9月23日 (火)

フォルテピアノIN魚津ミラージュホール

9 23日、今日は富山魚津のミラージュホールでレクチャーコンサート。「モーツァルトのピアノがやってきた!」とのタイトルでホール所有のチェンバロやモダンピアノ、そしてフォルテピアノの計3台が並ぶ豪華な舞台。ホールのチェンバロを早速触らせていただくとピッチが何とA=430なのにビックリ。これはバロックピッチが上がったのかモダンピッチが下がったのか思わず確認しましたよ(笑) 「前使った演奏会はいつでしたか?」と伺うと半年は触られていなかった様子。楽器自らゲストのフォルテピアノのピッチに合わそうと思ったのかも?

19 今日の公演は那須田務氏の楽器解説の後、河村・伊藤コンビでモーツァルトなどのプログラムのコンサート。そういえば今回のK社のチェンバロ、モーツァルト姉弟がチェンバロを弾いている有名な絵の楽器にソックリでした。フォルテピアノもモーツァルト所有のワルターモデルでしたし中々凝ったラインナップ。

32 珍しい楽器解説のお話を聞いた後「弾きたい人いますか?」と呼びかければすぐに女の子が「私弾きたい!」と舞台でフォルテピアノに挑戦。普通のピアノ愛好家なら「弾きにくいですね」となるはずが、まだ幼き奏者は大人と違い力まず弾けたので意外に上手でしたよ!(予想していたオチが付かず裏方は少々焦りましたが・・・)

26 河村・伊藤コンビは今回も安定した演奏を披露。ガット弦を一部取り入れた河村さんのヴァイオリンもフォルテピアノとの相性が良い様子。

33 コンサート終了後すぐに魚津から神戸まで強行軍で移動と聞きスタッフの方からマスとサバの押し寿司の差し入れあり。(握りの押し寿司は初体験) 大雨の北陸道をひた走り途中のパーキングで美味しく頂きました。深夜無事神戸に到着しヤレヤレと帰宅の途中何とタイヤのパンクを発見。慌てて深夜タイヤ修理が出来る店を探してウロウロする羽目に。幸い勝手知ったる神戸だったので飛び込んだ3件目の店で無事修理完了。パンクトラブルに遭遇は不運だったものの深夜にも関わらずすぐに修理出来たのは幸運でした。

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2008年9月22日 (月)

富山は秋の気配

3 22日、早朝大雨の東京を出発、信州を経て富山へ。まだ夏の続きような東京と違い信州や日本海側は彼岸花(いつの間に・・・)やススキが目立つ秋の気配。今日は富山・魚津の「モクモクホール」でヴァイオリンとフォルテピアノのデュオでのミニコンサート。

6 のどかな田園地帯のホールの周辺は稲刈りの真最中。ここでも秋到来を実感。

14 丘の上のホールから美しい夕暮れ鑑賞。富山では日没は海へ沈むのですね!

24 今日は明日のコンサートのプレイベントということで、河村典子&伊藤深雪のデュオでモーツァルトのヴァイオリンソナタやフォルテピアノソロを約1時間弱演奏。木をふんだんに使ったロビーの音響が素晴らしい!

28 終演後は地元の方のご指導で富山の海の幸の研究会。ノドグロなど地の魚美味し!最後は細麺ながら腰のある氷見ウドンで打ち止め。

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2008年9月17日 (水)

フォルテピアノばかりの日

Fp_3 17日、10月開催の北とぴあ音楽祭・ハイドンのオペラ「騎士オルランド」(オリジナル楽器では日本初演とか)の本格的な練習がいよいよスタート。朝から伴奏用のフォルテピアノの運送のため奏者宅へ。中々積込み大変だと伺っていたのでお手伝いを交えて3人で勇んで参上するも秘密兵器(凄い!)のスロープを使えば厄介な段差も1人で楽器を運び出せる楽な搬出で肩透かし。実は大変なのは雨が降ればずぶ濡れになる事だったとか。(晴れ男なのでそれは心配いらなかったか)

Fp_6 今回のハイドンのオペラではチェンバロではなくフォルテピアノを使用。N氏製作の楽器は細部まで様々な工夫があり観察するほどに感心する事ばかり・・・。また研究熱心な持主のU氏が後から大胆な改良をしているし・・・。独特な音色を持つ楽器に進化している様子。

Fp_11 音出し前に演出家から今回のハイドンのオペラの演出についての説明あり。今回もやはりユニークな舞台になりそうですね。(内容はまだ秘密ですが)

Fp_14 夜はスタジオにピアニストS氏来訪。19世紀初頭のピアノ曲のぺダリングについて研究中との事で実際のフォルテピアノで色々試奏。本当に当時の演奏様式に忠実なぺダリングをしている演奏家は誰?との難題を頂戴し膨大なCDから参考資料を提供するもちょっと自信無いかも・・・。

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2008年8月25日 (月)

臨海学校最終日

1 25日、雨の海辺での謎の臨海学校最終日。昨夜は凡町出身のベーちゃんと半ズボンの腕白少年Oちゃんの激しい取っ組み合い(?)が延々と続き、終わったのが明け方。付き添いの私はそこまでお付き合い出来ず26時に戦線離脱。朝再び戻ると半ズボンの少年が床でノビてました。1日中フォルテピアノを弾き続けられる半ズボン少年のタフさに脱帽。でも何で1日中弾き続けになってしまうのかは謎だなあ・・・。(特殊任務なので詳しくは申し上げられないのが残念)

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2008年8月24日 (日)

深夜の臨海学校

6 24日、昨日から始まった某臨海学校。フォルテピアノのお守りでお付き合いするも昨日は朝9時から始まり終わったのはナンと27時!帰宅は28時!(涙) 午前様と呼ぶべきか朝帰りと呼ぶべきか・・・ 臨海学校では半ズボンの腕白坊や(ちょっと大柄ですが)が「凡町出身のベーやんがイジメるんや」と言いながら自分も大暴れ! 今日も朝9時から半ズボン坊や登場し早速行動開始(ロクに寝ていないのに何故こんなに元気なの?)、お付き合いの者は「もう疲れた!眠い!早く終わって!」と悲鳴連発、今日は一体何時に終わるのだろうか・・・。

途中経過ご報告。現在18時です。今日もう朝から9時間も待機中、この間調律はたった2回のみ・・・。今日は徹夜になるかも!との恐ろしい噂が出ており戦々恐々。

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2008年8月23日 (土)

臨海学校

4 23日、先日よりお泊り保育中のフォルテピアノを連れて東京の某湾岸エリアで「夏の臨海学校」。お守り役で朝から深夜まで楽器の傍で待機。

2 昨日は海の幸を堪能したので今日のランチは久々にインド料理。テイクアウト方式のお店なので調理をゆっくり見学。初めて目前で見る窯焼きのナン、結構早く焼けるのに感心。

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2008年8月14日 (木)

ケツカッチン

3 14日、今日も某所でフォルテピアノのお仕事。この3日間で計40時間も楽器の世話係を担当。待ち時間も長いが周辺はCD屋や本屋など誘惑の魔の手が待っているのでウカツに散策も出来ず。昨夜は仕事終了が何と25時・・・(疲れた!) 今日はさすがに「ケツカッチン」なので午前様にはならないはず・・・。結局予想外に早く12時間拘束で最終日は無事終了。速攻で楽器を搬出、夜明日出番の楽器と積替え。今日は日付が変わる前に帰宅出来てヤレヤレ。

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2008年8月13日 (水)

今日も特殊任務

Photo 13日、今日もフォルテピアノを携えての某特殊任務、朝から何と16時間半連続で楽器の面倒を見るというハードなお仕事。(堪忍どすえ~) 実はハプニングやドラマがテンコ盛りですがまだ発表出来ないのでまたいつか語れる時が来たらのお楽しみ・・・。

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2008年8月12日 (火)

誘惑の多い仕事場

4 12日、朝から初めて訪問の都内某所の巨大ショッピングモールへ。ビルの中にオルガンがありました!

2

今日はさる特殊任務のためフォルテピアノと共に出動。ショッピングモールには大型CD屋や本屋、果ては東急ハンズまであるので待機時間の暇つぶしは楽ながら、つい沢山の買物をしてしまいそう? 回りに何も無いのも不便ながら回りが誘惑の多いお店ばかりというのも困ったものかも?

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2008年8月11日 (月)

フォルテピアノな1日

111日、今日は朝からスタジオでフォルテピアノ奏者が入れ替わりで練習。私は隙間を縫ってご近所の楽器を拝見。昼はお互い初対面のフォルテピアノ奏者二人とご一緒にランチ。国内外の業界内緒話を楽しくオシャベリ。

2 饂飩、蕎麦と和風粉モンばかり続いたので今日はイタリアの粉モン。同じような素材ながら高カロリー、饂飩のように1日何軒もの食べ比べは無理でしょうね。

3 夜はまた別の某所でフォルテピアノを拝見。

7

結局今日だけでヨーロッパ4カ国のフォルテピアノを弾き比べ。贅沢な1日!

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2008年7月29日 (火)

オリエンタルなベートーヴェンコンサート

6 29日、昨夜のコンサート終了後楽器を積替え(コンサートの度に違うチェンバロが登板)深夜西へ移動。早朝神戸でチェンバロを降ろして京都入り。先日練習のために古い町屋の玄関に置かせていただいていたフォルテピアノをコンサート会場へ運搬。外気とほぼ同じ条件の室内で数日保管だったので楽器のご機嫌がナナメでは?と心配するも案の定湿気を吸い込み少々ゴネ気味。

4 会場の洋館も湿度は高そう。それではといつもは絞り気味の照明を逆に全開にしての「楽器の照り焼き」で強制的に水抜き。温度は多少上がるものの楽器はドンドン乾いていったようで湿度が40%台をキープすることに成功。お蔭で張りのある音色も安定した調律も戻ってきた様子。本番でも変化も無く「照り焼き作戦」ひとまず成功か。もし楽器の調子が悪い場合、終演後東京の「集中治療室」である目白スタジオに強制送還も辞さずとの覚悟でしたが、幸いそこまで至らずホッ! 3夜連続徹夜の東西移動はさすがにご勘弁。

17 今日は大井浩明ベートーヴェンシリーズ第4回(私のワルターは2回目の出動)。月光ソナタをはじめ有名曲が並ぶ聴き応えのあるプログラム。大井氏恒例のフォルテピアノ委嘱作品初演はペルシャ風の作品の河村真衣、mp3の音源とフォルテピアノが複雑に絡むチベット風の作品の安野太郎の両氏が登場。ベートーヴェンとオリエンタルなフォルテピアノ新作との対比がユニーク。

8 終演後に打ち上げに誘われるも我が身がガス欠寸前で惜しくも遠慮して神戸へ帰還。演奏以上に面白い(?)と評判の酒席で御馴染みの大井氏の特殊業界声帯模写が聞けなかったのは残念!

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2008年7月25日 (金)

フォルテピアノでベートーヴェンIN京都

21 25日、今日は昼から京都へ。関西は早朝からカンカン照り、車中の楽器が溶けてしまう(笑)との心配で朝からエンジンをかけ木陰で待機。今日は明治39年に出来た元日本銀行京都支店(現京都文化博物館別館)で大井浩明氏のフォルテピアノリサイタル。

22 元銀行だけあって内装がユニーク。天井が高く残響豊かな空間は古楽器に最適の様子。

9 札束が唸るほどあったはず(笑)の建物は内装が豪華で素晴らしい!近くに京の台所「錦市場」もあり食事も楽しみだったのですが、京の蒸し暑さに参ってしまい遠征出来ず残念。

38 ベートーヴェンのピアノソナタ全曲を作曲順に6種類のフォルテピアノで弾くという企画の今日は第3回。最初のシュタインモデルに続いて我がワルターモデルが出陣。ベートーヴェンの曲と鈴木光介氏委嘱作品「フォルテピアノ独奏のための組曲」(初演)が交互に演奏されるという大胆なプログラム。(何故立派なマイクがあるの?)

43 「業界筋の濃いお客様」(by演奏家)の中でコンサートは無事終了。終演後、次回の公演まで京都でフォルテピアノを練習したいという練習熱心な(ワガママな?)演奏家の要望に答えてご近所の古い町屋の土間に楽器をお届け。蒸し暑い盆地・京都にある昔ながらの住宅ははたして涼しいのか?楽器のご機嫌が心配。深夜東へ移動。

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2008年7月24日 (木)

世の中物騒なこって・・・

1 24日、朝起きてニュースを見ると東北でまたもや大きな地震。ここ最近東北を何度も訪れている身としては他人事では無い。(先日はいわき滞在中に地震に遭遇したばかり・・・) それと先日の八王子の書店での惨事にもビックリ。この書店は鍼治療の際にいつも寄り道するご贔屓のお店、数日前にも立ち寄ったばかりでした。何やら物騒な世の中です。 今日は朝からフォルテピアノを積込み関西へ。途中富士山が絶景のパーキングは残念ながら雲で姿が拝めず。

3 夏の海も美しい!

10 名古屋の新しいパーキングは地元の魚や野菜の販売で人気の様子。イケスで話題(?)の愛知・一色産のウナギ君も元気に泳いでました!(本当に日本語話せるかい?)

19 夕方順調に神戸到着。関西は東京より暑い!予想より早く着いてしまいまだ外は灼熱地獄、日暮れまで楽器を冷やすため車で近所をウロウロ。

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2008年7月23日 (水)

真夏のベートーヴェン

1 23日、今日はスタジオで出番直前のフォルテピアノのご機嫌伺いの後は事務仕事。BGMはリサイタル間近で練習に励む某奏者の熱い(暑い?)ベートーヴェン。でも現代の響きの方が多かったのは何故?(今回の委嘱作品、相当の難曲の様子) 日暮れ前に夕涼みで池袋へ。ご近所の明日館は絶好の散策コース。都心のエアスポットは相変わらずノンビリムード漂う不思議な空間か。

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2008年7月22日 (火)

大井浩明ベートーヴェンで大噴火?

2 22日、いよいよ明後日に迫った大井浩明氏の京都でのフォルテピアノコンサート。ベートーヴェンのピアノソナタ全32曲(+α)を時代順、様式別に6種類のフォルテピアノを使って演奏というトンでもない企画。全13回公演の第3回「たけぬ獅子とて眠るとや」(7月25日)・第4回「なりなりてなりゆくソナタ」(7月29日)で私のワルターモデルのフォルテピアノが出動。(今回もタイトル凝ってます) 他の公演はすべて日本有数のフォルテピアノコレクションを誇る大阪の山本宣夫氏の楽器を使用予定。 元々クセナキス弾きとして世界的に名を上げた現代音楽の若手旗手が何故かいきなり対極の古楽器界に殴りこみ。オルガンやチェンバロのリサイタルを手始めにクラヴィコードでのバッハの最高峰・平均律1・2巻全曲リサイタル(日本で初めてだったのでは?)や、フォルテピアノによるモーツァルト演奏(寺神戸亮&レ・ボレアードとの共演で何と芸術祭受賞!)と着実に実績を積み重ねるマルチ鍵盤奏者の今回のテーマが「ベートーヴェン!」 そしてまだ日本人では誰もやっていない(はず?)のフォルテピアノによるソナタ全曲演奏。(確か日本ではメルヴィン・タン氏(最近どうしてるの?)が90年代にやった位では?) 相変わらず古楽器での演奏に交えて「古楽器による委嘱新作」も演奏という刺激的な内容の公演。(25日は鈴木光介氏、29日は安野太郎氏の委嘱作品初演) 練習魔のO氏は連日スタジオでフォルテピアノ&ベートーヴェン&新作と格闘中の様子。「やっぱり難しおすなあ~」と京男がボヤクも最初からハードルを高くしたのは御自身でしょ!本番では「神憑りの大井節」が今回も聴けるのでは?と期待してますよ。築100年の素晴らしい明治時代の洋館でのフォルテピアノの響きも楽しみ。乞うご期待!

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2008年6月12日 (木)

雨中のダブルヘッダー

5 12日、早朝より町内会のお仲間・I氏の車で多摩のホールへ出動。(助手席に座るのは久々か?) 多摩センターは東京で最初に事務所を構えた懐かしい場所、遠回りながら元の事務所があった場所に寄り道、今も残る安アパート周辺は自然が豊富で朝など鶏の鳴き声で目が覚めるほどの田舎(?)でしたが、朝都心へ車で3時間も掛かるアクセスの悪さに4年でギブアップ、現在の目白へ移転した次第。いや懐かしい!

1 ダブルヘッダー午前の部はさる教会関係のイベントにオルガンが出動。多分初めての大ホール、搬入口は楽器は濡れるし入れにくい、楽屋口から舞台まで何故か絶対階段を使わないと行けないという不思議な構造。(同じフロアなのに!) 久々に重いオルガンを4人で担いで階段降ろし、いや不便なホールでした。(怒) ベルギー在住のKさんがオルガンを演奏。「ピアノと一緒に使うのでA=440」との指定でしたが「ピアノのピッチが高いですね」との反応。「日本のホールのピアノはA=442ですよ」と申し上げると「知らなかった!ベルギーはA=440なんですよ」。アメリカ以外でも低いピッチの国があるんですね。

10 午後は銀座のホールでマンツェ&エガーの実力派コンビの来日公演唯一のフォルテピアノでのモーツァルト、シューベルト、ベートーヴェンのプログラム。2人の音量豊かで迫力ある演奏に少々ビックリ!

Photo 普通初めて触るフォルテピアノでコンサートの場合、どの演奏家も数日前から練習したがるもの、しかしエガー氏は事前練習不要、コンサート当日もリハ前に「15分だけ一人で練習させて」と言って少し弾き込めばもうOKの様子。それでも芯のある太い音色を即座に引き出していたのにはもう脱帽!どんな楽器でも自在に料理出来るという自信があったのでしょうね。演奏も凄かったが実は面白いのが演奏中のエガー氏の表情の変化。その百面相を眺めているだけで楽しいっス。(客席から判りましたか?)

16 実は会場ロビーではこんな張り紙が・・・。フォルテピアノの紹介を丁寧にしていただき感謝!ですが・・・。 アレ?

終演後多摩のコンサートをお願いしていたI氏とスタジオで合流、楽器を積換えし(明日から3台だ!)深夜またもや西へ一人旅。

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2008年6月 3日 (火)

台風は東へ・・・

3日、朝台風の影響で雨模様の東京を出発、夕方神戸到着。名古屋から西は台風が過ぎて晴れ間も見える暖かな天気、東西で相当季節が違うもんだと実感。

Photo 先日知り合いの方から「ウィーンでオリジナルのフォルテピアノが出たけど興味ある?」とのメールあり。1825年製とかでさぞかし立派なお値段なんでしょうねえ。もう円安でヨーロッパから贅沢な買物が出来ないご時勢になっているのに昔の「金満日本」のイメージが強いのか高そうな買物の情報はいまだに真っ先に日本に届きますよ。

Photo_2 これを見ても貴重な楽器と判るのですが、値段を聞くのが恐ろしい・・・。誰か興味ありますか?

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2008年6月 2日 (月)

梅雨入り!

2日、例年より早く今日梅雨入りとの事。またもや湿気と楽器との戦いがスタートです・・・。午前中ツァーで使ったコンバスを代々木の楽器屋へ返却。カーナビで近くまで来ながら路地の入り方が判らず30分近く周辺をウロウロ。工事で道が塞がっていたのが原因。(怒) 

Photo_2 午後からオランダから一時帰国のフォルテピアノ奏者・丹野めぐみさんがスタジオ来訪。実は半月ほど連日リハで来られていたのに私が長期ツァーで不在、今日やっと再会。10月10日の北とぴあ音楽祭・古河邸でのフォルテピアノコンサートのために念入りな準備の様子。珍しいフォルテピアノ連弾でのイタリア人の俊才A・ピリコーネ氏との共演が楽しみ。

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2008年4月23日 (水)

フォルテピアノIN明日館

40000 23日、今日は池袋の明日館でフォルテピアノのコンサート。この3日間はチェンバロ(A=440)、ポジティフオルガン(A=415)、フォルテピアノ(A=430)と提供楽器は日替わりメニュー状態(笑)。桜の見頃が終わった明日館で今度は大きなコイノボリが登場。庭の小さな池ではメダカとオタマジャクシが異常発生、近所の腕白坊主達が網で一杯捕まえてましたよ。都心ながら相変わらずノンビリムード漂う素敵な空間か。

10000 明日館講堂横の建替え工事、聞けば明後日完成との事。予定より1ケ月遅れでやっと工事終了、しかしどう見ても後2日で完成には見えないのですが・・・。(大丈夫かな?)

150000 今日は河村典子(Vn)伊藤深雪(Fp)のデュオコンサート。3人の関西北陸の楽しい巡業も今日で最後。お寺や老舗旅館の庭先(!)というユニークな場所での演奏が続くもどこも音響が素晴らしくフォルテピアノにはありがたいツァーでした。中でも今日の明日館はフォルテピアノには最高!一番後ろの席まで迫力ある音色が届き心地よい!

100000 河村典子・伊藤深雪のご両人も5公演目となるとコンビネーションもピッタリ、秋にもこのデュオの西国ツァーが実現する予定。聞き逃した方は是非秋の公演をご期待下さい。コンサートはスムーズな進行で(無理やりかも?)21時前に無事終演。素早い撤収のお蔭で何と21時9分にはもう近くの中華レストランで打ち上げスタート。(笑) やれば出来る!

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2008年4月17日 (木)

雪見&花見のドライブ

1 17日、フォルテピアノツァーも昨日無事終了、今日は演奏家と一緒に北陸から帰京の旅。まずは日本3大大仏という高岡大仏を見学。

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午前中は秋に今回のメンバーでコンサートを予定の富山の某ホールへ打ち合わせで訪問。偶然ホールでピアノの録音中との事で見学させていただくと、知り合いの調律師に出会いビックリ!演奏家の指名で来ているとの事。ホールの方に伺うと夕方は大阪の別の知人も来られる予定との事。イヤハヤ世の中狭いものです。

20 富山はまだ桜が見頃ながら今日は残念ながら雨模様。昨日までの野外コンサートでもし雨が降っていたらと思うと自分の天気運の強さを改めて確認。

9 東京への帰路で北陸から信州にかけての山間はまだまだ雪景色、桜の背景に雪山という何とも嬉しい北国の春模様を堪能しながらのドライブに。

25 今回のフォルテピアノツァー、日本海の海の幸と地酒を存分に味わえた旅でした。旅の途中で入手の地酒が勢揃い!現地でしか味わえないマイナーな酒ばかり、味が楽しみ。

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2008年4月16日 (水)

フォルテピアノIN高岡2日目

Photo 16日、高岡での伊藤深雪・河村典子Duoコンサート2日目。駅前駐車場から見た高岡駅で珍しい車両の方向転換装置を発見。鉄チャンなら大喜び?(意外に地元の方はご存知なかったです)

1 昼は演奏家のお供で金沢へ。近江町市場を散策すると季節の名産品が溢れており見るだけで楽しい!筍も旬ですね。

2 相変わらず活気のある市場で日本海の魚を物色しながらブラブラ。市場の片隅に回転寿司屋を発見するもランチタイムなのに客がいない!何も知らない観光客相手のお店かも・・・。私は魚は買わず石川県の珍しいお酒を入手。

7 昼食は犀川の畔の魚屋経営の定食屋で海鮮丼。さすが刺身がふんだんに入っており大満足。いつでも美味しい海の幸が頂ける金沢の人が羨ましい!

14 午後から昨日と同じく野外でのリハーサルの準備をしようと会場に向うと、お店の方が舞台に丁寧に打ち水(!)されてました。濡れた床の上に楽器を置く事が出来ず、玄関の中でフォルテピアノの練習する羽目に。

15打ち水でずぶ濡れの舞台、 「すぐ乾きますよ」と呑気に構えているも全然乾かない。「濡れている所には楽器は絶対置けません」と申し上げると慌ててストーブで暖めたり新聞紙で吸い取ったりと大騒動に。結局本番直前に生乾きの舞台へやっと楽器を設置。水浸しで舞台に楽器が置けなかったのは初体験。野外コンサートは色々な事が起こるなあ。

17 今日は昼間曇りで雨を心配するも本番の頃には星空に。2日間の公演の前後は雨との事でまたもや「晴れ男」の面目躍如か。桜の下で聴くお二人の演奏が本当に心地良い!何故か庭の中よりも外の道路の方が良い音に聴こえたのが不思議。

35 高岡の皆さん、「こんなユニークなコンサートは初めてでした」とおっしゃってましたが私も野外でのフォルテピアノ演奏は初体験。好天と満開の桜、それに素晴らしい会場との奇跡的な出会いで行えたコンサートでした。

43 終演後は今日もお客様と一緒にフルコースの料理と地酒の呑み比べ。出演者共々皆さんと交流するのも立派な業務(笑)。運転しなくて良いので存分にお酒を頂けありがたい!打ち上げでは手作りの特製ケーキが登場。

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2008年4月15日 (火)

フォルテピアノIN高岡

3 15日、朝演奏家と一緒に関西を出発、北陸道で北上、まずは金沢へ。港近くの人気鮨屋でランチ。ネタの良さと安さで評判を取った一時期ほどの勢いは無いながらまだまだ繁盛の様子。食後は近くの醤油蔵などを散策。

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金沢港の魚市場に立ち寄るとさすが新鮮な魚や美味そうな干物が豊富、今夜のアテを調達し高岡へ移動。

43  今日は富山の高岡市でDuoコンサートの三日目、何と野外での演奏。老舗旅館(現在は料理のみとか)の玄関先の満開の古桜の下でコンサートを楽しむという優雅な企画とか。実は思ったより桜の開花が早く主催者は花が散らないか毎日気を揉んでいた様子。幸い会場の桜は今日まで満開を維持、またお天気にも恵まれて良かった!

37_2  最初「デリケートな楽器なので野外はNG」のつもりが実際試しに音を出してみると中々音響も良く雰囲気が素晴らしい!屋根もありお天気も良いようだと「ここでやりましょう!」と思わずGOサインを出しました。

28_2 楽器設置後、日差しが傾く前に急いでサウンドチェック、一旦楽器を中に避難させて本番まで待機。さて、本番はどうなるやら・・・。(リハではVnは日光直撃でしたね)

2_6 夜6時半開演の野外での観桜コンサート、桜は美しく夜空に映える!心配した音響も客席どころか外の道路まで楽器の音色がしっかりと届いてました。やはりフォルテピアノには硬いしっかりした床と壁があると音色にはプラスという事に納得。(たとえ野外でも!) そう言えば昨日も似た条件で音色は引き締まってましたね。

2_11 楽器の調律が持つか心配した湿度温度も意外に良好。湿度は50%とホールより良い位か(お天気で良かった!)、温度はさすがに13℃と寒かったですが(演奏家は震えながら弾いていた様子)楽器には影響無しで一安心。終演後沢山のお客様が珍しいフォルテピアノを近くで見ようと殺到。

2_13 今回の企画はコンサートのあと大広間で豪華な食事と美味しい地酒の呑み比べ。富山の海の幸も北陸のお酒も素晴らしい!今日は珍しく運転無しでお酒が飲める!と大喜びで同席するも、隣の方が某酒メーカーの営業マン。熟練の接待術のお蔭で相当深酒となりましたよ。北陸の方は酒量も凄そう。

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2008年4月14日 (月)

フォルテピアノIN京都法然院

33 14日、今日は京都の名寺・法然院で伊藤深雪+河村典子Duoコンサートの2日目。桜の見頃は終わったものの新緑溢れる古寺の境内は見応え充分!

12  今日の会場は板張りの広い部屋の土間を舞台にしてお客様は座布団に座って上から鑑賞するスタイルに。先日の宮津の教会風の建物も音響は素晴らしかったですが、今日のお寺も天井が高く床は土間で固く、ヴァイオリンもフォルテピアノも驚くほど締まった音色で気持ち良い!先日が木の柔らかい響きなら今日は引き締まった石の響きかも。

27 いつもはホールで聞くばかりのフォルテピアノがこうやって色々な場所で演奏すると音色が日によってドンドン変わるのが興味深い! 何よりも天井が高い開放感溢れる空間でのフォルテピアノの音は改めて惚れ惚れしますね。(東京でも楽器のためにこんなスペース欲しい!)

44 主催者も驚くほど満員のお客様が来場。慌てて座布団(!)を補充して何とか皆さん着席いただき冷や汗モンでした・・・。それでも素晴らしい音響は不変、いつもなら冷える土間は満員のお客様でも温度は上昇せず楽器には理想的な環境でした。(調律師としては助かった!) お寺の方にこの建物の由来を伺うと「徳川4代将軍の頃の建立ですかね」との事。何と建立300年以上経つという歴史的なお寺での演奏となった様子。(まだバッハが生れる前の建物ですよ!) ありがたや!

57 終演後は近くの洋館のカフェで打ち上げ。ワイワイ騒いでふと店内のBGMの音源を見ると、何とJBL「パラゴン」を真空管アンプとLPプレイヤーで聴かせる本格的なオーディオシステムのお店でビックリ!普通は手軽にCDを掛けている様子ながら、打ち上げで私達数人が熱い(?)オーディオ談義を交わしているのを小耳に挟んだのか「何かお好きなLPかけましょうか?」とのお声が掛かりましたね。(笑) 昔憧れだった「パラゴン」、久々に見るとやはり巨大なスピーカーでした。音に惚れ込んで「いつかは欲しい!」と思ってましたがこんなでかいスピーカー、絶対部屋に入らなかったでしょうね。

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2008年4月12日 (土)

京都・宮津からツァー開始!

24 12日、桜の見頃が過ぎた神戸を朝出発、丹波路を快調に北上、昼前に宮津到着。日本海側はまだまだこれから桜満開で見事!

19 神戸から同乗の演奏家と楽器を会場に届けた後、リハーサルの合間に早速港町・宮津の街を散策。駅前の古い定食屋が面白そうと早速訪問。

23 雰囲気のある店内は常連の方がノンビリ肴とお酒を楽しんでおられる様子。料理は何でも安く、素うどんが何と263円!定食も500円から種類も豊富。魚の単品料理も沢山あり注文に困るほど。

21_2 結局あら煮定食525円を注文。大振りでホクホクの魚が旨し。さすが魚は新鮮でどの料理も食べてみたい!

40 今日は伊藤深雪(Fp)河村典子(Vn)Duoコンサートツァー初日。珍しいフォルテピアノを使ったモーツァルトやベートーヴェンの名曲を満員のお客様は身近で堪能された様子。

38 会場の宮津「フィドル」はまるでヨーロッパの小ぶりな教会のように天井が高く残響豊かな古楽器向きのスペース。こんな素晴らしい場所が個人所有とは羨ましいなあ。

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今回のツァー、宮津のみ地元のフルート奏者石坪英恵さんが共演。管楽器や弦楽器には最高の響きでした。終演後は会場で手作りの豪華なお料理とお酒で打ち上げ開始。私は楽器を積んで残念ながら打ち上げ開始直後に東京へ出発。深夜福井の敦賀経由で北陸道を利用し帰京。

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2008年4月 3日 (木)

大井浩明ベートーヴェンを弾く!

Photo 3日、4月から始まるヨーロッパ在住のマルチ鍵盤楽器奏者・大井浩明氏の京都でのフォルテピアノによるベートーヴェンピアノソナタ全曲シリーズ(他にもオマケ付き)のチラシ(のデータのみでしたが)が本番三週間前にやっと届きました(汗・・・) 相変わらずユニークなタイトルが面白い!まずは凝ったチラシをご覧あれ。詳しくはやはり抱腹絶倒の大井浩明Blogで。私はワルターモデルのフォルテピアノを持って7月の公演に参加の予定。明治36年建築という豪華な洋館でのフォルテピアノの響きも楽しみ!お聴き逃しなく。

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2008年3月30日 (日)

フォルテピアノの音色

Photo 30日、先日のヒロ&リンダの来日ツァーでお供をしたフォルテピアノが久々にスタジオに帰還、早速コンサートを控えた演奏家が練習のために交代で来訪。今回のヒロ&リンダ来日ツァー前から数人の演奏家が連日練習していたお蔭で最近私のフォルテピアノのボリュームが出て来ていたのは確かなのですが、リンダさんが一週間弾いた後はもう別の楽器のように音色が激変、締まった張りのある音には持主もビックリでした。やはりオリジナル楽器を知り尽くしている奏者が弾くとコピー楽器からでもオリジナル楽器に近い音を引き出せるものだと彼女の楽器コントロールに脱帽。多分彼女はこの曲はこんなオリジナル楽器で演奏したいというイメージを思い浮かべながら演奏していたのでしょう。演奏家は出来るだけ良い音を常時頭の中にインプットしていないといけない事を再確認。演奏家は出来るだけ良い楽器を知る事、持つ事は本当に重要ですね。

我がフォルテピアノ、次回の出番はFp奏者の伊藤深雪さんとチューリッヒ在住のVn奏者の河村典子さんのDuoコンサートツァー。4月12日京都宮津 フィデルホール、14日京都 法然院、15日・16日富山・高岡 大野屋旅館、23日池袋 明日館講堂 以上で開催の予定。お寺や伝統ある和風旅館でのコンサートはどんな雰囲気になるのか楽しみ。もちろんフォルテピアノとの相性抜群の1927年建築の重要文化財・明日館講堂での演奏もご期待あれ。昨日は伊藤深雪さんが楽器の変化を確かめながら熱心に練習。

1 今日は午後から秋に連弾のコンサートを予定のオランダ在住のTさんが練習で来訪。やはり楽器の音色の変わりように驚かれた様子。

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2008年3月23日 (日)

ヒロ&リンダIN兵庫

Photo 23日、昨夜の明治学院でのマタイ公演終演後(22時近くでした!)速攻でチェンバロ・ポジティフオルガンを車に積み込み目白へ帰還。スタジオに慌しく楽器を戻してから今度はフォルテピアノと別のチェンバロを持って深夜関西へ移動。早朝無事神戸着。朝8時から大阪・豊中のノワ・アコルデにジャーマンチェンバロを搬入。明日のヒロ&リンダのレクチャーで使う予定。

 

17  チェンバロ搬入後に急いで移動、朝9時に兵庫芸文センターにフォルテピアノ搬入。(慌しい!)今日はヒロ&リンダのフォルテピアノでのツァー最終公演、再びモーツァルトプログラム。すり鉢状のユニークな客席での響きをヒロ氏は念入りにチェックし演奏位置を決定。単純に残響があるだけでは満足出来ない様子。音楽的に絶対妥協しない姿勢には感心。