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チェンバロ

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    my Cembalo by R・Yoshida

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2018年6月23日 (土)

J・B・シュトライヒャ1843

1_640x42723日、某所で19世紀ウィーンを代表するピアノメーカーJ・B・シュトライヒャ工房1843年製のフォルテピアノの御機嫌伺い。このピアノ、ウィーンのさる老婦人が先祖代々所有していた銘品ながら最近までピアノ留学生に練習用ピアノとして提供していたそうな・・・。ウィーンの貸出ピアノにはまだウィーンメカの旧式ピアノがあるとの噂聞いた事ありますがまさか200年近く前の銘器を現代ピアニストの練習用にしようとしていたとは仰天でありました。

3_640x427またこのピアノ、19世紀中盤のウィーン式と英国式の2大勢力が激突していた時代の生き証人というべきユニークな構造で、19世紀前半のウィーンのピアノの特徴である艶有る音色や第2響板は維持しながらも、新興勢力英国式に押され気味のウィーン勢が必死の巻き返しを計ったというべき大胆な設計が実に興味深い!

3_640x427_2訪問先の前は広い通りでいつも駐車する車多数、今日も荷物を降ろす為駐車していると訪問先の方から「ウチの前は絶対駐禁取締来ないのでずっと止めてても大丈夫」と言われ油断しているとたった5分でこんな張り紙が・・・。ナンでも呼び寄せる念力が強い方だと思ってましたがこんなモノまで呼び寄せなくても・・・(汗)。





2018年6月21日 (木)

雨中湘南へ

1_640x427_221日、チェンバロ運送の為湘南へ出動。晴れ男ながら流石に今日は雨中の作業を覚悟するも僅かな隙を狙って無事濡れずに楽器積込完了。折角こちらに来たのならと御贔屓の素晴らしい浮世絵コレクション(ナント入館無料!)を拝見。

10_640x427こちらは漁港も近く魚が安い!ランチは駅前の魚屋経営の海鮮食堂でチラシ寿司。新鮮なネタタップリの丼に大満足。帰りに魚売場を冷やかすも安価で美味そうな物ばかり並んでおり気が付けば鰻の肝焼きや練物など買い込んでしまい散財する羽目に・・・。

11_640x427引き取ったスピネットをスタジオに入れ早速御機嫌伺い。国産のヒストリカルタイプのスピネット、片手で持てる程(?)重量軽いものの堅牢さはT社と余り変わらずひと安心。季節跨ぎによる調律ピッチの変化を修正するだけですぐに御機嫌直りホッ。

12_640x480夕方からフォルテピアノ奏者をご招待しシュタインタイプのフォルテピアノ弾き比べ。調整繰り返していた新入りシュタイン何とか合格点を頂く事が出来ヤレヤレ。










2018年6月19日 (火)

ピアノ二刀流

3_640x42719日、連日のフォルテピアノ弾き比べ、今日もさるピアニストが3台のフォルテピアノ試奏で来訪。「現代ピアノで弾くと余り面白く無いと思えた曲もフォルテピアノで弾くと実に楽しい!」とおっしゃりこれからフォルテピアノを熱心に弾きたいとの事。欧米では結構多いモダンピアノとフォルテピアノの二刀流日本でも増えていくのでしょうね。

2018年6月18日 (月)

シュタインvsルイ・デュルケン

1_640x42718日、関西での強い地震に仰天、幸い家族は無事ながら大阪東部に住む親族は「部屋で家具や食器散乱し大変!」との事。西のスタジオの被害状況不明で少し心配であります。今日は東のスタジオに某フォルテピアノ奏者をお招きしてシュタインとルイ・デュルケンの2台の人気モデルのフォルテピアノの弾き比べ、聴き比べを敢行。ウチで一番の売れっ子と新入りでは鳴りが相当違いのではと心配するも新入りシュタイン中々素性良くしばらく弾くうちに立派な鳴りっぷりに変身、このまま弾き込めばコンサートで活躍しそうな気配で将来楽しみであります。

2018年6月15日 (金)

タッチ激変

1_640x42715日、ドッグ入り中のフォルテピアノの御機嫌伺いの1日。ピアノの心臓部とも言えるハンマーの回転軸のパーツが気に入らず総交換する事に。部品交換すると予想以上にタッチ激変し少々ビックリ。やはり要な部分でありました。

3_640x439帰り雨上がりの空に驚くほど鮮明な虹が・・・。




2018年6月14日 (木)

地元で中華ランチ

640x44814日、久々に西のスタジオに戻り楽器陣の御機嫌伺い。地元に戻ったので早速スタジオに行く途中で中華街に途中下車しランチ。観光客にも大人気な老舗広東料理の店を覗くも12時前なら行列無しですぐに入店出来るのが神戸らしくてアリガタイ!ランチメニューのネギソバとチャーハンのセット、ラーメンでは無く「汁ソバ」は普通のラーメンマニアには「味が無い!」と言われそうな薄味ながら実はしっかりとした味付けで美味、チャーハンも上品な味、久々に神戸中華の味を堪能し大満足!

2018年6月13日 (水)

ウィーン式と英国式の戦い

4_640x42713日、某フォルテピアノコレクションにお邪魔して早5日目。今日も19世紀ピアノの銘器陣を存分に触らせて頂くも1850年頃同時代のウィーン式と英国式のピアノのキャラクターの違いが実に興味深い!激しく競合したこのライバル、全盛期を過ぎ少し下り坂気味ながら伝統的な独特の香り高い音色を頑なに守り続けるウィーン式に対して、新しい技術を積極的に取り入れ堅牢な構造と強靭な音色で攻め入る英国式といった構図が良く判りアリガタシ。

2018年6月12日 (火)

フォルテピアノ三昧の1日

24_640x42712日、某フォルテピアノコレクションを訪れ4日目。今日も朝から素晴らしい19世紀ピアノ陣を好き放題触らせて頂き贅沢三昧。二百歳近いオリジナルピアノはどれもコントロールが至難の業ながらその悪戦苦闘がまた楽しいひと時でありました。

8_640x427午後はさるフォルテピアノ奏者所有の欧州の重鎮作のちょっと珍しい6オクターブを拝見で訪問。他の製作家が作った事が無いモデルながら(オリジナルは日本に1台ありましたね)そのバランスの良さや明瞭な鳴りっぷりに感心。これなら私もコンサートレンタル用に是非欲しい!




2018年6月10日 (日)

工房訪問

1_640x42710日、昨日に続きオリジナルピアノに囲まれてコピーフォルテピアノの修復作業。オリジナルという音の手本が回りにあるだけにいつもより早く調整仕上げる事が出来たかも・・・。いつもこんな環境で作業出来ればアリガタイのですが。

5_640x427夜は長年浜松で活躍され最近故郷に戻られ活動を開始されたというN氏の工房を初訪問。チェンバロ、フォルテピアノ、クラヴィコードが並ぶ新築の工房中々素晴らしい(ご実家の倉庫を改造されたとか) ルッカースモデルで鳥の羽とデルリンのジャックを入れ替えての弾き比べ聴き比べをさせて頂くもその比較は実に興味深し!

7_640x427工房でご当地グルメとして皿うどんを御馳走して頂くも本場らしく派手な味付けでは無いものの具沢山(野菜タップリ)で深みある味でありました。







2018年6月 9日 (土)

海外脱出

11_640x4279日、今日からしばらく海外脱出の予定。まずは某フォルテピアノコレクションを訪問しご自慢の19世紀オリジナルピアノを多数拝見。今回も特別にお願いして貴重なコレクション相手に調律練習を実施。難易度の高いオリジナルピアノ相手に経験積めるのは実にアリガタシ。

8_640x427調律練習と共に先日引き取った5オクターブのコピー楽器を海外まで持ち込んでオリジナルフォルテピアノに囲まれた中で調整を続行。お手本を横にして調整するとまた様々なアイデア湧くのか作業が実に捗ります!




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