2008年7月20日 (日)

熊谷うちわ祭

2 20日、朝7時前から某ホールへ出動。「7時から9時でチェンバロとピアノの調律を時間を分け合ってお願いします」とのハードなお仕事。ピアノ調律師の方は「チェンバロ先にどうぞ」との優しいご配慮? いやいや両者とも照明がつかないうちには調律したくないだけでした。結局最初は業界世間話で時間を潰し、照明がついた時点で両者必死の形相で調律と相成った次第。タイトながら何と朝9時に本日のお仕事終了!

8 今日は各地で夏祭真っ盛り!時間はあるぞと祭見学で埼玉方面へ出陣。まずは与野夏祭りを訪問。しかし昼は何もやっていず屋台も準備中。街はガランとしてました。

24 勇壮な神輿担ぎも夕方からとか。コリャすっかり外した様子。炎天下の中で祭りの準備を見学しただけに。

47 それではと発奮、埼玉県をさらに北上し熊谷を訪問。今日から始まる「関東一の祇園祭・熊谷うちわ祭」を見学。こちらは昼から街中を威勢の良いお囃子にのっていなせな街の衆が総出で山車巡行。

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夕方からは熊谷駅前に勢揃いするため各地区のご自慢の山車12台が街中を賑やかに巡回。

108 古くは江戸時代から平成の作まで多彩な山車が夕暮れの熊谷の街をゆっくりと巡行。本家京都の祇園祭は通勤ラッシュ並みの大混雑ながら、こちら関東一の祇園祭は絶好のカメラアングルが簡単に確保出来る程のどかなお祭りの様子。それでも立派な山車の行列にはビックリ。

145 今日のクライマックスは12台の山車が勢揃いでの鐘や太鼓の激しいお囃子の競演。山車それぞれの複雑なリズムが一斉に鳴ると、まるで変拍子の嵐のよう。リオのカーニバルに匹敵するリズムの洪水で皆トランス状態になりそう・・・。いや大興奮の夏祭でした!

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2008年7月19日 (土)

いわきで初本番

1 19日、昨日のリハに続き今日は新しいホール「いわきアリオス」でマチネーコンサート。ゲネ前に突然大きな揺れに遭遇。(震度4弱だったかも) 舞台上の演奏家も慌てて舞台外に避難する羽目に。幸い被害も無く中規模な揺れだったが舞台の反響板(コンクリート壁を含む特製で合計100トンを越える巨大なものとか)がきしむのには冷や汗モンでした。ここは先日大きな被害が出た所に結構近い場所でしたね。

8 今日のコンサートは人気Ob奏者&指揮者の「もぎぎ」氏率いるオケで「トランペット特集」。チェンバロの出番はブランデン2番他。凄腕のトランペット奏者を揃えて超絶技巧の難曲を並べた聴き応えあるプログラム。

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いわきは学生ブラバンの盛んな土地とか。今日も学生服の管楽器奏者の卵が多数来場の様子。立派なホールが出来た事で豊かな音楽環境が育つことを期待します!チェンバロの出番が終わりすぐに帰京、連休の渋滞も無くスムーズに目白に帰還。いわきは意外に近いなあ。(南端とはいえ東北ですし)

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2008年7月18日 (金)

福島県の新しいホール「いわきアリオス」

11 18日、早朝から福島県へ。ホール入りの前にご近所の小名浜魚港へ寄り道。

18 新鮮な魚や干物などが並ぶ漁港の市場は見応え充分。朝からヨダレを押さえて目の保養に専念。

12 朝から開店の商売熱心な食堂を覗くと各種海鮮丼が並びどれも美味しいそう・・・。(少々上品な値段の様子でしたが)

22 市場の横では冷凍カツオがベルトコンベアーで積込みの最中。

20 今日はいわき市に新しく出来た「いわきアリオスホール」でのリハーサル。2000席弱の大ホールに200席の小ホール(古楽向き?)、まだ未完成の演劇用の中ホールと3つの舞台を持つ贅沢な複合施設。最近新しく出来た大規模なホールは全国でもここぐらいでは?

48 舞台の天井が高く豊かな音響を誇る大ホールにチェンバロを提供。舞台の反響板が木とコンクリートを巧く使い分けている凝った内装。

25 ユニークに折れ曲がった客席通路や温かみのある色の内装など中々デザインがユニーク。バックステージも各ホールの長所・短所を研究されたのか使い易そう。

36 客席ロビーも自然あふれる庭園が望める贅沢な造り。東京都心のホールでは望めないゆとりが羨ましい!

37  ホールのロビーもアートな雰囲気溢れる贅沢な空間です。最近出来たホールでは一番の注目株では!

23 リハーサル終了後いわきの街を散策。地酒を冷蔵室で丁寧に新聞紙に包んで保管の「出来る酒屋」を発見。福島の美味い酒を吟味するも「土耕ん醸(どこんじょう)」なんていう凄い名前の酒を推薦され早速トライ。中々フルーティな味に感心!海の幸といい酒といい、いわきの味覚はハイレベルの様子。

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2008年7月17日 (木)

TVで再びあの演奏が・・・

2317日、今朝はいやに静かだと思っていると西武池袋線が人身事故で止まっていた様子。(ウチは線路際なので普段のラッシュ時は相当ウルサイ) 皆さん相当影響出たのでは? 先日来日した2つのグループの公演が近々BSで放映される模様。まずは低音部は話題の「肩掛けチェロ」スパラとチェンバロのみという過激な編成で賛否両論だったラプティットBANDEのステージが8月11日AM10時55分からBS2 クラシック倶楽部で。(こちらは私が参加していない横浜公演ですが)

30スキンヘッドの迫力ある姿と意外な美声、そして粋でシャープな演奏でお客を魅了した伊国怪僧一座のステージは8月18日AM10時55分から同番組で。 いつも本番で打ち合わせ通りに演奏しないと怒る某国営放送の必死のカメラワークと、最後まで勝手気ままに動き回ったマルコ君との対決が見ものです。(どんな風に映っているのか楽しみ!)

今日は朝から楽器のメンテ、続いて体のメンテで鍼治療へ。先生に東洋医学的に日頃の体に良い事、悪い事をお伺いするも、風呂の入り方からコーヒーの飲み方まで些細な事でも注意すべき点があるとの事。無意識のうちに体に負担を掛けていた事が多くまたも反省。夜は西武線沿線組合のお仲間と近況報告会。ゲストも交え楽しい一夜に。

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2008年7月16日 (水)

タフなチェンバロ

Photo 16日、朝スタジオを出ようとしていると梱包中のチェンバロからプッツンとの異音。まだ先日の湿気トラブルから回復していないのかいまだご機嫌直らず。午前中は昨日までA=430の古典ピッチで使用していたフレミッシュをリハ会場から引き取り、保管場所へ返却。早速10Hzものピッチ上げ。こちらの楽器はモノの30分・数回のピッチ上げで断弦も無く簡単に回復の様子。そのタフさには脱帽。そういえば炎天下の野外コンサートでも涼しい顔で鳴ってくれてましたっけ。ウチの楽器陣ではさしずめ「チェンバロのパリダカ仕様」です。

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2008年7月13日 (日)

暑気払い

5 13日、外は梅雨が明けたような暑さ、でも今日は湿気が心なしか低いのか日陰は過ごしやすい。コンサート会場でタップリ湿気を吸い込んできたチェンバロ達をスタジオで慎重に水抜き作業。いきなり響板に乾いた空気を当てると割れや反りの危険があるのでカバーを掛けたままジッと我慢して1日放置。それでも少しづつ楽器から水分が抜けているのか時たまチェンバロから「バキッ!」「ピシッ!」と派手な音が・・・。

5_2 今日は近所の江古田まで遠征し「鰻+ネバネバ系」の暑気払いメニューのランチ。江古田は学生街なので洒落たお店やマニアックなCD店など多そう、2駅違いなのに我が街「椎名町」とは随分雰囲気が違うなあ。

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2008年7月12日 (土)

Duo Sirocco(Fromベルギー)In近江楽堂

412日、今日は近江楽堂でベルギーから来日のリコーダーとチェンバロのご夫婦2人組「Duo Sirocco」と、宇治川朝政(R)+福間彩(Cem)の「Ut/Fa」のジョイントコンサート。リコーダー2本とチェンバロ・ポジティフオルガンの組合せで息の合ったアンサンブルを披露。

7 ブリュッセル近郊在住のご夫婦、7ヶ月の赤ちゃんを連れての世界旅行とは中々勇気があるなあ・・・。日本の後はお気に入りの北京を訪問とか。最近何とイランでチェンバロも使ったコンサートをしたとか武勇伝をお聞きすると世界を股にかける二人の行動力に脱帽。

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2008年7月11日 (金)

Bravo! アストローニオ

27 11日、イタリア文化会館でクラウディオ・アストローニオ氏Cem&指揮+イ・カリッシミのコンサート。「二人の巨匠の交差点」と言うタイトルでイタリアに縁が深いヘンデルとスカルラッティの作品を演奏。コンサート形式での歌曲演奏ながら色々な演技も飛び出し見応え充分!

34 歌手にコミカルな演技を付けるだけでは無く演奏家にも凝った演技を要求する指揮者、リュート奏者はテオルボを弾きながら歩く羽目に・・・(結構難易度高そう) 御馴染みの器楽陣もイタリア人が振るとかくも躍動感溢れ洒落たセンスの演奏になるのかと感心!

38 何しろイタリア人に「オラが国の音楽」を演奏させるとどんな曲も小粋で明るく楽しい!アストローニオ氏のチェンバロソロも多彩な音色を繰り出してのダイナミックでシャープな演奏には脱帽。

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連日湿度の高いリハ会場で(80%越え!)タップリ水分を吸い込んだ我がチェンバロ、舞台で急に強烈な照明が当たり「照り焼き」状態になると一気に水分を吐き出し始めた様子。リハの間にどんどんコンディションが激変し相当ご機嫌ナナメ、本番前の調律ではついに断弦が連続3本、おまけに休憩中にもまたもや1本プッツン!、イヤハヤ珍しくゴネまくる我がチェンバロには参りました!(1年分の断弦を1日で消化かも・・・)

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2008年7月10日 (木)

チェンバロは世界を巡る?

Photo 10日、昨日「宣伝してね」と受け取ったコンサートのチラシ、「裏面の日付間違ってました!刷り直しだ・・・」」との一報あり。そういえば先日も出演者の写真が業者のミスで1人欠落、やっぱり刷り直しとの話を聞いたばかり。今日はどこからも湿気トラブルのSOS連絡は来ずスタジオでゆっくり。

Photo 今日もスタジオではベルギーと日本のリコーダーと鍵盤コンビのリハーサル。ベルギー組は先日イランでコンサートがあったとの事。何と現地でちゃんとチェンバロが用意されていたそうな。(伊国某社製の楽器だったとか) 中近東といえば昔イスラエルに行った際は結構な台数のチェンバロがありましたがイランにあるとはビックリ!

Photo 夜はマルチ鍵盤楽器奏者のT氏がスタジオ訪問。フォルテピアノを試奏後、苦手の電脳操作で指導を頂く。数ヶ月ストップのHPがやっと更新出来ました!

梅岡楽器サービスHPhttp://homepage3.nifty.com/umeoka-gakki/

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2008年7月 9日 (水)

湿気を吸い込んだチェンバロは・・・

2 9日、朝からスタジオの楽器のご機嫌伺い。外でのお仕事から戻った楽器はタップリ湿気を吸い込んでいるので除湿器ダブル作動でスタジオ内を湿度40%まで乾燥させて水抜き。午前中はスタジオで連日続くDuo Sirocco × Ut/Faコンサート(7月12日近江楽堂)のリハーサル。2006年イタリアのボンポルティ国際古楽コンクール室内楽部門で第1位を獲得したというゲストのリコーダー&チェンバロのご夫婦(fromベルギー)と日本の若手リコーダー&チェンバロ奏者との競演が楽しみ!

3 練習が続くスタジオで静かに音楽に聴き入る聴衆が1人。いやカワイイお客様だ!(0歳児で世界旅行とは羨ましい!)

10 昼前にチェンバロを提供中のリハ現場から緊急SOSの一報あり。会場の凄い湿気でチェンバロのピッチが上がりっぱなし、演奏家から何とか出来ないか?という事で急遽会場に駆けつけ調律する事に。チェックすると湿気を存分に吸い込んだチェンバロのピッチは何と10Hz(!)も上昇、コリャ共演者の悲鳴が上がった様子。(A=425はさすがに無理でしょう) 何度もピッチ下げ調律をして何とか楽器は安定。この時期は本当にチェンバロにはキビシイ!SOS発信のクラウディオ氏(fromイタリア)、復活した楽器で早速ソロ練習を再開。

19 午後から都心を雑用でウロウロ、最後は都内西部のお宅にチェンバロをお届け。保管場所が防音室との事で温度湿度の管理がしっかりしており一安心。お仕事終了後ご近所の多摩湖畔のチェンバロの先生宅を久々に訪問。カワイイ御家族を記念撮影。(実は私も猫大好き!) ワインをグイグイお飲みの先生相手にシラフで(笑)業界世間話を遅くまでグダグダ・・・。

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2008年7月 8日 (火)

平尾雅子ガンバリサイタルINハクジュホール

12 8日、今日は午前中は珍しくノンビリ。昼前は久々に訪問のご近所の駅前商店街組合のお仲間のお店で業界世間話で油売り。(お仕事中断させてスイマセン) 午後から代々木で平尾雅子ガンバリサイタルにチェンバロ提供。去年CD録音をしたメンバーと再びご一緒、今日はそのCDの発売と前作のレコードアカデミー賞受賞のダブル記念のコンサート。

26 リハの途中抜け出して北区田端文士村でのリハーサルに別のチェンバロを提供。10月23日25日開催のハイドンのオペラ「騎士オルランド」の練習が今日からいよいよ開始。(オペラの練習は期間が長い!) 寺神戸亮率いる古楽器オーケストラ「レ・ボレアード」の演奏も楽しみながら、毎回意外な設定で驚かせてくれる演出も楽しみ!本番の通奏低音はフォルテピアノの予定、今日はその代理でチェンバロを使用するも調律はA=430とチェンバロには厳しいピッチ。(鍵盤移動出来ない・・・) こういう場合はウチの中で一番タフなフレミッシュが出動。大幅なピッチ変更も何食わぬ顔で安定してくれるので一安心。

31 夜は代々木のガンバリサイタルの本番。芝崎久美子(Cem)・金子浩(Lu)・頼田麗(Vg)という豪華な伴奏陣の好サポートもさることながら、フランスバロック音楽の真髄・Mマレの音楽をベテラン奏者がかくも凄い集中力で取り組む姿を間近で拝見するとその迫力に圧倒されっぱなしの2時間でした。客席の濃さも凄かった!

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2008年7月 7日 (月)

イタリアから俊英チェンバロ奏者来日!

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7日七夕。今日はチェンバロの運送ばかりの1日。午前中は引越のチェンバロの引取。午後からリハ会場へ搬入。夕方は明日使用の楽器を保管場所から引取とあちこちを楽器を持ってウロウロ。リハ会場では今日から7月11日イタリア文化会館で開催の「クラウディオ・アストローニオ&イ・カリッシミ」コンサートのリハがスタート。今回3度目の来日というイタリアのチェンバロ・オルガン奏者のクラウディオ・アストローニオ氏は今回は指揮も担当。

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07年のD・スカルラッティ、09年のヘンデルというイタリア出身の両巨匠のメモリアルイヤーを記念して中間の今年に2人の作品を取り上げるというユニークな公演。実力派を揃えた日本勢の器楽・歌手陣も楽しみながらアストローニオ氏のシャープなチェンバロの演奏と指揮ぶりが注目か? チラシの写真でスッキリ系のイケメンを想像していたのですが実際はちょっとワイルド系の「危ない香りのするモテ男」風かも(笑)。スタジオに戻るとこちらは7月12日近江楽堂で開催のDuo Sirocco × Ut/Fa コンサートのリハーサル。リコーダー2人と鍵盤楽器2人の賑やかな共演の様子。

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2008年7月 6日 (日)

伊国水都合奏団 IN秋田大曲

11 6日、秋田・大曲で伊国水都合奏団のツァー最終公演。ホールの近所に美味そうな蕎麦屋を発見。早速リハの隙を見て訪問。達磨の名人の書が飾ってあるところを見るとその一門の様子。中々雰囲気の良いお店で行列が出来てました。

9 伊国水都合奏団の魅力は躍動感溢れるアンサンブル、中でも個人的には演奏も風貌も野性味溢れる(カッコイイ!)ダヴィデ氏のチェロが大のご贔屓!今回も彼のダイナミックな演奏を堪能しました。

12 前回彼らが来日した時ちょうどサッカーのワールドカップ開催中、最後劇的なイタリアの優勝でメンバーも大喜び。ダヴィデ氏は何と腕にこのようなタトゥーを入れてました。(彼らには漢字がカッコ良いのか?) 今回改めて拝見。先日の欧州カップの時期とツァーが重ならなくて良かったかも・・・。(イタリア早くに姿消してましたね)  終演後楽器を積み込みすぐに東京へ。新幹線で移動のメンバーと競争するも残念ながら先方が一時間早く到着とか。(やはり600kmを新幹線と車で競うのは無謀だったかも) コンバスをホテルで引き渡して目白へ帰宅。

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2008年7月 5日 (土)

浜松から秋田へ

1 5日、朝浜松を出発し次の公演地の秋田・大曲へ移動。まずは浜松まで来たので「日本ピアノ業界の聖地(?)・大橋ピアノ」を久々に訪問。10数年前に廃業ながらまだ工場はそのまま残っているのが不思議。誰か事情をご存知でしょうか?

3 浜松から高速で北上し秋田・大曲まで820kmの大移動。途中のPAのトイレでまもなく巣立ちのツバメの子供を発見。夏が近い証拠かも?

5 宇都宮近くのSAで昼食。さすが餃子の街なのか「餃子丼」という珍しいメニューを発見。早速トライするもただの玉子丼に餃子が3つ(少ないゾ!)のっているだけのシンプルなドンブリでした。(期待ハズレでしたね)

7 浜松は蒸し暑かったが東北地方は涼しいのでは?という期待も甘く北日本も真夏日だった様子。

8 仙台の高速から見える「いつも気になる」特殊用途ホテル。ある部屋だけ非常脱出用らしきラセン状のスロープ(?)が用意されている様子。一体どんな構造?

11 秋田道に入ってSAで休憩するとこんな看板が。やはり都会から相当遠くへ来たものだと実感(笑)

12 約10時間掛けて秋田・大曲に到着。早速スーパーに地元名物を物色のため訪問。がっこ(いぶりタクアン)、ホタテフライ、はたはた寿しなど東北名物を買い込みホテルで夕食。晩酌用に地元の酒屋で地酒を購入。薄暗い店内で温度変化にデリケートなお酒を新聞紙に包んで保管という「出来る」酒屋で秋田の珍しいお酒をゲット。大曲は夏の花火大会で有名な町、今日も小さな花火打ち上げがありホテルの部屋から音は聞こえるも残念ながら方角が違うのか姿は拝見出来ず。

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2008年7月 4日 (金)

伊国水都合奏団 IN浜松

Photo 4日、2日連続でホール退出が22時(!)というタイトな公演が続き疲労困憊気味ながら早朝目白を出発し浜松へ。ホールへの楽器搬入前にご近所の楽器博物館を久々に訪問。もう何度も見たオリジナルのチェンバロも来る度に印象が変わるのが面白い。看板娘(?)のブランシェのチェンバロは相変わらずフタを閉めたまま(ケチ!)

8 壁にヒッソリと展示されているオリジナルの調律ハンマーの素晴らしいコレクション。実はロンドンの前の所有者の元で見せてもらった事があり、「どれでも良いから譲って!」と懇願するも「これは趣味のコレクションなので売買はしないよ」との返事だったのですが・・・(何故日本にやって来たの?)

15 浜松での昼食はやはり本場という事で駅前のお店で「うな重」。日本語が得意な鰻だったかは不明ながら(笑)、まあ焼き具合も良く中々イケル味でした。連日の夜更かしのツケを挽回するゾ!

27 今日は浜松のホールで伊国水都合奏団とフルートの共演のコンサート。今日からチェンバロはウチの新入りの白フレンチが登場。チェンバロ担当の合奏団のボスが舞台で我がチェンバロを見た第一声は「まるでエルトン・ジョンだぜ!」 確かに派手な舞台といえばある時期はE・ジョンでしたが年がバレルなあ・・・(笑) 

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2008年7月 3日 (木)

レ・プレジール IN武蔵野

1 3日、今日はコンサートのダブルヘッダー、調律サポートのK氏と早朝に合流。第一会場への朝イチの楽器搬入の前に近くのファミレスで待機。結構待ち時間が長く2人で人に言えないような怖い(?)業界裏話を延々とオシャベリ。さて楽器搬入だと店を出ようとすると「何だあの声は君たちか」とオルガン製作家K氏に声を掛けられビックリ!もしかすると「ヤバイ業界話」も聞かれてしまったかも・・・。(偶然はコワイ!) 昼食は横浜・野毛の庶民的な中華へ。2人で定食をシュアすれば豪華な品数になり満腹!(650円という安さで美味い!)

17今日から伊国水都合奏団のコンサートツァー開始。初日は横浜の大ホール。大きな会場ながらチェンバロを含め各楽器の音がクリアに聴こえる様子で一安心。

33 夕方から第1会場で「レ・プレジール」のコンサート。(確か兵庫では「パルナッスの歓び」という和訳のグループ名だったのに何故か今日はカタカナ名に・・・)

46 プランティエー氏の驚異的なテクニックのヴァイオリンも素晴らしいが、とろけるような恍惚の甘い音色を聴かせてくれた野入さんのヴァイス作曲のリュートソロも絶品!通奏低音コンビの躍動感溢れる演奏ももちろん素晴らしい。ヴェストフやヴァルターなど知らない作曲家の作品ばかりで皆さん初体験だったお蔭か、休憩後に場内で販売の彼らのCDは凄い勢いで完売に近かった様子。チェンバロ・オルガン奏者のマルキオリ氏、今回提供のハンブルグのKramer氏の楽器を親友が注文したとかで「君の楽器はいくらだった?」「この調整は君がやったの?」など質問攻め、我が新入りの白フレンチを気に入ってくれた様子。

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2008年7月 2日 (水)

少し早い七夕コンサート

1 2日、今日は六本木のホールでガラ形式の七夕コンサート。改装後初めてになる久々のSホール、楽屋口にスロープが出来ておりチェンバロ搬入が簡単になっており大助かり! 今日はピアノ2台使用との事で舞台はピアノ調律に占領されてしまいチェンバロは舞台裏で調律。タイトなスケジュールなので文句は言うまい・・・。

11 ガラコンサート最初の主役は今日からツァーでご一緒の伊国水都室内合奏団。先日も別の伊国合奏団で堪能したヴィヴァルディ「四季」、今日はさわりだけながら本場の演奏家による重量級の演奏は迫力満点!

22 ガラコンサートのハイライトはラベル「ボレロ」の特別編曲版。チェンバロの両隣がピアノとハープという古楽ではありえない配列。心配されたチェンバロの音量も鳴りっぷりではウチで一番のジャーマンモデルとホールの相性が良かったのか結構聴こえた様子。

28 今日のガラコンサートは30人を超える演奏家が交代で出演し終演まで何と3時間!楽器の転換が大変との事でピアノの調律師と私も今日は舞台転換のお手伝い。タイトなスケジュールで調律時間がほとんど取れず「調律以外は何でもやらされるね」とお互い小声でコボシながら進行のお手伝い。大幅な終演遅れを覚悟するも段取りが良かったのかほぼ予定の時間に終演し関係者はホッ。

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2008年7月 1日 (火)

またもや伊国の合奏団とご一緒だ!

6 1日、昨夜大阪での豪華な打ち上げに後ろ髪を引かれつつ(料理美味しかったです!),深夜東へ移動。今日は朝から都心でチェンバロのお引越し。「まだ積めそうなら楽器以外も良いですか?」との事で色々なモノも一緒に運送。都心はサミットのため主要箇所は検問所ばかりの様子。(早くサミット終わらないものか・・・) 午後は池袋でリハーサル。またもやイタリアの連中とのツァー、今回は水都ベニスの室内合奏団とご一緒。(今年はイタリア人とのお仕事が続くなあ)

16 ツァーの多彩なプログラムを交代でリハーサル。何故かピアノとチェンバロが同時に演奏?

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2008年6月30日 (月)

芝崎久美子INノワ・アコルデ

6 30日、昨日に続き大阪「ノワ・アコルデ」に出動。今日は芝崎久美子さんを講師に迎えての「胡桃庵古楽道場・其の三」。午前中は多くの受講・聴講メンバーを交えてのワークショップ。関西だけでなく遠方からの参加者もあり盛況。Vg奏者の頼田麗さんの助演もあり充実したワークショップに。

8 昼休みは今日も駅前食堂Nに日参。麺類・寿司・丼・魚料理と豊富なメニューから決めるのは嬉しい悲鳴。「天橋立名物あさりそば」なんて心引かれる一品もあるし ・・・。結局今日は蕎麦+寿司というスタンダードな日替定食を注文。(美味しかったです)

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今日は会場近くの神社で厄除けの「茅の輪くぐり」という面白い行事があるとの事で早速参拝。巨大な輪を3回潜るのが作法という不思議な厄除け儀式でした。お隣同士の神社2つで同じ行事を開催していたので思わす厄除けのダブルヘッダー!これでしばらくは運気が上昇するかも?

15 午後からは個人レッスン。芝崎先生の「きれいな音!脱力したタッチ!」という厳しい指導で皆さん見る間に演奏が変化する様を間近で拝見出来てこちらも勉強になりました。

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2008年6月29日 (日)

河内知子&中田聖子INノワ・アコルデ

1229日、今日は大阪豊中のサロンノワ・アコルデで河内知子(Vn)中田聖子(Cem)のデュオコンサート。昼本番との事でリハの合間に近所でランチはご贔屓の駅前食堂のNへ。新鮮な海鮮丼が美味し!関西の夏といえば「ハモ」。(この夏初めてでしたよ!) このお店、相変わらず不思議なメニューのテンコ盛り。もうノワ・アコルデに行くついでに寄るのか、この食堂に行くのが楽しみでノワ・アコルデの仕事を引き受けているのか自分でも判らない?(笑)

30今日のコンサート、雨の中席が足りなくなる程の大入りで会場内は蒸し暑くお客様も楽器も大変!フォンタナやルクレールなどのヴァイオリンの名曲やフレスコバルディからパスクィーニ、フォルクレなどのチェンバロソロまで多彩なプログラム。二人の息の合った演奏と安定したテクニックが素晴らしい!

16 ヴァイオリンの難曲ビーバーのソナタでは河内さんは2台の調弦を変えた楽器を使用。彼女のヴァイオリンは自作されたとの事。ヴァイオリン奏者で演奏と製作の両方をされている方は珍しいのでは?

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中田さんはチェンバロソロ数曲の中でバッハのトッカータ・ニ長調を演奏。実はこの曲昨日の兵庫芸文でイタリア人チェンバロ奏者マルキオリ氏も演奏してました。膨大なバッハのチェンバロ曲の中で何故か同じ曲を2日連続で聴けたのは偶然にしても出来すぎでは・・・。

17 サロンの前の溝で偶然見つけたザリガニ君。はるか昔の私の子供時代はアチコチの溝にザリガニやタニシがいたもんですが(40年以上前か・・・年がバレル?)、ノワ・アコルデの周辺は今でも結構自然が残っているもんだと妙に感心!

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2008年6月27日 (金)

再び西へ

Photo 27日、早朝オルガンとチェンバロを積み込み再び西へ移動。明後日のコンサート会場にチェンバロのみ先に搬入させて頂く事に。今関西古楽界で一番活気ある大阪・服部の音楽サロン・ノワ・アコルデで29日はチェンバロ奏者中田聖子さんのコンサート(共演はVn河内知子さん)、30日は芝崎久美子さんのワークショップ&レッスンと続く予定。関西の皆さんはどんな音色を奏でてくれるかが楽しみ。

2 久々の神戸はまるで真夏の暑さ。海岸沿いのバイパスからの景色はさすが観光都市。渋滞のお蔭でゆっくり見れました。

5 良く見ると港に帆船が停泊中の様子。

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2008年6月26日 (木)

水抜き作業

9 26日、温泉地でタップリ湿気を吸い込んだチェンバロの水抜き作業も3日目。少しづつ水分は抜けているようだがまだ元には戻っていない様子。今日は奥の手としてスタジオ内の湿度を30%台後半まで落として1日放置。夕方やっと元の力強い音色が戻ってきたところでやっと作業終了。(本当はまだ完全には響板は乾燥していない・・・) この2日間慎重にピッチ上げの連続、幸い恐れていた断弦も無くピッチも安定し一安心。つくづくチェンバロを日本で維持する難しさを痛感。 

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