北の大地で湯治
12日、北の大地で湯治の1日。まずは宿泊の温泉旅館で真黒な炭酸泉で朝風呂からスタート。この旅館サービス殆ど無しながら24時間温泉入り放題なのがアリガタイ。
日本で一番北東端にある小さな漁港の食堂で今日もモーニング海鮮丼。漁協経営だけにネタは新鮮で安価、漁で穫れなかったと名物のウニは無し。凄い僻地ながら開店時にもう大行列という繁盛店でした。
ドンドン山奥に入り3つの温泉が階段状にある秘境露天温泉を訪問。幸い無人ながら登山道の真横にあるので落ち着いて浸かれないので入浴は断念。熊が出そうなのも怖かった原因ですが。
北の果ての山奥では夏にも関わらずまだ雪が残ってました。今日も晴天ながら長袖でないと寒い気候。何よりも湿気が無いのが実に快適。
次は国道から少し山に入った所にある露天風呂へ。名前が「熊の湯」との事で入浴中に熊に遭遇出来るか期待するも姿見えず残念(見えたら大騒動ですが)
半島の先端近くの海岸沿いにあるこれまた秘境温泉をはしご。海辺にポッカリ湯舟があるだけという温泉は道路から丸見えで入浴断念。満潮時は水没するので利用出来る時間限られた温泉だとか。
近くにあるもうひとつの海辺の秘境温泉はシートで覆われておりこれは入れるぞと準備していると外人団体客が押し寄せて来て風呂を占領されてしまいこれまた入浴断念。
少し南下して26kmもある細長い半島に立ち寄り。ここはエゾシカの天国であちこちで可愛い姿が見れます。左岸には国後島の姿も。
少し市街地近くに戻り郊外の秘境温泉へ。私が入った直後に地元の方が来られるも「誰かが水を入れ過ぎてヌルイ!」と激怒されるも「まあ女風呂入ればいいか」といきなり壁のドアを開けて隣の女風呂へ移動されたので仰天。「こんな温泉女性は滅多に来ないよ」と平然とされてましたが仕切りのドアに鍵が無いとは・・・。
帰路道端でキタキツネと遭遇。鹿程では無いものの結構見かけましたね。
最後に宿泊地にある博物館を訪問するも面白いオルガンを発見。ミニピアノは知ってましたがミニオルガンもあったのですね。
この博物館、北の大地の動物の標本が数多く展示されておりチェンバロのツメに使えそうな大型猛禽類の鳥を実際の姿で見れたのは大収穫。北の大地でも礼文島のワタリガラスがチェンバロに使えそうという話は聞いた事あるも知床の大型鳥も使えるのではと思った次第。
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