2022年4月 6日 (水)

堅牢な現代ピアノ

Photo_202204061850016日、現代ピアノのご機嫌伺い。冬場の異常乾燥の影響でメカニックトラブルあった割には調律ピッチ共に殆ど変化しておらず。チェンバロなら乾燥で盛大に調律狂っているはず、金属フレームで覆われたモダンピアノの堅牢さに改めて感心。

1_20220406210301訪問先ご近所で珍しい独逸風パンのお店を発見。柔らかい焼き具合のパン主流の中好物の歯応え有るハード系が買える貴重なお店、今後贔屓にしなくては。

2022年3月10日 (木)

精密で堅牢

4_2022031018090110日、恒例の早朝散策、川辺では蜜を求めて満開の紅梅の花を飛び回るメジロ多数。

9_20220310181301今日は現代ピアノのご機嫌伺い。国産最大手Y社の半世紀近く経つアップライト今だに幼稚園で活躍中。日頃見慣れたチェンバロに比べるとその工業生産品としての精密さと堅牢さには驚くばかり、酷使される現場などでは頼れるピアノではありますが・・・。純粋に音楽を楽しむには手工業的な作りのピアノの方が味わい深い?

2022年2月21日 (月)

神戸出身の世界的ピアニスト「原智恵子」の足跡を辿る

5_2022022120270121日、神戸出身の世界的ピアニスト・原智恵子(1914-2001)、神戸須磨に生まれ幼年よりピアノの才能が認められ僅か13歳でパリ留学、ラザールレヴィやA・コルトーに師事しパリ音楽院を主席で卒業、第3回ショパンコンクールで日本人で初めて本選出場(聴衆賞受賞)、戦前より国内外で活躍した日本を代表するピアニストながら何故かその業績と生涯が余り現代に伝わっていない・・・。今日は原智恵子の生涯を綿密に調査し書き上げた伝記本 の著者が神戸にお越しになったので地元民の私が調査した原智恵子の由縁ある場所をご案内。実は彼女の神戸時代の話が全く残っておらず(本人も殆ど語っていなかった様子)生まれ育った場所など不明だったものの私の独自の調査で生家の大よその場所や幼年時代の住居跡2件(ウチのスタジオのすぐご近所でした)をほぼ特定、また幼少時代通っていた尋常高等小学校や日本で唯一教鞭を取っていた音大なども訪問。最後は愛弟子3人の方に直接原智恵子についての様々なお話を伺う事にも成功。まだ謎多い伝説のピアニストの生涯の解明に大きく前進の1日。この世界的ピアニストが神戸生まれの代表的な演奏家として早く認知されて欲しいもの。

19_20220221211001今日は原智恵子研究家と同時に若き1970年代本邦ロック事情研究家がスタジオに来訪し私が長年収集していた70年代ロックの膨大な資料を調査。約百年前の洋楽史も資料入手し難いものの約50年前のロックの資料も閲覧かなり難しいのだそうな。捨てられない病のお陰で保管していた半世紀前のロック雑誌やミニコミ誌などが今さら歴史研究に御役に立てたとは嬉しい限り。

2021年12月13日 (月)

名ピアニストの旧宅探訪

5_2021121319330113日、出陣終えたチェンバロ携え西のスタジオへ。楽器戻した後つい先日すぐご近所と判明した名ピアニスト原智恵子の幼少時代の旧宅探訪へ。多分ここだったであろうという場所にはもう新しい家が建っており残念ながら昔の面影無し、しかし高台の家からは海の彼方に紀州と淡路島が見える実に風光明媚な場所だった様子。閑静な高級住宅地のお宅には子供の頃から当時超高額な独逸製のグランドピアノがあったそうで恵まれた環境のお陰で早くからその音楽的な才能が開花したのでしょうね。

2021年11月29日 (月)

独逸の銘器を目指した日本製ピアノ

Photo_2021112921240129日、個人宅の現代ピアノのご機嫌伺い。日本ピアノ界の重鎮大橋幡岩氏が直接関わっていた60数年前のD社のグランドピアノ、独逸の銘器ベヒシュタインを目指しただけあってその木の香りする暖かで深み有る音色が素晴らしい。鍵盤横の拍子木の裏には手書きの製造日と職人のサインが。

2021年11月24日 (水)

名ピアニストが選んだ仏蘭西の銘器

5524日、最近綿密な調査に基づく素晴らしい伝記が出たばかりの名ピアニスト原智恵子、昨日著者とお会いしてお話伺ったところまだまだ解明出来ない謎が多いとの事。私も謎と思ったのは1958年大阪と1962年東京で彼女が使用したピアノが仏蘭西の銘器プレイエルだったという事。戦前の欧米ピアノ激戦時代ならいざ知らずもうスタインウェイとヤマハが独占しだした時代にわざわざ当時手配が難しかったと思われる仏蘭西のピアノを弾いたのが不思議。どこから持ち出したピアノだったのかも是非知りたいところ(どなたかご存じでしょうか?)もしかすると現代的なピアノでは出ないピアノ黄金期時代の輝かしい音色を求めて敢えて古い仏蘭西製ピアノを選んだのかもとも思うのですが・・・。戦前のピアノ黄金期に競い合っていたトップメーカー11社の音色を聴き比べ出来る珍しいレクチャーが12月に京都で開催予定。ご興味ある方は是非ご参加を!

2021年11月23日 (火)

謎多き名ピアニスト

5_2021112318390123日、13歳で渡欧し戦前より欧州で活躍した国際的名ピアニスト原智恵子、最近ではかのショパンコンクールに最初に入賞した日本人としても再注目されている彼女の新たな伝記がこの10月に出版されたと知り近代音楽史マニアの私は早速購入、綿密な調査による充実した内容に感嘆していたのですが今日は不思議な縁あってその著者の方と直接お会いする事に。彼女は神戸生まれながらその詳細が判らなかったのですが実は幼少の頃の家が現在の私の西のスタジオのすぐご近所(多分100m以内か?)と判明し仰天。また一緒にお伺いした方からも某所から発見されたという彼女の未公開秘蔵資料を多数拝見させて頂き大興奮。今後まだ謎多き彼女の生涯の研究調査が進展しこの日本が誇る名ピアニストに再びスポットが当たる事を強く願う次第。

2021年10月16日 (土)

秋桜満開

3_2021101614460116日、山越えて郊外で現代ピアノがお相手の1日。山間部は秋桜満開。ノンビリ花見客多い中何故か重装備のカメラマン多数、聞けば秋桜に集まる渡り鳥を撮るそうな。秋桜と共に収穫解禁直後の地元名物黒豆の売り出しが凄い。晩酌のお供には当然大粒でホクホクした丹波の黒豆、最高!

2021年10月 2日 (土)

百年前の独逸製ピアノ

Photo_202110021714012日、現代ピアノ2台がお相手の1日。まずは日本の銘器を多数生み出した名工大橋幡岩のデザインを引き継ぐD社のGPから。最近の軽薄な音色とは違うオーソドックスさが魅力か。次は百年前独逸ライプチヒで作られたUPがお相手。明瞭で良く歌う音色と1世紀経ってもビクともしない堅牢な作りが素晴らしい。しかしこのピアノ購入時は家一軒買えた程高額だったはず・・・、材料を吟味し丁寧に手作りされた当時の独逸製ピアノの贅沢さが垣間見れた次第。

2021年3月29日 (月)

コアなファンのお陰で・・・

27-640x427_2021032918200129日、フォルテピアノ2台担いでのハードなツァー終え無事帰京。今日は現代音楽で活躍される音楽家のお宅の現代ピアノの御機嫌伺い。最近の苦労話を色々伺うも意外にも現代音楽界は元々コアなファンばかりなのでコロナ禍になっても余り動員落ちていないそうな・・・。古楽界もコアなファンだけで成立するような確固たる足場を築いていかなければと思った次第。

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