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2025年6月

2025年6月30日 (月)

チケット完売御礼

Photo_2025063019450130日、明日開催の池袋の重要文化財洋館でのフォルテピアノコンサート、コロナ禍で長いブランクを経ての久々の開催ながらチケット完売御礼! このシリーズ8月以降もほぼ毎月開催予定ですので引き続きよろしくお願いいたします。8月はこの企画を準備中。  しかし再開第1段が完売とは幸先良し!

2025年6月29日 (日)

駅前再開発

11_2025062921340129日、仕事の合間にご近所に食事に出掛けると駅前の中華チェーン店が大行列。何故?と見ると明日で閉店なのだとか。周辺の飲食店繁t盛しているのに次々と店閉めていたのは駅前再開発が始まる為だとか。私鉄沿線の小さな駅前の狭い土地で一体何をするつもりなのか・・・。

2025年6月28日 (土)

スピネット試奏会終了

1_2025062817430128日、T社スピネット試奏会2日目朝に早くも3台の嫁ぎ先決まり終了となった次第。この楽器ならご自分で運べると車に積込んで持ち帰られた方多し。

3_20250628174901今日もサロンご近所の穴場食堂の開拓で街外れの古ぼけたとんかつ屋を訪問。こんな辺鄙な場所客来るのか?と心配しながら入店するもほぼ満席でビックリ。ご高齢の大将が丁寧に揚げるとんかつ素晴らしく地元民に大人気も納得。

4_20250628175201スタジオに戻ると間も無く開催の重要文化財の洋館でのフォルテピアノコンサートのリハ。フォルテピアノ最初期の様式に基づいた超敏感なタッチに設定された楽器をコントロールする奏者の鍵盤テクニックが素晴らしい! チケットもう残席2との事、お聴きになりたい方急いでご予約を。

2025年6月27日 (金)

スピネット試奏会

2_2025062721060127日、都心のサロンでT社スピネット3台の試奏会初日。弾き易いタッチに改造してありノーマル仕様では無いものの同じモデルでも鳴りが随分個体差有るものだと改めて実感。

5_20250627210901試奏会の合間にサロンご近所の新潟へぎ蕎麦専門店でランチ。同行の新潟出身の方が郷土の味と遜色無いと大喜び。しかし御江戸で本格的なへぎ蕎麦が食べられるとは・・・。

6_20250627211201先日ベートーヴェンのPf協奏曲で活躍したフォルテピアノのご機嫌伺い。オケ相手にかなり強めのタッチで酷使されたのでメカニックのダメージ心配するもタフな独逸製殆ど変化無くご機嫌上々でひと安心。

2025年6月26日 (木)

現代ピアノの御先祖様

1_2025062619250126日、朝車で移動中ふと見ると雲で先端隠れたスカイツリーはまるでバベルの塔の様。

2_20250626192801今日はまず現代ピアノのご機嫌伺いから。しばらく古楽器ばかり相手していたので久々に弾くと鍵盤重くて深すぎ、また調律ピンも固くて回すのにひと苦労、弦の数も多いし・・・と文句言いながら調律するも環境変化殆ど影響しないので意外に作業はスムーズ。

3_20250626193701ランチは訪問先近くの卸売市場の場内海鮮食堂で中落定食。観光客全くおらず市場関係者と地元民だけしか来ない上に海鮮の店沢山あり昼時でも行列無くすぐに座れるのがアリガタイ。

4_20250626194001次はゲブンデンクラヴィコードのご機嫌伺い。2年振りの調律ながら部屋の湿温度管理のお陰で調律余り崩れておらずビックリ。午前の現代ピアノの御先祖様の様な存在ながら2台の調律の手間が余りにも違うのが面白い。

2025年6月25日 (水)

池袋の重要文化財洋館での自主企画

2_2025062520280125日、間も無く開催の池袋重要文化財洋館での自主企画、再開第1段フォルテピアノコンサート(7月1日19時開演)の為に楽器調整。モーツァルト時代のオリジナルの調整に楽器を戻して弾いてみたいとのリクエストに応えさる機能を除去。敏感になり過ぎたタッチをコントロールするのは至難の業ながら挑戦したいとの事。公演PV出来たとの事でこちらもご覧ください。

6_20250625203601先日より西で関西風味の蕎麦ばかり食べていたので久々に御江戸の蕎麦屋へ。盛りが良い門前の繁盛店で中盛せいろ、ここの大盛は流石に食べきれない?

8_20250625204001個人宅のフォルテピアノのご機嫌伺い。湿温度管理万全なお陰で楽器のご機嫌は上々。もう40歳もの高齢なフォルテピアノながらまだまだ現役バリバリの様子。

10_20250625204501池袋の重要文化財の洋館での自主企画、第2段は蓄音器コンサート(8月21日18時半開演)、そして今日は第3弾の蓄音器コンサート(9月13日18時半開演)の打ち合わせ・選曲の為ウチの大型ラッパ蓄音器を運んで試聴会。この回は人気蓄音器&SPレコードコレクター(特技はフルート演奏との事)が解説を担当予定。他では聴けない秘蔵盤&珍盤を惜しげもなく御開帳との事で楽しみであります。

2025年6月24日 (火)

夏の主役

1_2025062416460124日、移動中ご近所の池に立ち寄ると水辺の夏の主役を発見。以前この池でザリガニを見ていたらご年配のご婦人から「昔は目白駅近くでも沢山いたわよ」と伺い驚いた事アリ。大昔はこの辺り農村地帯だったらしいので子供はザリガニ釣りで遊んだのでしょうね。私も子供時代良くやってました(実家は田舎では無かったがザリガニは結構いました)いや懐かしい。

2025年6月23日 (月)

穴無し調律ピン

Photo_2025062320500123日、2段フレンチのご機嫌伺い。一部調律が安定しないとの事ながらこの楽器厄介な穴無し調律ピンを使用。弦の巻き付けが緩むのかピンズルなのかループの緩みなのか?と見てみるとトリプルのトラブルでした。久々に穴無し巻き付けピンで格闘した次第。オリジナル通りにしたいという製作家の拘りは充分理解出来るも現場の技術者から言わすと調律ピン穴だけは絶対開けてね!であります。

2025年6月22日 (日)

楽器冷却ドライブ

1_2025062219200122日、今日は天気予報では曇り後雨とあり車にフォルテピアノ積んだまま電車移動を画策。まずは一駅徒歩で川辺散策するも川は涼を求めて市民プール状態。それでもかなり大きな魚の群れを発見。川に定住の野鳥は人混み恐れて姿見せず。ところが曇天のはずが急に日差しきつくなり慌てて車に戻り楽器照り焼き防止のため日暮れまで右往左往。

2_20250622193201楽器冷却ドライブとなりそれならばと御贔屓の蕎麦屋へ。週末昼時大繁盛のお店ながら回転良く行列無しですぐに入店、店名物のぶっかけ蕎麦を注文。これも昨日に続き御江戸では食べられないローカルスタイルの蕎麦ですね。野暮なモンと言われても地元民にはソウルフード。

 

2025年6月21日 (土)

ポーランド人恐るべし

2_2025062119190121日、ピリオドショパンコンクールとブルージュフォルテピアノコンクール両方を制覇したポーランド人奏者の来日ソロツァー初日にワルターで出動。通常初めて弾く楽器の場合「前日から弾かせて」と騒ぐものながら今日の奏者は本番3時間前に余裕で会場に登場。聞けば同じメーカーのほぼ同じタイプを所有しているとの事で安心していたのでしょうね。

9_20250621192301それでもさらっと弾き流すのでは無く念入りに楽器のタッチを確認する慎重さに感心。特にピアニッシモへの拘りは尋常では無い程。今回のツァー楽器は日替わりの様で技術者は相当苦労しそう。本番華麗な実績を証明する圧巻の鍵盤コントロールには脱帽。そしてアンコールがまた凄かった!ポーランド人恐るべし。

11_20250621192901公演後ホールご近所の御贔屓の隠れ家蕎麦屋へ。地元名物という温かいせいろ蕎麦、汁に卵を溶いてホカホカの蕎麦を浸けて食べるという本寸法の蕎麦喰いなら卒倒しそうな不思議なモノながらハマると癖になる食感と味。

2025年6月20日 (金)

暑い!

20_2025062019080120日、暑い!もう梅雨というより真夏の猛暑か。池を覗くと鯉がこの暑さもうたまらん!とばかりに口パクパクさせてましたね。楽器運送もこの時期なら湿気対策のはずが暑さ対策が優先に。日が傾くまで車のエアコン切れないので右往左往。

2025年6月19日 (木)

梅雨なのに乾燥

Photo_2025061916180119日、出陣前の5オクターブフォルテピアノのご機嫌伺い。梅雨時なのに今日も猛暑で湿度は乾燥気味。除湿器フル稼働だと部屋乾燥し過ぎる可能性あるので御用心。

2025年6月18日 (水)

古楽向けのホール

1_2025061823130118日、都心の人気ホールへ二百歳の老ピアノで出動。、手頃な広さで豊かな残響が古楽系奏者に人気のこのホール、照明がLEDに交換されており舞台が暑くならないのがアリガタイ。その上リハでは梅雨時なのに舞台乾燥気味で調律師大喜び。でも今日は晴天で都心の湿度40%台だった様ですね。まあ普段気難しい老いぼれピアノがご機嫌上々で助かりましたが。

2025年6月17日 (火)

本郷にチェンバロ常備のコンサートサロン登場

3_2025061720490117日、楽器6台の運送とご機嫌伺いの1日。ますは米国製5オクターブフォルテピアノのご機嫌伺い、梅雨入りでも状態変化せずひと安心。次にT社スピネットの運送で階段3階降し2階上げ。その後同じモデル3台を一堂に並べて弾き比べしながらヴォイシング調整。大量生産の楽器ながら個体差結構有るのにはビックリ。

9_20250617205501次に先日ベートーヴェンのPf協奏曲で活躍した独逸製フォルテピアノのご機嫌伺い。大編成オケ相手に結構ハードな演奏だったもののビクともせずその堅牢さに改めて感心。

12_20250617205801次に2段チェンバロのクレーン吊り降し。スピネットは階段上げの方が早いと手運びするもクレーン作業の方が余程楽ですね。

13_20250617210201最後は本郷にあるコンサートサロンに2段チェンバロをお届け。このサロン今後はチェンバロが常備されるのでコンサートやリハーサルで人気を博しそうであります。

2025年6月16日 (月)

クラヴィコード電車運送

2_2025061617440116日、スタジオで新作の二百歳老ピアノ専用台車の使用テスト。念入りに設計したつもりが前の壊れてしまった農作業用台車が意外にスグレモノだった事を改めて実感。新作はかなり操作技術の難易度高し。

3_20250616175001小型ゲブンデンクラヴィコードの引き渡し、当初車での運送の予定が軽量で簡単に一人で運べるのでと急遽電車運送に。

4_20250616175101明後日18日開催のフォルテピアノ公演のリハーサルに二百歳の老ピアノ提供。うどん県で吸い込んだ凄い湿気をスタジオで一晩掛けて水抜きしたお陰でかなりご機嫌直ってきた様でひと安心。

2025年6月15日 (日)

うどん文化の奥は深い

1_2025061523280115日、うどん県のうどん文化は奥が深い! 週2日だけそれも早朝1時間だけ開店するという凄い製麺所が山奥にあると知り初訪問。こんな辺鄙な所お客来るのか?と心配するも開店と共に結構打ち立てのうどん買いに来る方いましたね。

2_20250615233301こちらは製麺所なので袋に2玉入れて販売〈190円)。丼箸出汁持参ならすぐに食べれるも店前での食事は駄目な様子。うどんの歯応えはモチモチ感最高で口が肥えた地元民が買いに来るのも納得であります。

9_202506152337012軒目は先日訪問した際もう名物の天婦羅やってないと伺った山奥のお店に今日は開店時間に合わせて入店。相変わらず大繁盛で開店時には数十人もの行列が。店内見てみると確かに天婦羅消えており練物だけ。噂では今まで天婦羅納入していた方が引退された為だとか。薪で茹でるうどんと共に名物だった天婦羅が食べれないのは実に残念。

11_202506152343013軒目はこれまた週1日しか営業しないハードル高目のお店へ。神社の参拝客向けの休憩所でサービスでやっているのでしょうね。

12_20250615234701かけ小200円、個性有る味では無い素朴なうどんながらやはり量多し。朝から3杯も食べるもうどんは別腹なのかまだいくらでも食べれるかも・・・。

13_20250615235101本州に戻り1段チェンバロのご機嫌伺い。1カ月前に調律したまま梅雨入りに突入したもののフタ開けると調律全く狂っておらずビックリ。部屋の湿温度管理上手くいっている証拠でしょうね。午後はまたもやクラヴィコード運送屋に変身し長距離移動。

2025年6月14日 (土)

地元名産

1_2025061418470114日、うどんマニアの朝は早い!6時開店という郊外海岸沿いのお店でモーニングうどん。この辺りいりこの産地との事でうどんに入れ放題、確かに地元名産だけあって絶品でありました。いつもの調子で麺の量は中と言ってしまうもこちらでは小が並、中は大盛でしたね。朝から満腹。

2_20250614190201二百歳の老ピアノで出動したまだ新しいホール、こちらも地元名産の高級大理石で覆われた贅沢な壁面のお陰か抜群の音響でありました。

 

2025年6月13日 (金)

うどん行脚

3_2025061318240113日、二百歳の老ピアノ積んでうどん県上陸。夕暮れまで車のエアコン止める訳にいかず仕方無く(笑)うどん店行脚へ。まずは街中の早朝から大繁盛の大人気店へ。釜玉うどんにバターと胡椒を足すとあら不思議イタリアンになるという大発明をしたお店、もうネタパクられまくっているものの元祖はやはり美味い。

7_202506131831012軒目は看板無いどころか一見農村の農機具屋、丼箸出汁持参しないと食べれないうどん県でもハードルMAXの製麺所へ。私がうどんにはまった頃は丼持参のお店結構ありましたが今や絶滅寸前かも?

6_20250613183501多分私が口開けだったで出来立てのうどんを頂ける事に。エッジが利きながらモチモチの麺は歯応え最高!しかし昔70円だったのが今や3桁(100円)になっており最近の値上げの波に驚くばかり・・・。

8_202506131845013軒目も街外れにある隠れ家製麺所へ。注文すると丼にうどんだけ入れて出てくるので出汁や薬味は勝手にどうぞというセルフのお店。少しエグミ有るいりこ出汁が良い味出してます。

9_20250613185101少し前まで季節の筍食べ放題らしかったのがもう終了しており残念。うどんは150円。

31_202506131853014軒目は辺鄙な山奥にある今だに薪で茹でるという超有名隠れ家店。もう閉店間際に行ったので人気の天婦羅が売切れたのか消えており仕方無く練物をおかずに「ひやあつ」を注文。帰りに好物のげそ天天婦羅売切れで残念とお店の方に申し上げると「事情あって3月から天婦羅やめた」みたいな事伺い仰天。本当?

16_20250613190101実は途中で立ち寄ったこの神社もうどんマニアには有名な場所。ここに週休6日という凄いうどん屋?があるのですよ。

40_20250613190401食後は現存最古〈1835年完成)の劇場を見学。今だ現役の小屋なので一度はここで歴史的な演出での歌舞伎を生で見てみたいものですが・・・。しかし桟敷席窮屈そう。

47_20250613191201最後は500年近く前に建てられほぼその姿のまま現存しているという数寄屋作りの庵を見学。いやうどん県中々凄い歴史的建築残っているもんですね。

2025年6月12日 (木)

歴史的洋館でのサロンコンサート

Photo_2025061219140112日、7月1日開催予定のフォルテピアノコンサートのリハーサルに5オクターブのルイ・デュルケンを提供。コロナ禍で中断していた重要文化財の洋館での自主企画の再開第1段企画であります。8月以降も毎月色々な面白い企画予定中で間も無く情報公開予定。

0_20250612193701再開第1段はお馴染みの洋館本館の教室で開催。百年以上経つ空間で演奏するなら19世紀サロン風にしようと画策中。ホールとは全く違う位置で聴くフォルテピアノの生々しいサウンドを是非ご堪能あれ! まだ残席少しあります。

2025年6月11日 (水)

チェンバロ・フォルテピアノ on TV

91_2025061119190111日、近々ウチのチェンバロ・フォルテピアノがTVに登場するのでご紹介。例の早朝の衛星放送の番組で6月16日(月)には伊国の大御所鍵盤奏者と欧州で大活躍のVn奏者のデュオ公演が放送予定(再放送か)

7_202506111923016月17日(火)18日(水)には独逸の人気古楽オケとフォルテピアノ界のトップ奏者によるモーツァルトのPf協奏曲を含む4月の浪速公演が放送予定(こちらは初放送) この会場で先日モダンオケとフォルテピアノでのベートーヴェンPf協奏曲があったばかりなのでその違いが興味深いところ・・・。放送予定はこちら。何やら今月は古楽系多めか? 早起きしてご覧ください。

2025年6月10日 (火)

関東も梅雨入り

2_2025061016150110日、西に続いて関東も梅雨入りとの事。しばらくは楽器管理は湿気との闘いになるので御用心。この雨季の時期に湿度40%台で楽器部屋キープ出来ればご機嫌は上々のはず。

2025年6月 9日 (月)

西は梅雨入り

Photo_202506091725019日、西は梅雨入りだとか。御江戸も間も無くかと除湿器フル回転させるとスタジオ乾燥し過ぎてしまい慌てて調整する羽目に。この時期油断すると湿度乱高下する可能性あり湿度計とにらめっこする必要有り。ここしばらくで4台のフォルテピアノが次々出陣予定、湿温度安定せず調律維持にひと苦労。

2025年6月 8日 (日)

古都で下見

12_202506082334018日、古都で英国製大型イタリアンの運送現場下見。何故か2段チェンバロより重い1段イタリアンを9階分も階段上げ下ろしの可能性有りと判り愕然。ついでにご近所の老舗魚市場を久々に訪問するも相変わらず外人観光客で大賑わい。チャラい買い食い店ばかりとなってしまい昔ながらのお店は絶滅寸前か。

15_20250608234201東名大渋滞、首都高ガラガラの中東へ戻り出陣終えたフォルテピアノまたもやクレーン吊り上げ作業。

2025年6月 7日 (土)

まるでベートーヴェンが弾いた様な・・・

6_202506071905017日、フォルテピアノでのベートーヴェンピアノ協奏曲全曲シリーズ第1回浪速の老舗ホールで本番。別プロのリハの間は別室で練習との事でピアノ庫にフォルテピアノ運び込むもここにはホールご自慢の二百歳のセコハンピアノが鎮座しておりました。ベートーヴェンには合う楽器なのでこちらを使えば良かったもののピッチが違うので出番無かったのですよ。

12_20250607191001フルオケ従えてのフォルテピアノによるピアノ協奏曲、ベートーヴェンもこんな風だったのでは?というド迫力の演奏が圧巻、ただピアノもベートーヴェンが弾いたならこうなっただろうという展開に・・・。

2025年6月 6日 (金)

フォルテピアノの限界近い迫力の演奏

3_202506061927016日、ベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲をフォルテピアノで演奏するシリーズ第1回のリハ2日目。ソリストの抜群の鍵盤テクニックで豪快にフォルテピアノを鳴らすも大編成のオケ相手だと楽器の限界近い強いタッチで弾かれる為かメカニックも念入りな調整が必要な様子。まあベートーヴェンもピアノを壊さんばかりに弾いていたそうなので今回はその忠実な再現と言える迫力の演奏であります。

7_20250606194801リハの合間にご近所の老舗麺食堂で赤飯定食。普通の定食の他におはぎや餅がメニューにあるThe昭和の様な麺類と甘味のお店。

6_20250606195201実はこの辺り85年前に世界的なチェンバロ奏者エタ・ハーリッヒ=シュナイダーが教鞭を取っていた という日本チェンバロ史における聖地の様な場所。以前彼女が勤務していた女学校の跡地らしき場所を特定出来たものの久々に訪れるとその学校跡地に今や超高層ビルが建とうとしておりビックリ。

2025年6月 5日 (木)

ベートーヴェンPf協奏曲をフォルテピアノで

7_202506052117015日、フォルテピアノを使ってベートーヴェンのピアノ協奏曲全曲を数年掛かりで演奏するシリーズ初回のリハがスタート。オケ相手にフォルテピアノが聴こえるか心配するも独逸製5オクターブが対等に張り合ってくれた様でひと安心。そう言えばこの楽器のコンチェルトデビューでありました。

2025年6月 4日 (水)

駆け巡るクラヴィコード

3_202506041932014日、今日もクラヴィコード運送屋で出動(フォルテピアノも積んでおりましたが)。今日の小型クラヴィコードここしばらくで2000kmも駆け巡っておりましたね。今日は移動中渋滞も無く順調と安心していると急な?事故現場検証の為の通行止にぶつかりしばらく立ち往生。ノンビリ旅が一転バタバタ旅に・・・。

2025年6月 3日 (火)

フォルテピアノ・チェンバロ4台御相手

3_202506031911013日、フォルテピアノ・チェンバロ計4台御相手の1日。まずはベートーヴェンPf協奏曲公演に出陣の独逸製フォルテピアノのご機嫌伺い。強靭なタッチにもビクともしない独逸製の堅牢さに改めて感嘆。

4_20250603191401調整終え恒例のクレーン吊り下げ作業。もう手慣れた作業なのでアッと言う間に車に積込み完了。珍しく雨中の積込作業に。

7_20250603191601独逸製2段チェンバロ季節跨ぎで少しご機嫌斜めと伺いレスキュー出動。チェンバロには5月の湿度乱高下の影響大きかった様、すぐにご機嫌直りひと安心。

1_20250603191801スタジオに戻り出陣間近のフォルテピアノ2台のご機嫌伺い。米国製フォルテピアノは久々にご近所の重要文化財の洋館でのフォルテピアノコンサートに出陣予定。コロナ禍前で中断していた洋館での自主企画本格的に再開が決定。もう秋まで4公演内偵、乞うご期待!

8_20250603192301最後はこちらも出陣間近の二百歳の老ピアノのご機嫌伺い。新調した専用台車のデビューともなる出陣楽しみであります。

2025年6月 2日 (月)

老舗和菓子屋

21_202506022046012日、チェンバロ、クラヴィコード、スピネット計3台積んで500km移動。スピネットは途中下車で個人宅から運び出し。帰路ご近所にある創業150年の老舗和菓子屋に寄り道。御贔屓の「Fujimori建築」の店舗はオープン10年経って自然に覆われた外装が貫禄充分になっており感嘆。笹餅とどら焼きを購入するも手抜き無しの味美味し。

91_20250602205601製造年不明のクラヴィコードを製作工房に持ち込み鑑定依頼するも資料乏しく特定出来ず。初期作品はサインも製作年も楽器に入れていなかったそうな。これではいずれ「anonymous」になってしまうのでは・・・。

2025年6月 1日 (日)

1曲目はブランデン5番

1_202506011941011日、自然に囲まれた宗教都市のホールでの室内アンサンブル公演に白フレンチで出動。この公演不思議なプログラムでナント1曲目にブランデン5番が登場。このホール都会とは全く違う環境な様でスタッフに伺うと「この辺り車と鹿との衝突多い」とか「猪狐狸は良く見るよ」とか驚くお話ばかり。しかし郊外のホールながら渋いチェンバロ入り公演なのに満員御礼とはビックリ。

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