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2025年3月

2025年3月31日 (月)

フライブルグバロックオケ来日!

1_2025033116030131日、7年振りの来日となるフライブルグバロックオケのメンバーが浪速の空港に到着。豪州公演からの移動との事で時差ボケが無いお陰かコンマスのゴルツ氏始めメンバー25名皆元気に登場。

2_20250331160901今回はフォルテピアノ界の貴公子を交えたモーツァルトのPf協奏曲をメインとした東西4公演を予定。私はこのツァーでフォルテピアノと共にオケ持参のコンバスも運送の為空港で彼らを待ち構えていた次第。

3_20250331161401コンバス積んで帰宅するとここ数日気温下がっても周辺かなり開花進んでおり花見も出来そう。

5_20250331161701午後はベルギーの名工作のゲブンデンクラヴィコードのご機嫌伺い。湿気のダメージで鍵盤周辺少しご機嫌斜めだったもののボディー殆ど変形せずその堅牢な作りに感心。

2025年3月30日 (日)

展示試奏会終了

4_2025033018590130日、3日間に渡る多田コレクション展示試奏会も今日が最終日。初日の楽器争奪戦凄かったものの2日目3日目はじっくり試奏して選ぶ方ばかり。今回色々な方の演奏聴いて同じ楽器なのに奏者違うだけでこれだけ音色違うものなのかと改めて驚いた次第。また多田先生が長年に渡り吟味され蒐集された楽器陣のクオリティの高さにも感嘆。

5_20250330190301展示会終了し会場は元のフォルテピアノ・チェンバロ練習スタジオに様変わり。今回天井まで5mという音響素晴らしい空間で笛を試奏して頂けたのも好評だった一因では・・・。殆どの多田コレクションを次の世代にお渡しする事が出来てホッとした次第。

2025年3月29日 (土)

60年前ブリュッヘン氏と共演

1_2025032920510129日、多田コレクション展示試奏会2日目。初日に飛ぶ様にリコーダーが売れてしまいもう1/3しか残っていない状態に。一部の購入者に無理言って楽器残して頂き何とか展示会の面目は保っているのですが・・・。

Photo_20250329210101今回楽器と共に展示されていたのが多田先生の克明な演奏記録。それを見てみるとかのブリュッヘン氏と多田先生の初共演が初来日の1973年と思いきや実はそれより8年前、1965年に米国で早くも共演していた事が判明。ブリュッヘン氏と日本古楽界の接点が今から60年も前には始まっていたとはビックリ。多田先生の長きに渡る活動歴にはまだまだ新発見がありそうで今後の研究が楽しみであります。

2025年3月28日 (金)

展示試奏会開幕

15_2025032821190128日、多田コレクション展示試奏会今日から3日間開幕。初日には多田逸郎氏の教え子始め多数の方が来場し展示楽器を熱心に試奏。展示38本の笛から早くも23本も譲渡先が決まるという盛況振りでありました。

2025年3月27日 (木)

リコーダートラヴェルソ38本勢揃い

1_2025032718560127日。明日から3日間開催の多田コレクション展示試奏会、38本のリコーダー。トラヴェルソを展示会場に設置完了。日本古楽界のレジェンド多田逸郎氏が長年に渡り蒐集した銘器に触れて頂ける貴重な機会であります。初日3月28日はもう試奏申し込み満杯ですが29日30日は空きがあるので是非お越し下さい(予約して頂くとありがたいです)。楽器と共に多田逸郎氏の長きに渡る演奏記録も展示しております。日本のリコーダー史にご興味ある方には見逃せない一級資料是非ご覧ください!

2025年3月26日 (水)

ご機嫌上々

3_2025032621520126日、みちのくのホールの所有楽器のご機嫌伺い2日目。こちらのホールは楽器庫がコンピューター管理で1年通じて楽器にとってベストの湿温度を維持出来るのでどの楽器もご機嫌上々。特に弦の張力高い16fチェンバロは環境変化激しい日本ではこの環境で無ければ維持出来ないでしょうね。お陰でホール開館18年目ながら2台のチェンバロとポジティフオルガン全くトラブル無く今だ内部は新品同様であります。

2025年3月25日 (火)

みちのくで楽器ご機嫌伺い

4_2025032520370125日、みちのくのホール所有のチェンバロ、ポジティフオルガン、クラヴィコードのご機嫌伺いの1日。今回は若い衆も参加して2人掛かりでの作業。若い衆複雑な16fチェンバロの構造を難無く理解してくれ大助かり。

6_20250325204801夜は宿泊の温泉宿近くの海鮮割烹で刺身定食。漁港近くの鮮魚店経営のお店だけにデカ盛りの刺身新鮮で美味。

2025年3月24日 (月)

桜花見

2_2025032416060124日、早朝西から戻りすぐにみちのくへ出発。早咲きの品種なのかここ数日の陽気で北でもう一部の桜見頃になっており連日の花見に。

1_20250324160901みちのくへの道すがら少し寄り道して鄙びた漁港近くの海鮮食堂へ。かなり街外れの僻地なのに満席近い繁盛振り、船盛の刺身定食中々豪華。夜はホール所有チェンバロについて若い衆とホール名物プロデューサーとの懇親会。

2025年3月23日 (日)

梅花見

4_2025032316200123日、約1ヵ月振りに自宅に戻り久々にご近所の川辺散策。相変わらず間近で鴨や白鷺をノンビリ見る事が出来いこいのひと時。

5_20250323162301西のスタジオへ向かう前長年御贔屓の蕎麦屋を訪問。前回来た際に何故か客少なく味も接客も落ちている様な気がして心配するも今日は満席で蕎麦もいつもの味でホッ。

6_20250323162501スタジオで長らく冬眠中の鳥の羽フレンチのご機嫌伺い(生存確認か・・・)。無人ながら万全の湿温度管理のお陰で幸いご機嫌は良くいつでも出陣出来る状態でひと安心。

10_20250323162801急に春の陽気となってしまいそう言えばスタジオご近所の梅の名所にこの冬行っていなかった事思い出しダメ元で立ち寄るとまだ花は咲いており無事梅花見出来ました。

4_20250324044101最後は珍しく深夜にチェンバロお届け。昔楽器運送良くお手伝い頂いた方と約40年振りにコンビを組んで無事納品。

2025年3月22日 (土)

長距離移動

Photo_2025032301090122日、車検から車戻った途端2段チェンバロ積んで500kmの長距離移動。まずは楽器保管場所に駆け付け恒例のチェンバロ2階クレーン吊り降し。大型楽器は斜めに吊らないと通らないので中々難易度高し。久々の深夜高速移動も4連休の方多いのかパーキングほぼ満杯で休憩もひと苦労。

2025年3月21日 (金)

車検

Photo_2025032120500121日、現在乗っている車が新車購入後2年で初車検。走行距離11万Kmなので1年で5万Km強走った計算に・・・。若かりし頃は年間8万Kmも走っていた時期ありましたが(毎週東西往復だったかも)ペース落ちたとは言え業界では多分1番走り回っているんでしょうね。

2025年3月20日 (木)

デカイタリアン

Photo_2025032016480120日。独逸製のデカイタリアンのご機嫌伺い。GWの音楽祭でのリコーダー・チェンバロデュオによるオールイタリアンプログラム公演への出陣が決まりそれに向けて少しキャラクター修正。その前にBachの受難曲公演にオルガンへの2段積みの出陣も有り。何故か最近ウチで一番の売れっ子です。

2025年3月19日 (水)

雪!

1_2025031922420119日、朝出陣予定のオルガン車に積み込もうと外に出ると急な降雪にビックリ。これは公演会場まで無事辿り着けるかと心配するも案の定事故渋滞多数、遅刻覚悟するも幸い行先方面は自己が無く何とか間に合いヤレヤレ。

3_20250319224701今日は郊外の新しい駅前ホールでのリコーダーと歌のアンサンブル公演にオルガンで出動。今日までに雪を含めて色々なハプニング多数発生するもナントカ本番開催。今日のホール、残響豊かで音響素晴らしい古楽向けの空間でした。

2025年3月18日 (火)

フォルテピアノ2台間も無く出陣

1_2025031816140118日、間も無く出陣予定のフォルテピアノ2台のご機嫌伺い。ワルターは欧州で大人気の古楽オケのピアノコンチェルトを含む来日ツァーに登板予定。二百歳の老ピアノは仏蘭西のバロックVcの巨匠の来日公演(フォルテピアノ入りはこの1回のみ!)に登板予定。本番に向けて長年掛けて編み出したウチの秘伝の楽器調整法を実施、お陰で鳴りは絶好調に。

4_20250318162301何故か日本の名工作のギターをお預かりしたので専門家に状態チェックを依頼。幸い演奏可能な状態だとの事でひと安心。

2025年3月17日 (月)

多田逸郎コレクション展示試奏会準備

2_2025031719520117日、間も無く開催の多田逸郎コレクション展示試奏会 の準備の1日。今回合計38本ものリコーダー・トラヴェルソを展示する予定。世界的メーカーの逸品からもう入手不可能な歴史的価値高い楽器まで多田先生が長年掛けて収集されたコレクションを一堂に会した展示会、管楽器の他にも多田先生の長きに渡る演奏活動の歩みを記した貴重な資料も展示の予定。現在試奏申し込み多数の為ご来場の際は予約してお越しください。初日3月28日はもう試奏予約で満杯になりつつあります。3日間共空き時間ご確認ください。

2025年3月16日 (日)

フォルテピアノ入りモーツァルトオペラ千秋楽

5_2025031623160116日、英国の巨匠指揮のモーツァルトオペラ千秋楽。巨匠の棒で描かれた艶やかなモーツァルト絶品でしたが影の敢闘賞はフォルテピアノを弾いたペドロ氏では・・・。自由奔放で躍動感溢れる演奏でモーツァルトオペラでチェンバロでは無くフォルテピアノを使う醍醐味を存分に味わえた次第。

7_20250316232401間も無く試奏展示会開催予定の多田コレクション約40本のリコーダー、トラベルソが到着。こうやって積み上げると圧巻であります。

2025年3月15日 (土)

フォルテピアノ入りハイドンオラトリオ

21_2025031523380115日、フォルテピアノ入りハイドンオラトリオ本番。舞台上まだ真冬並みの乾燥で楽器のご機嫌取りも中々大変。

61_20250315234201終演後またもやフォルテピアノ吊り上げ作業。重量ある楽器も電動クレーンのお陰で簡単に2階上げ出来るのでアリガタシ。

2025年3月14日 (金)

モーツァルト&ハイドンダブルヘッダー

1_2025031422130114日、フォルテピアノ入りモーツァルトオペラ本番初日に加えてハイドンオラトリオ前日リハにもフォルテピアノ提供。最近はモダンピッチのフォルテピアノ2台のダブルヘッダーも若い衆と2人で対応出来る様に。

2025年3月13日 (木)

巨匠フォルテピアノを弾く

2_2025031318590113日、モーツァルトオペラのリハ最終日。指揮者がわざわざ欧州から連れてきたスペイン人奏者のフォルテピアノ演奏が全編で冴え渡り実に芳醇なモーツァルトに。休憩中チェンバロ界の巨匠が「どんな弾き心地かい?」とわざわざフォルテピアノを弾きに来られてビックリ。いつか巨匠のフォルテピアノソロも聴いてみたいもの。

2025年3月12日 (水)

30周年

2_2025031219020112日、現在フォルテピアノ入りモーツァルトオペラ(コンサート形式)のリハ進行中の都心の人気ホール、30周年を迎えこの夏から約1年半に渡る大規模リニュアル工事を行うとの事。トップ企業が威信を掛けて作ったホールだけに豪華な設備を維持する為予算も年月も徹底的に掛けて臨む姿勢は流石。

2025年3月11日 (火)

モーツァルトオペラリハ2日目

1_2025031121080111日、早いもので311の大震災からもう14年。ちょうど前日に北の大地からの帰路北から南まで縦断した直後だけに今だ傷残すみちのくへの鎮魂と復興支援への思いを新たにしたした次第。都心の人気ホールでのフォルテピアノ入りモーツァルトオペラリハ2日目。スペイン出身でベルギーを中心に活躍するフォルテピアノ奏者の躍動的な演奏が見事。英国の巨匠が見込んで連れてきただけある逸材。

来日チェンバロ奏者2人TV登場

5_202503110611011月に来日した実力派チェンバロ奏者2人の公演が続けて衛星放送に登場。3月14日の放送では伊国の俊英がグループ率いてチェンバロコンチェルトやブランデン5番を披露。

9_202503110613013月17日の放送では仏蘭西の若手実力派がバッハとイタリアプログラムを披露。今やもしチェンバロ指回り選手権あれば優勝候補筆頭の2人だけにその俊敏な演奏是非続けて見てもらいたいもの。ウチのジャーマンの弾き比べも楽しめます。お見逃しなく!

2025年3月10日 (月)

北の大地から帰還

2_2025031018260110日、北の大地でのモーツァルトオペラ終演後すぐにフォルテピアノ積んで御江戸へ出発。一部船旅交えて1100kmを爆走。雪を心配するも北の大地は直前まで降雪あるもほぼ雪溶けており本州は高速上に雪無く順調なドライブ。

1_20250310183101船で到着したみちのく漁港街の朝5時開店という魚市場食堂で朝食。大きくホクホクのホッケと獲れたての烏賊が絶品。本当は平目漬丼で有名な海鮮食堂に行きたかったものの定休日で残念。

3_20250310183601北の大地から19時間掛けて次の公演ホールに到着。こちらもフォルテピアノ入りのモーツァルトオペラ(コンサート形式)。指揮はチェンバロ界の巨匠でFp奏者は同郷の英国から来た俊英。今日は私は間に合わないと若い衆が調律を担当、爆走したお陰で調律中に会場入り出来作業の様子を拝見。巨匠もう80歳近いのにお元気な様子でナニヨリ。

 

2025年3月 9日 (日)

モーツァルトオペラ千秋楽

6_202503090739019日、北の大地でのモーツァルトオペラ千秋楽。第一幕でビックリするハプニング起こるもまあ大喝采受けて終了出来たので良しとしましょう。今回は指揮者弾き振りのフォルテピアノが大活躍で嬉しい限り。しかし北の大地の新しい歌劇場、音響も設備も素晴らしかった!北の大地の魅力を堪能した半月間でありました。雪道転ばず歩ける様になったぞ!

2025年3月 8日 (土)

情報交換

4_202503082042018日、モーツァルトオペラOFF日。地元の古楽関係者とお会いして情報交換するも古今東西の古楽史、チェンバロ史に精通する方だけに話止まらず結局6時間近く熱くしゃべり倒す羽目に・・・。特にチェンバロ製作の大御所堀栄蔵氏のエピソードを多数伺えたのがアリガタイ。今回の北の大地滞在中地元古楽関係者6人にお会いして情報交換出来たのは大収穫でありました。

2025年3月 7日 (金)

北の大地でのモーツァルトオペラ初日

4_202503072226017日、北の大地でのモーツァルトオペラ本番初日。外は極寒ながらホール内意外に湿温度良好、結構フォルテピアノ活躍する3時間半の長丁場なので調律師大助かりでありました。

1_20250307223001今日も空き時間にランチ探訪、雪の中バスに乗って郊外の人気チャンポン屋へ。大きな烏賊やほたてホッキなどがドーンと丸ごと入った北の大地ならではの豪華なチャンポン凄い!御江戸では絶対食べられない物頂けたので雪の中遠出した甲斐がありました。

10_20250307223601午前中激しい降雪ながら午後には殆ど溶けてしまい安心するも公演後外に出るとまたもや一面銀世界になっており仰天。雪国の厳しさを実感しております。

2025年3月 6日 (木)

雪見鉄道旅再び

17_202503061545016日、オペラリハOFF日(オペラ歌手は連日歌えない・・・)。今日も雪降る中雪見鉄道旅で郊外へ。

7_20250306154901まずは古い港町に途中下車し駅前魚市場へ。早朝から外人観光客で大賑わい。名物の蟹は流石活きの良い物ばかりながら凄い高額にビックリ。

10_20250306155301魚市場の食堂で朝飯、一番繁盛している店で一番お勧めの海鮮丼を注文するもこれが見事なボッタクリ価格、丼は小さくネタは量も種類も少なく飯ばかり多い過去経験した事が無い「ハズレ」でありました。殆ど外人客なので平気なのでしょうね。

21_20250306160301次にさらに郊外に向かいウィスキー工場を訪問。ここは30数年前初めて北の大地へチェンバロリサイタルツァーで来た際に立ち寄った思い出の場所ながらその時は車で来たので試飲が出来ず見学だけで退散。今回はそのリベンジの為に鉄道で訪問した次第。長年の恨みを晴らす為色々試飲した工場秘蔵のウィスキーの美味い事!

2025年3月 5日 (水)

モーツァルトオペラリハ最終日

1_202503052113015日、北の大地の名物の筆頭がラーメンながら評判店はどこも行列必至なので敬遠するもホールご近所の寂れた地下街の小さなラーメン屋が大当たり。昔ながらの素朴な味を懐かしむ方も多いのか結構繁盛している様子。御飯代わりのキーマカレーがまた絶品。

4_20250305212201フォルテピアノ入りモーツァルトオペラのリハも今日が最終日。電脳技術を取り入れながらも人力転換の大掛かりなセットも見応え充分。フォルテピアノも大活躍であります。本番乞うご期待!

2025年3月 4日 (火)

雪見旅

2_202503041850014日、連日の雪で宿の前の道路周辺はかなりの積雪に。それでも平然と生活する北の大地の皆さんの逞しさに感心。今日は雪見と洒落込み電車旅へ。

11_20250304185701まずは郊外まで特急で脱出するも乗客殆ど中国の方なのでまるで中国旅行に来た様な気分。お店も殆ど外国人相手なのか英語ペラペラなのが凄い。

14_20250304190301もっと雪を見たいと奥深くに向かうと1両編成のディーゼルカーに。ローカル線をぐるりと回り朝から夕方までずっと車内から一面銀世界を堪能。

25_20250304190801本当は一杯やりながら雪見旅楽しみたかったものの(酒をポケットに忍ばせていたのですが)鉄道路線が廃止と減便が続き数少ない便には通勤通学の方も多数利用しており酒は我慢。

41_20250304191301その分駅弁を買って帰り北の海の幸で晩酌。

2025年3月 3日 (月)

一夜で銀世界

3_202503032151013日、出張先でフォルテピアノ用イスを買出しに車で出ようと朝外を見ると雪殆ど溶けていた道路が一夜で銀世界になっており仰天。雪道走る自信無いので仕方無くバスで買出しに。

4_20250303215901昨日見つけた穴場のおでん屋、何故かおでん頼む客殆どおらず不思議だったのですがどうやら炒飯が絶品のお店だった様子。それならと連日通い噂の炒飯とおでんでランチ。確かに皆それ目当てで来るだけあって盛りも良く美味。

5_20250303220201今回のモーツァルトオペラは指揮者弾き振りなのでイス不要、立って弾きますと言われ困ったのが調律師。私の体格では立って調律出来ないので慌てて折り畳みイスを調達した次第。

2025年3月 2日 (日)

オケ入りリハスタート

1_202503021912012日、モーツァルトオペラリハ、ピットにオケが入り本番態勢でのリハがスタート。指揮者フォルテピアノ弾き振りなので歌手が見える様に台の上に上がっておりオケから指揮が見えるかが中々難題か。

3_20250302191801ホール周辺外人観光客や若者向けの今時なお店ばかりでオッチャン食事に困っていたところ、ご近所のビル地下に昭和のままという老舗食堂街が現存するのを発見。今日はおでん屋を訪問するも料理も雰囲気も良い味出している穴場でありました。

2025年3月 1日 (土)

日本最北端のチェンバロ技術者

11_202503011709011日、連日のオペラリハ、今日はフォルテピアノ出番無いOFF日なので日本最北端におられるチェンバロ技術者2人とお会いし情報交換。日本チェンバロ技術者の最長老(80代半ばながらまだまだお元気!)と若手技術者のお二人から最近大御所H氏作の2段チェンバロのレンタルを開始された話など多数拝聴。その楽器が北の大地唯一のコンサートレンタル用楽器だそうな。

11_20250301172401昼は最長老とご一緒にお勧めという渋い蕎麦屋へ。本寸法の蕎麦を出すお店ながら昼時空席有る正に穴場、のんびり蕎麦手繰りながら業界四方山話止らず。

91_20250301173101続いて全国でも珍しい映像機器の資料館を最長老と訪問。フィルム時代から最近までの様々な映画やTV用のカメラや映写機など貴重な歴史的遺産が多数展示されており仰天。

121_20250301173601展示品の中には百年近く前?と思われる手回しフィルム映写機(今だ現役!)まで有り実演を拝見出来感激。凄いコレクションが北の大地にあるとは・・・。

31_20250301174301映像機器だけで無くオーディオマニア垂涎の音響機器も多数有り(蓄音器までありました)北の大地まで来た甲斐があった次第。

171_20250301195001夜オペラ会場のオケピットにオケの楽器搬入、フォルテピアノの位置変更あるかもと私もOFF日ながら立ち合いする事に。そこで珍しいフルコンピアノ手運びに遭遇。斜面を慎重に移動させる為ながら相当重いピアノを人力で運ぶとはご苦労様であります。

 

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