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2025年2月

2025年2月28日 (金)

雪国

2_2025022822040128日、訪問地の街中にある魚市場を早朝散策。今の時期はもう蟹がメインで蟹市場の様相。

3_20250228221101市場食堂で早目のランチ。海鮮丼は外人観光客向けのボッタクリ価格ながら焼き魚定食は昔のままの庶民価格なのが面白い。大振りな開き鰊定食950円。外人で儲けるから地元民は昔のままの安価でどうぞという所かも。

4_20250228221601実は雪国に来ており街一面銀世界。少し前の大雪の跡がまだ残っておりあちこちで除雪作業が。

9_20250228222201モーツァルトオペラリハ、今日までオケの代わりにピアノが伴奏、お陰でフォルテピアノと現代ピアノの聴き比べが出来新旧ピアノの音量差を存分に体験。

 

2025年2月27日 (木)

チェンバロご機嫌伺い

4_2025022717210127日、個人宅の2段チェンバロのご機嫌伺い。広い音楽室で冬の乾燥心配するも加湿器2台稼働で万全の管理のお陰でご機嫌上々。ただ奏者の希望で万人向けの標準タッチから上級者向けの敏感なタッチに変更。

9_20250227173301ランチはご近所の卸売市場の場外にある海鮮食堂へ。外人観光客多くボッタクリ価格で有名なエリアの繁盛店に入りメニューの強気の値段に唸っていると「こちらにお得な価格の海鮮丼ありますが」と別メニューを勧めてくるので(シブチン客に見えた?)注文するも安価なネタばかりでちっともお得感が無い「それなり」なモノでした。ボッタクリ店恐るべし。

2025年2月26日 (水)

モーツァルトオペラリハ2日目

6_2025022620540126日、現在参加中のモーツァルトオペラ。大規模オペラ公演を想定した最新設備のホールなので舞台セットも中々凝ったモノ。最近の電脳映像も取り入れながら基本は昔ながらの大きな舞台セットを入れ替える人力の演出。昔TVドラマの大道具を務めていた身としてはドッタンバッタン転換するセット組みは血が騒ぐのですよ。大道具時代沢山の名優の生演技を間近で見れたのもアリガタイ経験でありました。

1_20250226210201今日のランチは地元産の豚を香ばしく焼いた豚丼。人気のお店なのか昼前には大行列。外国人が多いのかメニューは英語入り、味噌汁椀は持ち手付。

2025年2月25日 (火)

フォルテピアノ入りモーツァルトオペラリハスタート

5_20250228070501 25日、フォルテピアノ入りのモーツァルトオペラ本番会場でのリハがスタート。6年前に出来たばかりという新しいホールの舞台寛容心配するも冬特有の乾燥が無く楽器もご機嫌上々でひと安心。バックステージでコンサート業界のレジェンドに偶然遭遇し「こんなところでお会い出来るとは」とお互いビックリ。

4_20250301075201  ランチにホールご近所の評判のカレー屋へ。行列出来る繁盛店ながら出てきたカレーはシャバシャバのルーに野菜がゴロゴロ乗っているだけの芸の無いモノで少々ガッカリ。

2025年2月24日 (月)

モンテヴェルディからモーツァルトへ

5_2025022416400124日、モンテヴェルディオペラの興奮冷めやらずクールダウンの為寒い中夜明けの日の出鑑賞へ。雲厚く駄目かと諦めかけると僅かな隙間から姿現してくれ無事拝む事が出来ました。

7_20250224164501連日ランチが中華ばかりだったので今日は漁港食堂で海鮮丼。高級ネタ入れた観光客相手のボッタクリ価格の松、少しネタ良いプチボッタクリ価格の竹、ネタは平凡で安価な梅と3種類あり選べるのは良心的か・・・。私は勿論梅でした。

11_20250224165701モンテヴェルディの次はモーツァルト!今日はホールにフォルテピアノ搬入のみ。まだ出来て6年目という新しいホールの余りに充実した設備に仰天した次第。

2025年2月23日 (日)

千秋楽

3_2025022317500123日、ハマの老舗ホールでのモンテヴェルディオペラ公演千秋楽。客席急勾配のお陰か音がストレートに飛んでくるのが素晴らしい。ロビーで売っているオレンジパンが意外な人気。一度食べてみたいものですが。

4_20250223175201今日も野毛巡り。ちゃーめんなる不思議な麺初体験。がっちょりニンニク利いた焼きそば?結構行けました。

5_20250223175301公演終えはらこ飯で一人で慰労会・・・。

2025年2月22日 (土)

モンテヴェルディオペラ公演初日

7_2025022220200122日。ハマの老舗ホールでのモンテヴェルディオペラ本番初日。踊る吹き振り指揮者の熱きグルーヴに牽引された上に謎の助っ人も加わり(私もビックリでした)歌手陣器楽陣の鉄壁のアンサンブルが冴え渡った2時間半。

2_20250222202601 今回鍵盤楽器はレガール積んだオルガンとチェンバロの組み合わせ。その他ハープ2台テオルボ・リュート・ギター・リローネなど調律必要な楽器多く時間調整あ大変。幸い築70年という老舗ホールが意外に環境変化少なく助かった次第。

5_20250222203001 連日のハマの老舗ホールに通う中隙を見てご近所の野毛巡り。今日はタンメンの名店を久々に訪問。週末とあって昼前から一杯やりながらタンメン食べるお客多く羨ましい限り。 

2025年2月21日 (金)

クレーン吊り降し

1_2025022119550121日、個人宅で国産2段チェンバロのご機嫌伺い。夏場の部屋の改装工事の間エアコン無い場所に追いやられていたそうで心配するもそれ程ご機嫌は損ねておらずひと安心。

5_20250221200101楽器の入替で今日も2階からクレーンで吊り降し。慣れてしまえばクレーン作業の方が階段降しより楽で安全か。ただ吊る際バランス取るのが熟練の技かも。

6_20250221200501独逸製のフォルテピアノがドッグ入り。運送で環境変わったはずが調律含めて殆ど変化無し、どんな悪環境でも耐えうる様な作りに感心。

2025年2月20日 (木)

モンテヴェルディオペラ公演間も無く!

1_2025022021270120日、ハマの老舗ホールでのモンテヴェルディオペラ公演リハ最終日。急勾配の客席が自慢のこのホールの音響の素晴らしさを今回再確認。特に歌の響きは絶品ですね。オペラ本番が楽しみであります。

4_20250220213401今日もホールご近所の飲食街に繰り出し人気中華食堂でランチ。毛沢東語録を店内に掲げながら下ネタも併記する不思議なお店。狭く汚い店内ながら味量値段サービス愛嬌どれも満点でいつも大繁盛。

5_20250220213901周辺散策していると水陸両用のバスと遭遇。以前は地元でも見かけたもののいつのまにか廃止になってましたね。ハマでは今だ活躍中。

6_20250220214001夜急遽国産スピネットを運送。小型軽量のお陰でマンションEVに簡単に入るのがアリガタイ。

2025年2月19日 (水)

ハマでモンテヴェルディ公演リハ

5_2025021922230119日、ハマの老舗ホールでのモンテヴェルディ公演リハにデカイタリアン提供ながら今日の私の任務は運送助手&調律補佐、殆ど若い衆任せながら自分でやった方が気は楽かも・・・。

6_20250219222901久々にハマに来たのでホール近くの御贔屓中華料理店でランチ。厨房では中国語しか聞こえない本場のお店ながら下町エリアにあるだけに美味ながら超安価。しかし以前は昼時は当然満席だったのが空席多かったのは何故?

8_20250219223201ホールへの帰り道に見つけた創業百年余という超老舗ベーカリーで明治時代の名物だったという「シベリア」を購入。カステラに羊羹を挟んだ様な不思議なスイーツ面白い!

2025年2月18日 (火)

検定試験

2_2025021817350118日、ドッグ入り中だったチェンバロ3台が出て行き次は出陣間近の2台の楽器のご機嫌伺い。どちらもしばらく出番無くスタジオ内で冬眠中ながらフタを開けてみるとご機嫌上々でひと安心。24時間体制の万全な湿温度管理のお陰か

8_20250218173901 午後は若い衆のチェンバロ運送検定試験。今日の課題は複数の段差を乗り越え250cmの大型楽器を1人で車に積込む中々難易度高い作業。色々道具を駆使して素早く積み込めたので見事合格。

 

2025年2月17日 (月)

年貢収め

1_2025021720530117日、朝一番にゼームショに飛び込み年貢収めのお届け完了。今年は窓口で昔ながらの紙申告の者にどんな嫌がらせをするか期待するも意外に丁重な対応で拍子抜け。受付初日朝は私の様な納税意欲高く、かつ「いーたっくすって何でおます?」という様な御高齢ながら高額納税者がわんさかお越しになるのでうかつに電子申告への転向指導は出来ないのでしょうね(笑)。

4_20250217210501個人宅で2段チェンバロの階段2階上げ。厳しい曲がりが数か所有り珍しく3人掛かりで慎重に運送。少し短いサイズの楽器だったので大助かり。

5_20250217211001楽器運送後小型チェンバロを積んで東へ移動。もう雪は消え夕焼け富士を眺めながらの快適なドライブ。

2025年2月16日 (日)

年貢収め前日

3_2025021618250116日、スタジオで2台のチェンバロの運送準備。大型2段チェンバロと小型スピネットの2台積込ながらスタンド分解せずそのまま積込もうとしてひと苦労。

1_20250216183601明日はいよいよ年貢収めの受付開始日なのでお届け物の最終チェック。納税意欲満々の身としては(笑)受付開始直後いの壱番にゼームショにお届けしたい!勿論電子申告などという野暮な方法は失礼なので昔と同じ窓口で直接手渡しの予定。しかしナントか事務処理が楽な電子申告に誘導したいムショの嫌がらせが今年はどんなモノか楽しみであります・・・(汗)。

2025年2月15日 (土)

憧れのチェンバロ新幹線運送

1_2025021518270115日、急に超小型スピネットを300km離れた街へ運送が決定、片手で持てるサイズなので昔から憧れていた「チェンバロ新幹線運送」に挑戦してみようかと思うも多分ずっと通路で見張り番する羽目になるので涙を呑んで断念。仕方無く車で往復600kmを半日で爆走。

2-640x460_20250215183201何故チェンバロ新幹線運送に憧れるかと言うと昔こんな姿で楽器を楽々運ぶ海外演奏家の雄姿を見ていつかは真似したいなあと思ったからなのですよ。

3_20250215183501スピネットお届け先はキツイ外階段内階段有りと中々厳しい条件ながら超小型軽量楽器なので簡単で大助かり。途中山間部まだ雪残ってましたね。

2025年2月14日 (金)

自動給水出来ず

Photo_2025021421490114日、スタジオで3台のチェンバロのご機嫌伺い。冬には欠かせない加湿器はタンクの水が空になると連続運転出来ず乾燥でご機嫌損ねた楽器のフォローにひと苦労。家庭用で自動給水出来る加湿器発明されないものでしょうかね。

2025年2月13日 (木)

パズル状態

3_2025021322050113日、独逸製2段チェンバロを運送。部屋にはグランドピアノ、電子ピアノ、足踏みオルガンが所狭しと鎮座しておりもうパズル状態で無理矢理?チェンバロ押し込む事に成功。あと数cm長ければ入らなかったというキワドイ配置でありました。

8_20250213221101大仕事の後はこんな電車に乗って?御贔屓の裏通りの大衆食堂へ。

9_20250213221201プロレスファンが集うお店の名物「土耳古飯」並を注文するも量の多さにギブアップ寸前。やはり並盛でも大食漢向けの量なのでしょうね。これに食後の珈琲付いて800円!

10_20250213221701スタジオで若い衆による出荷前のチェンバロの最終チェック。ナントか合格点頂きひと安心。

11_20250213221801チェンバロ2台積んで西へ移動。途中の山間部は数日前の大雪の名残りの残雪多し。

2025年2月12日 (水)

超小型軽量楽器

Photo_2025021217090112日、出陣間近の日独英のチェンバロ陣3台のご機嫌伺い。今回の3台はどれも堅牢な作りで大助かり。特に自分でどこでも運べる英国製超小型軽量スピネットのタフさに感心。ただ昔は捻じ込み式の脚が本体に収納出来たのが後の物は別になってますね。何故か譜面台は最初から収納出来ず・・・。頑張って工夫すれば収納出来たのでは?

2025年2月11日 (火)

みちのくでコンサート&レッスン

6_2025021120310111日、みちのくのホールでコンサート&公開レッスン。ホールご自慢の16fチェンバロとミーントーン調律の1段ジャーマンの2台を使っての贅沢な演奏。レッスンでは奏者の手元を大きく映像で映すなどサービス満点。長年続けてきたシリーズなので地元の方の関心も高くコンサートでは用意したイスが不足する程の盛況振り、レッスンでは地元の子供達を含む多くの市民が参加して下さりアリガタイ限り。地方のホールながら所有チェンバロが市民にしっかりと有効活用されている全国でも稀有の例なのでは・・・。

2025年2月10日 (月)

みちのくへ

4_2025021020560110日、ドッグ入り中の英国製超小型スピネットを総分解してのご機嫌伺い。どんな所でも片手で担いで運んでいける上に誰でも調律調整簡単に出来る利便性を追求した楽器なので構造も実にタフ!しばらく冬眠していた楽器も意外と早く目覚めてくれてアリガタシ。

Photo_20250210210801午後はみちのくまで移動しお馴染みのホールで明日出陣のチェンバロ・クラヴィコード計3台のご機嫌伺い。賞味期限15時間という中々厄介な調律を所望されひと苦労。

2025年2月 9日 (日)

英国製スピネットドッグ入り

2_202502091721019日、ドッグ入り中の2台の2段チェンバロの試奏会。2台を弾き比べで出来両方の楽器のキャラクター良く判ると好評。

6_20250209172301また新たに英国製小型スピネットがドッグ入り。片手で持てる専用ケースも有りその軽量さがアリガタイ。

13_20250209172501スピネットに付いてきたのが大量の専門外の管楽器の貴重資料。離散寸前を危うく救出するも処遇に悩むところ。他にも日本古楽史研究の一級資料多数入手。

2025年2月 8日 (土)

東西遮断

102_202502081841018日、大雪で各地の高速が通行止となっており午前中は東西完全に遮断された様子。午後には一部復旧した様ながらこの冬は雪による障害多そうで頻繁に東西行き来する身には実に困った事態に・・・。

Photo_20250208184601今日は珍しく郊外を電車移動の1日。乗継の郊外駅近くでランチは老舗の海鮮割烹へ。今時鰻重(それもおかずやデザート付き)が1300円とはビックリ。味は良いのに昼時お客少ないのは店が余りにも時代遅れの昭和の香り漂い過ぎるせいなのか? 穴場の食堂として御贔屓にしますぞ!

2025年2月 7日 (金)

互角の勝負

Photo_202502071640017日、連日の2段チェンバロ2台並べて同時進行でのご機嫌伺い。両方共かなりご機嫌治っていた様で弾き易いタッチと豊かな音量が復活しひと安心。鳴りっぷりは日独2台互角の勝負か。

2025年2月 6日 (木)

日独2段チェンバロ鳴き比べ

3_202502061620016日、ドッグ入り中の日独2台の2段チェンバロを並べて同時進行でご機嫌伺い。どちらもやっと音が出て長い冬眠から目覚めてきた様子。鳴りを比べると豪快な独逸製と端正な日本製とお国柄の違いが実に明瞭。比較しながらの調整はお互いの長所をより生かせるので結構有効な手段かも。

2025年2月 5日 (水)

2台の2段チェンバロドッグ入り中

7_202502051539015日、スタジオで2台の2段チェンバロのご機嫌伺い。両方共冬眠し過ぎでかなり荒れた状態でのドッグ入りながら独逸製2段は比較的湿気少ない場所での保管と堅牢な設計のお陰で調整苦労するも今やっと片目開いた状態、片や国産2段は中まで入った湿気が数日水抜きしても中々抜けずまだ深い眠りのままか。

2025年2月 4日 (火)

降雪無し

1_202502041841014日、大雪予報が出る中チェンバロと蓄音器積んで東へ移動。高速でも「雪に注意」と表示されるも幸い降雪無し。ただ除雪車が集団で北方面に向かっていたので北陸信州は大雪なのかも。

3_20250204184601しばらく出番無く越冬中だったデカイタリアン久々にフタを開け内部チェックするも調律の狂い以外問題無くご機嫌上々。

2025年2月 3日 (月)

牡蠣フルコース

9_202502032056013日、スタジオでチェンバロ積み降ろしの合間にご近所の(チトチト遠い?)漁港横の磯小屋で牡蠣定食。開店前1時間も行列待ちの人気店で酢牡蠣・焼き牡蠣・牡蠣フライ・生牡蠣・土手鍋と地元産の大振りな牡蠣のフルコースを堪能。この料理を食べないと冬を迎えた気がしないのですよ。

2025年2月 2日 (日)

安息日

4_202502021741012日、昨日の蓄音器イベント、普段は楽器運搬多い肉体労働者が珍しく3時間もしゃべり続けたので一夜明けても疲れ取れず。歳ですな。

2025年2月 1日 (土)

古都で蓄音器コンサート

6_202502012225011日、古都の中心街にある元有名ライブハウスビルで久々の蓄音器コンサート開催。会場の音響が蓄音器との相性抜群で常連の方から「今までで一番良い音で蓄音器鳴ってました」とお褒め頂いた程。第1部はクラシック編、第2部はポップス編と異ジャンルの歴史的名演を連続で紹介。ポップス編ではかなり脱線して爆笑の演奏も披露。果ては世界で一枚しか現存しないウチの家宝の秘蔵盤を初めて公開。極上の音響のお陰で百年前の蓄音器の魅力を存分に味わって頂けたのでは・・・

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