モダンチェンバロ研究会
27日、某所で日本モダンチェンバロ研究会の緊急例会開催。先日の欧州旅行では各地でモダンチェンバロ多数見る事が出来た上にベルリンではプレイエルランドフスカモデルの極上の状態の楽器を弾く事が出来、今日は同行したメンバーでその調査成果を改めて検証。モダンチェンバロ全盛期の音色(革のツメ使用)は今残っている楽器(デルリンツメに交換された)とは全然違うもっと魅力的な音色だった様であります。今回の旅は今だ全容が解明されていないモダンチェンバロの変遷をかなり解明出来収穫多し。収穫で驚いたのはメンバーがベルリンで見つけたという日本チェンバロ界の開祖エタ・ハーリッヒ=シュナイダーの初来日時の様子を描いたという独逸語漫画!
スタジオに戻りドッグ入り中の阿蘭陀製2段フレミッシュの最終調整。冬眠長かっただけにすぐには調子戻らず色々手を加えて試行錯誤のご機嫌取りもやっと終盤に。間も無くお披露目出来るはず。乞うご期待!
« テープコレクション救出プロジェクト | トップページ | またもやお宝発掘 »
「チェンバロ」カテゴリの記事
- 英国製スピネットドッグ入り(2025.02.09)
- 互角の勝負(2025.02.07)
- 日独2段チェンバロ鳴き比べ(2025.02.06)
- 2台の2段チェンバロドッグ入り中(2025.02.05)
- 降雪無し(2025.02.04)
コメント