老舗劇場公演
1日、朝ホテルを出ると大広場で日曜骨董市開催中、パリ市民の骨董好きに呆れながら散策するも今日も冷やかしのみで散財せずに退散。
パリ滞在中ちょうどフルートの大御所とフランスの俊英チェンバロ奏者の共演があると知り老舗劇場へ。歴史感じる豪華な内装が素晴らしい。空間広いのでチェンバロの音が届くのか心配するも充分客席まで聴こえている様で感心。
自由席だったので普段は高額チケットの客向けのBOX席を初めて利用し少し貴族気分を味わう事に。天井が低い割には意外にもチェンバロの音充分聴こえてました。終演後サイン会に日本でいつもお相手するCem奏者に顔見せると「お前何故ここにいるんだ?」と大変驚いていた様子。
その後パリの若手チェンバロ技術者とランチ。私は日本ではお目にかかれない?タルタルステーキでフランス料理を堪能。フランスのチェンバロ最新事情を詳しく伺う事が出来アリガタシ。ここでも業界の世代交代の気配を実感。
夜はフォルテピアノ奏者のお宅を訪問しレプリカやオリジナルフォルテピアノを試奏、ついでにお願いして調律も。パリのフォルテピアノ最新事情をじっくり拝聴出来こちらもアリガタシ。
奏者宅の前にロシア正教の由緒ある教会があると伺い見学。暗闇の中での荘厳な礼拝が素晴らしい。
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