阿蘭陀製チェンバロ復活
20日、ドッグ入り中の阿蘭陀製チェンバロ、やっと大まかな部分の作業が終わり仕上げ調整開始。長年の使用でずれてしまった調整を元に戻す作業を進めていると突然眠っていた楽器が豊かな声量を取り戻し始めたのでビックリ。完成時のベストな調整に戻す事が出来たのでしょうね。欧州でトップメーカーとして君臨していた明瞭かつ豪快な鳴りが復活してきたのでひと安心。
作業の合間に先日の欧州旅行の支出を清算するも改めてあちらの異常な物価高に驚愕。レストランで食事しようにもまず20€以上は掛かり日本円で換算すると3000円以上にもなる計算に。今日ご近所の御贔屓の洋食屋のランチが換算すると7€弱、向こうではサンドイッチ1個しか買えない値段。30年前の円高の頃を知っているだけにいかに日本が貧乏な国になってしまったのかと溜息であります。
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