ベルギー製楽器ばかり
29日、楽器博物館巡り3か所目は昨日に続き大手ピアノ店が持つピアノ博物館を訪問。ブリュッセル南駅近くという便利な場所にあるお店の2階3階にすべてベルギー製の楽器十数台を展示。ベルギー製楽器と言えば古くはルッカースチェンバロの産地として有名ながら18世紀から20世紀までピアノ生産地としても活躍していたとは失礼ながら知りませんでした。フランス系に近いものの一味違う個性のピアノが面白い。
チェンバロ技術者としての目玉は何と言ってもオリジナルの2段ルッカース、演奏不能な状態ながら音域拡張されたラバルマン楽器の内部が間近に見れるのはアリガタシ。
見学の後はご近所の広場で開催の骨董市を冷やかしに。アンティックというよりは不用品中心のガラクタ市でしたが趣味のSP盤を見つけたりと楽しいひと時。
見学後パリまで移動。早速長らくフランスで活躍する邦人演奏家の方とお会いして最新情報を拝聴。やはりどこも世代交代の波は来ている様子。
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