懐かしのブルージュへ
28日、一時期は3年に一度開催のチェンバロコンクール観戦の為頻繁に通ったベルギー・ブルージュの街を久々に訪問。古楽関係者はこの姿見ると実に懐かしいのでは・・・。相変わらず観光客多し。
以前はコンクールの予選と結果発表があった旧市庁舎は現在お洒落な商業施設となっているもののコンクールがあった部屋はほぼ昔のまま。ここで数多くの若手古楽奏者の演奏に触れ沢山の競い合うドラマを目撃したものでした。
続いて鐘楼横の展示会場を覗くとこちらも昔のまま。コンクールの合間にここで毎回百台近いチェンバロフォルテピアノに触る事が出来実に勉強になりました。鐘楼前には昔同様に庶民的なフリッツやソーセージの店が出てたので思わず立ち食い。
旧市庁舎前のマルクト広場はXmas一の市が立っており思わずビール片手に立ち食いでランチ。
午後はブルージュ近くにある大手ピアノショップが持つ新旧チェンバロフォルテピアノの楽器クレクションを見学。貴重なオリジナル楽器を多数含むトンデモ無い規模の楽器陣の展示と広大な古楽器製造修理工房に仰天した次第。詳しくは改めてご紹介の予定。
歴史的な楽器をただ展示するだけでは無くコンサートが出来る音響素晴らしいスペースも併設し殆どの楽器がすぐに演奏可能な状態で維持されているのが素晴らしい!
夜はベルギーのチェンバロ技術者とお会いして地元料理とビールを味わいながら様々な情報交換。しばらく欧州に行っていなかったので最新情報実にアリガタシ。
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