パリ博物館骨董屋巡り
30日、パリに到着し朝から楽器博物館へ。移動の地下鉄でチェンバロを使った面白い広告があったのでご紹介。
パリ楽器博物館はチェンバロやフォルテピアノのコレクションが充実しておりどの楽器も極上の外観なので見応えあり。
チェンバロは初期イタリアンから19世紀以降の復元楽器まで年代・地域別の並べられており。豪華な装飾の楽器などは全方向から観察出来るのがアリガタイ。
フォルテピアノはウィーン式よりもフランス製のエラールなどに重点を置かれたユニークなラインナップ。
十数年振りに訪問すると展示が変わっており見たかった初期フレンチのチェンバロ(ティボー)が無くなっていたりとかなり変更があった様子。
楽器見学の後はパリの骨董市を冷やかしに訪問。相変わらず広大な面積に余りに沢山の店が並んでおり全部見る事が出来ず途中でギブアップ。しかしあらゆるジャンルの専門店がありマニアには堪らないエリアでした。幸い無駄な散財せずに手ぶらで退散出来てホッ。
骨董の中に楽器は無いかと見ていると数台古い豪華装飾のピアノ有り。看板代わりに店頭に飾っている様なので演奏出来る可能性は低そうでしたが。
夜は某個人宅で秘蔵のオリジナルフォルテピアノを特別に触らせて頂く事が出来大収穫。丁寧に修復された楽器で最近CD録音にも使われたそうな。同じく百年前のフランス製ピアノの音色の素晴らしさにも感嘆!
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