16fチェンバロによるゴールドベルグ変奏曲
25日、みちのくのホールでの御齢91歳になる日本古楽界のレジェンドCem奏者による「ゴールドベルグ変奏曲リサイタル」(12月15日)まで後僅か。モダンチェンバロ全盛期からお弾きになっているので多分日本で一番16fに精通されている巨匠が日本のホール楽器としては唯一という16f付きヒストリカルチェンバロをどう料理されるか実に楽しみであります。「私には16fのイメージが明確にあるのです」とおっしゃっておられるだけにわざわざみちのくまで足を運んでも価値が有る「究極のBach演奏」が聴けるはず・・・。
この公演、もうひとつの注目は会場ロビーに展示される1970年代からの日本での古楽コンサートの貴重なチラシ陣。私の手元で保管されている国内外の様々な古楽奏者の懐かしいチラシ約1000種類の中から厳選された約百枚を皆様に見て頂く予定。巨匠の演奏と共に日本の古楽の歩みも見て楽しんで頂けるはず。乞うご期待!
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