チェンバロ現代曲日本初演
20日、独逸の鬼才の来日ツァー初日は西の湖畔のホールでのチェンバロリサイタル。前半はチェンバロオタクが泣いて喜ぶ渋い選曲、年齢と共にスタイルが変わってきたのか晩年のレオンハルトに通じる悟りの境地に入った様な寡黙ながら実は饒舌な演奏。
後半は今回の目玉となる奏者自作曲の日本初演(演奏前に本人による解説有り)。こちらは以前同様の切れ味鋭いタッチでモダンな世界を表現するもバッハの平均律の曲を続けて弾いても実に自然につながったのは流石!このチェンバロプログラムは後1回札幌でもあるのでお聴き逃し無く!
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