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2024年10月

2024年10月31日 (木)

お宝テープコレクション3500本!

2_2024103118250131日、先日店仕舞いのピアノ店より発掘したオープンリールテープの山を担いで日本海の街にお住まいの録音エンジニアのお宅訪問。もう40年前からのお付き合いながらお伺いするのは30年振りか。90年代前半私が関西で古楽の自主企画を連発していた頃ずっと録音でサポートして頂いた恩人であります。

13_20241031183001お宅には録音機材と共に素晴らしい高級ヴィンテージオーディオ機材が所狭しと並んでおり末席のオーディオマニアとしては羨ましい限り。何しろオープンリールデッキ9台、自作真空管アンプ、放送局用レコードプレーヤーなど垂涎のアナログ機器多数あり正にお宝の山!早速先日の発掘品テープ確認するもクラシックは少なくがっかりするも昭和の名人の未発表?の落語録音が少し有りこれは私的には大収穫か。

15_20241031183601そしてこちらには某著名音楽学者所有だったオープンリールテープ3500本もの膨大なコレクションが・・・(大半が5~60年前の物だとか)。実はこれは30年前に私が行先に困っていた所を譲渡先ご紹介した物ながら一度も箱を開けず秘蔵したままだったとの事。今回その所蔵リストが見つかったので私が中身をチェックする事に。まだ個人で録音をするのが珍しかった時代に贅を尽くして収集されていた録音テープ陣なのでさぞ凄いクラシックの名演が多数含まれているのでは・・・と期待する次第。しかしこのテープコレクション、もし欲しい方おられれば一括でお譲りしますよとの事。手を上げる方いれば私までご一報を。

14_20241031184801山積みのオーディオ機材の隙間からかを覗かせたこちらの猫ちゃん巨漢ながら実に人懐っこく可愛い。もう1匹は人見知りするのか逃げられた!

20_20241031185101久々の再会で飯でもとご近所のスキー場近くの寿司屋で海鮮丼を。新鮮な日本海のネタテンコ盛りの上蕎麦まで付いて観光地の半値という激安ランチ。隣に鄙びた温泉もあり超穴場でありました。

2024年10月30日 (水)

除湿器まだ稼働中

2_2024103019270130日、まだカラッとした秋晴れにはならずスタジオのエアコン冷房から暖房に切り替えるも除湿器は今だ稼働中。今年は冬の必需品の加湿器の投入時期難しそうですね。

1_20241030193201久々に御贔屓の蕎麦屋に行くもいつも満席のはずのお店がガラガラ。店内何故か澱んだ雰囲気流れており活気無し。肝心の蕎麦も味が落ちた様な気が・・・。何か訳が有るのでしょうが常連客としては寂しい限り。

2024年10月29日 (火)

鍵盤楽器弾き分け

4_2024102917510129日、独逸の鬼才とのツァーも昨日のフォルテピアノリサイタルで私はお役御免。今回チェンバロ1公演とフォルテピアノ3公演お付き合いした次第。鬼才チェンバロからフォルテピアノ、現代ピアノと何でも弾ける万能の方ながら実は公演で楽器が変わる際は切り替えの為3日間のブランクを絶対取るのだとか。まあある程度なら楽器変わってもすぐに弾けるのでしょうが彼の本番で見せる高密度の演奏に仕上げるには充分な練習時間が必要なのでしょう。良く違う鍵盤楽器を続けて弾く演奏家いらっしゃいますがそれぞれの楽器のベストのタッチで弾き分ける方は余りいない様かも。鬼才の慎重さを少し見習ってもらいたいもの。

2024年10月28日 (月)

鬼才ソロリサイタル

1_2024102823210128日、独逸の鬼才とのツァー最終日は再び都心の人気ホールに戻り1回だけの二百歳の老ピアノでのソロリサイタル。昨日でデュオ公演終わりやっとソロモードになったのか前夜遅くに「明日夜本番だけど昼から練習したい」とのリクエスト入り予定変更して昼前に楽器搬入するも鬼才もう朝からホール入りし楽器待ち状態でこちらが大慌て。急いで楽器組み立てて「弾けますよ」と申し上げると別に焦って練習する訳でも無くパラパラと気になる箇所少し弾くだけ。そう言えばプログラム変更でデュオ公演はかなりさらってましたがソロ公演の曲は殆ど練習しなかった様な気が・・・。もう仕上がっている曲は練習しなくてもOKなのでしょうね。本番の演奏聴きながら御客様とは違う意味で驚嘆した次第。

2024年10月27日 (日)

鬼才デュオ公演西へ

1_2024102800150127日、独逸の鬼才とVnのデュオ公演2日目は西の人気ホールへ。何度も来日している鬼才も何故かこの古楽公演多いホール初登場だとか。連日二百歳の老ピアノで演奏するも昨日と形状全く違う空間なので音色が随分違って聴こえるのが面白い・・・。

2024年10月26日 (土)

鬼才御江戸に登場

1_2024102700330126日、都心の人気ホールでの独逸の鬼才公演初日に二百歳の老ピアノで出陣。直前にアクシデントで共演者が変更となりプログラム総交換になったり本人の病気療養中とか御歳だとかで演奏心配するも本番フタを開けると以前と全く変わらぬ緻密で濃厚な世界を聴かせてくれひと安心。舞台裏では終始鼻歌歌って超ご機嫌でありました。しかしオリジナルフォルテピアノを短期間で自分の音色に染め上げてしまう卓越した鍵盤テクニックに改めて感嘆!

2024年10月25日 (金)

好々爺?

1_2024102520110125日、昨日に続き本番会場での独逸の鬼才のリハに二百歳の老ピアノ提供。鬼才ツァー最初はいつも笑顔でフレンドリーな様子に彼も好々爺になっちゃったのか?と驚くも(香港と同じプログラムのチェンバロ公演だったせいかも)オリジナルフォルテピアノと格闘しだすと笑顔が消えいつものピリピリしたテンション高めの怖いオジサンに戻ってました(笑)。調子良さそうですぞ。明日からのフォルテピアノ三連チャン楽しみです。

4_20241025202101今回の都心の人気ホール、ご近所に珍しい伊勢うどんを出すお店あり久々に訪問。腰の無いフニャフニャした歯応えの麺にやたら濃い出汁という麺好きに喧嘩売っている様な組み合わせの饂飩ながら何故かハマると癖になる味。ここは最後にご飯を出汁に混ぜる正統派のスタイルでした。

2024年10月24日 (木)

御江戸に独逸の鬼才登場

5_2024102419440124日、独逸の鬼才の来日ツァー、初日のチェンバロリサイタルから一転フォルテピアノでの公演が3連チャン。今日は最初の会場に二百歳の老ピアノ搬入じ事前舞台リハ。本来はトリオ公演のはずがVc奏者怪我で急遽Vnとのデュオ公演となりプログラム総入れ替え。その為かチェンバロ公演の際は意外に穏やかだった鬼才がテンション爆上がりで昔の怖い程エネルギッシュな雰囲気に戻ってましたね。オリジナルフォルテピアノの鳴らし方も見事!もうチケット完売間近だそうですが御江戸でのデュオ公演ソロリサイタル是非お聴き逃し無く!(関西公演は早々と完売との事)

2024年10月23日 (水)

正にお宝の山!

5_2024102319470123日、昨日閉業する老舗ピアノ店から譲り受けた沢山の資料を早速少しづつ点検するも日本古楽史研究における驚きの新発見が次々飛び出し大興奮!昭和16年6月エタ・ハーリッヒ=シュナイダーの初リサイタルのチェンバロ調律師が判明したり、同じく昭和16年日本で初めて古楽器を製作した人物の詳しい素性が出てきたり、日本で最初のフォルテピアノコンサートの様子が判明したりと実に収穫多し。今日もお宝検証中隣室でお抱え楽師が古ピアノ演奏してくれ贅沢なひと時。

2024年10月22日 (火)

お宝発掘

3_2024102218480122日、ハマの北端にある創業80年近い老舗ピアノ店が店仕舞いし店の物を大量処分するとの事でお宝探しに突撃。

2_20241022185201創業以来一度も移転しなかった上に物を捨てる事が嫌いだった様でトンデモナイお宝がザクザク出てきて大興奮!もう何人もの業界の方が漁ったのに私が欲しかった日本古楽史研究に関わる資料は殆ど残っており大漁に狂喜乱舞。

1_20241022185801中でも半世紀以上前に我国初のオリジナルフォルテピアノの展示会があったという詳しい資料が出てきたのには仰天。ブロードウッド、エラール、グラーフのオリジナルが日本にやって来ていたとの事。

1_20241022190301訪問先のご近所には御贔屓の老舗洋食店があり久々に訪問。名物の厚切りハムカツを食べているとお宝探しのお仲間に偶然遭遇。収集の趣向が同じだと食べ物の好みも似てしまうのでしょうね。

8_20241022190801大漁の獲物を抱えて帰宅するとお抱え楽師が今日も古ピアノを演奏中。

2024年10月21日 (月)

お抱え楽師

1_2024102116050121日、ツァー当初からのハードな長距離移動を癒しましょうとやってきたお抱え楽師が隣室で終日年代物の古ピアノを演奏してくれ憩いの1日。この楽師中々の腕前ながら(笑)何故かVnソナタが好きらしく沢山弾いてくれるもVnパートは口三味線で済ますところがご愛敬・・・。

2024年10月20日 (日)

チェンバロ現代曲日本初演

3_2024102100430120日、独逸の鬼才の来日ツァー初日は西の湖畔のホールでのチェンバロリサイタル。前半はチェンバロオタクが泣いて喜ぶ渋い選曲、年齢と共にスタイルが変わってきたのか晩年のレオンハルトに通じる悟りの境地に入った様な寡黙ながら実は饒舌な演奏。

8_20241021005101後半は今回の目玉となる奏者自作曲の日本初演(演奏前に本人による解説有り)。こちらは以前同様の切れ味鋭いタッチでモダンな世界を表現するもバッハの平均律の曲を続けて弾いても実に自然につながったのは流石!このチェンバロプログラムは後1回札幌でもあるのでお聴き逃し無く!

2024年10月19日 (土)

独逸の鬼才登場!

13_2024101921300119日、ウチのご近所の洋館に続いて西でもライト設計の洋館でのコンサートにチェンバロ提供の要請頂き会場を下見。素晴らしい内装ながら階段狭く大きな楽器の設置は無理と判りウチのコンサート用楽器の中では小降りな仏蘭西製チェンバロを提供予定。関西に持ってくるのはレオンハルト以来か?

19_20241019213601いよいよ明日から来日ツァー始まる独逸の鬼才が元気に登場。昨日は香港で同プログラムのチェンバロリサイタルあったそうで準備万端の様子。リハ室で練習するので外で待機していると最初分厚いドア越しに殆ど聴こえなかったチェンバロの音が次第にはっきり聴こえだし彼の楽器を鳴らす驚異的な技量に改めて感嘆! やはり彼の鍵盤テクニックは異次元ですぞ。注目のチェンバロによる自作曲も明日日本初披露の予定。明日のチェンバロリサイタル初日是非お聴き逃し無く!

15_20241019214801明日のリサイタル会場、周辺美味い店多く私も訪問が楽しみなホールのひとつ。今日は昼にご近所の隠れ家蕎麦屋で皿そばと鯖寿司のセットに舌鼓。

22_20241019215101夜もご近所のトンテキ専門店で肉料理をガッツリ頂き満腹。ホール周辺湖畔の景観も最高であります。

2024年10月18日 (金)

まだ残暑

18_2024101817040118日、明日から始まるツァーのためチェンバロ積んで500km移動。西はまだ30℃近い残暑、東西の温度差にビックリ。それでもどちらも湿度高く爽やかな秋はいつ来ることやら・・・。

2024年10月17日 (木)

プログラム変更

1_2024101718540117日、都心移動中立ち寄った人気立食い蕎麦屋、こういうお店はいつでも食べれるのが魅力なのに久々に入ると早朝開店ながら朝休憩がありランチは11時からになっておりビックリ。蕎麦や丼は相変わらず味量共に素晴らしく満腹に。

2_20241017185801今週末から始まる独逸の異才の来日ツァー、一部の公演(東京 兵庫 )でプログラム変更になったとの事。スタジオで最終調整終え提供予定の二百歳の老ピアノも出陣準備万端であります。

2024年10月16日 (水)

季節の変わり目

1_2024101617180116日、半月前にお届けしたばかりの2段フレンチのプチご機嫌伺い。季節の変わり目なので湿度の変動大きかったお陰で少しコンディション変化した様子。

4_20241016172301移動中偶然見つけた400年前の切支丹屋敷跡の石碑。禁制となった異教徒を収容していた場所だとか。

6_20241016172901出陣間近のフォルテピアノのご機嫌伺い。前回の出番より季節跨いでおりピッチかなり変動、調律3回繰り返しやっと安定。

8_20241016173801こちらも出陣間近の2段ジャーマン、フタを開けチェックするも前回の調律全く狂っておらず御機縁上々でひと安心。

2024年10月15日 (火)

国産銘器

Photo_2024101522250115日、現代ピアノのご機嫌伺いで出動。日本のピアノメーカーの中心地浜松では無く北関東で製造し続けていたというマイナーメーカーのピアノが御相手。専門家の間では国産銘器と呼ばれただけあって小型グランドピアノを凌駕する豊かな音量と明快な音色が素晴らしい!夜は日本洋楽史の研究仲間と一杯やりながら情報交換。最近某所で出て来たというお宝の山発見の手柄話を拝聴、少し御裾分けも有る様でアリガタシ。

2024年10月14日 (月)

1段フレミッシュご機嫌伺い

2_2024101417500114日、ドッグ入りした1段フレミッシュのご機嫌伺い。しばらく冬眠状態だったもののヴォイシングやり直すとすぐに鳴りが目覚めた様でひと安心。

3_20241014175401長年丁寧に保管されていた様で全身施された豪華な装飾が新品同様のままなのに感心。

 

2024年10月13日 (日)

温度変化に振り回された1日

3_2024101319430113日、代打で郊外のホールでの合唱団の公演にオルガンで出陣。連休の渋滞怖いと早朝出発するので(何故か渋滞無く2時間前に現地到着)前夜にオルガン車に積み込むも朝見ると寒さで車の窓が曇っておりビックリ。会場では搬入前に冷え切った楽器を日光浴させ暖める羽目に。ホールはかなり年季入っており照明強く舞台は凄い高温となり今度は楽器暖まり過ぎが心配に。本番前時間掛けて調律して安心しているとお客様大入りで場内暑くなったとの事で急に冷房入り一転舞台寒い位に。演奏前に調律チェックすると大幅に狂ってしまっており真っ青になって短時間で調律やり直し。ナントか出番には調律間に合ったものの温度変化に振り回された1日。

2024年10月12日 (土)

500km運送

2_2024101217120112日、今回はこの楽器を500km3日間掛けて運搬と言う特殊任務。ハードケースはキャスター付きなので片手で引張れるものの安定悪くすぐに倒れそうになるのには困った・・・。飛行機に載せる為の苦心の設計との事でしたが。

3_20241012172101主役のリコーダー奏者、前回の来日よりも貫禄増した様で広い空間を朗々たる音色で満たしてくれ正に圧巻の演奏。

2024年10月11日 (金)

曼殊沙華今だ満開

3_2024101121170111日、観光客で賑わう古都郊外に楽器のご機嫌伺いで出動。まだ残暑残る田園地帯は曼殊沙華満開。最近やっと開花し始めたそうな。

7_20241011212301英国製ブントフライクラヴィコードのご機嫌伺い。純日本家屋なので湿温度変化による楽器ダメージ心配するも伝統建築の知恵なのか意外に環境変化少なく楽器はご機嫌上々。

8_20241011212701次は東へ移動し某所で国産1段フレミッシュを拝見。年月の割には新品同様な外観に感心。

2024年10月10日 (木)

1段フレミッシュ運送

1_2024101017430110日、国産1段フレミッシュを調整後個人宅へ運送。まだまだ残暑が去っておらずここしばらくの湿気対策に悩むところ。除湿器まだしばらくフル稼働が必要か・・・。

3_20241010174701ランチはスタジオご近所(ちと遠い?)の地元民御用達の大衆中華へ。ここは「デカ盛りの聖地」だったのを忘れてカツカレー&ラーメンセットを注文するも余りの量に悶絶する羽目に。味量値段三拍子揃っている店ながら店員のプロフェッショナルな対応もご馳走のひとつか。食後すぐ近くにある一番御贔屓の隠れ家ベーカリーで夕飯を買い出し。ここも東京ではありえない味量値段のお店。ベーカリー激戦区の中でもトップランクです。

2024年10月 9日 (水)

リコーダー15本

11_202410091807019日、スタジオで1段フレミッシュとスピネットの2台試奏。どちらも国産なので日本の厳しい気候変化にも殆ど影響受けない堅牢さがアリガタイ。

41_20241009181201午後は独逸のリコーダー奏者6年振りの来日公演初日に特殊任務で出動。前回は使用するリコーダー10本だったのが今回は15本に増えておりビックリ。相変わらず派手な外装で登場。

51_20241009181701今回伴奏はバロックハープ。終演後楽器が入ったハードケースを熱心にチェックされている方はこの楽器を作った伊太利人製作家。お話伺うと何しろツァーでは楽器もハードケースもトラブル多いので大変だそうな。奥様が日本人Cem奏者で私の名前をご存じで逆に驚いた次第。

2024年10月 8日 (火)

今日もオモテナシ

1_202410081951018日、国産スピネットを運送後英国からお越しのご婦人2人のオモテナシ第2段で西のスタジオ近くの御贔屓割烹へ。ネタの良さと料理の腕の合わせ技に今日も感嘆!東京なら予約で満席間違いなしのお店も西の街外れにあるので昼時空席多し。しかし個人的には今のままの方がノンビリ食べれるのでアリガタイ。

2024年10月 7日 (月)

Kirnberger Ⅱ調律

1_202410071647017日、都心の人気ホールでのオールベートーヴェンプロのガラコンサート、初期Vnソナタ2曲にルイ・デュルケンのフォルテピアノで出動。今回ベートーヴェンに合うからと奏者から指定されたKirnbergerⅡの調律、ほぼピタゴラスか?という極端な割り振り(1/2PC!)ながら全く違和感無く曲にフィットしており感心。結構凸凹ある調律法に見事に寄り添ったVn奏者も素晴らしい!爆音モダン楽器に挟まれながら存分にフォルテピアノの存在感をアピール出来たのでは・・・。

2024年10月 6日 (日)

電話復活

2_202410061738016日、東のスタジオの電話が不通になって3日目でやっと修理班到着。クレーン作業車持込の大作業となるも案の定今時の電子機器なので故障個所の修理では無く危ない箇所丸ごと交換で対応の様子。これで電話復活。故障は管理側の責任との事で修理作業無料だったものの当初トラブルは電話機の寿命だと勘違いして買換えしてしまったので結構な出費に・・・。

2024年10月 5日 (土)

秋仕様へ

Photo_202410051720015日、残暑も大分遠ざかってきた様なのでスタジオで出陣前の楽器陣を夏から秋仕様にチェンジ。来日間近の独逸の鬼才、今回私は西でのチェンバロリサイタルと東西でのフォルテピアノ公演にお付き合いの予定。西でのチェンバロソロ公演(ウチのジャーマン提供)では自作曲を演奏するとの事でどんな調律法を指示してくるか楽しみだったのですが意外にノーマルなリクエストでしたね。久々のフォルテピアノソロ公演(1820年製オリジナル使用)も楽しみであります。

 

2024年10月 4日 (金)

曼殊沙華満開

5_202410041759014日、ご近所の線路際は曼殊沙華満開。紅い花は稲刈り終えた田舎の田圃も似合うが街中の線路際に咲く姿も中々乙な景色では・・・。

2_20241004180201ご近所の洋館の庭には珍しい黄色い曼殊沙華が。こちらは少し見頃過ぎてました。

1_20241004180301ご近所の豪華な庭園を覗くと池に鷺が。愛嬌振り撒き人気だった鴨達がいなくなったのはチト残念。余りの猛暑に逃げ出したのか?今日はスマホを買換えにケータイショップへ。旧機4年半故障無く頑張ってくれ全く不満無かったものの流石に潮時かと決断。今回も充電長持ちが好印象だった国産SH社製を選択。殆ど機能変わらず新鮮味無いもののいつの間にか調律師の必需品Cleartuneがダウンロード出来なくなっていたのにはガックリ。

2024年10月 3日 (木)

固定電話不調

Photo_202410031706013日、独逸製スピネットのご機嫌伺い。秋になったとは言えまだ気温も湿度も高いので楽器も戸惑っている様子。東のスタジオの固定電話の不調発覚、早速修理に来てもらうも電柱が木に覆われてしまい故障の回線機器まで辿り着けないとの事で回復出来ず。しばらくご迷惑お掛けいたします。

2024年10月 2日 (水)

ベートーヴェンが好んだ調律法

1_202410021805012日、連日の本番会場でのベートーヴェンVnソナタリハ。いつもは平均律でしか演奏しないVn奏者が今回Fp奏者指定の純正5度10個(1/2PC!)という極端な?調律法にやっと慣れましたとの事でひと安心。ベートーヴェン自身がこの不思議な調律法を好んだという説に二人の演奏聴いて私もやっと納得出来た次第。

2024年10月 1日 (火)

ベートーヴェンプロリハ

2_202410012119011日、都心を歩くと道端に曼殊沙華が。10月になってまだ咲き始めというのも異常気象のお陰か。

1_20241001212301今日は都心の人気ホールにフォルテピアノ担いで出動。ここはご近所の裏通りにある隠れ家大衆食堂が御贔屓。味良し盛り良し店員の愛嬌良しで昼時大入り満員の人気店。生姜焼き定食で満腹。

3_20241001213401Vn+Fpデュオのベートーヴェンプロのリハに5オクターブフォルテピアノを提供。奏者指定の純正5度10個という極端な調律法を試すも意外にベートーヴェンにフィットしていた様子。

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