16fチェンバロご機嫌伺い
19日、みちのくのホールでの楽器ご機嫌伺い、今日はホールご自慢の16fチェンバロが御相手。通常の2段鍵盤より16f弦1列多い構造なので張力に負けて変形等トラブル出やすいタイプながら万全の保管体制のお陰で楽器のご機嫌は上々でひと安心。これも日本のホールで唯一のヒストリカル16fチェンバロを末永く大切に活用していきたいというホールの熱意のお陰であります。
16fチェンバロは秋以降のコンサートシーズンでも大活躍の予定。中でも御歳92歳の日本チェンバロ界レジェントによるゴールドベルグ変奏曲リサイタルが注目の公演か。半世紀以上前のモダンチェンバロ時代から16fの扱いに精通されているレジェントが去年来られた際、ゴールドベルグ変奏曲をこのチェンバロで是非弾きたいと所望されたという特別なリサイタル。日本でここだけでしか聴けない16fチェンバロによるゴールドベルグ変奏曲是非お聴き逃し無く!
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