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2024年9月

2024年9月30日 (月)

やっと秋?

Photo_2024093017390130日、間も無く出陣のフォルテピアノ2台のご機嫌伺い。気温も下がりやっとスタジオの楽器陣も秋仕様の調整が出来る様になりヤレヤレ。しかし長い残暑の次はお天道様がどんな意地悪な気候を喰らわせてくれるか戦々恐々であります。猛暑の夏に続いて台風来襲の秋や極寒の冬の大雪はご勘弁・・・。

2024年9月29日 (日)

救世主公演

1_2024092920290129日、郊外の人気ホールでの「救世主」公演にオルガンで出動。気温程良く運送しても全く調律変化しないアリガタイ季節、その上1ストップしか使わないとの事で実に苦労しない現場でありました。そう言えば業界のお仲間が倒れたとの情報入りビックリ。

5_20240929203601今日のホール、自主公演のチラシを拝見するのが楽しみなのですよ。相変わらず過激な売り文句並ぶ凄いデザイン、良く見ればキャッチコピーの隙間にオリジナル川柳を挿入するという新技まであり感嘆!公演予定見ると昔の様にチケット完売多い様ですが古楽公演ももっとやってください!どんな渋い古楽公演でも完売させていた奇跡のホールだったのですから。

2024年9月28日 (土)

チェンバロ向けの贅沢な空間

1_2024092822230128日、国産2段フレンチを個人宅にお届け。日本では珍しい吹き抜けの天井高い贅沢な空間は音響素晴らしく正にチェンバロ向け。最初からチェンバロを置く事を想定して設計された部屋だとか・・・。

6_20240928223001スタジオに戻ると近くで秋祭りの神輿行脚が。いよいよ秋本番。

2024年9月27日 (金)

御江戸の秋

4_2024092715270127日、スタジオ近くで曼殊沙華の群生を発見。御江戸もやっと本格的な秋が来ましたね。

1_20240927152801出陣間近の2段フレンチ、残暑続く日々夏仕様でまとめていた調整がここ数日の秋日和で少し変化してしまい再調整。しばらくは楽器のコンディション変化に要注意。

2024年9月26日 (木)

湿度変化要注意

Photo_2024092617230126日、東西移動し御江戸へ帰還、早速ドッグ入りの2段フレンチのチェック。今日は両方共残暑感じるも東のスタジオ除湿器全開のままだと乾燥し過ぎになっており慌てて修正。東西どちらも気温湿度余り変わらないものの東はそろそろ秋の気候になって来ている様子。湿度変化に要注意の時期到来か・

2024年9月25日 (水)

今だ夏仕様

Photo_2024092515300125日、久々に西のスタジオへ。9月下旬でもまだ30℃越えの夏日続きスタジオは相変わらずエアコン除湿器全開の夏仕様のまま。楽器調整調律のご依頼多数来ており皆さんに「涼しくなってから」と申し上げて先延ばししているもこれでは10月前半まで無理かも・・・。

2024年9月24日 (火)

オモテナシの1日

1_2024092418060124日、英国から来日のご婦人お二人をオモテナシの1日。まずは超人気温泉地散策。裏通りにある強烈な硫黄臭と共に凄い勢いで噴出する源泉へ案内。

6_20240924181201次は郊外にある古民家蕎麦屋へ。今や大行列必至の超人気店、実は義両親の旧宅のすぐ傍にあり同じ様な古民家に住んでいたのでその頃いち早く蕎麦屋をやっていたら大繁盛していたのにねと今だに悔やむ事しきり・・・。そうなれば私ももしかして蕎麦打ち職人になっていたかも?

8_20240924182001最後は厳しい残暑でバテ気味のお二人の為涼を求めて標高千mの山上展望台へ。英国は高い山が無いのでと絶景を喜んで頂けた様子。今だにかわら投げなんて残っているんですね。

2024年9月23日 (月)

旧式照明のお陰

1_2024092317190123日、久々に700km深夜ドライブで秋到来の北国からまだ残暑厳しい西国へ。

2_20240923172201今日は湖畔の老舗ホールでのVIVA四季公演でオケ所有の国産イタリアンの調律で出動。古いホールなので照明は当然旧式の熱くなるタイプながらそのお陰で舞台の湿気が飛んで意外にも乾燥気味の好条件になり調律師大喜び!

2024年9月22日 (日)

市民多数参加の公開レッスン

2_2024092214220122日、昨夜のチェンバロリサイタルに続きみちのくのホールで公開レッスン。開館当時チェンバロ2台導入するも地元にチェンバロ経験者1人しかおらず楽器の行く末を心配するもホールスタッフや演奏家、協力者の皆さんの尽力で今やチェンバロコンサートも盛況、公開レッスンも大人だけでなく地元の10代の若者が多数参加する活気有るイベントになっており最初から見続けている身としては感無量であります。今回も演奏中の手元を映像でアップするなど充実したサービス、勿論2台のチェンバロをモダン・バロックピッチで用意し練習用にクラヴィコードまで備える万全の態勢であります。

3_20240923171801レッスン終わり外に出ると秋の夕暮れが・・・。

2024年9月21日 (土)

チェンバロ二刀流公演

1_2024092121410121日、みちのくは急に気温下がり秋本番へ。今回は温泉宿素泊まりながら漁港が近いので久々にモーニング海鮮丼。早朝開店の漁港食堂早くから満席で大繁盛の様子。

3_20240921215501今日はみちのくのホールで2台のチェンバロ使いリサイタル。ホールご自慢の16fチェンバロと共に1段チェンバロをミーントーン調律にして二刀流演奏。お客様の至近距離で弾きたいとの奏者の要望で楽器を舞台に上げず客席最前列に置いて演奏するも意外に音が良くビックリ。

2024年9月20日 (金)

みちのくで秘湯巡り

8_2024092017590120日、みちのくで連日仕事の中今日だけOFFなので周辺の秘湯温泉巡りを敢行。郊外では曼殊沙華を今秋初めて発見。まだ30℃越える厳しい残暑続く中でも秋の気配は確実に近づいてきている様子。

2_20240920180601今回はガイドブックにも載っていない様な超穴場の鉱泉を巡る事に。1軒目は山奥の田んぼの真ん中にポツンとある湯治宿へ。マニアには堪らない寂れ具合の宿、お湯は透明無臭な循環でまあ普通。

13_202409201812012軒目は街外れのバス車庫の裏にあるこれまた古びた湯治宿鉱泉。少し濁ったお湯は傷や骨折治療に良く効くとの事で常連多いのだとか。何故か入口にコンバスやアコーディオンやオルガンが並ぶ不思議な雰囲気でありました。

18_20240920181701ランチは漁港近くの海岸沿いの景観素晴らしい海鮮食堂へ。美味安価量多いお店なので週末は行列必至ながら平日は直ぐに入店出来てノンビリ新鮮な魚を堪能。

19_20240920182401食後は腹ごなしに岡倉天心が愛した海辺の景勝を散策。津波で消失してしまった天心所縁の六角堂も再現されてます。

20_202409201828013軒目はこれぞ山奥の秘湯という寂れた湯治宿。お湯が独特の濃厚な成分と知り楽しみにしていたものの去年日帰り入浴はやめてしまったとの事で噂の温泉に入る事出来ず残念。

21_20240920183401最後は街中にありながら周辺だけ異空間の様に自然に囲まれた御贔屓の古びた湯治鉱泉へ。以前は凄まじい寂れ具合に驚いていたものの今日あちこち回ると他に比べるとまだ綺麗な方だったのかと実感。前回の訪問時には狸・兎・山羊がいたのに今日は残念ながら姿見れず。ホール周辺の秘湯を堪能した1日。

2024年9月19日 (木)

16fチェンバロご機嫌伺い

4_2024091919000119日、みちのくのホールでの楽器ご機嫌伺い、今日はホールご自慢の16fチェンバロが御相手。通常の2段鍵盤より16f弦1列多い構造なので張力に負けて変形等トラブル出やすいタイプながら万全の保管体制のお陰で楽器のご機嫌は上々でひと安心。これも日本のホールで唯一のヒストリカル16fチェンバロを末永く大切に活用していきたいというホールの熱意のお陰であります。

11_2024091919160116fチェンバロは秋以降のコンサートシーズンでも大活躍の予定。中でも御歳92歳の日本チェンバロ界レジェントによるゴールドベルグ変奏曲リサイタルが注目の公演か。半世紀以上前のモダンチェンバロ時代から16fの扱いに精通されているレジェントが去年来られた際、ゴールドベルグ変奏曲をこのチェンバロで是非弾きたいと所望されたという特別なリサイタル。日本でここだけでしか聴けない16fチェンバロによるゴールドベルグ変奏曲是非お聴き逃し無く!

2024年9月18日 (水)

みちのくで楽器ご機嫌伺い

1_2024091819380118日、みちのくのホール所有のチェンバロ・クラヴィコード・ポジティフオルガンのご機嫌伺い。楽器庫24時間湿温度コンピューター管理のお陰で開館15年経つもどの楽器もトラブルほぼ皆無なのが素晴らしい! ホール所有のチェンバロで15年間自然断弦無しというのは驚異的な好成績では・・・? 

9_20240918194501こちらのホール、漁港が近いだけに周辺に美味しい魚出す店多し。今日は魚屋経営の食堂で海鮮丼ランチ。観光地では無いので昼時でも行列出来ないのがアリガタイ。

2024年9月17日 (火)

みちのくへ逃亡

2_2024091720320117日、ドッグ入り中のスピネットと2段フレンチのご機嫌伺い。一夜乾燥した部屋に置いておくだけで楽器の鳴りがかなり改善。ご機嫌治った後はもう大した手間は要らず微調整だけでほぼ終了。

1_20240917203801次は独逸製スピネットの断弦修理。海外製チェンバロの中でも独逸製は中々堅牢な作りで日本の厳しい環境変化も大丈夫な様子。昨日御江戸に戻るも余りの暑さに耐え切れず再びみちのくへ逃亡。しかしみちのくでも南の端は余り御江戸と変わらず参った・・・。

2024年9月16日 (月)

運送稼業の1日

1_2024091623310116日、夜明け前にみちのく出発し700km爆走。最初気温13℃で上着無いと寒い程ながら御江戸に近付くと今だ残暑厳しく愕然。

5_20240916233501連休最終日の大渋滞避けて何とか昼過ぎに御江戸に帰還。今日は多数の楽器運送、まずは国産スピネットドッグ入り。凄い湿気を吸い込んでいた様でスタジオでじっくりと水抜きを。

7_20240916233801続いて国産フレンチ2段を厳しい階段降しの末ドッグ入り。こちらもまずは水抜きから。

9_20240916233901その後練習サロンで入替の為3台の楽器を吊り降し。電動ウィンチ導入のお陰で重いフォルテピアノの吊り上げも簡単になり大助かり。今日は延べ8台分も運ぶ運送稼業の1日。

2024年9月15日 (日)

モーツァルトオペラ本番

3_2024091517330115日、みちのくでのモダンオケによるモーツァルトオペラ本番。雨で舞台の湿気上がるも独逸製シュタインモデルは殆ど変化せず。やはり無理矢理ピッチ上げた楽器と違い最初からモダンピッチで作られた楽器は本番舞台での安定感抜群!

7_20240915173901三陸の海の幸豊富な街の手造り弁当素晴らしい! 今日はホタテ唐揚げと烏賊煮つけでランチ。弁当が面白く外食する暇無し。

2024年9月14日 (土)

モーツァルトオペラリハ進行中

8_2024091419040114日、みちのくでのモーツァルトオペラリハ最終日。出動前街を散策するとマニアックなコレクションを展示の施設を発見。懐かしいウルトラマン大集合。

10_20240914190601昔のアナログ盤全盛期のレコード屋の雰囲気漂うコーナーも。

1_20240914190801 間も無く街の秋祭りな様で巨大で派手な装飾の山車が準備中。夜になると街のあちこちで祭囃子の稽古の賑やかな太鼓の音が鳴り響いております。

15_20240914191001この街は名産の雲丹の駅弁が有名。以前は早朝の開店と共に売切れていたのに今日は昼前でも残っていたので思わず購入(人気が無くなってきたのか製造量増やしたのか?) オマケに地元産の昆布や味噌田楽も美味そうだったのでつい手が出てしまい満腹に。

13_20240914191601オペラリハは順調に進行。すっかり秋の気配となったみちのくのホールは舞台上少し乾燥気味で涼しくフォルテピアノの調律殆ど狂わず大助かり。

 

2024年9月13日 (金)

独逸製フォルテピアノ初陣

1_2024091321130113日、訪問地の隣町(ちと遠い?)に御贔屓の漁港食堂があるので朝飯で訪問。6時開店に少し遅れて到着するももう40人近くの先客あり2時間待ちと言われ愕然。全国的に有名になってしまったので夜明け前から並ばないとすんなり入店出来ない様子。仕方無く近くの漁港市場で烏賊尽くしのネタを買い込んでご飯味噌汁付けて朝食。

5_20240913212501みちのく北部のホールでのモーツァルトオペラのリハに独逸製フォルテピアノで出動(実は今日は初陣)。北国はもう秋の気候で湿気も暑さも無く実に快適でフォルテピアノもご機嫌上々。ただ人間はまだ猛暑続くはずと半袖で来たので朝晩は寒さで震えてます。

2024年9月12日 (木)

北の大地からみちのくへ

1_2024091220390112日、昨日昼飯喰い損なった反動で早朝より魚市場でモーニング海鮮丼。付近一帯朝から観光客で大賑わい、ネタは新鮮ながらボッタクリ値段でも行列並ばずすぐに入店出来るだけでアリガタイ。

2_20240912205001朝飯後すぐにフェリーでみちのくへ。結局北の大地滞在はたった19時間。それでも秋の気配濃厚で半袖シャツでは寒い位。本州に戻るとまだ残暑感じましたが。

7_20240912205301次の目的地へ移動の途中ご近所(チト遠い?)の秘湯温泉で休憩。まずは山奥の霊山にある無人温泉へ。ここは混浴ながら今日初めてカップルと遭遇、私が近付いてきた気配で慌てて飛び出した様で湯舟の中でのご対面とはいかずチト残念(笑)相変わらず凄い硫黄臭が体や服に染みついてしまい人間の燻製状態。

11_20240912210201もう1軒立ち寄った熊が出そうな山奥の秘湯温泉は全国的に有名なのか僻地なのに入浴客多し(その為写真無し)。こちらも成分濃厚で色や匂いも強烈ながら肌がピリピリするするのが心地良い。

2024年9月11日 (水)

北の大地へ

2_2024091117180111日、昨夜誤って布団部屋?に放り込まれた老舗旅館、自慢の温泉は美しいタイル装飾の立派なモノで夜明け前から朝風呂を堪能。

5_20240911172201移動中貴重な現存天守が近くにあると知り寄り道。最初遠くからでもチラリと姿見ればと思い周辺車で走り回るも全く見えず・・・。仕方無く広い城内歩いて天守まで行くと確かにこんな低い建物は見えないはずでした。

7_20240911173601本州北の端まで行きそこから船で北の大地へ渡り国産スピネットの引取り。海が見える素晴らしい眺望の高台のモデルハウスに設置されていた楽器、残念ながらコンサートで活躍するはずが出番無かったとの事。

81_20240911175101乗り場や船に食堂が無いのを忘れてフェリーに飛び乗ったお陰で昼飯抜き。現地の駅弁が夕飯に。でもこの鰊弁当が大好物でした。

2024年9月10日 (火)

歴史的劇場見学

19_2024091018150110日、地方公演に楽器提供の為長距離遠征。途中の田舎町に100年余の歴史誇る劇場があると知り見学。昔ながらの桟敷席が満杯で旅芝居一座の歌謡ショーの真最中、お陰で昔のままの人力のすっぽんや回り舞台を使う生本番を初めて体験。素晴らしい動態保存の劇場。

5_20240910182601ご近所にはこんな威風堂々たる洋館も・・・。

1_20240910182801近くの定食屋でランチ。人気の天丼頼むも凄いデカ盛りに仰天。大将の天婦羅の揚げ方が素晴らしいお陰で何とか完食。

25_20240910183101通り道近くに秘境温泉があると知り寄り道。寂れた山奥の田んぼの片隅のビニールハウスの中に源泉掛け流しの無人温泉があるという変わり種。余程成分濃い温泉なのか湯舟が分泌物でガビガビ。マニア垂涎の秘湯でした。

26_20240910183801近くにもう1軒山奥の秘境湯治旅館あるのでそちらも訪問。ドバドバ湧き出る温泉で湯舟どころか洗い場も水没寸前。ここで昼寝するのがマニアの流行りだそうですが。

29_20240910184201今日は目的地まで辿り着けず途中の由緒ある老舗旅館に素泊まりで宿泊。部屋に通されるも浴衣も手拭も無く冷房も効いていない粗末な部屋でガッカリ。老舗は素泊まり客の扱い酷いなあと思っていると実は女将が間違えて予備の布団部屋に通してしまった様で平謝りされましたが。

2024年9月 9日 (月)

初陣間近

2_202409091524019日、初陣間近の独逸製フォルテピアノの最終チェック。練習場からスタジオに戻し乾燥気味の環境でしばらく保管しているだけで更に鳴りが向上した様子。大ホールでどう聴こえるか本番が楽しみであります。

2024年9月 8日 (日)

工房訪問

10_202409082222018日、ベテラン製作家の工房訪問。様々な業界裏話を伺うと共に長年に渡り蒐集された多数のオリジナルフォルテピアノを含む素晴らしい楽器コレクションを拝見。18世紀のオリジナル楽器がゴロゴロ有るのには仰天。

12_20240908222601スタジオに戻るとご近所の神社が秋祭りで大賑わい。普段人が少ない駅前も今日は威勢の良い若者で溢れ返っておりました。どこから湧いて出て来たのか・・・。

2024年9月 7日 (土)

チェンバロオルガン2段積み

8_20240908041101 7日、浪速の老舗ホールでの救世主公演にチェンバロオルガン2台で出動。今回も奏者のリクエストで2段積みにするも調律の度にチェンバロを降ろさないといけないので中々大変。しかしパイプオルガン備える老舗ホール伝統の技?のお陰か舞台の湿温度管理が万全で難易度高いチェンバロオルガン2台調律も実にやり易い!

2024年9月 6日 (金)

ピッチ半音下げ

1_202409061751016日、某大学のチェンバロ陣のご機嫌伺い。夏休み中は空調除湿器止まっていた為かどの楽器もピッチがナント半音上がりで湿気を吸いこんでパンパンの状態、よく現が切れなかったもの。久々に半音下げ調律で苦労する羽目に。

3_20240906175701某ホール横にあるいつも大行列の気になる肉料理レストラン、今日通り掛かると行列少ないので思い切って並んで入店。肉汁溢れるハンバーグが人気で確かに美味い店ながらご近所の山手マダムの溜り場となっており回転悪いのが行列出来る一番の原因だった様子。

2024年9月 5日 (木)

コンサートシーズン到来

1_202409051759015日、移動中古楽公演多い西の人気ホールに寄り道し秋のコンサートシーズンのラインナップをチェック。10月に来日予定の独逸の重鎮、こちらのホールではフォルテピアノトリオでの公演が。近隣のホールでは注目の自作曲を含むチェンバロリサイタルも開催予定。心配されていた体調も良好との事でいつもの様に切れ味最高の演奏聴かせてくれるはず・・・。

2_20240905180501早くも年明け1月に来日の仏蘭西のチェンバロ王子のリサイタル も情報公開。前回の超絶技巧なフレンチプログラムで度肝を抜いた新鋭、今度はドイツイタリアプログラムを披露との事。またトンデモナイ演奏聴かせてくれるのでしょうね。乞うご期待!渋い古楽系公演もすぐ完売になるホールなのでチケット確保はお早めに!

2024年9月 4日 (水)

フォルテピアノ吊り降し

1_202409041753014日、江戸川区にあるフォルテピアノ練習用サロンで楽器入替作業。サロンからコンサート出陣予定の独逸製シュタインを出して代わりに米国製シュタインを設置。今まで苦労していた2階からの吊り降し作業も新たに電動ウィンチ導入で1人で出来る様になり随分楽に。

4_20240904180001楽器交換前に2台並べて鳴き比べ。長年弾き込んでいる米国製シュタインの豪快な鳴りっぷりは相変わらず健在ながら20年以上冬眠していた独逸製シュタインがここ最近の弾き込みで随分鳴る様になっておりビックリ。もう音量は両者遜色無しか。

7_20240904180301この練習用サロン訪問の楽しみのひとつがご近所の隠れ家海鮮割烹の魚料理。今日も新鮮なカツオ叩き定食を堪能。御江戸で並ばずにこのレベルの魚食べれるのが実にアリガタイ。

8_20240904180701最後はこれまた出陣間近のオルガンのご機嫌伺い。前回に続き今度もヘンデル公演に出陣予定。

2024年9月 3日 (火)

ベートーヴェンに合う調律法

1_202409031712013日、間も無く出陣予定の米国製フォルテピアノのご機嫌伺い。奏者からリクエストされたベートーヴェンに合う調律法、純正5度9個(10個?)純正長3度3個、純正短3度2個という中々のスグレモノ。バッハ演奏などで最近流行の平均律に近いなだらかな調律法とは相反する純正重視のメリハリある響きが19世紀の音楽に合うという説は実に興味深い!果たしてこの調律法でベートーヴェンがどう響くか本番楽しみであります。

2024年9月 2日 (月)

パイプオルガンご機嫌伺い

7_202409022224012日、さる教会で大御所T氏作のパイプオルガンのご機嫌伺い。私はベテラン製作家のサポート役ながら調律も一部担当。しかし自分の体格が高所作業には向いていない事を再確認した次第(痩せなければ・・・)。もう30歳を超えるオルガンも保管環境が良いお陰か鳴りも良くメカニックも安定しておりひと安心。

12_20240902223101昨日は台風直撃か?と思いきや途中で消滅してしまったと聞き胸を撫で下ろすも作業中嵐の様な荒天となりヒヤリ。帰路に着く頃には晴天となり大きな虹も。

2024年9月 1日 (日)

台風消滅

1_202409011922011日、明日の現場に前日入り。当初台風は早々と遠ざかっているはずが何故か南紀海上で足踏み状態に。進路予想では正に現地直撃コースと知り心配するも上陸前に消滅したとの事でホッ。雨も上がり近くの御贔屓建築を見学してから現地入り。

2_20240901192901夕飯はご当地名物をとおでん屋で味噌おでんを。甘く濃厚な赤味噌がたっぷり染み込んだおでん美味し。

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