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2024年9月

2024年9月12日 (木)

北の大地からみちのくへ

1_2024091220390112日、昨日昼飯喰い損なった反動で早朝より魚市場でモーニング海鮮丼。付近一帯朝から観光客で大賑わい、ネタは新鮮ながらボッタクリ値段でも行列並ばずすぐに入店出来るだけでアリガタイ。

2_20240912205001朝飯後すぐにフェリーでみちのくへ。結局北の大地滞在はたった19時間。それでも秋の気配濃厚で半袖シャツでは寒い位。本州に戻るとまだ残暑感じましたが。

7_20240912205301次の目的地へ移動の途中ご近所(チト遠い?)の秘湯温泉で休憩。まずは山奥の霊山にある無人温泉へ。ここは混浴ながら今日初めてカップルと遭遇、私が近付いてきた気配で慌てて飛び出した様で湯舟の中でのご対面とはいかずチト残念(笑)相変わらず凄い硫黄臭が体や服に染みついてしまい人間の燻製状態。

11_20240912210201もう1軒立ち寄った熊が出そうな山奥の秘湯温泉は全国的に有名なのか僻地なのに入浴客多し(その為写真無し)。こちらも成分濃厚で色や匂いも強烈ながら肌がピリピリするするのが心地良い。

2024年9月11日 (水)

北の大地へ

2_2024091117180111日、昨夜誤って布団部屋?に放り込まれた老舗旅館、自慢の温泉は美しいタイル装飾の立派なモノで夜明け前から朝風呂を堪能。

5_20240911172201移動中貴重な現存天守が近くにあると知り寄り道。最初遠くからでもチラリと姿見ればと思い周辺車で走り回るも全く見えず・・・。仕方無く広い城内歩いて天守まで行くと確かにこんな低い建物は見えないはずでした。

7_20240911173601本州北の端まで行きそこから船で北の大地へ渡り国産スピネットの引取り。海が見える素晴らしい眺望の高台のモデルハウスに設置されていた楽器、残念ながらコンサートで活躍するはずが出番無かったとの事。

81_20240911175101乗り場や船に食堂が無いのを忘れてフェリーに飛び乗ったお陰で昼飯抜き。現地の駅弁が夕飯に。でもこの鰊弁当が大好物でした。

2024年9月10日 (火)

歴史的劇場見学

19_2024091018150110日、地方公演に楽器提供の為長距離遠征。途中の田舎町に100年余の歴史誇る劇場があると知り見学。昔ながらの桟敷席が満杯で旅芝居一座の歌謡ショーの真最中、お陰で昔のままの人力のすっぽんや回り舞台を使う生本番を初めて体験。素晴らしい動態保存の劇場。

5_20240910182601ご近所にはこんな威風堂々たる洋館も・・・。

1_20240910182801近くの定食屋でランチ。人気の天丼頼むも凄いデカ盛りに仰天。大将の天婦羅の揚げ方が素晴らしいお陰で何とか完食。

25_20240910183101通り道近くに秘境温泉があると知り寄り道。寂れた山奥の田んぼの片隅のビニールハウスの中に源泉掛け流しの無人温泉があるという変わり種。余程成分濃い温泉なのか湯舟が分泌物でガビガビ。マニア垂涎の秘湯でした。

26_20240910183801近くにもう1軒山奥の秘境湯治旅館あるのでそちらも訪問。ドバドバ湧き出る温泉で湯舟どころか洗い場も水没寸前。ここで昼寝するのがマニアの流行りだそうですが。

29_20240910184201今日は目的地まで辿り着けず途中の由緒ある老舗旅館に素泊まりで宿泊。部屋に通されるも浴衣も手拭も無く冷房も効いていない粗末な部屋でガッカリ。老舗は素泊まり客の扱い酷いなあと思っていると実は女将が間違えて予備の布団部屋に通してしまった様で平謝りされましたが。

2024年9月 9日 (月)

初陣間近

2_202409091524019日、初陣間近の独逸製フォルテピアノの最終チェック。練習場からスタジオに戻し乾燥気味の環境でしばらく保管しているだけで更に鳴りが向上した様子。大ホールでどう聴こえるか本番が楽しみであります。

2024年9月 8日 (日)

工房訪問

10_202409082222018日、ベテラン製作家の工房訪問。様々な業界裏話を伺うと共に長年に渡り蒐集された多数のオリジナルフォルテピアノを含む素晴らしい楽器コレクションを拝見。18世紀のオリジナル楽器がゴロゴロ有るのには仰天。

12_20240908222601スタジオに戻るとご近所の神社が秋祭りで大賑わい。普段人が少ない駅前も今日は威勢の良い若者で溢れ返っておりました。どこから湧いて出て来たのか・・・。

2024年9月 7日 (土)

チェンバロオルガン2段積み

8_20240908041101 7日、浪速の老舗ホールでの救世主公演にチェンバロオルガン2台で出動。今回も奏者のリクエストで2段積みにするも調律の度にチェンバロを降ろさないといけないので中々大変。しかしパイプオルガン備える老舗ホール伝統の技?のお陰か舞台の湿温度管理が万全で難易度高いチェンバロオルガン2台調律も実にやり易い!

2024年9月 6日 (金)

ピッチ半音下げ

1_202409061751016日、某大学のチェンバロ陣のご機嫌伺い。夏休み中は空調除湿器止まっていた為かどの楽器もピッチがナント半音上がりで湿気を吸いこんでパンパンの状態、よく現が切れなかったもの。久々に半音下げ調律で苦労する羽目に。

3_20240906175701某ホール横にあるいつも大行列の気になる肉料理レストラン、今日通り掛かると行列少ないので思い切って並んで入店。肉汁溢れるハンバーグが人気で確かに美味い店ながらご近所の山手マダムの溜り場となっており回転悪いのが行列出来る一番の原因だった様子。

2024年9月 5日 (木)

コンサートシーズン到来

1_202409051759015日、移動中古楽公演多い西の人気ホールに寄り道し秋のコンサートシーズンのラインナップをチェック。10月に来日予定の独逸の重鎮、こちらのホールではフォルテピアノトリオでの公演が。近隣のホールでは注目の自作曲を含むチェンバロリサイタルも開催予定。心配されていた体調も良好との事でいつもの様に切れ味最高の演奏聴かせてくれるはず・・・。

2_20240905180501早くも年明け1月に来日の仏蘭西のチェンバロ王子のリサイタル も情報公開。前回の超絶技巧なフレンチプログラムで度肝を抜いた新鋭、今度はドイツイタリアプログラムを披露との事。またトンデモナイ演奏聴かせてくれるのでしょうね。乞うご期待!渋い古楽系公演もすぐ完売になるホールなのでチケット確保はお早めに!

2024年9月 4日 (水)

フォルテピアノ吊り降し

1_202409041753014日、江戸川区にあるフォルテピアノ練習用サロンで楽器入替作業。サロンからコンサート出陣予定の独逸製シュタインを出して代わりに米国製シュタインを設置。今まで苦労していた2階からの吊り降し作業も新たに電動ウィンチ導入で1人で出来る様になり随分楽に。

4_20240904180001楽器交換前に2台並べて鳴き比べ。長年弾き込んでいる米国製シュタインの豪快な鳴りっぷりは相変わらず健在ながら20年以上冬眠していた独逸製シュタインがここ最近の弾き込みで随分鳴る様になっておりビックリ。もう音量は両者遜色無しか。

7_20240904180301この練習用サロン訪問の楽しみのひとつがご近所の隠れ家海鮮割烹の魚料理。今日も新鮮なカツオ叩き定食を堪能。御江戸で並ばずにこのレベルの魚食べれるのが実にアリガタイ。

8_20240904180701最後はこれまた出陣間近のオルガンのご機嫌伺い。前回に続き今度もヘンデル公演に出陣予定。

2024年9月 3日 (火)

ベートーヴェンに合う調律法

1_202409031712013日、間も無く出陣予定の米国製フォルテピアノのご機嫌伺い。奏者からリクエストされたベートーヴェンに合う調律法、純正5度9個(10個?)純正長3度3個、純正短3度2個という中々のスグレモノ。バッハ演奏などで最近流行の平均律に近いなだらかな調律法とは相反する純正重視のメリハリある響きが19世紀の音楽に合うという説は実に興味深い!果たしてこの調律法でベートーヴェンがどう響くか本番楽しみであります。

2024年9月 2日 (月)

パイプオルガンご機嫌伺い

7_202409022224012日、さる教会で大御所T氏作のパイプオルガンのご機嫌伺い。私はベテラン製作家のサポート役ながら調律も一部担当。しかし自分の体格が高所作業には向いていない事を再確認した次第(痩せなければ・・・)。もう30歳を超えるオルガンも保管環境が良いお陰か鳴りも良くメカニックも安定しておりひと安心。

12_20240902223101昨日は台風直撃か?と思いきや途中で消滅してしまったと聞き胸を撫で下ろすも作業中嵐の様な荒天となりヒヤリ。帰路に着く頃には晴天となり大きな虹も。

2024年9月 1日 (日)

台風消滅

1_202409011922011日、明日の現場に前日入り。当初台風は早々と遠ざかっているはずが何故か南紀海上で足踏み状態に。進路予想では正に現地直撃コースと知り心配するも上陸前に消滅したとの事でホッ。雨も上がり近くの御贔屓建築を見学してから現地入り。

2_20240901192901夕飯はご当地名物をとおでん屋で味噌おでんを。甘く濃厚な赤味噌がたっぷり染み込んだおでん美味し。

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