空前絶後のゴールドベルグ変奏曲
3日、仏蘭西の実力派鍵盤奏者たった1回のチェンバロリサイタルにジャーマンで出動。ホール入り前に最近稼働し始めたフォルテピアノ練習場で楽器のご機嫌伺い。天井まで5mもある広い空間ながら空調管理万全なお陰で環境変化少なくフォルテピアノもご機嫌上々でひと安心。
築地の人気ホールでのリサイタル、約20年間の間数多くウチのジャーマンをこのバッハの名曲公演に提供してきましたが今日の奏者の演奏で私自身今まで聴いた事が無かった様な独特な音色が次々に飛び出し仰天(4fソロなんて初めてか)。余りに多彩過ぎる音色変化や超絶技巧で自由奔放な鍵盤裁きに腰を抜かした次第。いや空前絶後のゴールドベルグ変奏曲でありました。今や欧州チェンバロ界のトップとして君臨する圧巻の演奏を堪能出来た贅沢な一夜。
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