名手の残り香
26日、次の出陣に向けて2段ジャーマンのご機嫌伺い。先日の仏蘭西の鬼才が弾き込んだ名手の残り香を存分に味わいながら調律。良く引き締まった明瞭な音色が素晴らしい。
次は前の出番から3ヵ月振りの米国製フォルテピアノのご機嫌伺い。公演の調律のまま放置していたもののフタを開けると殆ど変化しておらずすぐに舞台に出せる状態に少々ビックリ。タフな米国製の安定感に感嘆した次第。
楽器運送で都心に出たのでランチは学生街の超人気中華屋へ。大箱ながら開店後すぐに満席になる繁盛店。北の大地で海鮮丼ばかり食べていたのでこういう都会風の濃い味が懐かしい・・・。
スタジオでドッグ入りしてきた独逸製クラヴィコードのご機嫌伺い。豪華な木目装飾と弾き易いタッチの楽器、音量豊かで音もクリアなので調律もやり易い。
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