バンジャマン氏登場
2日、来日中の仏蘭西の俊英バンジャマン氏がリハーサルで来訪。今イングリッシュ2段があるよと申し上げると早速興味深そうに試奏、ゴールドベルグ変奏曲を弾き始めるも意外にイングリッシュでも合うもんだと感心(もしかすると本番に使えるかもと思ったのでしょうね)。「素晴らしい楽器だね」と絶賛して頂きアリガタシ!
本番で弾く阿蘭陀製2段ジャーマンは彼はもう十数年前から来日の度に弾いているので自在にコントロール出来るんでしょうね。相変わらず超絶技巧の鍵盤裁きが素晴らしい!明日は密度の濃いゴールドベルグ変奏曲が聴けるはず・・・。
帰り際最近こんな物出したんだよと頂いたCD、ファリャ作曲のペドロ親方の人形芝居とCemコンチェルトをランドフスカモデルのプレイエルで演奏したとの事。欧州では古楽復興の最先端が遂に20世紀前半まで辿り着いているとは羨ましい!モダンチェンバロも正当に再評価されている様子。
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