千秋楽
10日、ブルージュ覇者来日ツァーも今日の広島郊外のホール公演で千秋楽。来日前から稀に見る逸材との噂届いてきたもののいざ生演奏を聴くと想像以上の凄さにぶっ飛んだ次第。完璧な鍵盤コントロール、幅広いレパートリー、豊かな音楽性、楽器や調律への異状な拘りなど若干22歳とは思えないトンデモナイ才能を持つ天才を間近に見る事が出来た忘れがたい2週間でありました。今日も圧巻のバッハとラモーを披露、最後というのでアンコールは3曲も・・・。しかし2週間お付き合いしながら名前覚えられなかったのが残念。
今日の公演リハは殆ど不要と急に言われ空き時間出来たのでノンビリ周辺散策へ。まずは巨石、奇岩が並ぶ庭園で桜花見へ。ここ数日の荒天でかなり花びら散り始め満開過ぎてしまったのが残念。
ホール周辺は西日本有数の酒蔵地帯なので利き酒はグッと我慢しながら古い酒蔵を散策。地元灘五郷と違って古い蔵が沢山残ってるのが羨ましい。ホールの方に伺うと公演で来る出演者で本番前に利き酒に精を出し過ぎて出来上がってしまう猛者もいらっしゃるとか。
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