中瀬古和メモリアルコンサート
3日、古都の旧王宮傍の老舗ホールでの合唱公演にオルガンで出動。今日も現代ピアノと2台調律。今回の公演は昭和5年18歳で欧米に音楽留学し帰国後は作曲家・演奏家・教育者として活躍した中瀬古和の没後50年メモリアルコンサート。彼女の遺品の中なら発掘された合唱作品と共に彼女がオルガンパートを良く弾いていたヘンデル「救世主」もピアノ連弾とオルガンの伴奏で演奏するというプログラム。
中瀬古和は日本人最初のチェンバロ奏者として我々日本古楽史の研究者から注目されている人物ながら(詳しくはこちら)作曲や宗教曲研究においても活躍しており重要人物ながらその生涯はまだ殆ど解明されておらず彼女の功績についての今後の研究が期待されるところ。今回は彼女の遺品を調査し多数の作曲作品を掘り起こした研究家の方を中心に中瀬古和に教えを受けた弟子達が集まっての公演。
公演の合間にお隣の旧王宮を散策するも紅葉が見頃。近くのコンビニでサンドイッチを買って手に持ってぶらぶら帰る途中いきなり後ろから飛んできたトンビ?にサンドイッチを略奪され唖然・・・。伺えばこの辺りの野鳥が食べ物狙って良く人を襲うのだとか、結構危険地帯?
« オールLED照明 | トップページ | ゴミ屋敷整理 »
「パイプオルガン」カテゴリの記事
- パイプオルガンご機嫌伺い(2024.09.02)
- 西国巡礼旅南国へ(2024.05.10)
- オルガンご機嫌伺い(2024.03.23)
- ポジティフオルガンソロ公演(2024.03.16)
- A=465でバッハを(2024.03.15)
« オールLED照明 | トップページ | ゴミ屋敷整理 »
コメント