チェンバロ生存確認
2日、秋のコンサートシーズンを控え無人スタジオで越夏中だったチェンバロ陣4台の生存確認。独逸製チビイタリアンは鍵盤移動のため総分解。元々スペース無い設計を無理矢理最高音の鍵盤を切り取ってピッチ変更可能に改造した楽器なので作業実に複雑で面倒。
同じ独逸製デカイタリアン、前回どんな公演だったか忘れておりチェックするとミーントーン調律、思い出してみれば最後はバロックプロでは無くリゲティでした・・・。
鳥の羽フレンチは実に8カ月振りの御開帳ながら最後に弾いた仏蘭西のJustin君の力強くも艶の有る音色が濃厚に残っており仰天。相性が良かったのか、彼の楽器を支配する力が凄かったのか・・・。結局4台ともトラブル断弦無く絶好調を維持したまま越夏出来た様でひと安心。このまま秋のシーズンに突入したいもの。
移動中郊外の住宅地の外れで偶然見つけた本寸法の隠れ家蕎麦屋でせいろを注文。まだ新しいお店の様でお客少なくノンビリ打ち立て蕎麦を堪能。しかし最後蕎麦茶と蕎麦湯を間違え大失敗。改めて再訪してみたいお店。
米国製2段チェンバロ猛暑に負けてご機嫌斜め!というSOS連絡を受け緊急出動。確かに湿気のダメージで鍵盤多数動かない重症で総分解して内部を徹底チェック。トラブルの原因は鍵盤の湿気ダメージながら幸いジャックはプラステック製なので湿気の影響無し。
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