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2023年8月

2023年8月31日 (木)

野鳥天国

1_2023083114070131日、夏休みも終わり。久々にご近所の川辺散策に行くと川を荒らす悪餓鬼共がいなくなったお陰で元の野鳥天国が復活。しばらく姿消していたカモファミリーも戻って来てノンビリ会食中。

2_20230831141101白鷺。青鷺も全く動かず優雅に羽休め。悪餓鬼が根こそぎ獲ってしまった餌の小魚が川に戻るのはもうしばらく先か。

4_20230831141401河口には鵜も飛来し潜水しては餌探し。川と違って海中の魚は沢山いる様子。後はカワセミが戻ればバードウォッチャーも大喜びか・・・。

5_20230831141701ご近所の裏通りに噂の隠れ家食堂あると知り初訪問。チト癖有る老店主1人で仕切る食堂は和洋中なんでもござれで美味安価デカ盛り、注文した洋定食も豪華な盛り合わせで満腹に。ワンオペで鍋離せない大将のために代金支払いはカウンターの代金置きに大量のお釣りコインがあり勝手に清算というシステムが凄い・・・。

2023年8月30日 (水)

小型ゲブンデンクラヴィコード

Photo_2023083018410130日、昨日はブントフライクラヴィコードを9台分も調律し疲労困憊、今日もクラヴィコードが御相手ながら小型ゲブンデンなので弦数圧倒的に少なく殆ど汗かかずに調律終了。小型ゲブンデン響板面積小さくても大型ブントフライに負けない音量と表現力を持っており感心。

2023年8月29日 (火)

4台クラヴィコード調律

2_2023083003550129日、某所で日英製4台のブントフライクラヴィコードのご機嫌伺い。全くキャラクター違う楽器を連続して触る機会は珍しく良い勉強に。しかし3台の楽器大幅にピッチ低下しており調律繰り返してやっと安定、半日で計9台分の調律する羽目に・・・。

16_20230830040201次は独逸の伝説の名工作の1段チェンバロのご機嫌伺い。56年前の楽器ながら響板は実に健在で音色も明瞭でストレートな発音が素晴らしい!

2023年8月28日 (月)

小林道夫先生16fチェンバロを弾いた映像公開中

11_2023082816190128日、6月に開催され た小林道夫先生が16fチェンバロを使ってのリサイタルの映像 が遂に公開!90歳になられても衰えを知らない超人的な演奏もさる事ながら、先生の長きに渡る演奏歴で培われてきた16fに対する絶妙なアプローチが素晴らしい!先生リハの最中プログラムに無いのにゴールドベルグ変奏曲を長々とお弾きになっておられましたが実はこの16fでもお弾きになりたいのでは?もう演奏会ではこの曲は弾かないとおしゃってましたが是非この16fチェンバロでバッハの究極の名曲を再び弾いて頂きたいものですが・・・。先生の映像はこちらをご覧ください。

2023年8月27日 (日)

独逸製ブントフライ

Photo_2023082715400127日、クラヴィコード経験豊富な方がドッグ入り中の独逸製ブントフライを試奏。今まで弾いた中で一番弾き易い楽器だ賞賛して頂きひと安心。

2023年8月26日 (土)

落雷

6_2023082619350126日、移動中長閑な晴天から一転前が全く見えない程の豪雨になる気まぐれな天候にひと苦労、果ては目の前で轟音と共に落雷に遭遇・・・。

2023年8月25日 (金)

地蔵盆

10_2023082517420125日、移動中実家傍を通ったので寄り道してみるも地蔵盆は昨日まででした。昔は写真の様に狭い道にあるお地蔵さんもこの時期だけは賑やかで遥か大昔私が子供時代などはこんな普通の道でも盆踊りやってましたね。イヤ懐かしい・・・。

2023年8月24日 (木)

舌嚙みそうな名前

8_2023082417230124日、この夏ベルギーブルージュで開催されたチェンバロコンクールで優勝した若きポーランド人奏者Maciej Skrzeczkowsk氏i、どう発音するの?と在日ポーランド大使館に確認した結果「マチェイ・スクシェチュコフスキ」と呼ぶのが正しいのだそうです。チト舌嚙みそうです(苦笑) 過去「ニコラウ・デ・フェゲイレド」「クリスティアン・ベザイデンホウト」「マキシム・エメリャニチェフ」など一回では覚えられない名前の奏者多数来ましたが今回のマチェイ君かなり難易度高目・・・。しかし若き鬼才との噂漏れ伝え聞く実力派、来年3~4月に早くも来日公演が決定しており楽しみであります。私も楽器でサポートさせて頂く予定。乞うご期待!

2023年8月23日 (水)

本邦初のクラヴィコーディスト

1_2023082320030123日、個人宅のイタリアンチェンバロとブントフライクラヴィコードのご機嫌伺い。チェンバロは先日御相手した2段フレンチと同じ英国の名工作。丁寧な作りと品格有る音色は流石。殆ど知られていない日本人製作家の大型クラヴィコードの鳴りっぷりにも感心。

62_20230823201001某演奏家宅にお伺いして関西古楽史創成期の貴重な資料を拝見しながら歴史秘話の数々を拝聴。昭和24年に京都で早くも楽器を自作し演奏活動を行っていた方こそ本邦初のクラヴィコーディストだと判明。やはり一時期の関西古楽界の先進性は東京を凌駕していたのでしょうね。今回の調査結果は近々発表の予定。乞うご期待!

2023年8月22日 (火)

台風の影響無し

2_2023082215180122日、先日台風が鼻先かすめた西のスタジオで室内の環境チェック。幸い停電も雨漏りも無く保管チェンバロ陣猛暑の中順調に越夏中。隣の老舗旅館に宿泊していた高校球児達(九州勢2校)残念ながら決勝戦までは残れず早々に帰宅してしまった様子。いつかはお隣から優勝校が出て欲しいモノ。

2023年8月21日 (月)

譜面台新調

1_2023082200560121日、都心郊外移動中近くに御贔屓店あるのを思い出し寄り道してランチ。裏通りにひっそりある武蔵野うどんの店久々に訪ねるも昼時なのにコロナ禍の影響なのか客おらず貸切状態でビックリ。肌黒く荒っぽい切口の麺モチモチして歯応え喉越し最高、こんな名店は潰れないで欲しい!

2_20230822010701今日は新しく作り直した譜面台が上手く設置出来ないとの事で手直しに出動。原因は1mm未満の穴のズレ、幸い簡単な修正で解決しホッ。

2023年8月20日 (日)

独逸製ブントフライクラヴィコードドッグ入り

1_2023082018200120日、堅牢さ誇る国産T社製スピネットのご機嫌伺い。この猛暑でもメカニック全く変化しないのは流石。ただガッチリ作っているはずが調律だけは季節跨ぎで大きく変化するのは響板は意外に柔軟に作っている為か?

3_20230820182401独逸製ブントフライのクラヴィコードがドッグ入り。ピアノタッチだと殆ど音が出ない繊細な楽器も多い中このクラヴィコードは実に弾き易い!鍵盤のバランス設定と弦のミュート具合が絶妙なんでしょうね。

2023年8月19日 (土)

大量のEarlyMusic入手

10_2023081916510119日、先日某演奏家のお宅を訪問した際チェンバロの傍に大量にあるのを見つけ思わず「欲しい!」と申し上げると快くお譲り頂いたのが1970~80年代の「EarlyMusic」。私も古楽にハマり出した頃見つけると貪る様に眺めた(読んだ訳では無い・・・(笑))記憶有る懐かしい古楽月刊誌。特に古楽復興の動きが一番熱かった?80年代の記事はどれも「これこそ現代古楽の最先端!」と言わんばかりの活気溢れる内容ばかりで今読み返しても胸が熱くなる程。当時の記事も興味深いものの時代と共に移り変わる広告も古楽史研究家としては実に面白い!

2023年8月18日 (金)

二刀流?三刀流?

1_2023081821100118日、今日は複数の楽器をお持ちのお宅をはしご。まずは仏蘭西製1段と英国製2段の二刀流のお宅へ。英仏の御国柄とフレミッシュとフレンチのキャラクターの違いの対比が鮮明で面白し。隣室に現代ピアノもあり三刀流か・・・。

3_20230818211301ランチはご近所の魚屋経営の海鮮食堂へ。御江戸の半額か?という良心的な値段とネタの新鮮さで大繁盛のお店なので炎天下の行列もじっと我慢。

9_202308182120012件目は独逸製ヴァ―ジナルと日本製クラヴィコードの二刀流のお宅。箱状鍵盤楽器2台並ぶ姿は珍しく中々壮観。こちらも部屋にもう1台チャーチオルガンがありこれまた三刀流。

2023年8月17日 (木)

タスカン2台鳴き比べ

1_2023081716320117日、スタジオに2台の同じタスカンモデルの2段フレンチが並んだので鳴き比べ。修復終えたばかりの1970年英国製、ウチの現役バリバリの2000年独逸製と比べても鳴りっぷりは引けを取らず音色の格調高さは年月経た分軍配上がるかも・・・。英国製タスカン一度広い空間で鳴りっぷり聴いてみたかった!

2023年8月16日 (水)

浪速の老舗大ホール

6_2023081703240116日、浪速の老舗大ホールでの人気弦楽アンサンブル公演に白フレンチで出動。台風の影響心配するも演奏家苦労しながらも皆辿り着いたとの事。驚いたのは昨日電車止り交通網壊滅状態だったのにこのホール本番開催し千人近くのお客様来場されたそうな。今日はほぼ満席2700席の巨大ホールで爆音モダン楽器相手に白フレンチ生音で頑張りました・・・。

7_20230817033001このホール訪れる楽しみがご近所の浪速名物カレー。大入りのお陰か裏方にまで豪華弁当支給されランチに行けずそれではと三時のおやつに飛び込んで久々に甘辛いスパイシーなカレーを堪能。終演後東へ移動するも東名・新東名共に豪雨通行止め、仕方無く久々に中央道を使うも坂多く曲がりばかりの道の疲れる事・・・。

2023年8月15日 (火)

籠城の1日

18_2023081514210115日、台風が西のスタジオ付近を直撃(すぐ近くの海岸に上陸した模様)。荒天で始発から電車止り(お陰で線路際の我が家はいつもより静かでしたが)店は軒並み臨時休業、ロックダウンの中で仕方無く家で籠城の1日。

2023年8月14日 (月)

台風接近

3_2023081417100114日、明日台風直撃必至の報を聞き2日分の予定を半日で済まそうと早朝よりバタバタ。昼中華街近くでランチ、観光客相手の店は盆休みの為か相変わらず大行列ながらご近所の御贔屓老舗分店は台風のせいか昼時にも関わらず空席有りノンビリ名物海鮮焼きそばを堪能。真っ当な料理を出すのに観光客が押し寄せてこないのはアリガタシ。明後日本番のチェンバロ、通常は当日早朝か前夜に積み込むはずが台風怖い!と2日前に車に積込。2夜も車中泊になるも多分荒天なのでチェンバロが「照り焼き」にならない事祈るのみ・・・。

2023年8月13日 (日)

渋滞怖い・・・

3_2023081318090113日、楽器お届けで夏の人気観光地エリアへ出動。お盆休みの週末で台風接近前のつかの間の晴天と悪条件重なり大渋滞恐れて早朝出発するも幸いまだ車少なく(皆台風恐れた?)スムーズに現地到着。晴れ男の念力で今日も濡れずに楽器搬入完了。帰りは帰省ラッシュ、突然の豪雨に遭遇し夏らしさを堪能。

2023年8月12日 (土)

夏祭り

1_2023081221050112日、都心を移動すると各所で夏祭りで威勢の良い神輿担ぎの姿が・・・。中には余りの猛暑の為消防ホースで放水して涼を取りながら練り歩く神輿も・・・。

4_20230812210801小型軽量チェンバロを女性奏者にお手伝い頂いて車に積込。楽器にフィットした専用カバーあるので運送実に簡単。

2023年8月11日 (金)

ブルージュチェンバロコンクール決勝速報!

10_2023081114550111日、ベルギーブルージュで行われたチェンバロコンクール決勝の速報が入りました。

第1位  Maciej Skrzeczkowski(ポーランド)

第2位  Dmytro Kokoshynskyy(ウクライナ)

第3位  Gabriel Smallwood(アメリカ)

入賞   Rodrigo Belio

聴衆賞  Dmytro Kokoshynskyy

Luigi Ferdinando Tagliavini賞 Gabriel Smallwood

今回のチェンバロコンクールはポーランドの21歳の新鋭マチェイ・スクチェコフスキが第1位を獲得。現場でコンクールを聴いた特派員によると誰よりも薫り高く上品な音楽を演奏しオーケストラとの対話も素晴らしかったとの事。

その今回優勝したスクチェコフスキ氏、特派員からの情報によると早速来年春の来日ツァーが決定したとの事。東京大阪だけでなく全国各地での公演も計画中だとか。バンジャマン・アラール、ジャン・ロンドー。ジュスタン・テイラーとブルージュから飛び出したチェンバロ界のスターに続く若き新鋭の待望の日本での初演奏、是非ご期待あれ!

 

2023年8月10日 (木)

スタジオの環境回復

2_2023081018150110日、余りの猛暑で留守中にエアコンと除湿器同時にダウンというトラブル発生するも最新機種に交換しやっとスタジオの湿温度も元通り乾燥気味のベストコンディションに回復。最近の物は高性能な上に静かなのがアリガタイ。楽器も喜ぶ環境に戻ったので英国製フレンチの最終調整。調律の狂い見ていると僅かな湿温度の変化でもチェンバロは敏感に反応している様子。

2023年8月 9日 (水)

お出迎え

1_202308100155019日、朝から英国からの来訪者空港でお出迎え。帰省家族観光客入り交じり凄い混雑。夜は英国製チェンバロの運搬。重量ある楽器1人で運ぶのは中々大変。

2023年8月 8日 (火)

ご報告

6_20230807192001 長年連れ添いました伴侶、テキスタイルアーティスト・岡みちこが永眠いたしました。4年前に乳ガン発症が見つかりそこからは直腸、肝臓、肺と全身広がるガンとの壮絶な戦いの日々でありました。5回の外科手術、ハードな抗がん剤治療を経て次第に衰弱する体をムチ打って最後までアーティストとしての精神を持ち続けた姿は実に立派なものだったと思います。亡くなる1カ月前に開催した最後の個展ではもう歩行も困難な状態でしたが最後の力を振り絞って作品を披露しておりました。個展後は力尽きたのか寝たきりとなりましたが最後素晴らしいホスピスで安らかに眠りに付く事が出来ました。余命宣告を受けた3年前より出来るだけ二人での楽しい時間を過ごそうと体調不良を抱えながらも各地を旅行出来た事は良い思い出でありました。ただ夫婦の時間を優先する余りここ数年は皆様にご迷惑をお掛けしたかもしれません。お詫び申し上げます。葬儀は本人の強い意向で家族のみでの密葬で行いました。つきましては弔問・ご香典・弔電・ご供花などのお気遣いは辞退させて頂きます。約半世紀近く素晴らしいアーティストと共に人生を歩めた事は実に幸せでありました。以上、ご報告まで。

2023年8月 7日 (月)

アノニマス?

6_202308071837017日、先日調整を担当させて頂いたスピネット型1段チェンバロ、実は製作家の名前がどこにも残されておらず「アノニマス」作の楽器でありました。誰が作ったかの手掛かりはこの「伸?」という文字の印のみ。使用されている紙切れから浜松の製作家だと推測出来たのですがお名前に伸が入る方は判らず・・・。どなたかこの印を使っていた製作家ご存じでしょうか?

2023年8月 6日 (日)

まるでビーチサイド

14_202308061921016日、猛暑で相変わらずご近所の川は芋の子洗う様な大混雑、まるでビーチサイドの様に浮き輪持った子供達がウロウロ。川の人気者だった鴨達は一体どこに行ったのか?

2023年8月 5日 (土)

作品到着

16_202308051606015日、信楽の作家より特注の作品到着。

2023年8月 4日 (金)

御贔屓チャンポン屋

1_202308041946014日、スタジオに行く途中で見つけた裏通りにある下町中華、チャンポン、皿うどんが名物との事で何度か通い出すも長崎料理と共に炒飯も絶品!老夫婦2人でやっている地味なお店だけに昼時でもゆったり食事出来るのがアリガタイ。これから御贔屓にせねば・・・

2_20230804195601先日大改造終えた2段フレンチの製作家は英国のD・Rubio氏。1970~80年代はチェンバロ3大名工Dowd、Rubio、Schutzeの1人として名声を誇っていたものの今やそんな評判は残っていないだろうと思いきや予想外にRubio氏のチェンバロに関心持つ方が多くビックリ。

2023年8月 3日 (木)

プラステック製ジャック

6_202308031924013日、やっと大改造終えた英国製2段フレンチ、実は元々プラステック製ジャックが装着されており湿温度によるダメージは無いものの木のジャックよりは反応鈍かった様で大御所先生も長年そのジャックで苦労なさっていたとの事。今回の改造では本寸法のヒストリカル仕様に変えようとすべて木のジャックに交換した次第。今でもプラスティック部品を使う製作家多い様ですが、経年変化で変形したり破損した際交換部品が補給出来なかったりとプラスティックは木製ジャックと違う問題点多いのでは感じる次第。今回は思い切って木製ジャックに総交換して大成功でした。

2023年8月 2日 (水)

演奏家兼製作家

8_202308021548012日、昨日やっと大改造を終えた英国の名工作の2段フレンチ、早速所有者の方にその成果をご報告申し上げると大変お喜びでありました。長年大御所Cem奏者として活躍の傍ら楽器製作者としてもご高名な方だっただけに長年愛用されたという楽器も随分手を入れて色々改良されたとの事。今回の大改造の苦労話も良く理解して頂きアリガタイ次第。90歳を超えられてもまだまだ制作意欲満々というお元気さには感嘆であります。

2023年8月 1日 (火)

Rubio調整終了

13_202308011936011日、英国の名工D・Rubio作の2段フレンチ、大改造を経てやっと調整終了。大御所Cem奏者が約半世紀愛器として弾かれていただけあって響板に充分音が染み込んでおり鳴りの豪快さは抜群!ヒストリカルチェンバロの製作スタイルが確立しだした頃のレベルの高さを感じる事が出来る銘器であります。

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