楽器拝見
22日、先日凄い湿気の舞台に出陣してきたフォルテピアノ、1週間の水抜きを終え状態チェック。湿度30%も変わったので調律調整かなり変化しておりご機嫌取りにひと苦労。
次に明日現代作品リサイタルに出陣の白フレンチの最終チェック。こちらは約1か月前の調律ピッチが殆ど変化せずすぐに舞台で使える状態でひと安心。雨季でもスタジオの湿温度コントロール上手くいっている様子。
午後某大物演奏家の所有楽器を拝見へ。欧米の有名メーカーの楽器が所狭しと並んでおり壮観。独逸製Virginalの甘く太い音色が魅力的。やはり初期物作品はチェンバロでは無くヴァ―ジナルで弾きたいもの・・・。
製作家不明のスピネットらしき楽器、ジャックがすべて同方向に向いておりどうもスピネット型超小型1段チェンバロと言うべきか。「伸」という文字らしき漢字の押し印があるので日本製だと思うのですが・・・。
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