Ligeti生誕百周年
28日、今日は3ヵ所掛け持ち。まずは1段ジャーマンで煉瓦壁のホールに出動。影武者君に運送調律任せて私は搬入時助手役のみ。
次に個人サロンで米国製2段フレンチのご機嫌伺い。国産2段と2台設置されており連弾楽しめる貴重な会場。国産楽器よりも四季の変化に動じない米国製の堅牢さに感心。
最後はLigeti生誕百周年の誕生日を祝う公演にチェンバロ2台提供。チェンバロソロ3曲を調律法違う2台で弾き分けるという贅沢なプログラム。ミーントーン指定の曲殆どの方は平均律で弾かれている様ながらやはり作曲家のアイデアは純正3度の世界で無いと描き切れない事が判った次第。豪快な鳴りの白フレンチも作曲家のイメージにピッタリだったのでは・・・。個人的にはモダンチェンバロよりも作品にフィットしていた様な気が。
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