独逸製銘器を訪ねて
7日、以前ご一緒した欧州で大活躍の人気鍵盤奏者から「日本で一番好きなフルコンの銘器」と伺っていた百歳を超える独逸製のピアノを拝見しに遠征するも現在使用予定無くカバー被って冬眠中で雄姿拝む事も音色聴く事も(写真撮る事も)出来ず残念。同じメーカーの竪型ピアノは写真撮れたもののこちらも修復したばかりなのに冬眠中だとか。多くの名ピアニストが絶賛したフルコン銘器是非再び活躍してもらいたいものですが・・・。
ピアノオーナーの蓄音器とSPレコードのコレクションも保管されていると知り拝見。戦前からの素晴らしい収集レコード陣にはチェンバロのランドフスカやクラヴィコードのドルメッチの盤が多数含まれており戦前日本での古楽ブームの片鱗を改めて感じた次第。
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