米英日御国柄比べ
29日、仕事納めは古都の個人宅の楽器ご機嫌伺いへ。まず米国の名工作の2段チェンバロが御相手。豪快な鳴りっぷりが圧巻!その原動力たるワイルドなヤンキー気質のタッチを日本人向けに修正するのにひと苦労。
次は英国の名工作の1段チェンバロ。音量は控えめながら繊細なタッチから醸し出される格調高い音色が絶品!最後は日本のベテラン作の大型クラヴィコード。端正で堅牢な作りのお陰で40年経ってもボディの歪み無く健在なのが素晴らしい!今日は英米日の楽器の御国柄比べを堪能。
寒さ厳しい中暖を取ろうとランチは大正時代の創業時餅屋だった頃の店名のままという超老舗食堂であんかけ蕎麦ときつね丼のセット。古都は観光客かなり戻ってきてどこも大混雑の様相ながら下町の裏通りの店は閑散としておりノンビリ。
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