フォルテピアノ二刀流
14日、出陣控えたフォルテピアノ陣のご機嫌伺い。この秋のフォルテピアノ提供は何故か二刀流ばかり。まずは露西亜出身の若き鬼才のソロリサイタル、この公演はチェンバロ、フォルテピアノ(ワルター)、モダンピアノの三刀流という凄い布陣でオールモーツァルトプロ。まあこんな無茶な組み合わせをやろうと言うには驚異の四刀流で度肝を抜いた同郷の天才奏者並みの才能でしょうね。伝え聴く前評判も高評価ばかりで期待大! 次はVn界の大御所がフォルテピアノと現代ピアノの伴奏二刀流で演奏という来日ツァーに二百歳の老ピアノを提供予定。今やモダン奏者の古楽参入は珍しく無く圧巻の技量でフォルテピアノ相手にどう演奏するか楽しみであります。最後はフォルテピアノ界の獅子王久々の来日ツァーはワルターコピーと二百歳の老ピアノの2台弾き分けという豪華プログラム。日本では初めてのオリジナルフォルテピアノの演奏、達人がどんな音色を奏でるかこれまた楽しみであります。11月は聴き逃せない公演続きでフォルテピアノファンには嬉しい悲鳴か・・・?
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