ドイツとフランスの銘器ピアノ聴き比べ
22日、間も無く開催の京都芸大での蓄音器レクチャーコンサート、来年の移転を控え現校舎での最後の開催で音響素晴らしい円形ドーム式ホールで約百年前の大型蓄音器の迫力あるサウンドを堪能できるラストチャンスであります。参加費無料!
今回のテーマは「ピアノ黄金期の2大ピアノ産地「ドイツ」と「フランス」の音色聴き比べ!」。約百年前のピアノ黄金期の音楽界は現在の様な僅かなメーカーが独占している様な事は無く、数多くのメーカーがトップの座を目指して競い合っていた時代でありました。その中でもベヒシュタイン、スタインウェイ、ブリュートナーなどの「ドイツ勢」とエラール、プレイエル、ガヴォーなどの「フランス勢」の2大産地のピアノは欧米だけでなく日本でもライバルとして激しくしのぎを削っておりました。
ドイツ、フランスそれぞれの銘器を使った巨匠達の歴史的名演を、貴重な映像と詳しい解説付きで蓄音器によるオリジナル原盤の演奏でタップリと楽しんで頂く予定。スタインウェイを筆頭に現在でも人気高いドイツ製のピアノの源流はどんな音色だったのか?今や幻の銘器となってしまったフランスのピアノの全盛期がどんな音色だったか?フォルテピアノにも通じる歴史的ピアノの魅力を是非お聴きください!詳しくはこちらをご覧ください。
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