3台のご機嫌伺い
5日、季節跨ぎの個人宅の楽器のご機嫌伺いの1日。まずは日本のベテラン製作家のモダンチェンバロが御相手。断弦とツメ交換簡単に済ませて調律しようとすると殆ど狂っていない・・・。最近調律したんですねと伺うと1年前私がお伺いした時の調律のままですとの事で仰天、モダンチェンバロの堅牢さに脱帽でありました。
次は独逸のベテラン製作家の2段フレンチの断弦修理。20年振りの断弦発生との事でこれまた独逸製の堅牢さに感心した次第。実はウチの白フレンチと色違いの双子の楽器であります。
最後は百歳以上?と伝わる珍しい北欧製のグランドピアノのご機嫌伺い。最近日本にやってきたとの事で湿気のダメージかなり受けてしまったものの調整し直すと蘇ってきたそのブリリアントな音色にこれまた感嘆。ピアノ黄金期の欧州メーカーのレベルの高さを実感した次第。
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