関西で初めてチェンバロが演奏された場所
24日、恒例の早朝散策、今日は場所を変えるも海岸岸壁でいきなり海面近くを泳ぐエイを発見。かなり大きい翼?を広げて悠々と泳ぐ姿は中々の見物。
近くにはこれまた珍しい?潜水艦の姿も・・・。建造中なのか修理中なのか?
移動中近くを通ったので85年前関西で初めてチェンバロが演奏されたという日本古楽史における聖地を表敬訪問。ここは1935年に落成したという神戸海員会館があった場所(現在は葬儀会館)。このホールで1937年4月に地元演奏家R.Frankがヴィオラダモーレとの共演でチェンバロ(楽器はノイペルト2段)を演奏(これが関西最初のチェンバロ演奏だった様子)、1941年7月には来日直後の世界的チェンバロ奏者Eta Harich-Schneider が京阪神ツァーでオケを引き連れてリサイタル(楽器はMeandler Schram2段)。実はこのホール最近まで残っており私も何度も仕事でチェンバロ持ち込んだ思い出深い場所でありました。その頃はそんな由緒有る場所だとは知らずただ古く草臥れたホールだとして写真を1枚も撮っていなかったのが悔やまれるところ・・・。
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