違うピッチでダブルヘッダー
14日、珍しくフォルテピアノ担いで距離離れた2か所のホールでダブルヘッダーというハードな1日。まずは都心高層階にある人気ホールでのTV収録から。大御所Vn奏者と共演との事でモダンピッチでの演奏。落語家の方とご一緒というのも珍しい現場。収録終わると全速力で撤収し次の現場に一目散。
次の現場は郊外のホールでのハイドンの大曲公演のリハながらこちらはピッチが10Hzも低いので慌てて現場に駆け付けるも別室で何度も調律繰り返し何とかピッチ安定させてから楽器を提供。同じ日に全く違うピッチでの現場掛け持ちは初体験。そう言えば遥か昔仏蘭西の御大クリスティ初来日時前半伊太利物後半仏蘭西物(だった?)を演奏するので休憩時ピッチ半音下げてましたね。チェンバロは2台だったので問題無かったけどオケの弦楽器は調弦半音下げ!聞くと半音上げは無理だけど下げるのは出来るよとの事、今から思うとかなり無茶な事やっていたのでは・・・。
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